技術分野
打設されたマスコンクリートの温度を制御するための技術
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
従来の手法では、マスコンクリートに対する保温機能は保温材や型枠の熱伝導率に依存するため、保温機能の調整を積極的に行うことが難しいという問題がある。また、マスコンクリートから保温材を取り外す際の急激な温度勾配(サーマルショック)によってひび割れのリスクが増大するという問題もある。そこで、本発明は、マスコンクリートの水和反応による温度勾配を有効に調整するシステム及び方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、本発明のマスコンクリート温度制御システムは、マスコンクリートに鉛直方向に挿入される複数の中空の管部材と、各々の前記管部材の中空にそれぞれ挿入される複数の温度制御管と、前記マスコンクリートの外縁側部分に位置する前記温度制御管の温度を、前記マスコンクリートにおいて前記外縁側部分よりも中心側に相当する中心部分に位置する前記温度制御管の温度よりも高くなるように制御する制御装置・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、マスコンクリートの外縁側部分に位置する中空空間内の液体の温度を、マスコンクリートにおいて中心部分に位置する中空空間内の液体の温度よりも高くなるように温度制御することができ、一つの温度制御管においても外縁側部分と中心部分に応じて軸方向の異なる区分ごとに適切な温度制御を行うことができるので、マスコンクリートの温度制御において有効な温度制御を行うことが可能となる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明のマスコンクリート温度制御システムの構成の一例を示す図。
【図2】
同マスコンクリート温度制御システムが備えるシース管及び温度制御管の配置を例示する平面図。
【図3】
シース管の配置を例示する斜視図。
【図4】
同シース管及び温度制御管の構造を示す縦断面図。
【図5】
同温度制御管による温度制御の仕組みを説明する縦断面図。
【図6】
変形例における温度制御管による温度制御の仕組みを説明する縦断面図。
10,10-1:シース管、11,11-1:温度制御管、12-1~12-n:中空空間、13:断熱材、14:熱伝導材、15:発熱体、20:液体供給装置、21:温度制御体、22:ポンプ、30:コントローラ、40:パイプ群、C:マスコンクリート、Cm:マスコンクリートの中心部分。
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