特許7792843IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及びプログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載の自動車安全運転能力測定システムでは、運転者の運転能力を評価するために運転者に負荷を与える必要があるため、運転の支障になる。また、同システムは運転者の運転能力を評価するが、高齢者は、運転能力が低下していると評価されたとしても、代替となる移動手段が提示されていなければ免許を返納することを決断することが難しいという課題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明の他の態様に係る車両の制御装置、車両の制御方法及びプログラムは、以下の構成を採用した。 (1):この発明の一態様に係る情報提供装置は、走行データを取得し、対向車線を越えて車両の進行方向を変更する区間であるか否かを走行データに基づいて判定する区間判定部と、前記区間における前記車両の運転者による操舵に関する操舵情報を取得する取得部と、前記操舵情報に基づいて前記運転者の運転能力値を算出・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

(1),(10),(12)及び(14)の態様によれば、高齢者講習時の走行データなどの日常的な走行データに基づいて評価を行うことが可能になり、運転に支障をきたすことなく車両の運転者の運転能力を判定することができ、運転者本人及び運転者の家族などに対し、より適切な代替交通手段を提示することができる。

(2)の態様によれば、代替交通手段として公共交通手段を提示することが可能になり、運転者が運転を行わない代替交通手段を提示することができるため、運転者がより安全に移動することを支援することができる。

(3)の態様によれば、運転者が運転する車両にかかっている維持費と、代替交通手段を利用することにした場合にかかる費用との比較結果を提示することが可能になり、運転者に免許を返納することを決断し易くさせることができる。

(4)の態様によれば、操舵情報から、操舵のぶれに対する運転技能の影響が大きい高負荷区間の操舵情報を除外して運転者の運転能力を判定することが可能になり、通常の状態での運転者の操舵のぶれを表すα値を精度よく算出することができる。

(5)の態様によれば、操舵情報から、操舵のぶれに対する運転技能の影響が大きい、少なくともS字カーブ区間、クランク区間、及び駐車区間のうち、いずれかの区間を含む高負荷区間の操舵情報を除外して運転者の運転能力を判定することが可能になり、通常の状態での運転者の操舵のぶれを表すα値を精度よく算出することができる。

(6)の態様によれば、操舵情報のうち、操舵のぶれに対する認知機能の影響が大きい区間の操舵情報に基づいて運転者の運転能力値を算出することが可能になり、通常の状態に比して認知負荷がかかった状態での運転者の操舵のぶれを表すHp値を精度よく算出することができる。

(7)の態様によれば、操舵情報のうち、操舵のぶれに対する認知機能の影響が大きい、右折区間の操舵情報に基づいて運転者の運転能力値を算出することが可能になり、通常の状態に比して認知負荷がかかった状態での運転者の操舵のぶれを表すHp値を精度よく算出することができる。

(8),(11),(13)及び(15)の態様によれば、高齢者講習時の走行データなどの日常的な走行データに基づいて評価を行うことが可能になるため、運転に支障をきたすことなく車両の運転者の運転能力を判定することができ、運転者本人及び運転者の家族などに対し、運転者の運転能力に適合する他の車種を提示することができる。

(9)の態様によれば、車両に対応付けられた推奨運転能力値に運転者の運転能力値が満たない場合に、運転者の運転能力値でも満たされる推奨運転能力値が対応付けられた他の車種の抽出を試み、該当する車種が存在しない場合には、代替交通手段を提示することが可能になり、より柔軟に、運転者本人及び運転者の家族などに対し、代替となる移動手段を提示することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 走行区間と運転負荷について説明するための図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態における情報提供システム10の要部構成を例示するブロック図である。
【図3】 車両の操舵角θの変動の一例について説明するための図である。
【図4】 操舵のぶれの程度の度数表示を例示する図である。
【図5】 本発明の第1の実施形態における代替情報生成部18の機能構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第1の実施形態における記憶部12の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の第1の実施形態における推奨Hp値情報122の構成の一例を示す図である。
【図8】 本発明の第1の実施形態における情報提供システム10の演算部11による処理の流れを説明するフローチャートである。
【図9】 本発明の第2の実施形態における代替情報生成部18aの機能構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第2の実施形態における情報提供システム10の演算部11による処理の流れを説明するフローチャートである。
【図11】 本発明の第3の実施形態における情報提供システム10の演算部11による処理の流れを説明するフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

10…情報提供システム、11…演算部、12…記憶部、13…情報取得部、14…区間判定部、15…α値算出部、16…Hp値算出部、17…認知機能評価部、18,18a,18b…代替情報生成部、19…情報出力部、121…操舵角情報、122…推奨Hp値情報、123…基準値情報、124…走行履歴情報、125…維持費情報、181…代替要否判定部、182…代替経路情報取得部、183…維持費情報取得部、184…交通手段比較部、187…適合車種抽出部

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります