特許7790441IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

加工装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1,2に記載の装置において、工作物を支持する工作物支持部材に関する支持剛性を考慮している。工作物支持部材による工作物の支持構造に関する剛性は、工作物支持部材としての剛性のみならず、工作物と工作物支持部材との間の接触状態によっても変化する。しかし、特許文献1,2に記載の装置においては、当該接触状態の変化を考慮しておらず、推定対象の推定結果に誤差が生じることが分かった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様は、工作物支持部材により支持された工作物を工具により加工する加工装置において、 前記工作物の動剛性である工作物動剛性データ、前記工作物支持部材の動剛性である支持部材動剛性データ、および、前記工作物と前記工作物支持部材との接触により発揮する前記工作物と前記工作物支持部材との間の接触動剛性データのそれぞれを決定する動剛性決定部と、 決定された前記工作物動剛性データ、前記支持部材・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

態様によれば、動剛性決定部が、工作物動剛性データ、工作物支持部材動剛性データ、および、工作物と工作物支持部材との間の接触動剛性データのそれぞれを決定する。処理部が、決定された工作物動剛性データ、工作物支持部材動剛性データ、および、接触動剛性データのそれぞれを用いて、所望の目的の処理を行う。所望の目的の処理は、加工の制御を行う処理、もしくは、加工時における工作物または工具の状態、工作物の形状、工具の形状、および、加工装置の機械状態の少なくとも1つを推定する処理である。

接触動剛性データとは、工作物と工作物支持部材との接触により発揮する工作物と工作物支持部材との間のばね定数および減衰係数により表される。このように、ばね定数および減衰係数を含む接触動剛性データを用いることにより、所望の目的の処理を高精度に行うことができる。

以上のごとく、態様によれば、工作物と工作物支持部材との間の接触状態を考慮することにより、所望の目的の処理を行う加工装置を提供することができる。

なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態1の加工装置を示す図である。
【図2】 加工装置を構成する加工推定装置の機能ブロック図である。
【図3】 研削加工時における工作物と砥石車との干渉状態を示す模式図である。
【図4】 研削加工シミュレーションにおける工作物の形状を径方向の線分群にて表した図であり、研削加工時において径方向の線分で表した工作物が砥石車の外周線に干渉する状態を示す図である。
【図5】 研削加工における工作物側動剛性、工具側動剛性を示す模式図である。
【図6】 工作物および支持部材と接触動剛性との関係を説明する図である。
【図7】 実測により取得した接触動剛性テーブルを示す図である。
【図8】 実測および補間処理により取得した接触動剛性テーブルを示す図である。
【図9】 実施形態2の加工装置を示す図である。
【図10】 切削加工における工作物側動剛性、工具側動剛性を示す模式図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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