特許7906850IP Force 特許公報全文掲載

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医療器具、特に医療用クリップを適用するための医療器具であって、固定ハンドル部と、固定ハンドル部に対して可動な可動ハンドル部とを有するハンドル装置と、近位シャフト端と遠位シャフト端との間を延びるシャフトであって、近位シャフト端がハンドル装置に着脱可能に接続され、遠位シャフト端が可動ハンドル部の動作によって開閉可能な器具ジョーを有する、シャフトと、シャフトの細長いキャビティ内を軸方向に可動に案内され、力および動きの伝達のために、近位側で可動ハンドル部に協動的に接続され、遠位側で器具ジョーに協動的に接続されている細長いプッシュプル要素と、を有する医療器具

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

発明のさらなる利点および特徴は、特許請求の範囲および図面に示す本発明の好ましい例示的実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
【図1】 本発明による医療器具の一実施形態の概略側面図であり、医療器具は、ハンドル装置および本発明に従って設計されたシャフトを備え、シャフトは、ハンドル装置に着脱可能に取り付けられている。
【図2】 図1のシャフトの概略斜視縦断面図である。
【図3】 図1の医療器具のプッシュプル要素の概略斜視縦断面図であり、プッシュプル要素は、組立状態(図1)において、シャフト内で軸方向に可動に案内されている。
【図4】 ハンドル装置の領域における、図1の医療器具の概略的な部分切断縦断面図である。
【図5】 遠位側に配置された器具ジョーの領域におけるシャフトの詳細を示した概略的な部分切断側面図であり、個々の構造部品および/または部分は省略されている。
【図6】 機能要素の領域における、図5の図の一部の切断斜視詳細図である。
【図7】 機能要素の概略斜視図である。
【図8】 図7の機能要素の概略的かつ大幅に簡略化された縦断面図である。
【図9】 図2のシャフトの近位シャフト端の部分切断縦断面図である。
図1によると、腹腔鏡手術に使用される医療器具が提供されている。本例では、医療器具は、医療用鉗子1の形態をしており、医療用クリップを適用するために使用されるので、医療用クリップアプリケータとも呼ばれる。 医療用鉗子1は、ハンドル装置2と、細長いシャフト3(図2参照)と、プッシュプル要素4(図3参照)とを有する。 ハンドル装置2は、固定ハンドル部5および可動ハンドル部6を有する。可動ハンドル部6は、操作されていない静止位置(図1および図4参照)と操作された機能位置(図面には詳細に示されていない)との間で、固定ハンドル部5に対して手動で動かすことができる。 図示の実施形態では、可動ハンドル部6は、回動ピン7を中心として固定ハンドル部5に対して回動可能である。操作されていない静止位置では、可動ハンドル部6は、回動ピン7を中心として固定ハンドル部5から遠ざかるように時計回りに回動している。操作された機能位置では、可動ハンドル部6は、回動ピン7を中心として固定ハンドル部5に近づくように反時計回りに回動している。図示されていない実施形態では、可動ハンドル部は、代替的または付加的に、静止位置と機能位置との間で並進移動可能である。 シャフト3は、近位シャフト端8と遠位シャフト端9との間を延びている。近位シャフト端8は、ハンドル装置2に着脱可能に接続される。接続が解除されることによって、シャフト3をハンドル装置2から取り外すことができ、医療用鉗子1が、図1に示される使用準備が整った組立状態から解体された分解状態へ移行することができる。分解状態は、主に、シャフト3および/またはハンドル装置2の洗浄および/または消毒のためである。遠位シャフト端9は、鉗子ジョー10の形態をした器具ジョーを有し、鉗子ジョー10は、可動ハンドル部6の動作によって、閉位置(図1)と開位置(図2および図5)との間で可動である。 図示の実施形態では、鉗子ジョー10は、第1のジョー部11と第2のジョー部12で形成されている。閉位置では、第1のジョー部11と第2のジョー部12は互いに近づくように動かされている。開位置では、第1のジョー部11と第2のジョー部12は互いから遠ざかるように動かされている。 鉗子ジョー10の機能および設計は本発明にとって必須なものではないので、これに関するさらなる説明は必要ない。図示されていない実施形態では、シャフトは、鉗子ジョー10の代わりに、例えば、鋏、開創器、クランプ等のエフェクタを有する。 プッシュプル要素4は、可動ハンドル部6と鉗子ジョー10との間で力と動きを伝達するように構成されている。プッシュプル要素4は、近位端14と遠位端15との間を延びている。組立状態において、近位端14は可動ハンドル部6に協動的に接続されており、遠位端15は鉗子ジョー10に協動的に接続されており、プッシュプル要素4はシャフト3のキャビティ13内で軸方向に移動可能に配置されている。キャビティ13は、近位シャフト端8と遠位シャフト端9との間を延びている。組立状態では、シャフト3とプッシュプル要素4は同軸に配置されている。分解状態では、プッシュプル要素4がシャフト3から取り外される、より正確にはキャビティ13から近位方向に引き出される。 簡単かつ特に徹底的な洗浄を可能にするために、シャフト3は、近位シャフト端8に、キャビティ13へ通じる開口部16を有する。開口部16を介して、例えば、洗浄液、消毒液などの流体をシャフト3内へ導入することができる。これによって生じる流体流は、開口部16から遠位シャフト端9の方向へ流れる。 シャフト3はさらに、キャビティ13内に配置された機能要素17を有する。機能要素17は、前述の流体流に有利に影響を与えるよう機能する。この目的のために、機能要素17は、シャフト3の周方向にオフセットして配置される複数の流体案内羽根18(図7参照)を有する。流体案内羽根18は、流体流の中にシャフト3の周方向の渦運動を生じさせるように構成されている。言い換えれば、流体案内羽根18は、流体流をシャフト3の周方向へ偏向させる。この偏向に伴う回転流成分は、渦または乱流と呼ばれることがある。従って、機能要素17は、渦ジェネレータまたは乱流ジェネレータとも呼ばれる。 図示の実施形態では、流体を導入するための開口部16にアクセスできるのは、シャフト3がハンドル装置2から取り外されて、プッシュプル要素4がシャフト3から取り外されたとき(分解状態)のみである。しかしながら、このような設計および/または構成は、本発明に関して必須ではない。図示されていない実施形態では、開口部が近位シャフト端の半径方向外面に設けられており、その結果、医療用鉗子1が使用準備が整った組立状態(図1)にあるときでも開口部にアクセスすることができる。 本実施形態のさらなる構造的および機能的特徴を以下に詳細に説明する。これらの特徴は、基本的な本発明の観点から有利であるが、必須なものではないとみなされる。 図示の実施形態では、プッシュプル要素4は、機能要素17によって鉗子ジョー10に協動的に接続されている。従って、機能要素17は、プッシュプル要素4から鉗子ジョー10および/またはその逆に力と動きを伝達するための機械的伝達要素としても機能する。この目的のために、機能要素17は、近位側に配置された第1の支持部19と、遠位側に配置された第2の支持部20とを有する(図8参照)。組立状態において、第1の支持部19は、プッシュプル要素4の遠位前端21と相互作用する。第2の支持部20は、少なくとも間接的に鉗子ジョー10に作用する。本例では、第2の支持部20は、遠位方向で鉗子ジョー10の構造部22に支持される。 プッシュプル要素4は、原理的には、押すおよび/または引くことによって鉗子ジョー10に作用してよい。図示の実施形態では、プッシュプル要素4が遠位方向へ動くことによって、鉗子ジョー10が閉じられる。従って、プッシュプル要素4は、押す作用を有し、プッシュ要素とも呼ばれる。鉗子ジョー10を閉じるのに必要な押力は、プッシュプル要素4の遠位前端21を介して第1の支持部19へ伝達され、そこから第2の支持部20を介して構造部22へ伝達される。結果として生じる軸方向移動に関しても同様である。機能要素17は、プッシュプル要素4とともに軸方向に移動可能である。 図示されていない実施形態では、プッシュプル要素は、引く作用で機能要素と相互作用する。この目的のために、プッシュプル要素と機能要素は、例えば、ねじ接続などによって、当業者に基本的に公知の方法で、引っ張り力を伝達するように互いに接合されている。 本例では、機能要素17は構造部22にねじ止めされる。この目的のために、機能要素17は軸方向の貫通孔23を有する。貫通孔23には、構造部22の相手側ねじ山と螺合するねじ山が設けられてよい。あるいは、貫通孔23は、構造部22に螺合される接続ねじを受容するように構成されてもよい。 本例では、ばね要素24もキャビティ13内に配置されている。ばね要素24は、プッシュプル要素4を近位方向へばね荷重の付勢で戻すよう機能する。ばね要素24は、機能要素17によって、プッシュプル要素4に協動的に接続されている。ばね要素24は、この目的のために、遠位側に配置された機能要素17の第3の支持部25に軸方向で支持されている。ばね要素24の戻し力は、第3の支持部25に近位方向で作用し、そこから第1の支持部19を介してプッシュプル要素4の遠位前端21に作用する。鉗子ジョー10を閉じるためにプッシュプル要素4が遠位方向へ動くときには、その軸方向の力および軸方向の動きは、遠位前端21から第1の支持部19を介して第3の支持部25へ伝達され、そこからばね要素24へと伝達される。このようにして、ばね要素24は付勢される。ばね要素24は、機能要素17と反対側のその遠位端において、軸方向に動くことができないようにシャフト3の一部(詳細には図示せず)に支持されている。従って、機能要素17はさらに、プッシュプル要素4とばね要素24との間で力と動きを伝達するための機械的伝達要素としても機能する。 本例のばね要素24は、シャフト3の周方向に巻かれた螺旋ばね26である。特に図6に示されているように、流体案内羽根18は、流体流に生じる渦運動の方向と螺旋ばね26の巻き方向とが同じになるように設計および/または配置されている。図示された実施形態では、遠位シャフト端9の方向で軸方向に見たときに、螺旋ばね26の巻き方向は時計回りの方向である。同じことが、流体案内羽根18によって生じる渦運動の方向にも適用される。流体案内羽根18は、遠位方向に対して時計回りに傾斜および/または角度付けされている。螺旋ばね26の巻きと機能要素17による渦とが同じ方向なので、ばね要素24の領域を特に簡単かつ徹底的に洗浄することができる。 図7にさらに示されているように、流体案内羽根18の各々は、半径方向外向きの嵌合面27を有する。嵌合面27とシャフト3の半径方向内側の内壁面28とが嵌合することによって、機能要素17がキャビティ13内で保持される。本例では、前述の嵌合によって、機能要素17が、キャビティ13および/またはシャフト3の半径方向Rで、形状嵌合的に内壁面28に保持される。キャビティ13および/またはシャフト3の軸方向における機能要素17の上述の可動性を確保するために、本例における嵌合はクリアランス嵌合である。クリアランス嵌合は、嵌合面27と内壁面28とが軸方向Aで互いに対して摺動することを可能にする。図示されていない実施形態では、機能要素は、軸方向でキャビティおよび/またはシャフトに固定されている。この場合、嵌合はプレス嵌合として設計されてよい。 機能要素17の本例の設計の更なる詳細が、特に図7及び図8に示されている。図示の実施形態では、機能要素17は、円形の円筒状の基本形状Gを有し、この基本形状Gには、周方向にオフセットして配置された複数の切り込み29が設けられている。流体案内羽根18の各々は、2つの切り込み29の間に設けられている。別の言い方をすれば、切り込み29の各々は、2つの流体案内羽根18の間に設けられている。切り込み29は、半径方向Rの外側から内側へ延びている。切り込み29は、軸方向Aに対して傾斜している、および/または、角度付けられている。このことは特に図6を見るとわかる。機能要素17は、近位端30と遠位端31との間を軸方向に延びている。機能要素17は、近位端30から窪んだ凹部32を有する。窪んだ凹部32は遠位方向で湾曲している。本例では、第1の支持部19の法線方向は、軸方向Aに平行であり、近位に向いている。第2の支持部20の法線方向および第3の支持部25の法線方向の各々は、軸方向Aに平行であり、遠位に向いている。さらに、支持部19、20、25の各々は、円形面として設計されている。図示の実施形態では、機能要素17は一部品として製造されている。材料としてプラスチック材料Kが選択される。図示しない実施形態では、代わりに、金属材料および/または機能要素の複数部品としての製造が提供されてよい。 シャフト3の更なる詳細は、特に図2及び図9に示されている。本実施形態では、シャフトは、外管33と、内管34と、シャフト取付部35と、シャフト延在部36とを有する。外管33と内管34の各々は、近位シャフト端8と遠位シャフト端9との間を延びている。外管33と内管34とは、軸方向Aに沿って同軸である。外管33は円形円筒状の中空断面を有する。内管34も同じである。外管33はキャビティ13を画成しており、したがってキャビティ13は円筒形状を有する。内管34はキャビティ13内に配置されている。さらに、内管34は、複数の軸受要素37によって外管33に固定的に取り付けられている。本例では、軸受要素37は環状設計を有する。外管33の内面(詳細には図示せず)は、シャフト3の内壁面28を形成している。内管34は、特に、プッシュプル要素4の軸方向に移動可能な取付けおよび/または案内のために機能する。シャフト取付部34は、当業者に原理的に公知の方法で外管33および/または内管34に固定的に接続されており、特に、シャフト3をハンドル装置2に着脱可能に接続するための接続要素として機能する。この目的のために、シャフト取付部35は、ハンドル装置2の外側コーン39と一致する内側コーン38を有する。組立状態(図1)では、内側コーン38と外側コーン39は、軸方向Aに沿って着脱可能に互いに差し込まれている。このようにして形成される差し込み接続の代わりにまたはそれに加えて、近位シャフト端8とハンドル装置2との間に螺合接続、ラッチ接続、および/またはクランプ接続が存在してもよい。 図示の実施形態では、開口部16はシャフト延在部36に設けられている。シャフト延在部36は、開口部16に関連する流体コネクタ40を有する。図示の実施形態では、流体コネクタは、外側ねじ部42と内側コーン43とを有するルアーロックコネクタ41である。シャフト延在部36は、シャフト取付部35と同軸に配置されている。シャフト取付部35は、内管34および/または外管33と同軸である。シャフト延在部36は、開口部16から遠位方向に延びる内腔44を有する。内腔44は、内管34に開口しており、したがって、少なくとも間接的に外管33および/またはキャビティ13にも開口している。 図示の実施形態では、シャフト延在部36は、内側コーン38と外側コーン39との間に形成される差込み接続をロックするために、ハンドル装置2に設けられたラッチ46と相互作用するノッチ45を有する。前述のロックの設計および機能は、本発明の観点からは重要ではない。可動ハンドル部6とプッシュプル要素4の近位端14との間の力と動きの伝達に関しても同様である。したがって、本実施形態の前述の態様については、これ以上詳細に説明しない。 シャフト延在部36は、内腔44から半径方向に分岐する複数の洗浄チャンネル47を有する。洗浄チャンネル47は、内腔44からシャフト延在部36の外面まで半径方向Rに延びている。これにより、洗浄のために開口部16へ導入された流体流は、洗浄チャンネル47を通ってシャフト取付部35の内側コーン38の領域へ入ることができる。これにより、シャフト3をより良く洗浄することができる。洗浄チャンネル47は、別の位置に配置されてもよいし、流体流の方向に対して別の向きで配向されてもよい。本流体流が洗浄チャンネル47を通って内側コーン38の遠位前縁48まで確実に送達されることを意図している。 図1に示される医療用鉗子1の使用準備が整った組立状態から、以下のように洗浄を行うことができる。 まず、シャフト3がハンドル装置2から取り外される。このために、近位シャフト端8とハンドル装置2との間の差し込み接続が解除される。より正確には、内側コーン38が外側コーン39から引き抜かれる、および/またはその逆である。その前に、本例では差し込み接続をロックする目的で存在しているラッチ46とノッチ45との間のラッチ-ノッチ接続が、解除される。シャフト3がハンドル装置2から取り外された後、プッシュプル要素4がシャフト3から近位方向に取り外される。本例では、開口部16を通して取り外される。次に、流体コネクタを備えた流体ラインが、シャフト3の流体コネクタ40に取り付けられる。例えば、洗浄液や消毒液などの洗浄用の流体が、流体ラインから開口部16を介してキャビティ13内へ送られる。これから生じる流体流は、遠位シャフト端9の方向へ軸方向に流れる。本例では、流体流は、流体ラインから開口部16を通って内腔44内へ入り、内腔44から内管34内へ入る。流体は、内管34の遠位端(詳細には図示せず)の領域で流出し、機能要素17にぶつかって、機能要素17によって前述の渦運動および/または乱流が付与された後、ばね要素24にぶつかる。 図示の実施形態では、流体流は、遠位シャフト端9の領域にある開口部および/または隙間(詳細には図示せず)を通ってシャフト3から出る。代替的または追加的に、近位方向の戻り流が、外管33と内管34との間に形成されている環状空間49内を通って、シャフト取付部35の領域で開口部および/または隙間(詳細には図示せず)を通ってシャフト3から出るように、内管34、外管33、および軸受要素37が設計されてもよい。しかし、図示の実施形態では、環状空間49は流体密に閉じられている。このために、内管34と外管33は、軸受要素37の領域で溶接されている。 洗浄チャンネル47のさらなる効果は、流体流が内腔44から半径方向に出て、前縁48にぶつかることである。これにより、「孔」または内側コーン38の底部が陽圧で洗浄される。使用された液体は、前縁48から内側コーン38に沿って近位方向へ流れ出る。 下記する項目は、出願当初の特許請求の範囲に記載されていた項目である。 (項目1) 医療器具(1)、特に医療用クリップを適用するための器具であって、 固定ハンドル部(5)と、前記固定ハンドル部(5)に対して可動な可動ハンドル部(6)と、を有するハンドル装置(2)と、 近位シャフト端(8)と遠位シャフト端(9)との間を延びるシャフト(3)であって、前記近位シャフト端(8)が前記ハンドル装置(2)に着脱可能に接続され、前記遠位シャフト端(9)が、前記可動ハンドル部(6)の動作によって開閉可能な器具ジョー(10)を有する、シャフト(3)と、 前記シャフト(3)の細長いキャビティ(13)内で軸方向に可動に案内され、力と動きの伝達のために、近位側で前記可動ハンドル部(6)に協動的に接続され、遠位側で前記器具ジョー(10)に協動的に接続されている細長いプッシュプル要素(4)と、を備え、 前記近位シャフト端(8)が前記キャビティ(13)へ通じる開口部(16)を有し、 前記開口部(16)が、前記遠位シャフト端(9)の方向へ流体流を導入するように構成されており、 機能要素(17)が、前記キャビティ(13)内に配置されており、 前記機能要素(17)は、前記シャフト(3)の前記周方向にオフセットして配置され、前記流体流の中に前記シャフト(3)の前記周方向の渦運動を生じさせるように構成された複数の流体案内羽根(18)を有することを特徴とする、 医療器具(1)。 (項目2) 前記プッシュプル要素(4)が、前記機能要素(17)によって前記器具ジョー(10)に協動的に接続されており、 前記機能要素(17)が、前記プッシュプル要素(4)と共に軸方向に可動であり、前記プッシュプル要素(4)の遠位前端(21)が軸方向で支持される近位側に配置された第1の支持部(19)を有し、 前記機能要素(17)が、少なくとも間接的に前記器具ジョー(10)に作用する遠位側に配置された第2の支持部(20)を有することを特徴とする、 項目1に記載の医療器具(1)。 (項目3) 前記プッシュプル要素(4)をばね荷重の付勢で戻すよう構成されたばね要素(24)が、前記キャビティ(13)内に配置されており、 前記ばね要素(24)は、前記機能要素(17)によって前記プッシュプル要素(4)に協動的に接続され、この目的のために、遠位側に配置された前記機能要素(17)の第3の支持部(25)に軸方向で支持されていることを特徴とする、 項目1または2に記載の医療器具(1)。 (項目4) 前記ばね要素(24)は、前記シャフト(3)の前記周方向に巻かれた螺旋ばね(26)であり、 前記流体案内羽根(18)が、生じる前記渦運動の方向と前記螺旋ばね(26)の巻き方向とが同じになるように設計および/または配置されていることを特徴とする、 項目3に記載の医療器具(1)。 (項目5) 前記流体案内羽根(18)の各々が、半径方向外向きの嵌合面(27)を有し、 前記嵌合面(27)と前記シャフト(3)の半径方向内側の内壁面(28)とが嵌合することによって、前記機能要素(17)が前記キャビティ(13)内で保持されることを特徴とする、 先行する項目の1つに記載の医療器具(1)。 (項目6) 前記機能要素(17)が、プラスチック材料(K)または金属材料から一部品として製造されることを特徴とする、 先行する項目の1つに記載の医療器具(1)。 (項目7) 前記プッシュプル要素(4)は、組立のために、前記開口部(16)を通して前記シャフト(3)内へ軸方向に押し込まれることができ、分解のために、前記開口部(16)を通して前記シャフト(3)から軸方向に引き出されることができることを特徴とする、 先行する項目の1つに記載の医療器具(1)。 (項目8) 前記開口部(16)には、流体コネクタ(40)が設けられていることを特徴とする、 先行する項目の1つに記載の医療器具(1)。 (項目9) 医療器具(1)のためのシャフト(3)であって、 開閉可能な器具ジョー(10)を受容するように構成された遠位シャフト端(9)と、 前記医療器具(1)のハンドル装置(2)に着脱可能に接続するように構成された近位シャフト端(8)と、 前記ハンドル装置(2)と前記器具ジョー(10)との間で力と動きを伝達するための細長いプッシュプル要素(4)を軸方向に可動に受容するように構成された細長いキャビティ(13)と、を備え、 前記近位シャフト端(8)が、前記キャビティ(13)へ通じる開口部(16)を有し、 前記開口部(16)が、前記遠位シャフト端(9)の方向へ流体流を導入するように構成されており、 機能要素(17)が、前記キャビティ(13)内に配置されており、 前記機能要素(17)は、前記シャフト(3)の前記周方向にオフセットして配置され、前記流体流の中に前記シャフト(3)の前記周方向の渦運動を生じさせるように構成された複数の流体案内羽根(18)を有していることを特徴とする、 シャフト(3)。

代表図 図1本件の代表的な図

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