特許7865458IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

インバータの出力電圧を制御する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

電力系統に交流電圧を供給するインバータとして、電圧制御型のGFM(Grid Forming Inverter)インバータを用いる場合を考える。この場合、特許文献1に示すように、電力系統の交流電圧が変動した場合、電力系統と電力変換器との間で入出力される有効電力の差を小さくするように電圧制御が行われる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の第1の観点は、電圧制御装置に関連する。電圧制御装置は、バッテリから出力される直流電力を交流電力に変換して、電力系統に交流電力を供給するインバータを備える。更に、電圧制御装置は、インバータに接続された制御装置を備える。制御装置は、電力系統の交流電圧の変動によりインバータの出力電圧の電圧降下が閾値以上の場合、電圧指令値により算出される有効電圧指令値及び無効電圧指令値と、インバータの出力電・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、電力系統の交流電圧の変動によりインバータの出力電圧の電圧降下が閾値以上の場合、電圧指令値とインバータの出力電圧に基づいて、仮想インピーダンスが計算される。そして、仮想インピーダンスに基づいて仮想有効電圧と仮想無効電圧とが生成され、当該仮想有効電圧及び当該仮想無効電圧に基づいて、インバータから出力する有効電流及び無効電流のそれぞれが電力系統に要求される有効電流指令値及び無効電流指令値のそれぞれに近づけるように電圧制御がなされる。これにより、電力系統の交流電圧が変動した場合であっても、電力系統に要求される有効電流及び無効電流を出力することができる。従って、電力系統を安定化させることが可能となる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 電力変換システムの概要を説明するための図である。
【図2】 実施の形態に係る電圧制御装置における制御装置の機能例を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態に係る電圧制御装置の仮想インピーダンスの具体例を示す説明図である。
【図4】 実施の形態に係る電圧制御装置におけるインバータの出力結果例を説明するための図である。
【図5】 実施の形態に係る電圧制御装置における制御装置の処理例を示すフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1…電力変換システム、10…電圧制御装置、11…バッテリ、12…インバータ、20…変圧器、30…電力系統、100…制御装置、101…有効無効電圧計算処理部、102…有効無効電流計算処理部、103…VSG制御部、104…dq軸電圧変換部、105…dq軸電流指令計算部、106…仮想インピーダンス生成部、107…仮想電圧生成部、108…第1出力選択回路、109…第2出力選択回路、110…切替判定回路、111…加減算回路、111a…第1加減算回路、111b…第2加減算回路、111c…第3加減算回路、111d…第4加減算回路、112…電圧制御回路

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