特表2025-541431IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】閉鎖特徴を有する消費財用の容器
(51)【国際特許分類】
   
   
【FI】
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(31)【優先権主張番号】22217100.1
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】596060424
【氏名又は名称】フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100119013
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 一夫
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100144451
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 博子
(72)【発明者】
【氏名】カロン ソフィ エリーズ ネリー
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
3E068AA21
3E068BB02
3E068CC04
3E068CE03
3E068CE08
3E068DD25
3E068DE02
3E068DE17
3E068EE01
3E068EE13
3E068EE34
3E084AA02
3E084AA12
3E084AA26
3E084AB10
3E084BA03
3E084CA01
3E084CB02
3E084CC05
3E084DA01
3E084DB09
3E084DB13
3E084DB18
3E084DC05
3E084FA03
3E084FC04
3E084GA06
3E084GA08
3E084GB06
3E084GB12
3E084LD30
(57)【要約】
経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部とを備えるハウジング(20)を備える容器(1)。容器はまた、ハウジング(20)に取り付けられた基部部分(30)と、ヒンジ線(49)によって基部部分(30)に連結されたリッド部分(40)であって、リッド部分(40)がアクセス開口部を覆う閉位置と、経口消費のための一つ以上の製品をアクセス開口部を通して保管チャンバから取り外すことができる開位置との間でヒンジ線(49)の周りを旋回するように構成されている、リッド部分とを備える、カバーを備える。カバーは、リッド部分(40)のタブ(45)がハウジング(20)の陥凹した部分(25)と整列する第一の位置と、リッド部分(40)のタブ(45)がハウジング(20)の陥凹した部分(25)と整列しない第二の位置との間でハウジングに対して回転可能である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項】
経口消費用製品のための容器であって、前記容器が、
経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、前記保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部と、を備えるハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって前記基部部分に連結されたリッド部分であって、前記アクセス開口部を覆う閉位置と、前記アクセス開口部を通して前記保管チャンバから経口消費用の一つ以上の製品を取り出すことができる開位置との間で前記ヒンジ線の周りを旋回するように構成されるリッド部分と、を備えるカバーと、を備え、
前記カバーが、前記リッド部分のタブが前記ハウジングの陥凹した部分と整列する第一の位置と、前記リッド部分の前記タブが前記ハウジングの前記陥凹した部分と整列しない第二の位置との間で前記ハウジングに対して回転可能である、容器。
【請求項】
前記基部部分の下縁が、前記ハウジングの上縁に隣接している、請求項1に記載の容器。
【請求項】
前記基部部分の上縁が、前記リッド部分の周辺縁に隣接している、請求項1または2に記載の容器。
【請求項】
前記タブの下縁が、前記リッド部分が前記閉位置にあり、前記カバーが前記第二の位置にある時に、前記ハウジングの上縁に隣接している、請求項1~3のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記タブの前記下縁が、前記リッド部分が前記閉位置にあり、前記カバーが前記第一の位置にある時に、前記ハウジングの上縁端から離れて配置されている、請求項1~4のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記カバーの前記基部部分がスナップ嵌合によって前記ハウジングに取り付けられる、請求項1~5のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記カバーの前記基部部分が、前記リッド部分が前記閉位置にある時に前記リッド部分と係合して、前記リッド部分を前記閉位置に保持するように構成される、請求項1~6のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記ハウジングの前記保管チャンバが第一の保管チャンバであり、前記ハウジングの底部壁が陥凹して前記ハウジングの第二の保管チャンバを画成し、前記容器が、前記第二の保管チャンバを覆うように構成された構成要素をさらに備える、請求項1~7のいずれかに記載の容器。
【請求項】
経口消費用製品のための容器であって、前記容器が、
経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、前記保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部と、少なくとも一つのストッパーと、を備えるハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって前記基部部分に連結されたリッド部分であって、前記アクセス開口部を覆う閉位置と、前記アクセス開口部を通して前記保管チャンバから経口消費用の一つ以上の製品を取り出すことができる開位置との間で前記ヒンジ線の周りを旋回するように構成されるリッド部分と、を備えるカバーと、を備え、
前記カバーが、前記カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに含み、前記カバーが、前記第一のラグが前記少なくとも一つのストッパーと係合して、前記ハウジングに対する第一の方向への前記カバーのさらなる回転移動を防止する第一の位置と、前記第二のラグが前記少なくとも一つのストッパーと係合して、前記ハウジングに対する第二の方向への前記カバーのさらなる回転移動を防止する第二の位置との間で、前記ハウジングに対して回転可能である、容器。
【請求項】
前記ハウジングが、少なくとも一つのストッパーをさらに備え、前記カバーが、前記カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに備え、
前記カバーが前記第一の位置にある時、前記第一のラグが、前記少なくとも一つのストッパーと係合して、前記ハウジングに対する前記カバーの第一の方向へのさらなる回転移動を防止し、前記カバーが前記第二の位置にある時、前記第二のラグが、前記少なくとも一つのストッパーと係合して、前記ハウジングに対する前記カバーの第二の方向へのさらなる回転移動を防止する、請求項1~8のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記少なくとも一つのストッパーが前記ハウジングの内表面上に提供される、請求項9または10に記載の容器。
【請求項】
前記少なくとも一つのストッパーが、前記第一のラグおよび前記第二のラグのそれぞれと係合するように構成された第一のストッパーを備える、請求項9~11のいずれかに記載の容器。
【請求項】
前記ハウジングが、第一のリブおよび第二のリブをさらに備え、前記第一および第二のリブが、前記第一のストッパーの対向する側面上に配置されている、請求項12に記載の容器。
【請求項】
前記第一のラグが、前記カバーが前記ハウジングに対して回転する際に、前記第一のリブと相互作用するように構成される、請求項13に記載の容器。
【請求項】
前記第二のラグが、前記カバーが前記ハウジングに対して回転する際に、前記第二のリブと相互作用するように構成される、請求項13または14に記載の容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
本発明は、消費財のための容器に関する。特に、本発明は、経口消費用の製品のための容器に関するが、排他的ではない。例えば、本発明による容器は、経口消費用のニコチン含有製品を含む透過性パウチのための容器としての使用が見出され得る。
【背景技術】
【】
市販されている広範なたばこ製品には、燃焼を必要としない経口投与が意図されている物品のクラスがある。こうした物品の例は、噛みたばこ、スヌース、嗅ぎたばこ、およびニコチンパウチである。
【】
ニコチンパウチは、典型的には、白色の、予め分けられたパウチである。これらは、たばこ葉、ダスト、または茎を含まないが、たばこ誘導体ニコチンまたは合成ニコチンのいずれかを含有する。異なるニコチンパウチ製品は、異なるニコチン含有量を有し得る。ニコチンパウチはまた、甘味料、植物由来繊維、食品等級のフィラー、および風味剤のうちの一つ以上を含有してもよい。ニコチンパウチを使用するために、ユーザーは、上唇と歯茎との間にパウチを定置して、ニコチンおよび風味が放出される間そのままとする。使用後、パウチは廃棄される。
【】
ニコチンパウチの典型的なパッケージは、再閉鎖可能なリッドを備えた実質的に円筒形の缶または容器である。典型的なパッケージは、金属または弾性プラスチック材料から作製され、手持ち式のポータブルサイズによって特徴付けられ、その結果、簡単に保管および輸送することができる。
【】
使用中、ユーザーは、リッドを開いて、容器から新しいニコチンパウチを抽出してこれを消費し得る。次いで、ユーザーは、リッドを、さらなる消費財を抽出して消費する準備ができるまで閉じてもよい。
【】
ユーザーが消費財にアクセスする準備ができるまで、容器のリッドが閉位置に留まることを確実にすることが望ましい場合がある。例えば、容器が輸送されている時に、リッドが閉位置のままであることを確実にすることが望ましい場合がある。これは、消費財が不注意により容器から落ちるのを防止するのに役立ち得る。これは、その鮮度など、消費財の一つ以上の特性を保持するのに役立ち得る。
【】
容器のリッドが不注意により閉位置から開位置へと移動するリスクを低減するように構成された、消費財のための新規かつ改善された容器を提供することが望ましい。さらに、ユーザーが消費財にアクセスする準備が整った時に容器を開くための便利で使いやすい手段を容器のユーザーに提供することが望ましい。また、容器の状態に関する触覚的表示および可聴的表示のうちの一方または両方を容器のユーザーに提供することが望ましい。
【発明の概要】
【】
経口消費用の製品など、消費財のための容器に関する。容器は、ハウジングを含み得る。ハウジングは、一つ以上の消費財を保管するための保管チャンバを備えてもよい。ハウジングは、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部を備えてもよい。容器は、カバーを備えてもよい。カバーは、基部部分を備えてもよい。基部部分は、ハウジングに取り付けられてもよい。カバーはリッド部分を備えてもよい。リッド部分は、ヒンジ線によって基部部分に連結されてもよい。リッド部分は、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、一つ以上の消費財をアクセス開口部を通して保管チャンバから取り出すことができる開位置との間で、ヒンジ線を中心として旋回するように構成されてもよい。カバーは、随意に、リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列する第一の位置と、リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列しない第二の位置との間で、ハウジングに対して回転可能であってもよい。
【】
本発明の第一の態様によると、経口消費用の製品用の容器であって、容器が、ハウジングであって、経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部とを備えるハウジングと、カバーであって、ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって基部部分に連結されたリッド部分であって、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、経口消費のための一つ以上の製品を、アクセス開口部を通して保管チャンバから取り出すことができる開位置との間でヒンジ線の周りを旋回するように構成される、リッド部分とを備える、カバーとを備え、カバーが、リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列する第一の位置と、リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列していない第二の位置との間でハウジングに対して回転可能である、容器が提供される。
【】
ハウジングに取り付けられ、かつハウジングに対して第一の位置と第二の位置との間で回転可能なカバーを提供することによって、リッド部分のタブは、ハウジングの陥凹部と選択的に整列されてもよい。したがって、容器は、そのリッド部分がアクセスするのがより困難であり、それ故に簡単にまたは不注意により開位置に移動する可能性が低い状態と、そのリッド部分へのアクセスがより簡単であり、それ故に開位置により簡単に移動する別の状態との間で移動することができる場合がある。したがって、容器のユーザーは、保管チャンバ内に収容された物品にアクセスすることを意図していない時に、容器を開けにくくするか、または誤って開けにくい状態にすることができる。例えば、容器のユーザーは、容器をポケットに入れたり、または容器を表面に置いたりすることを選択する時に、容器を前述の状態にしてもよい。しかしながら、ユーザーが保管チャンバ内の任意の物品にアクセスする準備ができている時、リッド部分のタブがハウジングの陥凹部と整列するまで、ユーザーは単にカバーをハウジングに対して回転させることができる。この位置では、ユーザーは有利なことに、タブに対する陥凹部の位置関係を使用して、タブに自分の指でアクセスし、タブを持ち上げるかまたは引っ張り、リッド部分を開位置に移動させることができる。
【】
基部部分は下縁を有してもよい。ハウジングは、上縁を有してもよい。基部部分の下縁は、ハウジングの上縁に隣接してもよい。基部部分の下縁は、ハウジングの外周の少なくとも80パーセントの周りにハウジングの上縁に隣接してもよい。基部部分の下縁は、ハウジングの陥凹した部分を除いて、ハウジングの実質的にすべての周辺の周りにハウジングの上縁に隣接してもよい。これは、基部部分の下縁がハウジングの上縁と接する点で、基部部分の外表面がハウジングの外表面と同一平面上にあることを確実にするのに役立ち得る。言い換えれば、基部部分の下縁は、基部部分の外表面が、基部部分の下縁がハウジングの上縁と接するハウジングの外表面と同一平面になるように、ハウジングの上縁に隣接してもよい。これは、基部部分の下縁およびハウジングの上縁のうちの一方または両方を把持することができる程度を低減するのに役立ち得る。これは次に、基部部分がハウジングから誤って外れる可能性を低減するのに役立ち得る。
【】
基部部分は上縁を有してもよい。リッド部分は周辺縁を有してもよい。基部部分の上縁は、リッド部分の周辺縁に隣接してもよい。基部部分の上縁は、ハウジングの周辺の少なくとも80パーセントの周りにリッド部分の周辺縁に隣接してもよい。基部部分の上縁は、リッド部分のタブを除いて、ハウジングの実質的にすべての周辺の周りのリッド部分の周辺縁に隣接してもよい。これは、基部部分の上縁がリッド部分の周辺縁と接する点で、基部部分の外表面がリッド部分の外表面と同一平面上にあることを確実にするのに役立ち得る。言い換えれば、基部部分の上縁は、基部部分の外表面が、基部部分の下縁がハウジングの上縁と接するハウジングの外表面と同一平面になるように、リッド部分の周辺縁に隣接してもよい。これは、基部部分の上縁およびリッド部分の周辺縁のうちの一方または両方を把持することができる程度を低減するのに役立ち得る。これは次に、基部部分がリッド部分から誤って離れる可能性を低減するのに役立ち得る。
【】
タブは下縁を有してもよい。タブは、第一の側縁を有してもよい。タブは、第二の側縁を有してもよい。タブの上部分は、リッド部分と一体的に形成されてもよく、それ故に自由端を有しない。タブの下縁は、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第二の位置にある時に、ハウジングの上縁に隣接してもよい。タブの第一の側縁は、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の縁に隣接してもよい。タブの第二の側縁は、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の縁に隣接してもよい。容器が特定の状態にある時に、タブの縁を容器のその他の構成要素の対応する縁に隣接するように配置することによって、タブは、容器の指定された状態に基づいて、あまりアクセスできないように、またはよりアクセスしやすくなるように構成することができる。すなわち、タブは、その外表面が容器の隣接した部分の外表面と同一平面上にあることを確実にすることによって比較的アクセス困難にすることができるか、またはその外表面の少なくとも一部が容器の対応する隣接した部分から離間していることを確実にすることによって比較的アクセス可能にすることができる。例えば、リッド部分が閉位置にある時、タブの側縁は、タブの当該側縁がアクセス可能である程度を低減するために、基部部分の対応する縁に隣接してもよい。同様に、カバーが第二の位置に回転する時、タブの下縁はハウジングの上縁に隣接してもよい。このように、カバーが第二の位置にあり、かつリッド部分が閉位置にある時、タブの縁は比較的アクセス困難である場合がある。これは、タブが誤って引っ張られる、またはアクセスされる可能性を低減し、それ故にリッド部分が意図せずに開位置に移動される可能性を低減することができる。
【】
しかしながら、容器は、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、タブの下縁がハウジングの上縁から離れて位置付けられるように構成されてもよい。このように、この構成では、タブの下縁は比較的アクセス可能であり、それ故にタブを引っ張る、またはアクセスすることがより簡単であり、それ故にリッド部分が開位置に移動することがより簡単である場合がある。結果として、ユーザーが保管チャンバ内の消費財へのアクセスを望む時、タブの下縁をより簡単に持ち上げることができるように、カバーを第二の位置に移動させることができる。逆に、ユーザーが保管チャンバ内の消費財にアクセスすることを意図していない時、ユーザーはカバーを第一の位置に移動させ、タブの下縁をハウジングの上縁に隣接して定置することができる。タブの下縁がこうした位置で比較的アクセス困難であるため、ユーザーは、物品が容器内にしっかりと保管されたままであることを確実にすることができる。
【】
タブを陥凹した部分と整列させることによって、タブは、タブへのアクセスがより簡単となるように、容器の残りの部分に対して位置関係を有することができる。したがって、タブは、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分を張り出す場合がある。タブは、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分の上にある場合がある。タブは、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分に隣接してもよい。タブは、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分と同じ周辺位置に存在してもよい。タブは、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、容器の陥凹した部分と同じ円周方向位置に存在し得る。
【】
タブは内表面を有してもよい。タブは外表面を有してもよい。タブの内表面は、リッドが閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時にアクセス可能であってもよい。すなわち、タブの内表面は、リッドが閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、容器の外部に露出され得る。
【】
タブの内表面は、リッドが閉位置にあり、カバーが第二の位置にある時にアクセスできない場合がある。すなわち、タブの内表面は、リッドが閉位置にあり、カバーが第二の位置にある時に、容器の外部に露出されない場合がある。
【】
タブは、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の第一の部分と第二の部分との間に位置付けられてもよい。すなわち、タブは、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の第一の部分を基部部分の第二の部分から分離してもよい。
【】
タブの第一の側縁は、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の第一の部分の側縁に隣接してもよい。タブの第二の側縁は、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の第二の部分の側縁に隣接してもよい。
【】
ハウジングは、外表面を有してもよい。ハウジングの外表面は、陥凹した部分の外表面を含んでもよい。したがって、ハウジングの陥凹した部分の外表面は、陥凹部を画成し得る。すなわち、陥凹部は、陥凹した部分の外表面の輪郭によって画成されてもよい。
【】
ハウジングは内表面を有してもよい。ハウジングの内表面は、保管チャンバを画成してもよい。保管チャンバは、ハウジングの底部壁と、ハウジングの底部壁からアクセス開口部に延びる一つ以上の側壁とによって画成されてもよい。保管チャンバを画成するハウジングの壁はまた、ハウジングの外表面を画成してもよい。すなわち、ハウジングは単一の側壁を備えてもよく、ハウジングの壁の内表面は保管チャンバを画成し、ハウジングの該壁の外表面はハウジングの外表面を画成する。
【】
リッド部分はリッド要素を備えてもよい。タブはリッド要素から延びてもよい。タブは、リッド要素と一体的に形成されてもよい。リッド要素は、実質的に円形であってもよい。ヒンジ線は、リッド要素の第一の側面上に位置付けられてもよい。リッド要素は、ヒンジ線の周りを旋回してリッド部分をその開位置と閉位置の間で移動させるように構成されてもよい。リッド部分のタブは、リッド要素の第二の側面上に位置付けられてもよい。リッド要素の第一の側面は、リッド要素の第二の側面の反対側にあってもよい。
【】
リッド要素は、容器の上部壁を画成し得る。リッド要素の外表面は、容器の上面を画成し得る。
【】
カバーの基部部分は、スナップ嵌合によってハウジングに取り付けられてもよい。これは、容器の使用中に、基部部分の外表面がハウジングの外表面と同一平面上に留まることができることを確実にするのに役立ち得る。
【】
カバーの基部部分は、リッド部分が閉位置にある時にリッド部分と係合してリッド部分を閉位置に保持するように構成され得る。こうした係合は、スナップ嵌合、摩擦嵌合、または任意の他の適切な閉鎖機構の形態であってもよい。リッド部分は、リッド部分のタブに加えられる持ち上げ力に応答して基部部分から係合解除するように構成され得る。
【】
一部の実施形態では、ハウジングの保管チャンバは、ハウジングの唯一の保管チャンバである。一部の実施形態では、ハウジングの保管チャンバは、第一の保管チャンバであり、ハウジングは、第二の保管チャンバをさらに備える。例えば、ハウジングの底部壁または基部は、ハウジングの第二の保管チャンバを形成する凹部を画成するように陥凹されてもよい。陥凹部は上向きに延びてもよい。陥凹部は、ハウジングの底部壁の外表面によって画成されてもよい。こうした実施形態では、容器は、第二の保管チャンバを覆うように構成された構成要素をさらに備えてもよい。カバーの基部部分とリッド部分との間の閉鎖係合と同様に、容器の構成要素は、構成要素が閉位置にあり、第二の保管チャンバを覆う時に、ハウジングの基部と係合するように構成されてもよい。こうした係合は、スナップ嵌合、摩擦嵌合、または任意の他の適切な閉鎖機構の形態であってもよい。第二の保管チャンバを覆うように構成された構成要素は、ハウジングの基部に取り付け可能であってもよく、かつハウジングの基部から取り外し可能であってもよい。一部の実施形態では、構成要素は、キャップである。一部の実施形態では、構成要素は、ハウジングの基部に連結され、ハウジングに対して移動可能であり、第二の保管チャンバへのアクセスを選択的に可能にする。
【】
第二の保管チャンバは、有利なことに、ユーザーが使用済みの物品を第一の保管チャンバから使用すると、第一の保管チャンバに保管された消費財とは異なるタイプの消費財を保管することと、第一の保管チャンバから消費財をピックアップするためのツールなど、第一のチャンバに保管された消費財と共に使用するための一つ以上の付属品を保管することとのうちの一つ以上に使用され得る。
【】
本発明の第一の態様のハウジングは、少なくとも一つのストッパーをさらに備えてもよく、カバーは、カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに備えてもよく、カバーが第一の位置にある時、第一のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止し、カバーが第二の位置にある時、第二のラグが、少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第二の方向へカバーがさらなる回転移動するのを防止する。
【】
本開示はまた、経口消費用の製品などの消費財のための容器に関する。容器は、ハウジングを含み得る。ハウジングは、一つ以上の消費財を保管するための保管チャンバを備えてもよい。ハウジングは、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部を備えてもよい。ハウジングは、少なくとも一つのストッパーを備えてもよい。容器は、カバーを備えてもよい。カバーは、基部部分を備えてもよい。基部部分は、ハウジングに取り付けられてもよい。カバーはリッド部分を備えてもよい。リッド部分は、ヒンジ線によって基部部分に連結されてもよい。リッド部分は、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、一つ以上の消費財をアクセス開口部を通して保管チャンバから取り出すことができる開位置との間で、ヒンジ線を中心として旋回するように構成されてもよい。カバーは第一のラグを備えてもよい。カバーは第二のラグを備えてもよい。第二のラグは、カバーの周辺に沿って第一のラグから離間していてもよい。カバーは、ハウジングに対して回転可能であってもよい。ハウジングに対するカバーの第一の回転位置では、第一のラグは、少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対するカバーの第一の方向へのさらなる回転移動を防止し得る。ハウジングに対するカバーの第二の回転位置では、第二のラグは、少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対するカバーの第二の方向へのさらなる回転移動を防止し得る。
【】
本発明の第二の態様によると、経口消費用の製品用の容器であって、容器が、ハウジングであって、経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部とを備える、ハウジングと、カバーであって、ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって基部部分に連結されたリッド部分であって、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、経口消費のための一つ以上の製品を、アクセス開口部を通して保管チャンバから取り出すことができる開位置との間でヒンジ線の周りを旋回するように構成される、リッド部分とを備える、カバーとを備え、カバーが、カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに含み、カバーが、第一のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止する第一の位置と、第二のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止する第二の位置と、の間でハウジングに対して回転可能である、容器が提供される。
【】
本発明の第二の態様の容器は、本発明の第一の態様の容器に関連して上述した一つ以上の特徴を備えてもよい。例えば、本発明の第二の態様の容器は、本発明の第一の態様の容器に関して上述したタブを有するリッド部分を備えてもよい。同様に、上述のように、本発明の第一の態様の容器には、上述のストッパー、第一のラグおよび第二のラグのうちの一つ以上が提供されてもよい。したがって本発明の一つの態様に関連して説明した特徴は、本発明のその他の態様にも等しく適用され得る。
【】
ハウジング上のストッパーと組み合わせて、カバー上に離間した第一および第二のラグを提供することによって、ハウジングに対するカバーの回転移動の程度が制限され得る。すなわち、有利なことに、少なくとも一つのストッパーを使用して、カバーがいずれかの回転方向に特定の位置を超えて回転することを防止する場合がある。したがって、これは有利なことに、容器が特定の機能を有することを可能にするために、カバーがハウジングに対してある程度回転することができることを確実にするのに役立ち、一方で容器をユーザーが相互作用しやすいようにするのに役立ち得る。例えば、回転運動の程度を制限することは、ユーザーが容器で所望の機能を達成するために必要な労力の程度を制限するのに役立ち得る。例えば、容器が特定の状態(係止解除される、または開封が容易であるなど)にある時に機能を提供するが、容器が異なる状態(係止される、または開封が困難であるなど)にある時に別の機能を提供するように構成されている場合、ユーザーが必要に応じてこれらの状態を簡単に切り替えることができるように、容器がこれらの状態間で移動の程度を制限することが望ましい場合がある。
【】
したがって、第二の態様のストッパー、第一のラグ、および第二のラグ配置は、第一の態様のタブと組み合わせて使用される時に特に望ましい場合がある。すなわち、ストッパー、第一のラグ、および第二のラグは、有利なことに、カバーがカバーの回転方向のいずれかで第一の位置から離れて回転し過ぎるのを防止することができる。これは、ユーザーがタブにアクセスして容器を開くことができるようにカバーを第一の位置に戻す準備ができた時に、ユーザーは必ずしもこの位置に達するためにカバーを大幅に回転させる必要はないことを意味する。これは、ストッパー、第一のラグ、および第二のラグを使用して、カバーが第一の位置から離れる方向にどの程度回転できるかを制限することができるためである。
【】
ストッパー、第一のラグ、および第二のラグは、ハウジングに対して180度、好ましくは90度、さらにより好ましくは60度のカバーの最大回転弧を可能にするように構成されてもよい。
【】
少なくとも一つのストッパーは、ハウジングの内表面上に提供されてもよい。これは、容器の通常の使用中にストッパーの可視性を低減するのに役立つか、またはそうでなければ容器の外観に悪影響を及ぼすことがある。これはまた、ストッパーが誤って改ざんまたは損傷される可能性を低減するのに役立ち得る。
【】
第一のラグおよび第二のラグのうちの一方または両方は、カバーの基部部分がハウジングに取り付けられた時に、容器内に存在してもよい。これは、容器の通常の使用中に第一のラグおよび第二のラグのうちの一方または両方の可視性を低減するのに役立つか、またはそうでなければ容器の外観に悪影響を及ぼし得る。これはまた、第一のラグおよび第二のラグのうちの一方または両方が誤って改ざんまたは損傷される可能性を低減するのに役立ち得る。
【】
ストッパーは、ハウジングの表面から延びる突出部であってもよい。第一の方向は時計回り方向であってもよい。第二の方向は反時計回り方向であってもよい。
【】
一部の実施形態では、少なくとも一つのストッパーは、カバーが第一の位置にある時に第一のラグと係合して、第一の方向へのハウジングに対するカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された第一のストッパーと、カバーが第二の位置にある時に第二のラグと係合して、第二の方向へのハウジングに対するカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された第二のストッパーと、を備える。
【】
一部の実施形態では、少なくとも一つのストッパーは、カバーが第一の位置にある時に第一のラグと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止し、またカバーが第二の位置にある時に第二のラグと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された単一のストッパーを備える。
【】
ハウジングは第一のリブをさらに備えてもよい。第一のリブは、ハウジングの内表面から延びてもよい。第一のリブは、ストッパーから離間していてもよい。第一のリブは、ストッパーの第一の側面上に配置されてもよい。
【】
第一のリブは、第一のラグが第一のリブを通過して、可聴および触覚効果の一方または両方を生成する際に、第一のラグと相互作用するように構成され得る。例えば、第一のリブは、第一のラグと相互作用して、第一のラグが第一のリブを乗り越えて通過する時に、ハウジングのクリック音および振動の一方または両方を生成し得る。こうした可聴および/または触覚効果は、第一のラグがストッパーに対してどこであるかの表示をユーザーに提供し得る。第一のリブは、ストッパーの高さよりも小さい高さを有してもよい。第一のリブの上部は、ストッパーの上部の下に位置付けられてもよい。このようにして、第一のリブおよびストッパーは、ストッパーが第一のラグおよびカバーのさらなる回転を防止するように作用することができるように、第一のラグに対して位置付けられてもよく、一方で第一のリブは、第一のラグと一時的にのみ係合してもよい。こうした一時的な係合は、ハウジングとカバーの基部部分との間に解放回転力を加えて、可聴および/または触覚効果を生成することによって係合が解除され得るという意味で一時的なものであり得る。すなわち、カバーが第一の方向に第一のリブが第一のラグと係合する位置に回転する場合、第一の方向へのカバーのさらなる回転は、第一のリブと第一のラグとの係合によって抑制され得る。しかしながら、さらなる回転力の適用(特に十分に大きな解放回転力の適用)により、第一のラグは、第一のリブの周りに偏向され、カバーが第一の方向に回転し続けることを可能にし得る。
【】
第一のラグは、ストッパーと係合するように構成された第一の部分と、第一のリブと相互作用するように構成された第二の部分とを有してもよい。第一のラグの第一の部分は、カバーが第一の位置にある時にストッパーの対応する当接面と当接する当接面を備えてもよい。第一のラグの第一の部分の当接面は、ストッパーの対応する当接面に実質的に平行に延びてもよい。
【】
第一のラグの第二の部分は、第一のラグの第一の部分から延びてもよい。第一のラグの第二の部分は、第一のリブに対して傾斜している少なくとも一つの表面を備えてもよい。第一のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面は、第一のラグが第一のリブを通過する際に、第一のリブ上に第一のラグを偏向させるように構成され得る。
【】
第一のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面は、第一のラグが第一のリブを第一の方向に通過する際に、第一のラグを第一のリブ上に偏向させるように構成された第一の傾斜面と、第一のラグが第一のリブを第二の方向に通過する際に、第一のラグを第一のリブ上に偏向させるように構成された第二の傾斜面とを含み得る。第一の傾斜面の傾斜は、第二の傾斜面の傾斜とは異なってもよい。これにより、第一のラグが第一のリブを通過する方向に応じて、異なる可聴および/または触覚効果が生成され得る。
【】
ハウジングは第二のリブをさらに備えてもよい。第二のリブは、ハウジングの内表面から延びてもよい。第二のリブは、ストッパーから離間していてもよい。第二のリブは、ストッパーの第二の側面上に配置されてもよい。したがって、ハウジングが第一のリブおよび第二のリブを備える場合、第一のリブおよび第二のリブは、第一のストッパーの対向する側面上に配置されてもよい。第一のリブおよび第二のリブのうちの一方または両方は、第二のリブがストッパーから離間している距離の50パーセント以内の距離だけストッパーから離間していてもよい。第一のリブおよび第二のリブのうちの一方または両方は、第二のリブがストッパーから離間している距離の30パーセント以内の距離だけストッパーから離間していてもよい。第一のリブおよび第二のリブのうちの一方または両方は、第二のリブがストッパーから離間している距離の20パーセント以内の距離だけストッパーから離間していてもよい。
【】
第一のリブは、第二のリブがストッパーから離間している距離と実質的に同じ距離だけストッパーから離間していてもよい。これは、カバーが第一のリブ、第二のリブ、およびストッパーに対して移動する際に、ある程度の一貫性のある体験を確実にし得る。
【】
第一のリブは、第二のリブがストッパーから離間している距離とは異なる距離だけストッパーから離間していてもよい。第一のリブおよび第二のリブをストッパーに対して異なる空間に位置付けることによって、ユーザーは、カバーがハウジングに対して異なる方向に回転する(例えば、時計回り対反時計回り)時に、異なる触覚体験を受け得る。こうした異なる触覚体験は、容器を容易に開封できる状態、または容器を容易に開封できない状態に変えているかどうかに関する表示をユーザーに提供し得る。
【】
第二のリブは、第二のラグが第二のリブを通過して、可聴および触覚効果の一方または両方を生成する際に、第二のラグと相互作用するように構成され得る。例えば、第二のリブは、第二のラグと相互作用して、第二のラグが第二のリブを通過する時に、ハウジングのクリック音および振動の一方または両方を生成し得る。こうした可聴および/または触覚効果は、第二のラグがストッパーに対してどこであるかの表示をユーザーに提供し得る。第二のリブは、ストッパーの高さよりも小さい高さを有してもよい。第二のリブの上部は、ストッパーの上部の下に位置付けられてもよい。このようにして、第二のリブおよびストッパーは、ストッパーが第二のラグおよびカバーのさらなる回転を防止するように作用することができるように、第二のラグに対して位置付けられてもよく、一方で第二のリブは第二のラグと一時的にのみ係合する。こうした一時的な係合は、ハウジングとカバーの基部部分との間に解放回転力を加えて、可聴および/または触覚効果を生成することによって係合が解除され得るという意味で一時的なものであり得る。すなわち、カバーが第二の方向に第二のリブが第二のラグと係合する位置に回転すると、第二の方向へのカバーのさらなる回転が、第二のリブと第二のラグとの係合によって抑制され得る。しかしながら、さらなる回転力の適用(特に十分に大きな解放回転力の適用)により、第二のラグは、第二のリブの周りに偏向され、カバーが第二の方向に回転し続けることを可能にし得る。
【】
第二のラグは、ストッパーと係合するように構成された第一の部分と、第二のリブと相互作用するように構成された第二の部分とを有してもよい。第二のラグの第一の部分は、カバーが第二の位置にある時にストッパーの対応する当接面と当接する当接面を備えてもよい。第二のラグの第一の部分の当接面は、ストッパーの対応する当接面に実質的に平行に延びてもよい。
【】
第二のラグの第二の部分は、第二のラグの第一の部分から延びてもよい。第二のラグの第二の部分は、第二のリブに対して傾斜している少なくとも一つの表面を備えてもよい。第二のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面は、第二のラグが第二のリブを通過する際に、第二のリブ上に第二のラグを偏向させるように構成され得る。
【】
第二のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面は、第二のラグが第二のリブを第一の方向に通過する際に、第二のラグを第一のリブ上に偏向させるように構成された第一の傾斜面と、第二のラグが第二のリブを第二の方向に通過する際に、第二のラグを第二のリブ上に偏向させるように構成された第二の傾斜面とを含み得る。第一の傾斜面の傾斜は、第二の傾斜面の傾斜とは異なってもよい。これにより、第二のラグが第二のリブを通過する方向に応じて、異なる可聴および/または触覚効果が生成され得る。
【】
一部の実施形態では、容器は、ストッパーの一方の側に複数のリブ、およびストッパーの他方の側に複数の他のリブを備えてもよい。例えば、第一のリブは、ストッパーの第一の側面上に配置された第一のリブセットの一部であってもよく、第二のリブは、ストッパーの第二の側面上に配置された第二のリブセットの一部であってもよい。
【】
第一のリブセットは、第二のリブセットとは異なる数のリブを含み得る。これは、第一のリブセットが、第二のリブセットとは異なる触覚的および/または可聴的効果を提供することを意味する場合がある。
【】
第一のリブセットのリブ間の間隔は、第二のリブセットのリブ間の間隔とは異なってもよい。これは、第一のリブセットが、第二のリブセットとは異なる触覚的および/または可聴的効果を提供することを意味する場合がある。
【】
第一のリブセットは、第二のリブセットとは異なる構造的配置、例えば異なる形状を有してもよい。これは、第一のリブセットが、第二のリブセットとは異なる触覚的および/または可聴的効果を提供することを意味する場合がある。
【】
ハウジング、カバー、基部部分、およびリッド部分などの容器の構成要素は、金属、プラスチック、リサイクル可能な成形パルプ材料、または合成可能な材料もしくは生分解性材料などの任意の適切な材料から形成されてもよい。一部の実施形態では、ハウジング、カバー、基部部分、およびリッド部分のうちの一つ以上は、射出成形プラスチックなどのプラスチックから形成される。適切なプラスチックの例はポリプロピレンである。成形パルプ材料は、繊維状材料、特にリサイクル紙、厚紙、小麦、竹などの天然繊維をリサイクルすることによって製造されてもよい。最終的な成形製品は、初期製造段階から成形されて、滑らかな表面を示してもよい。成形パルプ製品は、リサイクル可能であってもよく、その最終使用後に再び使用されてもよい。成形パルプ製品は、分解して破壊することができるため、生分解性でもあり得る。堆肥可能な材料および生分解性材料は、非毒性の天然要素に分解することができ、完成した複合生成物を得るために、微生物、湿度、および熱を必要とする場合がある。
【】
一部の実施形態では、経口消費用の製品は、経口消費用のニコチン含有製品を含む一つ以上の個別の透過性パウチの形態で提供されてもよい。パウチは、パウチの内容物がそれを通して移動することを可能にする細孔または開口部を含有する、可撓性の透過性材料で作製されてもよい。個々のパウチは、消費者が、単一のパウチごとに同じ経験を有することを可能にし、その内容物は、全ての単一のパウチにおいて等しく繰り返される。
【】
ハウジングは、実質的に平面または平坦な底部壁を有してもよい。ハウジングは、ハウジングの底部壁から上向きに延びる一つ以上の側壁を備えてもよい。一部の実施形態では、ハウジングは概して円形の輪郭を有し、それ故に基部から上方に延びるリング形状の側壁を有する。リング形状の側壁は、実質的に垂直な上側部分を有してもよい。リング形状の側壁は、ハウジングの基部に向かって湾曲する下側部分を有してもよい。
【】
容器のカバーの基部部分は、実質的に垂直の下側部分を有してもよい。カバーの基部部分は、ハウジングのリッド部分に向かって湾曲する上側部分を有してもよい。リッド部分は、実質的に平面または平坦であってもよい。
【】
容器は円盤形状であってもよい。容器はぺブル形状であってもよい。
【】
本明細書で使用される場合、「経口消費用の製品」という用語は、経口投与される任意の製品、特に経口投与されるが摂取されないことを意味する任意の製品を包含することを意味する。特に、「経口消費用の製品」という用語は、経口消費用の任意のニコチン含有製品を含むことを意味するが、排他的ではない。本明細書で使用される場合、「ニコチン含有製品」という用語は、合成ニコチンまたは抽出ニコチンのいずれかである、任意のニコチン由来製品を指すことを意味する。本明細書で使用される場合、「合成ニコチン」という用語は、ニコチンが天然のニコチンと分析的に同一であるように、化学的に合成されたニコチンを指す。本明細書で使用される場合、「抽出ニコチン」という用語は、たばこ葉などの天然源から得られたニコチンを意味することが意図されている。
【】
容器の要素の縁に関して本明細書で使用される場合、「隣接する」という用語は、参照された縁が、それらの間に実質的にギャップなしに互いに当接するか、または接していることを意味すると取ることができる。隣接する縁の間に存在し得る間隙は、無視できる程度、例えば1ミリメートル未満であることが好ましく、0.5ミリメートル未満であることがより好ましく、0.1ミリメートル未満であることがさらにより好ましいものとみなされ得る。
【】
本明細書で使用される場合、用語「側部」、「上部」、「底部」、「前部」、「後部」、「上部」、「下部」および本発明による容器の構成要素の相対的な位置を説明するために使用される他の用語は、容器のアクセス開口部およびリッド部分が上になるように、容器が直立した状態を指す。本発明による容器を記述する時、記述されている容器の向きに関係なく、これらの用語が使用される。容器の「底部」は、容器の「上部」の反対側の容器の側を意味する。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】図1は、本発明の第一の実施形態による容器の斜視図である。
【図】図2は、図1の容器の一部分の拡大図である。
【図】図3は、図1の容器の一部分の斜視図である。
【図】図4は、図1の容器の内部部分の拡大図である。
【図】図5は、本発明の第二の実施形態による容器の斜視図である。
【図】図6は、図5の容器の斜視図であり、ここではリッド部分が開位置にある。
【図】図7は、図5の容器の下側斜視図である。
【図】図8は、図5の容器の斜視図であり、ここではキャップが開位置にある。
【発明を実施するための形態】
【】
本発明は、特許請求の範囲で定義される。しかしながら、下記に非限定的な実施例の非網羅的なリストを提供する。これらの実施例の特徴のうちのいずれか一つ以上は、本明細書に記述される別の実施例、実施形態、または態様のうちの任意の一つ以上の特徴と組み合わせられてもよい。
【】
実施例1.
経口消費用製品のための容器であって、容器が、
経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部と、を備えるハウジングと、
ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって基部部分に連結されたリッド部分とを備えるカバーであって、リッド部分が、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、アクセス開口部を通して保管チャンバから経口消費用の一つ以上の製品を取り出すことができる開位置との間でヒンジ線の周りを旋回するように構成され、
リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列する第一の位置と、リッド部分のタブがハウジングの陥凹した部分と整列しない第二の位置との間でハウジングに対して回転可能である、カバーと、を備える容器。
【】
実施例2.
基部部分の下縁が、ハウジングの上縁に隣接している、実施例1に記載の容器。
【】
実施例3.
基部部分の下縁が、ハウジングの周辺の少なくとも80パーセントの周りに、好ましくはハウジングの陥凹した部分を除いて、ハウジングの周辺の実質的にすべての周りで、ハウジングの上縁に隣接する、実施例1または2に記載の容器。
【】
実施例4.
基部部分の下縁が、基部部分の外表面が、基部部分の下縁がハウジングの上縁と接する点でハウジングの外表面と同一平面上にあるように、ハウジングの上縁と隣接する、実施例1~3のいずれかに記載の容器。
【】
実施例5.
基部部分の上縁が、リッド部分の周辺縁に隣接している、実施例1~4のいずれかに記載の容器。
【】
実施例6.
基部部分の上縁が、ハウジングの陥凹した部分を除いて、ハウジングの周辺の少なくとも80パーセントの周り、好ましくはハウジングの周辺の実質的にすべての周りで、リッド部分の周辺縁に隣接する、実施例1~5のいずれかに記載の容器。
【】
実施例7.
基部部分の上縁が、基部部分の外表面が、基部部分の下縁がハウジングの上縁と接する点でハウジングの外表面と同一平面上にあるように、リッド部分の周辺縁に隣接している、実施例1~6のいずれかに記載の容器。
【】
実施例8.
タブがリッド部分と一体的に形成される、実施例1~7のいずれかに記載の容器。
【】
実施例9.
タブの下縁が、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第二の位置にある時に、ハウジングの上縁に隣接してもよい、実施例1~8のいずれかに記載の容器。
【】
実施例10.
タブが第一の側縁を有し、随意に、タブの第一の側縁が、リッド部分が閉位置にある時に基部部分の縁に隣接している、実施例1~9のいずれかに記載の容器。
【】
実施例11.
タブが第二の側縁を有し、随意にタブの第二の側縁が、リッド部分が閉位置にある時に基部部分の縁に隣接している、実施例10に記載の容器。
【】
実施例12.
タブの下縁が、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、ハウジングから離間している、実施例1~11のいずれかに記載の容器。
【】
実施例13.
タブが、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分が張り出す、実施例1~12のいずれかに記載の容器。
【】
実施例14.
タブが、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分の上にある、実施例1~13のいずれかに記載の容器。
【】
実施例15.
タブが、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分に隣接している、実施例1~14のいずれかに記載の容器。
【】
実施例16.
タブが、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、陥凹した部分と同じ周辺位置に存在する、実施例1~15のいずれかに記載の容器。
【】
実施例17.
タブが、リッド部分が閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時に、容器の陥凹した部分と同じ円周方向位置に存在する、実施例1~16のいずれかに記載の容器。
【】
実施例18.
タブが内表面を有し、随意に、タブの内表面が、リッドが閉位置にあり、カバーが第一の位置にある時にアクセス可能であり、随意に、タブの内表面が、リッドが閉位置にあり、カバーが第二の位置にある時にアクセスできない、実施例1~17のいずれかに記載の容器。
【】
実施例19.
タブが、リッド部分が閉位置にある時に、基部部分の第一の部分と第二の部分との間に位置付けられる、実施例1~18のいずれかに記載の容器。
【】
実施例20.
ハウジングの外表面が、陥凹した部分の陥凹部を画成する、実施例1~19のいずれかに記載の容器。
【】
実施例21.
ハウジングの内表面が、保管チャンバを画成する、実施例1~20のいずれかに記載の容器。
【】
実施例22.
保管チャンバが、ハウジングの底部壁、およびハウジングの底部壁からアクセス開口部に延びる一つ以上の側壁によって画成される、実施例1~21のいずれかに記載の容器。
【】
実施例23.
ハウジングが単一の側壁を備え、ハウジングの壁の内表面が保管チャンバを画成し、ハウジングの該壁の外表面がハウジングの外表面を画成する、実施例1~22のいずれかに記載の容器。
【】
実施例24.
リッド部分がリッド要素を備え、随意にタブがリッド要素から延びる、実施例1~23のいずれかに記載の容器。
【】
実施例25.
タブがリッド要素と一体的に形成される、実施例24に記載の容器。
【】
実施例26.
リッド要素が、ヒンジ線の周りを旋回して、リッド部分をその開位置と閉位置との間で移動させるように構成される、実施例24または25に記載の容器。
【】
実施例27.
ヒンジがリッド要素の第一の側面上に位置付けられ、タブがリッド要素の第二の側面上に位置付けられ、随意に第一の側面が第二の側面の反対側である、実施例24~26のいずれかに記載の容器。
【】
実施例28.
リッド要素が、容器の上部壁を画成する、実施例1~27のいずれかに記載の容器。
【】
実施例29.
リッド要素の外表面が、容器の上面を画成する、実施例1~28のいずれかに記載の容器。
【】
実施例30.
カバーの基部部分が、スナップ嵌合によってハウジングに取り付けられる、実施例1~29のいずれかに記載の容器。
【】
実施例31.
リッド部分と基部部分との間の係合が、スナップ嵌合、摩擦嵌合、または任意の他の適切な閉鎖機構の形態である、実施例1~30のいずれかに記載の容器。リッド部分は、リッド部分のタブに加えられる持ち上げ力に応答して基部部分から係合解除するように構成され得る。
【】
実施例32.
ハウジングの保管チャンバが、ハウジングの唯一の保管チャンバである、実施例1~31のいずれかに記載の容器。
【】
実施例33.
ハウジングの保管チャンバが、第一の保管チャンバであり、ハウジングが、第二の保管チャンバをさらに備える、実施例1~31のいずれかに記載の容器。
【】
実施例34.
ハウジングの底部壁または基部が陥凹して、ハウジングの第二の保管チャンバを形成する陥凹部を画成する、実施例33に記載の容器。
【】
実施例35.
ハウジングの底部壁または基部の陥凹部が、上向きに延びる、実施例34に記載の容器。
【】
実施例36.
ハウジングの底部壁または基部の陥凹部が、ハウジングの底部壁の外表面によって画成される、実施例34~35のいずれかに記載の容器。
【】
実施例37.
容器が、第二の保管チャンバを覆うように構成された構成要素をさらに備える、実施例34~36のいずれかに記載の容器。
【】
実施例38.
容器の構成要素が、構成要素が閉位置にある時にハウジングの基部と係合して、第二の保管チャンバを覆うように構成される、実施例37に記載の容器。
【】
実施例39.
第二の保管チャンバを覆うように構成された構成要素が、ハウジングに対して移動可能であり、任意選択的にハウジングへのヒンジ付き取り付けを通して、第二の保管チャンバへのアクセスを選択的に可能にする、実施例37~38のいずれかに記載の容器。
【】
実施例40.
ハウジングが、少なくとも一つのストッパーをさらに備え、カバーが、カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに備え、カバーが第一の位置にある時、第一のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止し、カバーが第二の位置にある時、第二のラグが、少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止する、実施例1~39のいずれかに記載の容器。
【】
実施例41.
経口消費用の製品用の容器であって、容器が、ハウジングであって、経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部とを備える、ハウジングと、カバーであって、ハウジングに取り付けられた基部部分と、ヒンジ線によって基部部分に連結されたリッド部分と、を備え、リッド部分が、リッド部分がアクセス開口部を覆う閉位置と、経口消費のための一つ以上の製品を、アクセス開口部を通して保管チャンバから取り出すことができる開位置との間でヒンジ線の周りを旋回するように構成され、カバーが、カバーの周辺に沿って離間した第一のラグおよび第二のラグをさらに含み、第一のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止する第一の位置と、第二のラグが少なくとも一つのストッパーと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止する第二の位置との間で、ハウジングに対して回転可能である、カバーとを備える、 容器。
【】
実施例42.
ストッパー、第一のラグ、および第二のラグが、ハウジングに対して180度、好ましくは90度、さらにより好ましくは60度のカバーの最大回転弧を可能にするように構成される、実施例40または41に記載の容器。
【】
実施例43.
少なくとも一つのストッパーが、ハウジングの内表面上に提供される、実施例40~42のいずれかに記載の容器。
【】
実施例44.
カバーの基部部分がハウジングに取り付けられた時に、第一のラグおよび第二のラグのうちの一方または両方が容器内に存在する、実施例40~43のいずれかに記載の容器。
【】
実施例45.
ストッパーが、ハウジングの表面から延びる突出部を備える、実施例40~44のいずれかに記載の容器。
【】
実施例46.
少なくとも一つのストッパーが、カバーが第一の位置にある時に第一のラグと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された第一のストッパーと、カバーが第二の位置にある時に第二のラグと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された第二のストッパーと、を備える、実施例40~45のいずれかに記載の容器。
【】
実施例47.
少なくとも一つのストッパーが、カバーが第一の位置にある時に第一のラグと係合して、ハウジングに対する第一の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止し、またカバーが第二の位置にある時に第二のラグと係合して、ハウジングに対する第二の方向へのカバーのさらなる回転移動を防止するように構成された単一のストッパーを備える、実施例40~45のいずれかに記載の容器。
【】
実施例48.
第一の方向が時計回り方向であり、第二の方向が反時計回り方向である、実施例40~47のいずれかに記載の容器。
【】
実施例49.
ハウジングが、第一のリブと、随意に、第一のリブが、ハウジングの内表面から延び、第一のリブが、ストッパーから離間し、第一のリブの上部が、ストッパーの上部の下に位置付けられ、第一のリブが、ストッパーの第一の側面上に配置されることのうちの一つ以上とをさらに含む、実施例40~48のいずれかに記載の容器。
【】
実施例50.
第一のリブが、第一のラグが第一のリブを通過して、可聴および触覚効果の一方または両方を生成する際に、第一のラグと相互作用するように構成される、実施例49に記載の容器。
【】
実施例51.
第一のリブおよびストッパーが、ストッパーが第一のラグおよびカバーのさらなる回転を防止するように作用することができるように、第一のラグに対して位置付けられ、一方で第一のリブが第一のラグと一時的にのみ係合することができる、実施例49~50のいずれかに記載の容器。
【】
実施例52.
第一のラグが、ストッパーと係合するように構成された第一の部分と、第一のリブと相互作用するように構成された第二の部分とを有する、実施例49~51のいずれかに記載の容器。
【】
実施例53.
第一のラグの第二の部分が、第一のラグが第一のリブを通過する際に、第一のリブ上に第一のラグを偏向させるように任意に構成される、第一のリブに対して傾斜している少なくとも一つの表面を備える、実施例52に記載の容器。
【】
実施例54.
第一のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面が、第一のラグが第一のリブを第一の方向に通過する際に、第一のリブ上に第一のラグを偏向させるように構成された第一の傾斜面と、第一のラグが第一のリブを第二の方向に通過する際に、第一のリブ上に第一のラグを偏向させるように構成された第二の傾斜面とを備える、実施例53に記載の容器。
【】
実施例55.
第一の傾斜面が、第二の傾斜面の傾斜とは異なる、実施例54に記載の容器。
【】
実施例56.
ハウジングが、第二のリブと、随意に、第二のリブが、ハウジングの内表面から延び、第二のリブが、ストッパーから離間し、第二のリブの上部が、ストッパーの上部の下に位置付けられ、第二のリブが、ストッパーの第二の側面上に配置されることのうちの一つ以上とをさらに含む、実施例40~55のいずれかに記載の容器。
【】
実施例57.
第二のリブが、第二のラグが第二のリブを通過して、可聴および触覚効果の一方または両方を生成する際に、第二のラグと相互作用するように構成される、実施例56に記載の容器。
【】
実施例58.
第二のリブおよびストッパーが、ストッパーが第二のラグおよびカバーのさらなる回転を防止するように作用することができるように、第二のラグに対して位置付けられ、一方で第二のリブが第二のラグと一時的にのみ係合することができる、実施例56~50のいずれかに記載の容器。
【】
実施例59.
第二のラグが、ストッパーと係合するように構成された第一の部分と、第二のリブと相互作用するように構成された第二の部分とを有する、実施例56~58のいずれかに記載の容器。
【】
実施例60.
第二のラグの第二の部分が、第二のリブに対して傾斜している少なくとも一つの表面を含み、第二のラグが第二のリブを通過する際に、第二のラグを第二のリブ上に偏向させるように任意に構成される、実施例59に記載の容器。
【】
実施例61.
第二のラグの第二の部分の少なくとも一つの傾斜面が、第二のラグが第二のリブを第一の方向に通過する際に第二のリブ上に第二のラグを偏向させるように構成された第一の傾斜面と、第二のラグが第二のリブを第二の方向に通過する際に第二のリブ上に第二のラグを偏向させるように構成された第二の傾斜面とを備える、実施例60に記載の容器。
【】
実施例62.
第一の傾斜面が、第二の傾斜面の傾斜とは異なる、実施例61に記載の容器。
【】
実施例63.
容器が、ストッパーの一方の側に複数のリブ、およびストッパーの他方の側に複数の他のリブを備える、実施例40~62のいずれかに記載の容器。
【】
実施例64.
第一のリブが、ストッパーの第一の側面上に配置された第一のリブセットの一部であり、第二のリブが、ストッパーの第二の側面上に配置された第二のリブセットの一部である、実施例63に記載の容器。
【】
実施例65.
第一のリブセットが、第二のリブセットに対して異なる数のリブを含有してもよく、かつ/または第一のリブセットのリブ間の間隔が、第二のリブセットのリブ間の間隔とは異なってもよく、かつ/または第一のリブセットが、第二のリブセット、例えば、異なる形状と異なる構造配置を有する、実施例64に記載の容器。
【】
実施例66.
ハウジング、カバー、基部部分、およびリッド部分などの容器の構成要素が、金属、プラスチック、リサイクル可能な成形パルプ材料、または合成可能な材料もしくは生分解性材料のうちの一つ以上から形成される、実施例1~65のいずれかに記載の容器。
【】
実施例67.
ハウジング、カバー、基部部分、およびリッド部分などの容器の構成要素が、ポリプロピレンなどのプラスチックから形成される、実施例1~66のいずれかに記載の容器。
【】
実施例68.
経口消費用の製品が、経口消費用のニコチン含有製品を含む一つ以上の個別の透過性パウチの形態で提供されてもよい、実施例1~67のいずれかに記載の容器。
【】
実施例69.
ハウジングが、実質的に平面または平坦な底部壁を有する、実施例1~68のいずれかに記載の容器。
【】
実施例70.
ハウジングが、ハウジングの底部壁から上向きに延びる一つ以上の側壁を含む、実施例1~69のいずれかに記載の容器。
【】
実施例71.
容器が、円盤形状またはペブル形状である、実施例1~70のいずれかに記載の容器。
【】
ここで、図を参照しながら実施例をさらに記述する。
【】
図1は、本発明の第一の実施形態による容器1の斜視図である。容器1は、経口消費用の一つ以上の製品を保管するための保管チャンバと、保管チャンバにアクセスするためのアクセス開口部とを備えるハウジング20を備える。ハウジングは、底部壁と、底部壁から上向きに延びる実質的にリング形状の側壁とを有する。
【】
容器はまた、ハウジング20に取り付けられた基部部分30と、ヒンジ線49によって基部部分30に連結されたリッド部分40であって、リッド部分40がアクセス開口部を覆う閉位置と、経口消費のための一つ以上の製品をアクセス開口部を通して保管チャンバから取り外すことができる開位置との間でヒンジ線49の周りを旋回するように構成されている、リッド部分40とを備える、カバーを備える。カバーは、リッド部分40のタブ45がハウジング20の陥凹した部分25と整列する第一の位置と、リッド部分40のタブ45がハウジング20の陥凹した部分25と整列しない第二の位置との間でハウジングに対して回転可能である。
【】
図1は、第二の位置にある容器を図示する。すなわち、タブ45は陥凹した部分25と整列していない。特に、タブ45は、陥凹した部分25の上に位置付けられていない。この位置では、容器は以下の特性を有する。基部部分30の下縁37は、基部部分30の周辺の少なくとも80パーセントの周りにハウジング20の上縁27に隣接している。これにより、基部部分30の下縁37がハウジング20の上縁27と接する点で、基部部分30の外表面がハウジング20の外表面と同一平面になる。
【】
さらに、基部部分30の上縁38は、リッド部分40の周辺縁48に隣接している。特に、リッド部分40の周辺縁48は、リッド部分40のリッド要素41によって画成される。
【】
これにより、基部30の上縁38がリッド部分48の周辺縁48と接する点で、基部部分30の外表面がリッド部分20の外表面と同一平面になる。
【】
リッド要素41は、容器の上部壁を形成する実質的に平面の実質的に円形の円盤またはプレートの形態である。タブ45は、リッド要素41と一体的に形成され、リッド要素41からハウジング20に向かって前後に延びる。タブ45は、リッド要素41の反対側からヒンジ線49に延びる。
【】
容器が図1に示す状態にある時、リッド部分40は閉位置にあり、カバーはその第二の部分にある。容器のこの状態または状態では、リッド部分40の任意の自由端は、容器の他の構成要素の対応する縁に隣接しているため、容易にアクセスできない。そのため、ユーザーがタブ45を把持し、そうでなければリッド部分40を開位置に移動させることは困難である。したがって、図1において容器は比較的安全な状態にあり、容器1を誤って開封する可能性は低い。
【】
しかしながら、カバーはハウジング20に対して回転可能であり、リッド部分40のタブ45がハウジング20の陥凹した部分25と整列する第一の位置に移動することができる。こうした第一の位置は、図2の拡大図に示されている。図2から分かる通り、タブ45が陥凹した部分と整列すると、タブ45の下縁455はハウジング20の対応する縁に隣接しない。代わりに、タブ45は、陥凹した部分25の上に張り出すか、または重なる。この状態では、容器のユーザーは、タブ45をより簡単に掴むことができ、より具体的にはタブ45の下側にアクセスできる。こうしたタブ45へのアクセスの改善により、ユーザーは、タブ45に持ち上げ力または開封力をより簡単に加え、それ故にリッド部分40と基部部分30との間の閉鎖係合を解除することができる。したがって、ユーザーは、図1に示す第一の位置にカバーを移動させた後、容器1をより簡単に開き、その中に含まれる消費財にアクセスできる。
【】
完全性のために、図1および図2に示す第一および第二の位置の両方において、タブの第一の側縁451および第二の側縁452は、基部部分30の対応する側縁351および352に隣接して位置付けられていることに留意されたい。
【】
図3は、図1の容器1の一部分の斜視図である。特に、図3は、容器1の内側の図を示すためにリッド部分40が取り外された容器を示す。特に、図3で分かる通り、ハウジング20の側壁の内表面には、互いに平行に延びる三つの細長い突出部が提供されている。中央の最大突出部は、ストッパー23を画成する。残りの二つの突出部は、ストッパー23のそれぞれの第一および第二の側面上に配置され、それぞれ第一のリブ21および第二のリブ22を形成する。
【】
図3にも見られるように、カバーの基部部分30は、基部部分30の周辺の周りに離間した第一のラグ31および第二のラグ32をさらに備える。ラグ31、32は、ストッパー23ならびに第一および第二のリブ21、22に向かって、基部部分30の本体から下向きに離れて延びる。各ラグ31、32は、ストッパー23の対向する側面と係合して、ハウジング20に対する基部部分30(およびしたがってカバー)の移動を制限するように構成されている。特に、ハウジング20に対する基部部分30の第一の回転位置では、第一のラグ31はストッパー23と係合して、ハウジング20に対する基部部分30の第一の方向(すなわち、この場合、時計回り)へのさらなる回転移動を防止する。この位置は、図3に示すものである。さらに、ハウジング20に対する基部部分30の第二の回転位置では、第二のラグ32はストッパー23と係合して、ハウジング20に対する基部部分30の第二の方向(すなわち、この場合、反時計回り)へのさらなる回転移動を防止する。したがって、カバーは、これらの二つの位置の間でハウジング20に対して回転することができるが、これらの位置を超えて回転することは制限される。
【】
第一のラグ31および第二のラグ32はまた、図4に関してさらに詳細に説明するように、第一のリブ21および第二のリブ22とそれぞれ相互作用するようにさらに構成される。
【】
図4は、図3に示す容器の一部分の拡大図を示す。特に、図4は、第一のラグ31、およびそれがハウジング20のストッパー23および第一のリブ21とどのように係合するかに焦点を当てている。図4に示すように、第一のラグ31は、ストッパー23と係合するように構成された第一の部分311を備える。すなわち、第一のラグ31の第一の部分311は、ストッパー23の対応する垂直当接面235に当接するように構成された垂直当接面315を有する。二つの当接面315、235の間のこの明確な係合は、第一のラグ31がストッパー23を通過して移動することを防止する信頼できるバリアを提供することができる。
【】
また図4に示すように、第一のラグ31は、第一のラグ31の第一の部分311から延びる第二の部分312を含む。この第二の部分312は、二つの傾斜面を備え、その各々は、第一のラグ31が第一のリブ21を通過する際に第一のリブ21と相互作用し、それによって第一のラグ31を第一のリブ21の上に偏向させ、可聴および/または触覚効果を生成するように構成される。第二のラグ32は、第二のリブ22と相互作用するための対応する特徴を有することが図3から理解されるであろう。
【】
図5は、本発明の第二の実施形態による容器101の斜視図である。第二の実施形態の容器101は、ハウジング120、基部部分130、リッド部分140、タブ145および陥凹した部分125を有し、これらは図1の第一の実施形態の容器1のハウジング20、基部部分30、リッド部分40、タブ45および陥凹した部分25と類似した方法で配置されている。
【】
しかしながら、図5の容器101の特定の構成要素の形状(および特に曲率の程度)は、図1および図5に示す容器の図から明らかなように、図1の容器1の形状とは異なる。
【】
図7および図8は、図6の容器の下側図を示す。これらの図に見られるように、ハウジングの底部はキャップ129によって覆われる。特に、ハウジング120の底部壁は、その外表面が陥凹して、容器のための第二の保管チャンバ128を画成する。この第二の保管チャンバは、キャップが第二の保管チャンバ128を覆う閉位置(図7に示す)と、第二の保管チャンバ128にアクセスできる開位置(図8に示す)との間で旋回できるように、ハウジングにヒンジ留めされたキャップ129によって覆われる。
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【国際調査報告】

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります