技術分野
直動装置、及びそれに用いる案内軸並びに移動体
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら本発明者らの研究結果によれば、加工表面の表面粗さに関するファクターとしての突出山部及び突出谷部の割合を範囲に定めた場合でも、摩耗の抑制が十分でない場合があることが判明した。このため、ボール転走面の表面性状が適切に評価された直動製品の提供が求められている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の直動装置は、
外周面に第1のボール転走面を備えた案内軸と、
内周面に、前記第1のボール転走面に対向して第2のボール転走面を備え、前記案内軸に対して相対移動する移動体と、
前記第1のボール転走面と前記第2のボール転走面との間に形成される空間を転動するボールと、を有する直動装置において、
前記第1のボール転走面と前記第2のボール転走面うちの少なくとも一方において、所定のボ・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、従来とは異なる新たな評価手法を用いて適切に評価されたボール転走面を備えた直動装置、及びそれに用いる案内軸並びに移動体を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、直動装置の一例であるボールねじを示す断面図である。
【図2】
図2(a)は、従来技術により加工したボール転走面の表面を拡大して示す画像であり、図2(b)は、従来技術により加工したボール転走面F上をボールBが転動する状態を模式的に示す図である。
【図3】
図3(a)は、本発明者らが提案する平均粗さSaを持つボール転走面の表面を拡大して示す画像であり、図3(b)は、本発明者らが提案する平均粗さSaを持つボール転走面F上をボールBが転動する状態を模式的に示す図である。
【図4】
図4(a)は、ショットピーニング処理を行う前のボール転走面の表面を拡大して示す画像であり、図4(b)は、ショットピーニング処理を行った後のボール転走面の表面を拡大して示す画像である。
【図5】
図5は、ボール転走面に対するショット材の噴射様式を説明するための模式図である。
【図6】
図6は、条件を変えてショットピーニング処理を行ったボールねじのボール転走面の表面性状の画像を、平均面粗さSaとともに示したものである。
【図7】
図7は、各実施例について、横軸に平均面粗さSaをとり、縦軸に低速摩耗試験における動摩擦トルク減少率をとって示すグラフである。
【図8】
図8(a)は、表面性状のデータに基づくFFTフィルタ適用前の画像であり、図8(b)は、同じ表面性状のデータに基づくFFTフィルタ適用後の画像である。
【図9】
図9は、条件を変えてショットピーニング処理を行った実施例のボールねじのボール転走面の表面性状の画像を、平均面粗さSaとともに示したものである。
【図10】
図10は、各実施例について、横軸に平均面粗さSaをとり、縦軸に低速摩耗試験における動摩擦トルク減少率をとって示すグラフである。
【図11】
図11は、従来のボールねじと、ボール転動方向成分を除く平均面粗さSaが0.1μm以上となるボール転走面を有するボールねじにおける、回転速度と動摩擦トルクの関係を示す図である。
1:ナット(移動体)
2:ねじ軸(案内軸)
3:ボール
4:シール
5,5’:チューブ
6:チューブ押さえ
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