技術分野
イムノアッセイの分野、特に抗薬物抗体(ADA)評価の分野にある。多くの場合、特に高用量の生物学的治療薬の投与および/または半減期の長い生物学的治療薬の投与を伴う研究において、ADA評価は困難である。そのような場合、薬物耐性が最適化されたADAアッセイが望まれる。本発明は、少なくとも部分的に、ADAの可能な限り最良の構造的完全性を維持しながら高い薬物耐性を達成するための高イオン強度解離アッセイ(HISDA)における、例えばMgCl2またはLiCl等のカオトロピック塩の使用に基づく。
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
4M MgCl2*6H2O溶液を全ての試料に添加し、室温で30分間インキュベートして、破線で示す抗薬物抗体(ADA)およびモノクローナル抗体(mAb)によって形成された潜在的に存在する免疫複合体の解離を可能にする。最初のインキュベート後、放出されたADAを標識アッセイ試薬(mAb-ビオチンおよびmAb-ジゴキシゲニン)の添加によって複合体化させ、室温で30分間インキュベートする。その後の工程において、ストレプトアビジン被覆マイクロタイタープレートを用いて形成された免疫複合体を捕捉し、西洋ワサビペルオキシダーゼ標識二次抗体を用いて検出する。
【図2】
アッセイ変形の比較: 左:PC1血清濃度に対してプロットされたmAb-1ベースのADAアッセイ(一晩インキュベート、本発明によるMgCl2添加および酸処理)の3つの変形において試験された、異なる量のpAb<mAb-1>Rb(PC1)を添加した試料のシグナル対ブランク(SB)値。右:全てのSB値を、一晩インキュベートで処理した試料のSB値に対して正規化し、PC1血清濃度に対してプロットして、20%を超える潜在的なシグナル阻害を評価した。
【図3】
薬物耐性評価: 異なる量のpAb<mAb-1>Rb(PC1)およびmAb-1を添加した試料を、mAb-1ベースのADAアッセイの2つの変形:一晩インキュベート(左)および本発明によるMgCl2添加(右)を使用して分析した。対応するシグナル-ブランク(SB)値をPC1血清濃度に対してプロットし、カットポイントと比較して、アッセイ薬物耐性を評価した。
【図4】
アッセイ変形の比較: 左:PC2血漿濃度に対してプロットされたmAb-2ベースのADAアッセイ(一晩インキュベート、本発明によるMgCl2添加および酸処理)の3つの変形において試験された、異なる量のmAb<mAb-2>M(PC2)を添加した試料のシグナル-ブランク(SB)値。右:全てのSB値を、一晩インキュベートで処理した試料のSB値に対して正規化し、PC2血清濃度に対してプロットして、20%を超える潜在的なシグナル阻害を評価した。
【図5】
薬物耐性評価: 異なる量のmAb<mAb-2>M(PC2)およびmAb-2を添加した試料を、mAb-2ベースのADAアッセイの3つの変形:一晩インキュベート(左)、酸処理(中)および本発明によるMgCl2添加(右)を使用して分析した。対応するシグナル-ブランク(SB)値をPC2血漿濃度に対してプロットし、カットポイントと比較して、アッセイ薬物耐性を評価した。
【図6】
本発明の方法についての典型的な検量線。
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