特許7894300IP Force 特許公報全文掲載

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隣り合う鋼管矢板間を連結する鋼管矢板継手の係合状態を確認するために用いられる検知体を保持するための鋼管矢板継手の係合確認用検知体保持具及びそれを使用した鋼管矢板継手の係合確認方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、鋼管矢板の継手構造は、鋼矢板の継手構造の空隙と比較して継手用鋼管に形成されるスリット部や山形鋼間に形成されるスリット部の幅を他方の継手部材がスリット部に挿入される部分の幅より大きく設定し、他方の継手部材のスリット部内での一定量の移動を許容し、鋼管矢板を打設する際の偏心による位置ズレを吸収できるようにしている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、隣り合う鋼管矢板を連結する一方の継手部材に形成された縦向きのスリット部に他方の継手部材の一部が挿し込まれた状態で両継手部材が係合される鋼管矢板継手の係合状態を検知するための検知体を保持する鋼管矢板継手の係合状態確認用検知体保持具であって、前記一方の継手部材の外周面に前記スリット部と隣接して固定される固定板部と、該固定板部のスリ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る鋼管矢板継手の係合状態確認用検知体保持具は、請求項1に記載の構成を具備することによって、継手用鋼管等のスリット部を有する継手部材に地盤の貫入抵抗や礫等との接触による検知体の断線を防止した状態でスリット部を横切るように検知体を保持させることができる。

また、本発明において、請求項2に記載の構成を具備することによって、スリット部に挿し込まれる他方の継手部材の一部を検知体が露出した位置に的確に誘導することができる。

また、本発明において、請求項3に記載の構成を具備することによって、検知体の切断され易い部分を継手部材内に引き込み、地盤の貫入抵抗や礫等との接触による検知体の断線を防止した状態でスリット部を横切るように検知体を保持させることができる。

また、本発明において、請求項4に記載の構成を具備することによって、係合状態確認用検知体保持具が配置された鋼管矢板を打設する際に、検知体が断線することを防止することができる。

また、本発明において、請求項5に記載の構成を具備することによって、検知体をコンパクトに保持することができるとともに、材料費の低減及び貫入抵抗の増加を抑制することができる。また、所謂「P-P形」継手のように、スリット部が継手用鋼管の周方向の何れかに片寄って配置されている場合にも対応することができる。

また、本発明において、請求項6に記載の構成を具備することによって、保持具を継手部材に固定するための十分な溶接長を確保することができる。

また、本発明において、請求項7の構成を具備することによって、簡便に鋼管矢板打設時の嵌合状態を検知することができる。

また、本発明において、請求項8に記載の構成を具備することによって、鋼管矢板打設時の検知体が破損し難くなる。

また、本発明において、請求項9に記載の構成を具備することによって、鋼管矢板の打設前に検知体である薄板状電極に不具合が生じた場合には、容易に検知体である薄板状電極を交換することができる。

また、本発明において、請求項10に記載の構成を具備することによって、簡易な構造で所望の位置に検知体を設置することができ、確実に継手部材の係合状態を検知することができる。

また、本発明において、請求項11に記載の構成を具備することによって、後行の鋼管矢板の打設において、段階的に継手部材の係合状態を確認することができる。

また、本発明において、請求項12に記載の構成を具備することによって、検知体保持具の取り付けを容易に行え、更に、先行鋼管矢板の打設時及び後行鋼管矢板が打設されるまでの間、検知体を保護して断線を防止することができ、後行鋼管矢板の打設において継手部材同士の係合を妨げない。

また、本発明において、請求項13に記載の構成を具備することによって、鋼管矢板打設時における地盤の貫入抵抗等による継手部材のスリット部の変形を抑止し、検知体保持具に保持させた検知体の破損を防止することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る鋼管矢板継手の係合状態確認用検知体保持具の使用態様を示す斜視図である。
【図2】 同上の平面図である。
【図3】 同上の係合状態確認用検知体保持具を示す正面図である。
【図4】 同上の背面図である。
【図5】 同上の平面図である。
【図6】 同上の右側面図である。
【図7】 同上の左側面図である。
【図8】 同上のA-A線矢視断面図である。
【図9】 同上のB-B線矢視断面図である。
【図10】 同上の係合状態確認用検知体保持具の他の態様の場合の図3中のA-A線矢視図である。
【図11】 同上の図3中のB-B線矢視図である。
【図12】 (a)は連結プレートを使用した検知体保持具の取り付け時の状態を示す斜視図、(b)は同他の態様を示す斜視図である。
【図13】 同上のスリット間隔保持具を用いた際の使用態様を示す斜視図である。
【図14】 同上の伝送線の配線状態を示す横断面図である。
【図15】 同上の検知体断線時の状態を示す拡大正面図である。
【図16】 本発明に係る検知体保持具の他の態様を示す斜視図である。
【図17】 本発明に係る検知体保持具のさらに他の態様を示す部分拡大斜視図である。
【図18】 検知体の他の態様を示す斜視図である。
【図19】 同上の検知体を検知体保持具に保持させた状態を示す斜視図である。
【図20】 同上の側面図である。
【図21】 従来の鋼管矢板壁の施工時の状態を示す正面図である。
【図22】 鋼管鋼矢板継手の一例である「P-T形」継手の態様を示す横断面図である。
【図23】 同上の「P-P形」継手の態様を示す横断面図である。
【図24】 同上の「L-T形」継手の態様を示す横断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

20 検知体保持具 21 長尺検知体保持部材 22 短尺検知体保持部材 23 検知線 24 長尺固定板部 25 突き合わせ部 26,27 検知体収容溝 30 短尺固定板部 31 突き合わせ部 32,33 検知体収容溝 34 折り返し用切り欠き部 35 折り返し部 40 連結プレート 41 切断補助溝 42 コネクタ 43 伝送線 44 リール用突棒 48 フラットバー 49 ウレタン 50 溶接用切り欠き部 51,52 検知体引き出し溝 54 スリット間隔保持具 55 切断補助溝 60 薄板状電極 61 検知体保持具 62 伝送線 63 検知体収容溝 64 検知体収容溝 66 折り返し部 67 ボルト挿通孔 68 ボルト挿通孔 69 ボルト

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