技術分野
幅広い周波数帯において優れた吸収性能を有する電波吸収体、および、その製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に開示の技術では、カーボンフィラーとしてのカーボンブラック(一次粒径:36nm以上40nm以下)を絶縁性フィラーとしての微細繊維に、硫酸アルミニウム等のカチオン性定着剤を用いて定着させている。
しかしながら、カーボンブラックが微小であることから、絶縁性フィラーから脱離し易いという問題があり、特に、電波吸収体を切断等して加工する場合、カーボンブラックが脱離し易いという課題があった。このようにカーボンブラックが脱離し易い電波吸収体では、電波吸収性能を安定させることができず、改善の余地があった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するための電波吸収体の特徴構成は、
絶縁性繊維と、バインダー樹脂と、平均繊維長が0.3mm以上2.0mm以下であるピッチ系炭素繊維とを含む紙製の吸収層を有し、前記ピッチ系炭素繊維と前記絶縁性繊維に対する前記ピッチ系炭素繊維の含有率が5質量%以上30質量%以下であり、体積抵抗率が1×109Ω・cm以上1×1012Ω・cm以下であり、かつ、26.5GHz以上90GHz以下の範囲・・・ 続きを
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の電波吸収体の概略構成図である。
【図2】
実施例及び比較例における電波吸収体の26.0~40.0GHzの周波数帯域での電波の吸収性能を示すグラフ図である。
【図3】
実施例及び比較例における電波吸収体の40.0~60.0GHzの周波数帯域での電波の吸収性能を示すグラフ図である。
【図4】
実施例及び比較例における電波吸収体の60.0~90.0GHzの周波数帯域での電波の吸収性能を示すグラフ図である。
10: 絶縁性繊維
11: ピッチ系炭素繊維
12: バインダー樹脂
20: 吸収層
100: 電波吸収体
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