特許7911123IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

二液硬化型ポリウレタン樹脂組成物、およびそれを用いた放熱材料

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ポリオールを含む第1成分の粘度上昇を抑えながら、熱伝導率および接着性に優れる二液硬化型ポリウレタン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】二液硬化型ポリウレタン樹脂組成物は、ポリオール(A)、放熱フィラー(C1)および分散剤(D)を含む第1成分と、ポリイソシアネート(B)を含む第2成分と、を備え、前記ポリオール(A)は、平均官能基数が2.5~3.0である数平均分子量(Mn)1200以下のポリオール(a1)を55~100質量%含み、前記分散剤(D)は、リン酸エステル基含有界面活性剤を含み、前記ポリイソシアネート(B)は、芳香族ポリイソシアネート(b1)を含み、前記第2成分は、放熱フィラー(C2)を含んでもよく、前記放熱放熱フィラー(C1)と放熱フィラー(C2)の合計の含有量が75~90質量%である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

例えば、放熱材料は、発熱部材と冷却部材との間に配置され、発熱部材と冷却部材の両方に接着して用いられる。この際、放熱材料に対する発熱部材および冷却部材の接着性が低いと、発熱部材で発生した熱が冷却部材に伝わらず、冷却効率が低下し、動作不良や故障等を引き起こす可能性がある。また、放熱材料の熱伝導率が低い場合も同様に冷却の効率が低下する。したがって、ポリウレタン樹脂組成物を放熱材料として用いる場合は、発熱部材で発生した熱を効率よく冷却部材に伝えるために、発熱部材および冷却部材に対する接着性に優れるとともに、硬化したポリウレタン樹脂組成物が高い熱伝導率を有していることが要求される。しかしながら、熱伝導率を向上させるためにポリウレタン樹脂組成物におけるポリオール含有成分に無機充填剤を多く配合すると、粘度が高くなる傾向があり、また硬化したポリウレタン樹脂組成物の接着性が低下する傾向がある。このように、硬化したポリウレタン樹脂組成物の熱伝導率と接着性およびポリオール含有成分の低粘度化とを両立させることは困難である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は以下に示される実施形態を含む。 [1] ポリオール(A)、放熱フィラー(C1)および分散剤(D)を含む第1成分と、 ポリイソシアネート(B)を含む第2成分と、を備え、 前記ポリオール(A)は、平均官能基数が2.5~3.0である数平均分子量(Mn)1200以下のポリオール(a1)を55~100質量%含み、 前記分散剤(D)は、リン酸エステル基含有界面活性剤(d1)を含み、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ポリオールを含む第1成分の粘度上昇を抑えながら、熱伝導率および接着性に優れる二液硬化型ポリウレタン樹脂組成物を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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