技術分野
全固体電池用電極材料及びそれを用いた電極、全固体電池
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
電極活物質と固体電解質とを接合させるための焼結時の不具合を抑制する種々の技術のうち、電極活物質として酸化チタンを用いた特許文献3、4には酸化チタンを固体電解質で被覆し、焼結温度を600℃にすることで副反応が起こらないことが確認されたと記載されているが、全固体電池の緻密性を向上させる観点からはより高温で焼結することが望ましい。また特許文献3、4の技術では酸化チタンを固体電解質又はその前駆体で被覆する工程を要するため、工程数削減の観点から改良の余地がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、酸化チタンを固体電解質又はその前駆体で被覆する工程を要さず、600℃よりも高温で焼結を行った場合でも副反応を抑制することができる酸化チタンを用いた電極材料について検討し、比表面積から算出される粒子径が100~300nmの酸化チタンに対し、酸化チタンの実比表面積に対するリン成分の含有割合が所定の範囲となるようにリン成分による処理をして得られるリン成分処理酸化チタンを電極材料として用い・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の全固体電池用電極材料は、酸化チタンを固体電解質又はその前駆体で被覆する工程を要さず、600℃よりも高温で焼結を行った場合でも副反応を抑制することができるため、全固体電池の電極材料として好適に使用することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
実施例6で作製した電極A1を備える電池の充電開始からの電圧(V)と充電容量(Q)との関係を示した図である。
【図2】
実施例6で作製した電極A1を備える電池の充電開始からのdV/dQの絶対値(|dV/dQ|)と充電容量(Q)との関係を示した図である。
【図3】
実施例17で作製した電極複合体を用いて構成した全固体ハーフセルの充電開始からの電圧(V)と充電容量(Q)との関係を示した図である。
【図4】
比較例25で作製した比較電極複合体B1を用いて構成した全固体ハーフセルの充電開始からの電圧(V)と充電容量(Q)との関係を示した図である。
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録