特許7930711IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

記録材に担持されたトナー像を記録材に定着させる定着装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、摺動部材に凹凸を形成してベルトの内周面との間の摩擦力を低減する構成において、基材層の表面に摩擦係数を低減するための摺動層を設ける場合がある。この場合、摺動層とベルトとの接触面積が大きいと、初期状態からベルトの駆動トルクが許容量を超える虞がある。一方、接触面積が小さいと、摺動層のベルトとの接触部にかかるビーク圧が増大し、摺動層の摩耗を促進してしまう虞がある。そして、摺動層の摩耗により基材層が露出してしまうと、ベルトの内周面を傷つけ易くなり、ベルトの寿命が短くなる虞がある。また、ベルトの削れ粉が摺動部に滞留することで、画像不良が発生し易くなったり、ベルトの駆動トルクが増大してしまう虞がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、定着装置であって、記録材を加熱する無端状のベルトと、前記ベルトの外周面と当接する回転可能な加圧回転体と、前記ベルトの内側に配置され、前記加圧回転体との間で前記ベルトを挟持搬送するニップ部を形成するパッド部材と、前記パッド部材に保持され、前記ニップ部において前記ベルトの内周面と摺動する摺動部材と、を備え、前記加圧回転体は、前記ベルトと協働して前記ニップ部で記録材を挟持搬送し、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、摺動層とベルトとの接触面積を適切な大きさにできる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 画像形成装置の概略構成断面図。
【図2】 (a)定着装置の概略構成断面図、(b)(a)のA部を拡大して示す模式図。
【図3】 摺動部材を模式的に示す、(a)断面図、(b)平面図。
【図4】 摺動部材とベルトとの関係を模式的に示す断面図。
【図5】 摺動部材の突起とベルトとの関係を模式的に示す断面図で、(a)突起の摺動層とベルトとの接触面積が大きい状態を、(b)突起の摺動層とベルトとの接触面積が小さい状態をそれぞれ示す図。
【図6】 摺動部材の突起とベルトとの関係を模式的に示す断面図で、(a)突起の摺動層の膜厚が大きい状態を、(b)膜厚が減少した状態を、(c)突起の先端面が露出した状態をそれぞれ示す図。
【図7】 (a)摺動部材の突起を拡大して模式的に示す断面図、(b)突起の先端面の幅が広い場合の断面図、(c)突起の先端面の幅が狭い場合の断面図、(d)摺動層の曲率半径の算出を説明するための断面図。
【図8】 実施形態の効果を確認するために行った実験の結果を示す表。
【図9】 実施形態の効果を確認するために行った実験の結果を示すグラフ。
【図10】 実施形態の別の第1例の摺動部材の突起を拡大して模式的に示す断面図。
【図11】 実施形態の別の第1例において、摺動層の曲率半径の算出を説明するための断面図。
【図12】 実施形態の別の第2例の摺動部材の突起を拡大して模式的に示す断面図。
【図13】 実施形態の別の第3例に係る摺動部材の突起を模式的に示す断面図。

代表図 図1本件の代表的な図

8・・・定着装置 301・・・ベルト 303・・・パッド(バックアップ部材) 304、304A、304B・・・摺動部材 304a・・・基材層 304b、304b1・・・突起 304c・・・摺動層 304d、304d1・・・先端面 305・・・加圧ローラ(ニップ部形成部材)

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