特許7925100IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水性マットインキ組成物、積層体及び包装材

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、バインダー樹脂として(メタ)アクリル系樹脂を含む水性インキ組成物において、アジリジン系硬化剤を添加すると、その反応性の高さゆえに、水性インキ組成物の安定性が大きく損なわれてしまう。特許文献1に記載された水性インキ組成物においても、安定性は十分ではなく、その使用はアジリジン系硬化剤を添加して間もない時間に限られていた。アジリジン系硬化剤を添加後、時間が経過した水性インキ組成物は、安定性が損なわれており、それに伴い耐水摩擦性をはじめとする各種塗膜物性も大きく損なわれてしまう。 加えて、マット化剤が多量に含まれる水性マットインキ組成物に対するアジリジン系硬化剤の添加について十分な検討は未だなされていない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下の態様を有する。 [1]水性マットインキ組成物であって、 水性バインダー樹脂(A)と、アジリジン系硬化剤(B)と、マット化剤(C)と、水性媒体(D)と、を含有し、 前記水性バインダー樹脂(A)がエマルジョン型(メタ)アクリル樹脂(A1)を含有し、 前記エマルジョン型(メタ)アクリル樹脂(A1)の酸価が2~60mgKOH/gであり、平均粒子径が0.04μm~0.2μm・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、耐水摩擦性等の塗膜物性に優れた塗膜を形成でき、安定性にも優れ、それに伴い経時での塗膜物性の低下も抑制された水性マットインキ組成物、これを用いた積層体及び包装材を提供できる。

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