特許7928297IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液体クロマトグラフの機能の一部を有するモジュール、液体クロマトグラフにおいてモジュールのそれぞれの動作を管理するコントローラ、及び液体クロマトグラフに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

液体クロマトグラフでは、クロマトグラムの再現性を得るためにリアルタイム性を有する通信環境が必要であり、コントローラと各モジュールとの間の通信を数ミリ秒単位の固定時間内に終えなければならない。そのため、コントローラとの通信をモジュールが主体的に行なうようにすると、コントローラと他のモジュールとの通信と干渉して通信データの衝突が生じ、固定時間内に通信を終えることができずにリアルタイム性が損なわれるという問題がある。そのため、コントローラがバスの管理者となって各モジュールの発言権を管理し、コントローラが各ユニットとの間で順次設定と応答をセットにして通信していた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るモジュールは、液体クロマトグラフに組み込まれて前記液体クロマトグラフのコントローラとの間で情報通信を行なう液体クロマトグラフ用モジュールであって、当該モジュールが前記コントローラとの間で通信するための識別子が割り当てられていないモジュールである未割当てモジュールであるときに、要求許可が与えられているときにのみ、前記識別子を自動的に割り当てるための前記識別子の割当て要求を前記コント・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るモジュールは、当該モジュールが未割当てモジュールであっても、外部から要求許可が与えられない限り識別子の割当て要求を送信しないように構成されているので、液体クロマトグラフが分析を行なっている間などに識別子の割当て要求をコントローラに対して自動的に送信することはない。これにより、コントローラに接続されたモジュールへの識別子の割当てを自動化しながらコントローラと他の機器との間の情報通信を阻害しないようにすることができる。

本発明に係るコントローラは、未割当てモジュールが存在する場合に、前記コントローラが通信を行なっていない時間帯にのみ前記未割当てモジュールへ要求許可を与え、前記コントローラから前記未割当てモジュールに対して要求許可を与えているときにのみ前記未割当てモジュールへの識別子の割当てが実行されるように構成されているので、前記未割当てモジュールへの識別子の割当てを自動化しながら当該コントローラと他の機器との間の情報通信を阻害しないようにすることができる。

本発明に係る液体クロマトグラフは、上述のモジュールとコントローラとを備えることによって、分析を行なっていないときなどにのみ未割当てモジュールへの識別子の割当てが実行されるので、前記未割当てモジュールへの識別子の割当てを自動化しながら前記コントローラと他の機器との間の情報通信を阻害しないようにすることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 液体クロマトグラフの一実施例を示すブロック図である。
【図2】 要求許可部を備えたコントローラに接続された未割当てモジュールから見た当該未割当てモジュールへの識別子の割当ての一例を説明するためのフローチャートである。
【図3】 要求許可部を備えていないコントローラに接続された未割当てモジュールから見た当該未割当てモジュールへの識別子の割当ての一例を説明するためのフローチャートである。
【図4】 コントローラから見た未割当てモジュールへの識別子の割当て一例を説明するためのフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 液体クロマトグラフ 10-1~10-n モジュール 20 コントローラ 100 演算処理装置 MF1 割当て要求部 MF2 要求許可付与部 MF3 状態表示部 CF1 DHCPサーバ CF2 要求許可部 CF3 割当て状態表示部

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります