特許7915072IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液化天然ガスから、内燃機関を備えた移動体向けの高純度液化メタンを製造する装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1、2に記載の装置で得られるメタンの純度は99.9999%以上の超高純度であるため、ロケットなど内燃機関を備えた移動体の燃料として用いるにはオーバースペックである。また、特許文献1、2に記載されている装置では、メタン純度を99.9999%以上に高めるために、大型の精留塔が必要となる。精留塔が大型化することにより予冷等に時間がかかり、高純度液化メタンの製造に時間がかかる。また、大型の装置を建設するには、広大な敷地が必要となるため、精留装置を液化メタンが使用される場所ごとに建設することは難しい。そのため、精製設備で所定の純度に精製された液化メタンをトラックなどに積載し、液化メタンが使用される場所まで輸送する必要がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下の通りである。 [1] 液化天然ガスから、内燃機関を備えた移動体向けの高純度液化メタンの製造装置であって、前記液化天然ガスを貯留する液化天然ガス貯留槽と、前記液化天然ガスからメタンガスを分離する精留塔と、メタンガスを液化するメタンガス凝縮器と、液化メタンを貯留する液化メタン貯留槽と、を備えており、前記精留塔の直近1年間における稼働率が60%以下である高純度液化メタンの製造・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る高純度液化メタンの製造装置は、液化天然ガスを貯留する液化天然ガス貯留槽と、液化天然ガスからメタンガスを分離する精留塔と、メタンガスを液化するメタンガス凝縮器と、液化メタンを貯留する液化メタン貯留槽と、を備えている。装置構成がシンプルであるため、装置は比較的小型となり、液化メタンが使用される場所の近郊に建設できる。その結果、精製した液化メタンの輸送距離を短くすることができるため、輸送時のロスを削減できる。また、液化天然ガスから高純度液化メタンを簡便に製造できるため、製造装置は、高純度の液化メタンが必要になったときのみ稼働させればよく、常時稼働させる必要がない。そのため、本発明に係る高純度液化メタンの製造装置は、精留塔の直近1年間における稼働率が60%以下となる。その結果、高純度液化メタンの製造装置のランニングコストを低減できると共に、輸送されてきた高純度液化メタンを必要になるまで長期保管する必要がないため、保管時のロスを削減できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明に係る高純度液化メタンの製造装置における実施の形態1を示す模式図である。
【図2】 図2は、本発明に係る高純度液化メタンの製造装置における実施の形態2を示す模式図である。
【図3】 図3は、本発明に係る高純度液化メタンの製造装置における実施の形態3を示す模式図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 液化天然ガス貯留槽 2 精留塔 3 メタンガス凝縮器 3a 容器 4 液化メタン貯留槽 5 熱媒体貯留槽 6 気液分離器 7 気化器 12 再液化装置 13 熱交換器 101 第1ボイルオフガス供給経路 102 第2ボイルオフガス供給経路 103 液化天然ガス供給経路 104、105 排出経路 111~114、116、118、120 経路 115、117 分岐路 119 熱媒体供給経路

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