特表2025-517467IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】音透過性境界面を有する閉鎖型受音器
(51)【国際特許分類】
   
   
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】有
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(31)【優先権主張番号】102022205148.3
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】500341779
【氏名又は名称】フラウンホーファー-ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン
(74)【代理人】
【識別番号】100134119
【弁理士】
【氏名又は名称】奥町 哲行
(72)【発明者】
【氏名】トロホスキー・マーティンダミアン
(72)【発明者】
【氏名】ブランデス・モーリッツ
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
5D017BC11
5D017BE03
(57)【要約】
対象物(1)の外郭内に取り付けられるためのものであり、外郭が凹部(1V)を備える、受音装置(5)であって、凹部(1V)内に配置され、中空空間(10H)を形成するハウジング(10)と、中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、受音器(12)と音響透過性境界面(14)との間に媒体が設けられるように、ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備える、受音装置。
【特許請求の範囲】
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)内に取り付けられるためのものであり、前記外郭(1o)が凹部(1V)を備える、受音装置(5)であって、
前記凹部(1V)内に配置され、中空空間(10h)を形成するハウジング(10)と、
前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
前記外郭(1o)に関連する固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられる、受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、前記外郭(1o)の連続部を形成する、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記媒体または前記媒体の少なくとも一部が、前記音響透過性境界面(14)を備える音透過性ボリュームによって形成される、請求項1または2に記載の受音装置(5)。
【請求項】
音響絶縁体、特に砂、ビチューメン、発泡体、ポリマーチャンバを含む音響絶縁体が、前記ハウジング(10)の内側と前記受音器(12)との間に設けられ、および/または
前記ハウジング(10)の前記内側が、音響的に絶縁される、請求項1から3のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記ハウジング(10)が、前記ハウジング(10)の後部を介して前記外郭(1o)または前記外郭(1o)もしくは前記対象物(1)の埋め戻し部に接続される、請求項1から4のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記凹部(1V)および/または前記ハウジング(10)の前記中空空間(10h)が、漏斗形状を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、次の材料
フィルムドリジッド発泡体プレート、
リジッド発泡体プレート
PURまたはPIR
プラスチックプレート
HDPE
高耐性プラスチックフィルム
PMMA、PTFEまたはPET
板金の1つを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)および/または前記外郭(1o)が、ワニスを備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)と前記外郭(1o)との間の移行部に設けられた少なくとも1つのゴムリップも備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、ばね懸架および/または取り付けによって前記ハウジング(10)に接続される、請求項1から9のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記固体材料または前記部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)を備えるか、または形成し、
前記固体材料もしくは部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、または前記固体材料もしくは部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、前記音響透過性境界面(14)が、板金、ワニス加工された板金、ワニス担持層、もしくは表面要素によって形成される、請求項1から10のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、湾曲しており、および/または前記平面から突出しており、または前記平面内に突出しており、および/または
前記音響透過性境界面(14)および/または前記ハウジング(10)および/または前記凹部(1V)が、円形である、請求項1から11のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記外郭(1o)および前記音響透過性境界面(14)が、平面または湾曲面または表面または湾曲面を形成する、請求項1から12のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)の後方に取り付けられるための受音装置(5)であって、
前記外郭(1O)の後方の凹部(1V)内に配置され、中空空間(10H)を形成するハウジング(10)と、
前記外郭(1O)の一部であり、前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられる、受音装置。
【請求項】
請求項1から14のいずれか一項に記載の受音デバイスを備える、対象物(1)としての外壁または対象物(1)としての壁。
【請求項】
請求項1から15のいずれか一項に記載の受音デバイスを備える、可動性または移動可能な対象物(1)、特に車両、航空機または船舶。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
対象物の外郭内に取り付けられるための、音透過性境界面を有する閉鎖型受音器(受音装置)に関する。さらなる屋外の対象物または建物の外郭内に設置されるための、受音するための音透過性境界面を有する閉鎖型音響センサに関する。実施形態の適用分野は、例えば、可動性または移動可能な対象物、特に車両、航空機および船舶などの対象物であるが、建物でもある。この点において、さらなる対応する受音デバイスを備える建物の外壁または壁、および可動性または移動可能な対象物
【背景技術】
【】
屋外で受音することは、対応するセンサシステムに特定の要件を課す。これらは堅牢性で耐候性でなければならない。加えて、そのようなセンサが風ノイズまたは走行風ノイズをできるだけ少なく受信することが最も重要である。したがって、良好な空気力学的プロファイルまたは風ノイズを低減するための手段が、重要な役割を果たす。受音は、保証されたままでなければならない。
【】
このようなセンサが屋外に位置する対象物もしくは屋外を移動する対象物(例えば、自立ユニットまたは車両)内、または住宅前面に設置される場合、状況を悪化させているのは、それを合理的な方法でどのように組み込むことができるかという問題である。
【】
従来の手順は、ハウジング内にマイクロホンを設置することである。次いで、マイクロホンは、音声チャネル(または一般に空気経路)を介して外気に接続される。したがって、マイクロホンを水分から保護し、埃などがチャネルに侵入するのを防ぐために、この音響チャネルの前またはその内部に音響膜を導入することができる。この概念は、「オープンセンサ」と呼ばれる。ハウジングは、対象物の外側ケーシング内に設置または取り付けられる。
【】
例えば、マイクロホンのための構造を開示する独国特許出願公開第102019220204号明細書が、先行技術として言及されるものである。このような構造は、強風の場合、または例えば車両が移動しているときに比較的高速において誘発される相対風の場合に問題を引き起こす。風ノイズは、音の開口部、端部、および凹凸で誘発される。特定の風または対象物の速度から始めると、有用な信号と干渉ノイズとの間の比は、干渉ノイズを抑制するためのソフトウェアを使用してもセンサを使用することができないほど干渉ノイズにシフトされる(先行技術)。さらなる問題は、センサの堅牢性である。(音響膜は、他のより強度のある/より硬性である材料と比較して、損傷が著しく容易である)。第3の問題は、音響膜が対応する電子機器/機構を介して適応的にクランプされるため、説明された教示が複雑になることである。
【】
マイクロホンと外気との間に(任意選択の音響膜を除いて)障壁がないため、停止時および無風の場合に比較的良好な音響受信を達成することができる。
【】
代替の解決策は、マイクロホンまたはセンサ全体を、流れまたは強い圧力変動が予想されない固定ケーシングの後方に配置することである。加えて、堅牢性および耐候性に関する問題もほとんどない。外部ノイズ知覚のためにマイクロホンが車両内に設置されたプロジェクトにおいて、とりわけ、以下の位置を試験した。
【】
車室(車の搭乗者および娯楽システムからの音楽による強い干渉)内、外部ミラー内(ミラーおよびミラーハウジングによる強い減衰)、トランク内(車体による強い減衰)、エンジンフードの下(エンジンおよび他の構成要素による強い干渉)。これらの解決策は全て、分離材料によって風ノイズを少なくするが、この材料は流れの通過を可能にせず、音波も非常に強く減衰させるので、有用な信号も著しく損なう。加えて、車両自体からのノイズがより強く受信される。したがって、改善された手法が必要とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【】
【特許文献】独国特許出願公開第102019220204号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【】
本発明の根底にある目的は、外装に取り付けられた音響測定装置によって、特により高い移動速度での受信品質および堅牢性に関して音響測定を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【】
この目的は、独立請求項の主題によって達成される。
【】
例えば建物などの対象物の外郭、建物の外壁もしくは建物の壁において、またはさらに例えば車両などの可動性対象物の外郭において(例えば、その内部という意味で)受音装置を提供する。外郭は、例えばくぼみまたはノッチ(例えば、センサがその外装およびハウジングと一体化される穴)の意味で凹部を有する。受音装置は、
-ハウジングと、
-音響透過性境界面と、
-受音器とを備える。
【】
ハウジングは、例えば閉鎖型形状が得られるように、凹部内に配置または埋め込まれる。ハウジングは、中空形状を有してもよい。音響透過性境界面は、この中空空間を閉じる。受音器(またはマイクロホン)は、媒体が受音器と音響透過性境界面との間に設けられるようにハウジングまたは中空空間内に配置される。
【】
凹部の例は、住宅前面のくぼみ、または車体外装/シート内の穴/ノッチである。
【】
外郭は、対象物の一種の表面層を形成し、表面に向かって開いた凹部を有することに留意されたい。音響透過性境界面は、中空空間を有するハウジングを環境に向けて境界付ける。
【】
実施形態によれば、媒体は、例えば、空気、または材料もしくは別のガスも含む。実施形態によれば、音響透過性境界面は、対象物の外郭の連続部を形成する。音響透過性境界面は、周囲の外面と同一平面になるように終端する別個の材料/対象物を構成することに留意されたい。
【】
対応する凹部によって、ハウジング内に封入されたマイクロホン、または全般的には(封入された)受音手段を凹部内に配置することができるという知見に基づいている。ハウジングの閉鎖型形状は、水分または埃または他の固体物がセンサに侵入するのを防止する。凹部はまた、損傷の結果として境界面が穴を有する場合に堅牢性に関して利点をもたらすことができ、その理由は、その距離のために水分および埃がマイクロホンにすぐには接触できず、水分が「滴り落ちる」ことができるためである。これは、センサの堅牢性および寿命に有利な効果を有する。この点において、閉鎖システムの利点(風ノイズの低減、水分または埃の不浸透)を、開放システムの利点(外部とマイクロホンとの間の直接音経路、したがって空中伝搬音の伝達の改善)と組み合わせる。
【】
外郭の連続部が音響透過性境界面によって形成されるという事実に起因して、境界面の平面状表面を、対象物の周囲境界、または例えば住宅前面などの対象物の外郭と一緒に作り出すことができる。その結果、他の解決策と比較して、流れまたは風の場合にこの表面において風ノイズはほとんど誘発されず、特にその理由は、その流れまたは風が表面を通過して流れ、不均一性を経験しないためである。
【】
これは、特に流れが表面に平行である場合に適用される。これは、特に、より高速の可動性対象物、例えば車両の場合に当てはまる。出願人の意見では、この特性は最大かつ最も決定的な利点である。
【】
さらなる実施形態によれば、音響透過性境界面および/または外郭は、ワニスでコーティングされるか、またはワニスが設けられる。その結果、さらなる利点は、音響透過性境界面にワニスを設けることができ、したがって、音響透過性境界面は、特定の対象物において、例えば車両の場合に、境界にも使用される同じワニスが使用される場合にもはや見えないことである。
【】
実施形態によれば、媒体または媒体の少なくとも一部が音透過性ボリュームによって形成される受音装置は、音響透過性境界面を備えることができる。この変形形態の結果として、音響透過性境界面は著しく堅牢になる。
【】
実施形態によれば、例えば砂、ビチューメン、発泡体、ポリマーチャンバおよび/またはさらなる材料を含む音響絶縁体が、ハウジングの内側と受音器との間に設けられる。これは、例えば車両のエンジンコンパートメントからのような対象物自体からのノイズもまた、低減されて受音器によって受信されるという利点を有する。
【】
外郭または外郭自体の埋め戻し部との一貫した接続を提供するために、例えば平面状表面またはワニスが設けられた平面状表面を選択するために、実施形態によれば、ハウジングをハウジングの後部を介して外郭に、または外郭もしくは対象物の埋め戻し部に接続することができる。
【】
ここで、実施形態によれば、ハウジング内の空洞、またはハウジングの凹部、またはハウジング自体さえも、例えば漏斗形状を有することが指摘される。可能な(内側)形状の1つとしての漏斗形状は、音響的観点から、それ自体有利であり、さらなる形状も可能である。受音器は、例えば、漏斗の最後の3分の1内に配置することができる。いくつかの実装形態では、漏斗形状は、二次ノイズからの音のある種の音響フィルタリングがこれによって既に実施されているという技術的利点を有する。
【】
音響透過性境界面の例が以下で挙げられる。これは、例えば、以下の材料のうちの1つを含むことができる。
【】
-リジッド発泡体プレート
-フィルムドリジッド発泡体プレート
-PURまたはPIR
-プラスチックプレート
-HDPE
-高耐性プラスチックフィルム
-PMMA、PTFEまたはPET
-板金
ここで、音透過性境界面と対象物の外郭との間の移行を最適化するために、例えばゴムリップなどのシール要素が設けられてもよいことが指摘されるものとする。さらなる実施形態によれば、音響透過性境界面は、補強または硬化されてもよい。これは、例えば、硬化されたストラットを有してもよい。あるいは、ハウジングに対して音響透過性境界面を支持するためのストラットも考えられる。さらなる実施形態により、外装へのゴム引きされたまたは可撓性の移行の利点と、音響透過性境界面の取り付けとを組み合わせるために、実施形態により、音響透過性境界面をばね懸架装置によって、例えばハウジングに対して取り付けることができる。
【】
既にで説明したように、実施形態によれば、外郭および音響透過性境界面は、平面状移行部と共に平面状表面を形成する。湾曲した外面の場合、外面も対応する輪郭で湾曲することが有利である。したがって、実施形態によれば、音響透過性境界面は、湾曲形状を有してもよい。実施形態によれば、凹部、したがってハウジング、および音響透過性境界面の平面図は、例えば円形または楕円形でもある。これにより、支点での応力のない取り付けが可能になる。理論的には、他の形状(角度など)も考えられる。
【】
さらなる受音デバイスを備える対象物としての外壁、または対象物としての壁
【】
さらなる実施形態によれば、可動性または移動可能な対象物、特に車両、航空機または船舶には、受音デバイスが設けられる。
【】
添付の図面を参照して以下に説明される。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】受音装置の基本的な実装形態の概略図である。
【図】受音装置の拡張された実施形態の概略図である。
【図】任意選択の特徴を論じるための、拡張された実施形態による受音装置のさらなる概略図である。
【発明を実施するための形態】
【】
本発明の実施形態を添付の図面を参照して以下に説明する前に、同じ要素および構造には同じ参照番号が付されているため、その説明は相互に適用可能または交換可能であることが指摘されるものとする。
【】
図1は、対象物ボリュームと対象物表面1oとを有する対象物1を示す。対象物は、例えば、住宅前面、またはさらに例えば自動車などの可動性対象物の外装とすることができる。したがって、表面1oは、対象物1の最上部の終端層である。表面1Oから開始して、凹部1vが対象物1の対象物本体内に延在する。ハウジング10を有する、受音するためのデバイスが、凹部1V内に配置される。受音するためのデバイスは、例えばマイクロホンなどの、ハウジング10内に配置された受音器12を有するハウジング10を備える。マイクロホンは、例えば、ハウジング10の後壁、すなわちハウジング10の空洞内に配置される。後部の反対側では、ハウジング10は、ハウジング10の正面、すなわち外面10Oに実質的に続く表面に配置された開口部10Oを備える。幾何学的観点から、これは、ハウジング開口部10Oが対象物1の外装1Oとほぼ連続しており、ハウジング10の後部が対象物のボリューム内に突出していることを意味する。音20は、前面を介して外装1Oおよび開口部10Oに当たる。次いで、この音をマイクロホン12を介して受信することができる。実施形態によれば、マイクロホン12は、ハウジング10の奥深く、例えば前方10oから見て後方3分の1に配置される。
【】
開口部10Oは、マイクロホン12が位置する中空空間10Hが封入されるように、音響透過性境界面14によって閉じられている。中空空間10Hまたは中空空間の後部におけるマイクロホン12の位置の結果として、マイクロホン12と、例えば空気または別のガスなどの媒体で満たされた音響透過性境界面14との間に距離が生じる。音響透過性境界面14は、例えば、音を伝達するように構成された平面体として画定される。音響境界層は、(下限として)例えば、少なくとも0.1mm、少なくとも0.5mm、少なくとも1mm、少なくとも2mm、またはさらには少なくとも3mmの厚さを有してもよい。厚さの上限は、例えば、10mmまたは5mmまたは3mmまたは2mmまたは1.5mmである。当然ながら、例えば発泡体(細孔を有する、すなわち、開孔発泡体)などのタイプの固体または部分固体で充填することも考えられる。中空空間内の固体材料または音響境界面の「ベース」としての固体材料の場合、いわゆる固体伝搬受音器が合理的であろう。部分的には、実施形態によれば、これはまた、音響透過性境界面と受音器との間の領域が、中空空間の意味という意味で、固体で充填された領域を含まないことを意味することができる。
【】
固体材料または部分固体材料は、(別個の要素として)音響透過性境界面に接続することができることにも留意されたい。例えば、音響透過性境界面は、板金、ワニス板金、ワニス担持層または表面要素によって形成することができる。換言すれば、凹部は、音響透過性境界面を形成する表面要素(外装と同様にワニス加工された板金)または外装自体によって形成することができる。
【】
さらなる対象物の外郭内または外郭の後方に取り付けられるための受音装置であって、
外郭の後方の凹部内に配置され、中空空間を形成するハウジングと、
外郭の一部であり、中空空間を閉鎖する音響透過性境界面と、
受音器と音響透過性境界面との間に媒体が設けられるように、ハウジング内に配置された受音器とを備える、受音装置を提供する。
【】
外郭に関連する固体材料または部分固体材料が、音響透過性境界面とハウジングとの間に設けられる。
【】
で既に説明した構造について、動作モードを以下に論じる。
【】
ハウジング10の外側、すなわち音20が音透過性膜14に衝突する領域は、音透過性境界面または全般的には境界面14によって封入される。音透過特性は、ハウジング10の内部、すなわち中空空間10H内に音圧を誘発し、マイクロホン12によって受信することができる。透過性境界面14による封入は、外気がマイクロホン12と接触しないことを可能にし、したがって透湿性および耐候性が提供される。
【】
実施形態によれば、音透過性境界面14は、表面10Oに、それに従って連続してもよく、またはその表面に平面状に連続してもよい。これにより、ハウジング10と対象物1との間の移行部に共ノイズが形成されることが防止される。この目的のために、実施形態によれば、封止要素(図示せず)が設けられてもよい。音透過性膜14に関して、好ましい実施形態によれば、それは、固体であり、堅牢性であり、水分不透過性であり、耐候性であるが、それにもかかわらず十分に音響透過性である材料からなることに留意されたい。このため、表面は、音響透過性境界面と呼ばれる。外側および内側に存在する媒体に関して、音響透過性境界面は、例えば外側および内側の両方で空気と接触することができ、さらなる実施形態によれば、例えばガス、不活性ガスだけでなく流体などの他の媒体も使用することができることに留意されたい。
【】
マイクロホンに関して、マイクロホンは、ハウジング10内に到達する音20を電気信号に変換することに留意されたい。実施形態によれば、さらなる電子機器もまた、実際のセンサに加えて設けられてもよい。典型的には、電気信号または電子機器によって前処理された電気信号は、ケーブルを介してハウジング10の外に案内される。例えば無線による無線送信も考えられる。
【】
拡張された実施形態が、図2を参照して以下に示される。
【】
図2は、ハウジング10、内側ハウジング10、またはハウジング内に配置されたマイクロホン12の中空空間10Hを有する受音装置5を示し、中空空間62は、音響透過性膜14によって封入されている。ハウジング10は、対象物1の中間材料2に埋め込まれ、内側境界2iおよび外側境界2aが、対象物1内に設けられる。
【】
形状に合わせた凹部/穴が、外気と接触し、音響センサがその中に設置される可動性対象物または静止対象物1または住宅前面の境界2および2a内に位置する。この凹部内にハウジング10が挿入される。実施形態によれば、凹部は、必ずしもそうとは限らないが、通常、円形である。ハウジング10は、通常/実施形態によれば、必ずしもそうとは限らないが、内側からこの凹部に挿入される。実施形態によれば、ハウジング10は、必ずしもそうとは限らないが、通常、対象物または住宅前面の境界2aおよび2i上に内側から取り付けられる。
【】
好ましいが、必要ではない実施形態によれば、音響透過性境界面14は、対象物1または住宅前面の周囲境界2aと共に平面状表面を形成する。表面14は、音響透過性材料から形成され、実施形態により、例えば対象物1または住宅前面の境界2aに従って、湾曲または他の形状であることができる。
【】
任意選択的に、ハウジング10は、対象物1または建物自体からのノイズを抑制するために、対象物1または建物10の内側に向かって音響絶縁材22を含む。この音響絶縁材22は、様々な方法で実装することができ、したがって、原則として特定の実装に限定されない。一例は、砂、ビチューメン、発砲体または他の材料の充填である。さらなる例は、発泡体または砂または同様の材料で充填することもできる空気のいくつかの連続したチャンバである。さらなるタイプの実装形態は、異なる共振周波数を有する異なる材料で作られた層であり、層間に追加の空気クッションを有し、または有さない。
【】
実施形態によれば、受音器12が配置されるハウジング10の内側は、異なる形状をとることができる。最適化された受音を可能にする音響的に有益な形状、例えば漏斗が好ましい。
【】
ここで、実施形態によれば、例えば商標名Kapaなどの表面の追加のフィルミングの有無にかかわらず、PUR/PIRのリジッド発泡体プレートが、音響透過性境界面14の材料として適していることが指摘されるものとする。様々な固体(すなわち、非可撓性)プラスチック、すなわち、HDPEなどの薄いプラスチックプレートも適切である。例えば、PMMA、PTFEまたはPETなどの材料で作られた様々な高抵抗プラスチックフィルムも考えられる。薄い板金も考えられる。本発明は、特定の材料群に限定されない。言及された材料は、例または様々な事例を表す。で述べた要件を満たす全ての材料もまた、本発明の一部を形成する。境界面の厚さは、いずれの場合も重要である。これは、堅牢性または機械的安定性と音響透過性との間の妥協を表す。
【】
受音器に関して、これは、音響を電圧または電流に変換する。ここでは全てのトランスデューサ原理が可能である。実施形態では、音響センサの一部は、ハウジング(H)内に設置されたさらなる電子機器であってもよい。電子インターフェースは、センサの一部であってもよい。このインターフェースは、必ずしもそうとは限らないが、通常、対象物の内部につながる。ハウジングから対象物または住宅の内部へのケーブルの直接案内も考えられる。無線を介して音響信号を送信することも考えられる。
【】
音響透過性境界面14および対象物または住宅前面の周囲境界2aの配置に関して、それらは好ましくは平面状表面を形成すること、すなわち面一になるように設けられることに留意されたい。したがって、他の解決策と比較して、流れまたは風の場合にこれらの表面において風ノイズはほとんど誘発されず、これは、その流れまたは風が表面を通過して流れ、不均一性を経験しないためである。
【】
この教示による信号品質に関して、一実施形態によれば、閉鎖システムと開放システムとの間に妥協点が設けられることに留意されたい。開放システムと比較すると、無風の場合、(想定される材料の場合)空中伝搬音の伝達はより悪い(例えば、多孔質リジッド発泡体プレートは依然として固体材料であり、それにもかかわらず、細孔は他の固体材料と比較してより良好な音の伝達を可能にするが、純粋な空気チャネルまたは音響膜よりも伝達が不十分である)が、例えば風の場合の伝達はその代わりに改善される。
【】
別の例では/さらなる実施形態によれば、音響透過性境界面14は、他の材料、例えば板金または鋼のストラットによって後方から、すなわち、対象物に面する側から、または受音器が位置する側から)支持される。これにより、境界面の硬性および機械的強度が向上する。支持体は、例えば、格子形状になるように実装することができる。支持体は、支持体のない場合と比較してより薄く、機械的強度を損なうことなく音をより良好に伝達する境界面を可能にすることができる。
【】
したがって、これらの支持体は、バーまたは格子配置の形態の補強構造として音響境界面14に平行に延在することができる。あるいは、垂直または横方向に延びる支持体によるハウジング10の後部に対する表面14の支持も考えられる。
【】
図3を参照すると、さらなる実施形態が説明され、ここでは、図3の変形形態1’の基本構造が図2の変形形態1に対応するが、追加的に、さらなる任意選択の特徴も存在することが既に指摘されているものとする。
【】
さらなる実施形態では、音透過性境界面14’と受音器12との間の媒体26は、固体伝搬音を十分良好に伝導することができる固体材料で作られる。この例では、受音器12は、例えば、この中間材料に取り付けられた固体伝搬受音器または加速度センサに対応する。さらなる実施形態では、この中間材料は、音透過性境界面の材料と同じとすることができる。音透過性境界面は、音透過性ボリュームに置き換えられる。
【】
この点において、この実施形態では、中空空間26は、音響透過性境界面14’の機械的堅牢性も改善する構造によって充填される。
【】
さらなる音響透過性境界面14’が追加的にワニス加工されるという点で、前述の全ての実施形態に適合するものである。
【】
これは、音響透過性境界面14’または外装2a’がワニス28によってワニス加工されていることを意味する。この場合、必ずしもそうとは限らないが、通常は、周囲の境界がワニス加工されていれば、この周囲の境界にも同じワニスが使用される。
【】
さらなる事例/前述の全ての実施形態の適合からもたらされ、この場合、ハウジング(存在する場合、音透過性境界面ではない)は、対象物または住宅の自然ノイズに対する改善された音響分離を、この分離がこの用途にとって有利であるべきである場合に達成するためにばね装着される。
【】
さらなる事例/前述の全ての実施形態の適合からもたらされ、この場合、音響絶縁層が、例えばゴムリップの形態で、音響透過性境界面と境界またはハウジング10またはその両方との間に追加的に置かれ、この絶縁が用途において有利であるべきである場合、対象物または住宅前面の境界に対する改善された音響分離を達成する。
【】
(一実施形態による)好ましい変形形態を、で説明した基本的な特徴および任意選択の特徴から始めて以下で説明する。構造は、図1で論じたものに実質的に対応し、以下の追加/変形が追加されている。
【】
・受音器としてのマイクロホン
・音響透過性境界面として追加のワニスを有するフィルムドリジッド発泡体プレート
・円形の音響透過性境界面
・音響透過性境界面は、境界と共に平面上の滑らかな表面を形成する。
【】
・漏斗形状のハウジング内部
・漏斗の中央内のマイクロホン
・ゴムリップまたはばね懸架部なし
・音響絶縁材としての砂
本発明の実施形態の用途は以下の通りである。
【】
・トピック「聴覚自動車」
・音響外部知覚/環境検出
・タイヤの転がりノイズの検出(路面認識)
・車両の自然ノイズの検出(自己診断、状態監視)
・その他
・環境内のノイズの検出
・道路の音響監視
・自立対象物の盗難防止(盗難を試みた場合の音声およびノイズの記録)
・対象物自体のノイズの同時の検出を伴う環境ノイズの検出
【符号の説明】
【】
12 受音器
10 導波管付きホルダを含むハウジング(ハウジング)
14 音響透過性境界面(音響透過性境界)
22 音響絶縁/分離材(音響絶縁材)
2I,2A 境界
10H 中空空間、例えば空気
2 中間材料(内部材料)

【図】
【図】
【図】
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)内に取り付けられるための受音装置(5)を備える対象物(1)であって、前記対象物(1)の前記外郭(1o)が凹部(1V)を備え、前記受音装置(5)は、
前記対象物(1)の前記外郭(1o)の前記凹部(1V)内に配置され、中空空間(10h)を形成する、ハウジング(10)と、
前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
前記外郭(1o)に関連する固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられ、それにより、前記受音装置(5)の前記音響透過性境界面(14)は、前記対象物(1)の前記外郭(1o)の連続部を形成する、対象物。
【請求項】
前記媒体または前記媒体の少なくとも一部が、前記音響透過性境界面(14)を備える音透過性ボリュームによって形成される、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
音響絶縁体、特に砂、ビチューメン、発泡体、ポリマーチャンバを含む音響絶縁体が、前記ハウジング(10)の内側と前記受音器(12)との間に設けられる、請求項1または2に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記ハウジング(10)の前記内側が、音響的に絶縁されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記ハウジング(10)が、前記ハウジング(10)の後部を介して前記外郭(1o)または前記外郭(1o)もしくは前記対象物(1)の埋め戻し部に接続される、請求項1から4のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記凹部(1V)および/または前記ハウジング(10)の前記中空空間(10h)が、漏斗形状を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、次の材料
フィルムドリジッド発泡体プレート、
リジッド発泡体プレート
PURまたはPIR
プラスチックプレート
HDPE
高耐性プラスチックフィルム
PMMA、PTFEまたはPET
板金の1つを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)および/または前記外郭(1o)が、ワニスを備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)と前記外郭(1o)との間の移行部に設けられた少なくとも1つのゴムリップも備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、ばね懸架および/または取り付けによって前記ハウジング(10)に接続される、請求項1から9のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記固体材料もしくは前記部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)を備えるか、もしくは形成し、または
前記固体材料もしくは部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、または前記固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、前記音響透過性境界面(14)が、板金、ワニス加工された板金、ワニス担持層、もしくは表面要素によって形成される、請求項1から10のいずれか一項に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、湾曲しており、および/または前記平面から突出しており、または前記平面内に突出しており、および/または
前記音響透過性境界面(14)および/または前記ハウジング(10)および/または前記凹部(1V)が、円形である、請求項1から11のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記外郭(1o)および前記音響透過性境界面(14)が、平面または湾曲面または表面または湾曲面を形成する、請求項1から12のいずれか一項に記載の受音装置(5)。
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)の後方に取り付けられるための受音装置(5)を備える対象物(1)であって、前記受音装置(5)は、
前記対象物(1)の前記外郭(1O)の後方の凹部(1V)内に配置され、中空空間(10H)を形成するハウジング(10)と、
前記対象物の前記外郭(1O)の一部であり、前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に固体材料または部分固体材料の形態の媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
前記音響透過性境界面(14)に接続された前記固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられる、対象物。
【請求項】
請求項1から14のいずれか一項に記載の受音デバイスを備える、対象物(1)としての外壁または対象物(1)としての壁。
【請求項】
請求項1から15のいずれか一項に記載の受音デバイスを備える、可動性または移動可能な対象物(1)、特に車両、航空機または船舶。
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)内に取り付けられるための受音装置(5)を備える対象物(1)であって、前記対象物(1)の前記外郭(1o)が凹部(1V)を備え、前記受音装置(5)は、
前記対象物(1)の前記外郭(1o)の前記凹部(1V)内に配置され、中空空間(10h)を形成する、ハウジング(10)と、
前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
前記外郭(1o)に関連する固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられ、それにより、前記受音装置(5)の前記音響透過性境界面(14)は、前記対象物(1)の前記外郭(1o)の連続部を形成する、対象物。
【請求項】
前記媒体または前記媒体の少なくとも一部が、前記音響透過性境界面(14)を備える音透過性ボリュームによって形成される、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
音響絶縁体、特に砂、ビチューメン、発泡体、ポリマーチャンバを含む音響絶縁体が、前記ハウジング(10)の内側と前記受音器(12)との間に設けられる、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記ハウジング(10)の前記内側が、音響的に絶縁されている、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記ハウジング(10)が、前記ハウジング(10)の後部を介して前記外郭(1o)または前記外郭(1o)もしくは前記対象物(1)の埋め戻し部に接続される、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記凹部(1V)および/または前記ハウジング(10)の前記中空空間(10h)が、漏斗形状を有する、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、次の材料
フィルムドリジッド発泡体プレート、
リジッド発泡体プレート
PURまたはPIR
プラスチックプレート
HDPE
高耐性プラスチックフィルム
PMMA、PTFEまたはPET
板金の1つを含む、請求項1に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)および/または前記外郭(1o)が、ワニスを備える、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)と前記外郭(1o)との間の移行部に設けられた少なくとも1つのゴムリップも備える、請求項1に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、ばね懸架および/または取り付けによって前記ハウジング(10)に接続される、請求項1に記載の受音装置。
【請求項】
前記固体材料もしくは前記部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)を備えるか、もしくは形成し、または
前記固体材料もしくは部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、または前記固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)に接続されており、前記音響透過性境界面(14)が、板金、ワニス加工された板金、ワニス担持層、もしくは表面要素によって形成される、請求項1に記載の受音装置。
【請求項】
前記音響透過性境界面(14)が、湾曲しており、および/または前記平面から突出しており、または前記平面内に突出しており、および/または
前記音響透過性境界面(14)および/または前記ハウジング(10)および/または前記凹部(1V)が、円形である、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
前記外郭(1o)および前記音響透過性境界面(14)が、平面または湾曲面または表面または湾曲面を形成する、請求項1に記載の受音装置(5)。
【請求項】
対象物(1)の外郭(1O)の後方に取り付けられるための受音装置(5)を備える対象物(1)であって、前記受音装置(5)は、
前記対象物(1)の前記外郭(1O)の後方の凹部(1V)内に配置され、中空空間(10H)を形成するハウジング(10)と、
前記対象物の前記外郭(1O)の一部であり、前記中空空間(10H)を閉鎖する音響透過性境界面(14)と、
受音器(12)と前記音響透過性境界面(14)との間に固体材料または部分固体材料の形態の媒体が設けられるように、前記ハウジング(10)内に配置された受音器(12)とを備え、
前記音響透過性境界面(14)に接続された前記固体材料または部分固体材料が、前記音響透過性境界面(14)と前記ハウジング(10)との間に設けられる、対象物。
【請求項】
請求項1または14に記載の受音デバイスを備える、対象物(1)としての外壁または対象物(1)としての壁。
【請求項】
請求項1または14に記載の受音デバイスを備える、可動性または移動可能な対象物(1)、特に車両、航空機または船舶。
【国際調査報告】

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