特許7913679IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

入力部材に入力される回転トルクを出力部材に伝達するのに対し、出力部材に逆入力される回転トルクを完全に遮断して入力部材に伝達しないかまたはその一部のみを入力部材に伝達して残部を遮断する、逆入力遮断クラッチ

要約特許出願時に添付された[要約書]

逆入力遮断クラッチ1は、被押圧部材2と、入力部材3と、出力部材4と、係合子5とを備え、係合子5は、その表面のうち、被押圧部材2の被押圧面6と摩擦係合する押圧面34を含む部分に硬化層52を有し、硬化層52の有効硬化層深さdは、1mm以下であり、押圧面34の表面硬さは、HRC50以上である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

国際公開第2019/026794号に記載の逆入力遮断クラッチでは、出力部材のロック状態または半ロック状態において、係合子の押圧面が被押圧部材の被押圧面に対して強い力で押し付けられる。このため、前記押圧面の摩耗を防止して、前記係合子の耐久性を良好に確保する面から、前記押圧面を含む前記係合子の表面に熱処理による硬化層を形成することが考えられる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様の逆入力遮断クラッチは、被押圧部材と、入力部材と、出力部材と、係合子とを備える。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様の逆入力遮断クラッチによれば、優れた耐久性を実現することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本開示の実施の形態の1例の逆入力遮断クラッチの断面図である。
【図2】 図2は、図1のI-I断面図である。
【図3】 図3は、入力部材に回転トルクが入力された状態を、保持部材および付勢部材を省略して示す、図1のI-I断面図である。
【図4】 図4は、出力部材に回転トルクが入力された状態を、保持部材および付勢部材を省略して示す、図1のI-I断面図である。
【図5】 図5は、前記逆入力遮断クラッチの係合子を取り出して示す正面図である。
【図6】 図6は、図5のII-II断面図である。
1 逆入力遮断クラッチ 2 被押圧部材 3 入力部材 4 出力部材 5、5a、5b、5c、5d 係合子 6 被押圧面 7 ハウジング素子 8 大径円筒面部 9 小径円筒面部 10 接続面部 11 内向フランジ部 12 ねじ孔 13 入力側係合部 14 入力軸部 15 径方向内側面 17 径方向外側面 19 稜部 20 入力フランジ部 21 出力側係合部 22 平坦面部 23 部分円筒面部 24 稜部 25 出力軸部 26 出力フランジ部 27 小径軸部 28 ラジアル転がり軸受 29 外輪 30a、30b 止め輪 31 内輪 32 転動体 33 滑り軸受 34 押圧面 35 入力側被係合部 36 出力側被係合部 37 凸曲面部 38 凸曲面部 39 径方向内側面 40 凸面部 41 径方向外側面 42 円周方向側面 43 付勢部材 44 保持部材 45 第1スペーサ部 46 第2スペーサ部 47 保持孔 48 接続部 49 止め輪 50 接続面部 51 接続面部 52 硬化層 53 芯部 54 非硬化部 55 熱影響層

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