技術分野
壁板の開口部を壁板の表面に閉塞用の板部材のみが露出する状態で閉塞する壁面開口部の閉塞構造
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
制御盤や配電盤の扉などの壁板に蓋板を取付けて開口部を塞ぐにあたっては、以下のような課題がある。
(1)壁板に蓋板固定用の貫通孔を穿設する際に騒音が生じる。壁板の近くに第三者が居る場合は、騒音が迷惑になる。
(2)壁板に蓋板固定用の貫通孔の穿設する際に生じる切りくずが壁板の内側に設置されている機器に入り、この機器が故障するおそれがある。
(3)壁板の正面に取付用ボルトの頭部が露出していると、壁板の外観が損なわれる。
(4)蓋板を壁板に取付ける作業は、壁板の正面から蓋板を押さえる作業者と、壁板の裏側で固定作業を行う作業者とが必要になる。
(5)蓋板を壁板に取付ける作業を一人で行うと、蓋板を固定する作業中に部品を落下させるおそれがある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
このような目的を達成するために本発明に係る壁面開口部の閉塞構造は、壁板に形成された開口部を塞ぐ状態で前記壁板の表面に重ねられた表面板と、前記表面板の裏面に溶接され、前記開口部を通して前記壁板の裏側に突出するボルトと、前記ボルトが貫通する貫通孔を有し、前記ボルトが前記貫通孔に挿通された状態で前記壁板の裏面に重ねられた背面板と、前記ボルトにねじ込まれて前記背面板を前記壁板の前記裏面に押し付けるナ・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明においては、背面板が壁板の裏側に位置する状態でナットを締め込んで表面板を壁板の表面に重ねることによって、開口部を表面板で塞ぐことができる。壁板の表面には表面板のみが露出するだけであり、表面板の取付けは、穴開け作業を行うことなく、壁板の裏側から一人で行うことがきる。
したがって、制御盤や配電盤の扉などの壁板に形成された開口部を塞ぐにあたって、壁板の外観が損なわれることがなく、しかも、穴開け加工が不要で、一人作業で安全に行うことが可能な壁面開口部の閉塞構造を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、本発明に係る壁面開口部の閉塞構造を示す断面図である。
【図2】
図2は、壁面開口部の閉塞構造の正面図である。
【図3】
図3は、壁面開口部の閉塞構造の分解斜視図である。
【図4】
図4は、表面板組立体の断面図である。
【図5】
図5は、表面板組立体を開口部に通している状態を示す斜視図である。
【図6】
図6は、表面板組立体を開口部の開口縁に係合させる動作を説明するための閉塞構造の斜視図と断面図である。
【図7】
図7は、下部ボルトの位置を調整する動作を説明するための要部の断面図である。
【図8】
図8は、上部背面板が取り付けられた表面板組立体の断面図である。
【図9】
図9は、ねじ先カバーを取付ける行程を示す表面板組立体の断面図である。
1…壁面開口部の閉塞構造、2…扉(壁板)、3…開口部、3a,3b…開口縁、4…表面板、5…上部ボルト、6…下部ボルト、11…上部背面板、12…下部背面板、13…ナット、15…上部貫通孔、16…上部突起、17…下部貫通孔、18…下部突起。
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