技術分野
イヌの遅発性運動失調症の発症リスクの診断方法に関する。より詳細には、本発明は、遅発性運動失調症の発症リスクの診断方法、遅発性運動失調症診断用キット、遅発性運動失調症の発症リスクが低減したイヌを繁殖させる方法、及び、遅発性運動失調症の発症リスクが低いイヌ
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、イヌの遅発性運動失調症の発症リスクを診断する技術を提供することを目的とする。本発明はまた、イヌの遅発性運動失調症診断用キット、遅発性運動失調症の発症リスクが低減したイヌを繁殖させる方法、及び、遅発性運動失調症の発症リスクが低いイヌを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は以下の態様を含む。
[1]被検イヌのゲノム上における、Proteolipid protein 1(PLP1)遺伝子を欠失したハプロタイプを検出する工程を含み、前記ハプロタイプが検出されることが、前記被検イヌが遅発性運動失調症を発症するリスクを有するか、前記被検イヌが遅発性運動失調症を発症するリスクを有する子孫を産むことを示す、遅発性運動失調症の発症リスクの診断方法。
[2]前記P・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、イヌの遅発性運動失調症の発症リスクを診断する技術を提供することができる。また、イヌの遅発性運動失調症診断用キット、遅発性運動失調症の発症リスクが低減したイヌを繁殖させる方法、及び、遅発性運動失調症の発症リスクが低いイヌを提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、正常なX染色体の塩基配列、及び、変異型のX染色体の塩基配列の構造を示す模式図である。
【図2】
図2は、実験例1において測定した、遅発性運動失調症を発症したイヌの、大脳(前頭葉)、大脳(視床)及び小脳の横断面の磁気共鳴T1及びT2強調画像である。
【図3】
図3は、実験例2において作成した、トイプードルの血統ツリーである。
【図4】
図4(a)は、実験例3におけるゲノムワイド関連解析の結果を示すマンハッタンプロットである。左上にQ-Qプロットを示す。図4(b)は、図4(a)のX染色体の部分を拡大したプロットである。図4(c)は、遅発性運動失調症を発症したイヌと未発症のイヌの関連するSNPの周辺のハプロタイプを、該当する領域のNCBIゲノムデータビューアーの情報と共に示した図である。
【図5】
図5は、実験例4において、遅発性運動失調症を発症したオスのトイプードルから取得したリードをイヌリファレンスゲノム(CanFam3.1)にマッピングした結果を示す図である。
【図6】
図6(a)は、実験例4において、DNAの塩基配列を比較した結果を示すドットプロットである。図6(b)は、実験例4で明らかとなった、変異したゲノムの構造を示す模式図である。
【図7】
図7は、実験例4において、変異したゲノムを有するように改変したイヌリファレンスゲノム(CanFam3.1)に、全ゲノムシーケンスのリードをマッピングした結果を示す図である。
【図8】
図8(a)は、実験例5において、イヌの大脳における遺伝子発現量を解析した結果を示す図である。また、図8(b)は、実験例5において、イヌの小脳における遺伝子発現量を解析した結果を示す図である。
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