特許7930754IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

記録装置における回復動作に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献2のように回復動作を実施する際に循環ポンプを停止させたとしても、吐出口内を通過するインクの流速が完全に停止するまでにはタイムラグが発生する場合がある。例えば、特許文献1のように圧力調整機構間の圧力差によりインクの流れを生じさせている場合、圧力差が解消されるまでは吐出口内を含む循環流路内にインクの流れが生じ得る。このため、例えば記録動作終了後に循環駆動を停止させてから吐出口配列面の回復を実行する場合において、記録動作終了から回復動作開始までの時間が短いとき、吐出口内の循環流速が停止しないまま回復動作を実行することになる。その場合、混色インクまたは異物が循環流速により流路奥まで進入し、予備吐出または吸引動作によって除去できなくなる可能性がある。この結果、記録した画像の色味の異常、インク滴の着弾ずれ、および不吐出ノズルが発生する虞がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様にかかる記録装置は、インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの温度を取得する温度センサと、前記吐出口を通るように前記記録ヘッド内のインクを所定の流速で移動させる駆動をする駆動手段と、前記記録ヘッドの回復動作を行う回復手段と、前記回復手段による前記回復動作の実行タイミングを制御する制御手段と、を有する記録装置であって、前記駆動手段は、前記記録ヘッドによる記録動作・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、生産性の低下を抑制しつつ、回復動作時における混色インクまたは異物の流路内への混入を抑制することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 記録装置の外観を示す図である。
【図2】 記録装置における記録制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】 記録ヘッドの構成を説明する図である。
【図4】 回復ユニットの模式図である。
【図5】 記録ヘッドの構成を模式的に表した図である。
【図6】 吐出口と流路との構成、および、インクの流れを示す図である。
【図7】 チップの底面の模式図である。
【図8】 水系インクの温度と粘度との関係の一例を示す図である。
【図9】 循環流速と経過時間との関係を示すグラフである。
【図10】 循環駆動ポンプを停止させた後の循環流速の経時変化を示す図である。
【図11】 ポンプ駆動停止後の待機時間を制御するフローチャートを示す図である。
【図12】 ポンプ駆動停止後の待機時間を決定するテーブルを示す図である。
【図13】 循環駆動ポンプを停止させた後の循環流速の経時変化を示す図である。
【図14】 ポンプ駆動停止後の待機時間を制御するフローチャートを示す図である。
【図15】 ポンプ駆動停止後の温調目標温度を決定するテーブルを示す図である。
【図16】 ポンプ駆動停止後の待機時間を制御するフローチャートを示す図である。
【図17】 ポンプ駆動停止後の温調目標温度を決定するテーブルを示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

110 記録ヘッド 210 回復ユニット 301 記録制御部 S1~S9 温度センサ 402 吐出口 408 循環駆動ポンプ

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