特許7897124IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本発明の一壁面に配置されたボードにビスを打ち込むビス打ちユニットに関する。また、本発明の一ビス打ちユニットを含む、床面を移動可能なビス打ちロボット

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載されたボード貼り付け装置は、ビス打ち機および多軸制御のロボットアームを有する。ロボットアームは、壁面に貼り付けるボードを把持するロボットハンドを駆動する。しかしながら、多軸制御のロボットアームを有するボード貼り付け装置は装置自体が大きくなるため、作業現場に十分な広さを必要とする。そのため、マンションまたは事務所ビルの部屋などの狭スペースにおける内装工事において、特許文献1に記載されたボード貼り付け装置を導入することは困難である。また、狭スペースにおける内装工事においては、一部の作業が自動化されることにより作業効率が向上する場合もある。例えば、ボードの貼り付け作業では、作業者が数本の仮止めビスを用いてボードを壁面に固定するだけでよく、ビス打ちの回数を減らすことができる。ビス打ちの回数が減るため、作業者の高所におけるビス打ち作業の時間を短縮することができる。また、作業者によるビス打ちの場合、位置のばらつきが発生し、さらに下地材に対して正しい位置にビスを打つにはマーキング等の作業が必要となる。そのため、狭スペースに導入可能な自動化されたビス打ち装置があると、作業者の負担を軽減し、内装工事における作業効率の向上を図ることができる。但し、この場合、仮止めビス上にビス打ちを行うと、ビス打ち装置を破損することがある。たとえ、仮止めビス付近にビス打ちを行うことができても、大型の建設現場では大量の資材が無駄になる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一ビス打ちユニットは、射出口からビスを打ち出すビス打ち装置と、射出口からビスが打ち出される第1の方向に沿って配置される、ボードに予め打ち込まれた仮止めビスを検出するセンサと、を含む。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一ビス打ちユニットは、壁面に配置されたボードに予め打ち込まれた仮止めビスを検出し、仮止めビスを避けてビスを打ち込むことができる。そのため、作業者が予めビス打ちの位置をマーキングする必要がなく、作業者がボードを仮固定するときに打ち込んだ仮止めビスを有効に利用することができる。また、本発明の一ビス打ちロボットは小型で移動可能なロボットであるため、狭スペースにおける壁面に配置されたボードに自動でビス打ちを行うことができる。また、ビス打ちロボットは高所におけるビス打ちも可能であり、作業者による高所作業に要する作業時間を減らすことができる。したがって、作業者の負担を軽減し、内装工事における作業効率を向上することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一ビス打ちロボットの利用態様を説明する模式図である。
【図2】 本発明の一ビス打ちロボットの構成を示す斜視図である。
【図3】 本発明の一ビス打ちロボットの構成を示す正面図である。
【図4】 本発明の一ビス打ちロボットの構成を示す左側面図である。
【図5】 本発明の一ビス打ちロボットの第1のセンサおよび第2のセンサの検出方法を説明する模式的な平面図である。
【図6】 本発明の一ビス打ちロボットのビス打ちユニットにおいて、第2のセンサとビス打ち装置との接続の構成を示す平面図である。
【図7】 本発明の一ビス打ちロボットのビス打ちユニットにおいて、第2のセンサとビス打ち装置との接続の構成を示す左側面図である。
【図8】 本発明の一ビス打ちロボットのビス打ちユニットに含まれる第1のアクチュエータ~第3のアクチュエータの駆動を説明する模式的な右側面図である。
【図9】 本発明の一ビス打ちロボットのビス打ちユニットに含まれる第4のアクチュエータの駆動を説明する模式的な正面図である。
【図10】 本発明の一ビス打ちロボットの制御装置の構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の一ビス打ちロボットの制御方法を説明するフローチャートである。
【図12】 本発明の一ビス打ちロボットの制御方法を説明する模式図である。
【図13】 本発明の一ビス打ちロボットの制御方法を説明する模式図である。
【図14】 本発明の一ビス打ちロボットの制御方法を説明する模式図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10:ビス打ちロボット、 100:支持本体、 200:昇降装置、 200a:モータ、 200b:マスト、 300:ビス打ちユニット、 310:第1のセンサ、 320:第2のセンサ、 321:支持体、 321a:支持部材、 321b:支持部材、 321c:支持部材、 321d:ガイドピン、 321e:支持ピン、 321f:ガイド孔、 330:ビス打ち装置、 330a:射出口、 330b:本体、330c:ビス供給口、 340:吸着装置、 341:アーム、 350:ビス供給装置、 360:ユニット支持本体、 360a:支持部材、 360b:支持部材、 370-1:第1のアクチュエータ、 370-2:第2のアクチュエータ、 370-3:第3のアクチュエータ、 370-4:第4のアクチュエータ、 381:第1の接続プレート、 382:第2の接続プレート、 391、392:接続部材、 400:ホイール、 410:ホイール駆動部、 500:制御装置、 510:制御部、 520:記憶部、 521:設定データ、 600:バッテリ、 700:コンプレッサ、 1000:ボード、 1001:第1の面、 1002:第2の面、 1100:下地材、 1200:仮止めビス、 1300:腰壁

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