特許7903460IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

地上から掘削溝を開削して埋設物を設置する路面覆工工事において、柱状構造物の近傍に前記掘削溝を開削する際に前記柱状構造物の転倒を防止する柱状構造物転倒防止構造体に関する。 また、柱状構造物の近傍に掘削溝を地上から開削する掘削溝開削方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、転倒防止対策を実施する方法では、対象とする柱状構造物が掘削溝に極めて近く、転倒防止対策の効果が殆ど得られないケースや、掘削背面側にかかる架空線張力等、転倒モーメントが大きく十分な転倒防止対策ができないケースがある。 特許文献1に開示された柱状物補強装置は、図14に示した補強部材37よりも広い面積を必要とし、転倒防止対策としては有効ではない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係る柱状構造物転倒防止構造体は、柱状構造物の近傍に仮設山留のための親杭又は鋼矢板を打設して、前記親杭又は前記鋼矢板に受桁、覆工受桁を設置して該覆工受桁に覆工板を配設して、地上から掘削溝を開削して埋設物を設置する路面覆工工事において、掘削溝開削による前記柱状構造物の転倒を防止するものであって、 前記柱状構造物が貫通するように前記覆工板と並んで前記覆工受桁に固定された土台板と、該土・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の柱状構造物転倒防止構造体においては、覆工受桁に固定された土台板に固定された下部支持部材によって柱状構造物である電柱の下部を支持し、さらに土台板に立設された上部支持部材で柱状構造物の上部を支持するようにした。そして、土台板は覆工受桁に固定されているので、覆工受桁、受桁及び親杭が電柱を支持する柱状構造物転倒防止構造体を支える下部構造となる。
のような構造において、電柱が横荷重を受けると転倒モーメントが発生する。この転倒モーメントは、土台板、覆工受桁、受桁、親杭を介して地盤に伝達されるが、この転倒モーメントに対して地盤反力が抵抗するので、電柱は下端部が掘削溝内に配置されていても、転倒することなく安定状態を維持できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施の形態に係る柱状構造物転倒防止構造体の説明図である。
【図2】 本実施の形態に係る柱状構造物転倒防止構造体の実施例の説明図である(その1)。
【図3】 本実施の形態に係る柱状構造物転倒防止構造体の実施例の説明図である(その2)。
【図4】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その1)。
【図5】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その2)。
【図6】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その3)。
【図7】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その4)。
【図8】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その5)。
【図9】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その6)。
【図10】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その7)。
【図11】 本実施の形態に係る掘削溝開削方法の工程の説明図である(その8)。
【図12】 本実施の形態に係る柱状構造物転倒防止構造体の他の態様の説明図である(その1)。
【図13】 本実施の形態に係る柱状構造物転倒防止構造体の他の態様の説明図である(その2)。
【図14】 従来の電柱の転倒防止対策の説明図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 柱状構造物転倒防止構造体 3 親杭 4 地盤 5 受桁 6 覆工受桁 7 覆工板 9 掘削溝 11 埋設物 13 電柱(柱状構造物) 15 土台板 17 下部支持部材 19 上部支持部材 21 横矢板 22 切欠き 23 半割クランプ 25 柱材 27 横材 29 バンド部材 31 街灯 33 標識 35 ポール 37 補強部材

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