特許7845461IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

低背トランスおよびその製造方法に関し、特に、電気自動車やハイブリッド車(EV/HEV車)の降圧DC-DCコンバータ等に用いられる、1次コイルと2次コイルが同心円状に配された、電力変換用の低背トランスおよびその製造方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、このような電力変換用のトランスにおいて、より大きな電流を得るためには複数の2次コイルを使用することが求められるが、引用文献1のものでは、1次コイル134の外側に、この1次コイル134と同心円状に、複数の2次コイル136、136を巻軸方向に積み重ねるようにし、積み重ねた各2次コイル136、136の各端子部136a、136aから各々出力が得られるようにしている。 しかしながら、この引用文献1のものにおいては、積み重ねた2次コイル136、136の個数に応じて製品高さが増大し、製品の低背化、小型化を促進することが困難であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の低背トランスは、 磁性体コアと、 該磁性体コアの磁心部の外周に巻回状態で配置された1次コイルと、 前記1次コイルの外周に、該1次コイルと同心円状に、かつ互いに径方向に重なる同心円状に配置された、少なくとも2つの円筒状2次コイルと、を備え、 前記少なくとも2つの円筒状2次コイルの各々には、スリットを挟んで周回した円筒形状をなす所定の導電材からなる円筒状2次コイル本体部と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の低背トランスおよびその製造方法によれば、複数の円筒状2次コイルを同一平面上において、互いに同心円状に配置するように構成することで、従来のもののように複数の2次コイルを、巻軸方向に積み重ねるタイプのトランスに比べて、大幅に高さ寸法を低くすることができ、製品の低背化、小型化を促進することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の低背トランスの構造を示す、正面斜め上方から見た斜視図(A)、および背面斜め上方から見た斜視図(B)である。
【図2】 本発明の低背トランスの構造を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の低背トランスの円筒状2次コイルを拡大して示す斜視図である。
【図4】 本発明の2つの円筒状2次コイル((a)は、2つの円筒状2次コイルの端子部の重ね合わせ状態、(b)は、第1の円筒状2次コイルの形状、(c)は、第2の円筒状2次コイルの形状)を示す概略図である。
【図5】 板金加工の手法を用いて製造された円筒状2次コイルを説明するための図であり、(A)は底面斜め下方から見た斜視図であり、(B)は板金加工前の板状導電材の形状を示す展開図である。
【図6】 比較例(A)と実施例(B)をそれぞれ組み立てた状態において、高さ寸法の違いを説明するための概略図((a)はトランスの正面図、(b)は円筒状2次コイルの形状を示す斜視図)である。
【図7】 従来技術に係るトランスを正面斜め上方から見た斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

4 第1コア 4a、4b、6a、6b 外脚部 4c、6c 中脚部 4d、6d 背面部 6 第2コア 10 低背トランス 22 第1の円筒状2次コイル 22a、22b、24a、24b、34a、34b、136a 端子部 22c、24c スリット 22d、24d 円筒状2次コイル本体部 24 第2の円筒状2次コイル 24e、24f 切り欠き 120 トランス 146、148 PQコア 34、134、234 1次コイル 222、136、224 2次コイル

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります