特許7885006IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

出汁原料にマイクロ波を照射して出汁を製造する、出汁の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のように、出汁原料を60℃以上の熱水で加熱する場合、雑味や苦みなどの旨味成分以外の成分も溶出してしまうという問題があった。また、特許文献2のように、水などの低温で旨味成分を抽出する場合、抽出に長い時間がかかってしまい、さらに、微生物により出汁が傷んでしまうという問題があった。 また、従来より、出汁原料から旨味成分をより効率的に抽出することができる抽出方法が希求されている。 このような状況において、発明者は、特許文献3に示すようなマイクロ波熟成技術を応用することで、今までにはない出汁の製造方法を検討し、鋭意研究の末、本発明を創作した。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下の(1)ないし(9)に記載の出汁の製造方法を要旨とする。 (1)出汁原料を40℃以下の液体に浸漬させた浸漬液にマイクロ波を一定時間照射する、出汁の製造方法であって、前記浸漬液の内部温度が0℃より高く25℃よりも低い範囲となるように、前記浸漬液の冷却も行う、出汁の製造方法。 (2)出汁原料を40℃以下の液体に浸漬させた浸漬液にマイクロ波を一定時間照射・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、出汁原料を浸漬させた浸漬液にマイクロ波を一定時間照射することで、低温で出汁原料から旨味成分を抽出する場合でも、抽出時間を短くすることができ、かつ、雑味が増すことなく旨味成分がより抽出された出汁を製造することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 マイクロ波熟成装置の構成図である。
【図2】 本実施例における出汁の抽出条件と、イノシン酸およびグルタミン酸の濃度との関係を示す表である。
【図3】 実施例1において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図4】 実施例2において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図5】 実施例3において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図6】 実施例4において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図7】 実施例5において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図8】 実施例7,9において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図9】 実施例10において測定した光吸収スペクトルを示すグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

1…マイクロ波熟成装置 10…冷却部 11…冷却器 12…第1ファン 13…冷却室 20…マイクロ波発振部 21…ケーブル 30…マイクロ波熟成部 31…照射口 32…第2ファン 33…熟成室 34…熟成室扉 35…第1微小開口 36…第2微小開口 37…網皿 38…チョーク構造 39…照明部 40…操作部 50…制御部 60…UVランプ

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