特許7904433IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

樹脂成形体、顔料組成物、及びマスターバッチ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】非点灯時の赤色乃至茶色意匠と、点灯時の光源の色調を正確に維持した視認性とを高いレベルで両立し、製造方法も簡易な樹脂成形体の提供。
【解決手段】顔料組成物と熱可塑性樹脂とを含む樹脂組成物を成形した樹脂成形体であり、顔料組成物が弁柄又はMn/Sb/Ti複合酸化物顔料と酸化チタン顔料とを含み、弁柄の平均粒子径が500nm以上800nm以下、前記複合酸化物顔料の平均粒子径が1000nm以上25000nm以下、酸化チタン顔料の平均粒子径が600~1200nm、それらの合計質量に対する酸化チタン顔料の含有量が1.0~15.0質量%、反射明度L*が20~50、反射彩度C*が10~30、反射色相角が0~70°、透過のY値が10~25、透過彩度C*が0~12.5、420~650nmの波長領域の分光透過率において最大透過率-平均透過率が9%未満、平均透過率-最小透過率が4%未満である樹脂成形体。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、前記の微細な孔の形成を伴う従来の方法においては、加飾層にレーザー加工やエッチング等の特殊な工程を別途追加する必要がある。この追加工程により、製造コストの増大や、製造工程の複雑化、さらには生産効率の低下といった新たな技術的・経済的な問題が発生している。特許文献3では、黒下地上の色と白下地上で色が変化するものの、透過光を無彩色にするための配合とは異なる。 したがって、非点灯時の意匠性維持と点灯時の正確な色調の視認性確保とを両立させつつ、製造工程の複雑化を招かない、新たな樹脂成形品の開発が強く求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者が鋭意検討したところ、熱可塑性樹脂の着色に、平均粒子径600nm以上25000nm以下の弁柄又は/及びMn/Sb/Ti複合酸化物顔料と平均粒子径600nm以上1200nm以下の酸化チタン顔料とを含み、酸化チタン顔料の含有量が所定の範囲内である顔料組成物を用いることで、非点灯時の赤色乃至茶色意匠と、点灯時の光源の色調を正確に維持した視認性とを高いレベルで両立できることがわかった。 ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、非点灯時の赤色乃至茶色意匠と、点灯時の光源の色調を正確に維持した視認性とを高いレベルで両立し、製造方法も簡易な樹脂成形品、並びに、非点灯時の赤色乃至茶色意匠と、点灯時の光源の色調を正確に維持した視認性とを高いレベルで両立する樹脂成形品を簡易な製造方法によって製造できる顔料組成物及びマスターバッチを提供できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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