技術分野
ナットに組み込まれた循環駒を備えるボールねじ
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載のボールねじは、循環駒を固定するための別部品を用意し、止めネジ等で循環駒をナットに固定している。このため、ナットにはタップ穴等の加工を要し、さらに循環駒の押え部品や止めネジ等の部品が必要となる。このため、部品数が増加し、製作コストが増大すると共に、止めネジ等が緩む可能性があり、長期間に亘って信頼性を確保し難いという課題がある。また、特許文献2に記載のボールねじ装置では、デフレクタを嵌合させるための位置決め嵌合部を取付穴に別途加工する必要があり、製作コストが嵩むという課題がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の目的は、下記の構成により達成される。
[1] 外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、内周面に螺旋状のねじ溝が形成され、外周面に切欠き部が設けられたナットと、前記ねじ軸のねじ溝と前記ナットのねじ溝とで形成される負荷軌道を転動する複数のボールと、前記ナットの前記切欠き部内に配置され、前記負荷軌道を転動する前記ボールを循環させるボール循環通路を形成する循環駒と、を備えるボールね・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のボールねじによれば、止めネジ等を用いることなく、また、循環駒が配置される切欠き部の形状を工夫して、循環駒をナットに固定することにより、部品点数を削減でき、低コストで、且つ信頼性の高いものとなる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
(a)は切欠き部を有するナットの平面図であり、(b)は図1(a)のA-A断面図である。
【図2】
第1の循環部品と第2の循環部品が組み付けられた循環駒を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は上面図である。
【図3】
図2に示す第1の循環部品を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は上面図、(e)は下面図である。
【図4】
図2に示す第2の循環部品を示し、(a)は裏面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は下面図である。
【図5】
切欠き部の第1加工であるキー溝が形成されたナットを示し、(a)は平面図であり、(b)は図5(a)の側面図である。
【図6】
切欠き部の第2加工である長孔が形成されたナットを示し、(a)は平面図であり、(b)は図6(a)の側面図である。
【図7】
従来のボールねじの断面図である。
【図8】
図7に示す循環駒を分解して示す平面図である。
10 循環駒
20 第1の循環部品
21a 突き合わせ面(第1の接合面)
24 第1のボール循環溝
25 タング部
26 係合凸部
27 係合部
30 第2の循環部品
31a 突き合わせ面(第2の接合面)
34 第2のボール循環溝
37 被係合部
40 ボール循環通路
50 ボールねじ
51、53 ねじ溝
52 ねじ軸
54 ナット
55 負荷軌道
56 ボール
58 切欠き部
70 係合凹部
71 キー溝
71a 周面
71b 底面
72 長孔
72a 底壁面
O 回転軸(軸中心)
α ボールの掬い上げ方向
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