(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】アップリンクサウンディング参照信号の送信メカニズム
(51)【国際特許分類】
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】515076873
【氏名又は名称】ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100092624
【氏名又は名称】鶴田 準一
(74)【代理人】
【識別番号】100151459
【氏名又は名称】中村 健一
(72)【発明者】
【氏名】ユハ ペッカ カルヤライネン
(72)【発明者】
【氏名】サミ-ユッカ ハコラ
(72)【発明者】
【氏名】ティモ コスケラ
(72)【発明者】
【氏名】ユク ヨンス
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
5K067AA21
5K067DD11
5K067EE02
5K067EE10
5K067HH22
5K067KK03
(57)【要約】
本開示の例示的なアップリンクサウンディング参照信号の送信のための端末装置、ネットワーク装置、方法、装置、およびコンピュータ可読記録媒体に関する。端末装置は、複数のアンテナポートセットがSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信してよい。端末装置は、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングしてよい。端末装置は、さらに、スロット内のSRSリソース上でSRSを送信してよい。これにより、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、複数のアンテナポートセットが時分割多重化されていることを示す情報を含むUL SRSの送信手順が定義され、端末装置は、それに従ってUL SRSを送信してよい。その結果、複数のアンテナポートセットのリソースは、より効率的に使用することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項】
装置であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記装置に、少なくとも、
ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、
前記情報に基づいて、前記複数のアンテナポートセットを前記スロット内の前記SRSリソースの前記複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、
前記ネットワーク装置に、前記複数のアンテナポートセットを使用して、前記SRSリソース上のSRSを送信することと、
を実行させる命令を格納する、少なくとも1つのメモリと、
を備える、装置。
【請求項】
前記装置は、
前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配することであって、前記複数のOFDMシンボルのそれぞれは、前記複数のアンテナポートセットのうちの1つと関連付けられ、前記複数のOFDMシンボルは前記スロット内で連続している、分配すること、
によって、前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる、請求項1に記載の装置。
【請求項】
前記装置は、さらに、
前記ネットワーク装置から、前記スロット内の前記複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を受信する、
ようにされる、請求項1に記載の装置。
【請求項】
前記少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、前記スロット内の前記複数のアンテナポートセットの隣接する2つのアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す、請求項3に記載の装置。
【請求項】
前記少なくとも1つのオフセット値は、複数のオフセット値を含み、前記複数のオフセット値のそれぞれは、前記SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す、請求項3に記載の装置。
【請求項】
前記複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される、請求項5に記載の装置。
【請求項】
前記装置は、さらに、
前記ネットワーク装置から、前記SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を受信する、
ようにされる、請求項3乃至6のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記装置は、
前記少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと判定することと、
前記少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと前記判定することに基づいて、前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配することであって、前記複数のOFDMシンボルのそれぞれは前記複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、前記複数のOFDMシンボルは前記スロット内で不連続である、分配することと、
によって、前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる、請求項3乃至7のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記装置は、さらに、
前記複数のOFDMシンボルの総数、
前記複数のOFDMシンボルにおける最初のOFDMシンボルの開始位置、
前記少なくとも1つのオフセット値、または、
繰り返し係数、
のうちの少なくとも1つに基づいて、前記スロット内の前記複数のOFDMシンボルの複数の位置を決定する、
ようにされる、請求項3乃至8のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記装置は、
繰り返しが設定されているか、または、周波数ホッピングが設定されていると判定することと、
前記繰り返しが設定されていること、または、前記周波数ホッピングが設定されていると前記判定することに基づいて、
繰り返し係数、または、
1つまたは複数のホッピングパラメータ、
のうちの少なくとも1つに基づいて、前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルにマッピングすること、
によって、前記複数のアンテナポートセットを前記複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる、請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記装置は、さらに、
前記複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を、
前記装置におけるアンテナポートの総数、
前記複数のOFDMシンボルの総数、または、
繰り返し係数、
のうちの少なくとも1つに基づいて決定する、
ようにされる、請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。
【請求項】
装置であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記装置に、少なくとも、
端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信することと、
前記端末装置から、前記SRSリソース上のSRSを受信することであって、前記SRSの送信は、前記情報に基づく、受信することと、
を実行させる命令を格納する少なくとも1つのメモリと、
を備える、装置。
【請求項】
前記装置は、さらに、
前記端末装置に、前記スロット内の前記複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を送信する、
ようにされる、請求項12に記載の装置。
【請求項】
端末装置が、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、
前記端末装置が、前記情報に基づいて、前記複数のアンテナポートセットを前記スロット内の前記SRSリソースの前記複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、
前記端末装置が、前記ネットワーク装置に、前記複数のアンテナポートセットを使用して、前記SRSリソース上のSRSを送信することと、
を含む、方法。
【請求項】
ネットワーク装置が、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信することと、
前記ネットワーク装置が、前記端末装置から、前記SRSリソース上のSRSを受信することであって、前記SRSの送信は前記情報に基づく、受信することと、
を含む、方法。
【請求項】
装置によって実行されると、前記装置に、少なくとも、請求項14または15の方法を実行させるプログラム命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
本開示の例示的な概して、電気通信分野、特に、端末装置、ネットワーク装置、アップリンク(UL)サウンディング参照信号(SRS)送信のための方法、装置、およびコンピュータ可読記憶媒体
【背景技術】
【】
第3世代プロジェクトパートナー(3GPP(登録商標))リリース17(Rel-17またはR17)は、対称および非対称の両方のUL SRSリソースアンテナ切り替え構成に対するサポートを提供しており、R18では、異なるアンテナポートが異なるシンボルにマッピングされる1つまたは複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを備えた8つのアンテナポート(AP)を実現することで、対称アンテナ切り替え構成に対するサポートを拡張することが提案されている。しかしながら、UL SRSの送信に関するさらなる研究が必要である。
【発明の概要】
【】
概して、本開示の例示的なアップリンクサウンディング参照信号の送信のための解決策を提供する。
【】
第1の態様において、装置が提供される。本装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、装置に、少なくとも、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信することと、を実行させる命令を格納する、少なくとも1つのメモリと、を備える。
【】
第2の態様において、装置が提供される。本装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、装置に、少なくとも、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を端末装置に送信することと、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信することであって、SRSの送信は、情報に基づいている、受信することと、を実行させる命令を格納する少なくとも1つのメモリと、を備える。
【】
第3の態様において、端末装置によって実行される方法が提供される。本方法は、端末装置が、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、端末装置が、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、端末装置が、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信することと、を含む。
【】
第4の態様において、ネットワーク装置によって実行される方法が提供される。本方法は、ネットワーク装置が、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信することと、ネットワーク装置が、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信することであって、SRSの送信は情報に基づく、受信することと、を含む。
【】
第5の態様において、装置が提供される。本装置は、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信するための手段と、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするための手段と、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信するための手段と、を備える。
【】
第6の態様において、装置が提供される。本装置は、ネットワーク装置が、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信するための手段と、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信するための手段であって、SRSの送信は情報に基づく、受信するための手段と、を備える。
【】
第7の態様において、非一時的コンピュータ可読媒体が提供され、この媒体は、装置によって実行されると、装置に、少なくとも、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSをネットワーク装置に送信することと、を実行させるプログラム命令を含む。
【】
第8の態様において、装置によって実行されると、装置に、少なくとも、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を端末装置に送信することと、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信することであって、SRSの送信は情報に基づく、受信することと、を実行させるプログラム命令を含む、非一時的なコンピュータ可読媒体が提供される。
【】
第9の態様において、装置によって実行されると、装置に、少なくとも、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信することと、を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。
【】
第10の態様において、装置によって実行されると、装置に、少なくとも、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を端末装置に送信することと、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信することであって、SRSの送信は情報に基づく、受信することと、を実行させる命令を含む、コンピュータプログラムが提供される。
【】
第11の態様において、端末装置が提供される。端末装置は、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信するように構成された受信回路と、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするように構成されたマッピング回路と、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信するように構成された送信回路と、を備える。
【】
第12の態様において、ネットワーク装置が提供される。ネットワーク装置は、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信するように構成されている送信回路と、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信するように構成された受信回路であって、SRSの送信は情報に基づく、受信回路と、を備える。
【】
第13の態様において、装置によって実行されると、装置に、少なくとも、第3または第4の態様の方法を実行させるプログラム命令を含む、コンピュータ可読媒体が提供される。
【】
要約部は、本開示の実施例の重要な特徴または必須の特徴を特定するものではなく、また、本開示の範囲を限定するために使用されるものでもない。本開示の他の特徴は、以下の説明から容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【】
以下、添付図面を参照して、例示的な実施形態について説明する。
【図】図1は、使用法「antennaSwitching」8T8RによるUL SRSの例を示す。
【図】図2は、リソースセット使用法「codebook」で、8APを含み、comb-2を含み、かつ、時分割多重化された(TDM:ed)アンテナポートのないUL SRSリソース構成の例を示す。
【図】図3は、本開示のいくつかの例示的な実施形態が実装されるネットワーク環境の例を示す。
【図】図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態によるプロセスフローの例を示す。
【図】図5は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、複数の連続したOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【図】図6は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、繰り返しを有する複数の連続したOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【図】図7は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、繰り返しを有する複数の不連続OFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【図】図8は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、繰り返しおよび周波数ホッピングを伴う複数の不連続OFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【図】図9は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、端末装置で実装される方法のフローチャートを示す。
【図】図10は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、ネットワーク装置で実装される方法のフローチャートを示す。
【図】図11は、本開示のいくつかの例示的な実施形態の実施に適した装置の簡略化されたブロック図を示す。
【図】図12は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、コンピュータ可読媒体の例を示すブロック図を示す。 図面全体を通じて、同一の、または、類似の参照符号は、同一の、または、類似の要素を表す。
【発明を実施するための形態】
【】
本開示の原理について、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明する。これらの本開示の理解を容易にし、当業者が本開示を容易に実施できるようにするための例示であり、本開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。以下に記載する実施形態以外の様々な実施形態によって実施することができる。
【】
以下の説明および特許請求の範囲において、特に定義されていない限り、本明細書で使用される全ての技術的および科学的な用語は、本明細書に属する当業者が通常理解する意味を有する。
【】
本開示における「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」などの用語は、記載された実施形態が特定の機能、構造、または特徴を含むことを示すが、全ての実施形態が特定の機能、構造、または特徴を含むことを必要とするものではない。さらに、このような表現は、必ずしも同じ実施例を指すものではない。さらに、特定の機能、構造、または特徴が実施例に関連して説明されている場合、その機能、構造、または特徴を他の実施例に関連して変更することが、当業者の知識の範囲内であることを理解されたい。
【】
「第1の」、「第2の」などの用語が、様々な要素を記述するために使用される場合でも、これらの要素はこれらの用語によって限定されるものではない。これらの用語は、単に、ある要素を他の要素と区別するために使用される。例えば、第1の要素は、例示的な実施形態の範囲から逸脱することなく、第2の要素と呼ぶことができ、同様に、第2の要素は、第1の要素と呼ぶことができる。本明細書で使用される「および/または」という用語は、記載された用語のうちの1つまたは複数のあらゆる組み合わせを含む。
【】
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態について説明するためのものであり、例示的な実施形態を限定するものではない。本明細書で使用される単数形「a」、「an」、「the」は、文脈から明らかに他の意味である場合を除き、複数形も含むものとする。さらに、本明細書において「備える」、「備えること」、「有する」、「有すること」、「含む」、「含むこと」という用語は、記載された特徴、要素、および/または構成要素等の存在を特定するものであるが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組み合わせの存在または追加を排除するものではない。本明細書において、「以下の少なくとも一つ:<2つ以上の要素のリスト>」および「少なくとも1つの<2つ以上の要素のリスト>」および同様の表現は、2つ以上の要素のリストが「および」あるいは「または」で接続されている場合、少なくともいずれかの要素、または少なくとも2つ以上の要素、または少なくとも全ての要素を意味する。
【】
本願において、「回路」という用語は、
(a)ハードウェアのみの回路実装(アナログ回路および/またはデジタル回路のみによる実装など)、および、
(b)ハードウェア回路とソフトウェアの組み合わせ、例えば(該当する場合)、
(i)アナログおよび/またはデジタルハードウェア回路とソフトウェア/ファームウェアの組み合わせ、および、
(ii)携帯電話やサーバなどの装置がさまざまな機能を実行するように連携して動作する、ソフトウェア(デジタル信号プロセッサを含む)を備えたハードウェアプロセッサ、ソフトウェア、およびメモリの任意の部分、および、
(c)ソフトウェア(例えば、ファームウェア)を必要とするハードウェア回路またはプロセッサ(例えば、マイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの一部)で、動作時にソフトウェアが不要な場合、そのソフトウェアが存在しない場合を含むもの、
のうちの1つまたは複数、あるいは、全てを指す。
【】
この回路の定義は、本願におけるこの用語の全ての使用(特許請求の範囲を含む)に適用される。さらに、本願で使用される回路という用語は、単なるハードウェア回路、または、プロセッサ(または、複数のプロセッサ)、または、ハードウェア回路、または、プロセッサの一部とその付随するソフトウェア、および/または、ファームウェアの実装もカバーする。また、回路という用語は、例えば、特定の請求項の要素に適用される場合、モバイル装置用のベースバンド集積回路またはプロセッサ集積回路、サーバ、セルラーネットワーク装置、または、その他の計算装置またはネットワーク装置における同様の集積回路もカバーする。
【】
本明細書において、「通信ネットワーク」という用語は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE-アドバンスト(LTE-A)、新無線(NR)、広帯域符号分割多重接続(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)など、適切な通信規格に従ったネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末装置とネットワーク装置との間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)、第6世代(6G)通信プロトコル、および/または、現在知られているか、または、将来開発される、その他のプロトコルを含むが、これらに限定されない。本開示の様々な通信システムに適用することができる。当然ながら、通信技術の急速な発展に伴い、本開示が具現化される将来の通信技術やシステムも出現するであろう。本開示の範囲は、システムに限定されるものではない。
【】
本明細書で使用される「ネットワーク装置」という用語は、端末装置がネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する通信ネットワーク内のノードを指す。ネットワーク装置は、基地局(BS)またはアクセスポイント(AP)、例えば、ノードB(NodeB、または、NB)、進化型ノードB(eNodeB、または、eNB)、新無線(NR)NB(gNBとも称する)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード、リレー、フェムト、ピコなどの低電力ノードなど、適用される用語および技術に応じて異なる。
【】
「端末装置」という用語は、無線通信が可能なあらゆる端末機器を指す。例として、端末装置は、通信機器、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、携帯加入者局、移動局(MS)、または、アクセス端末(AT)とも称される。端末装置には、携帯電話、セルラーフォン、スマートフォン、VoIP電話、無線ローカルループ電話、タブレット、ウェアラブル端末装置、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末装置、ゲーム用端末装置、音楽保存・再生装置、車載無線端末装置、ワイヤレスエンドポイント、モバイルステーション、ラップトップ埋め込み型機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングル、スマートデバイス、ワイヤレス顧客拠点機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)装置、腕時計またはその他のウェアラブルデバイス、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療機器およびアプリケーション(例えば、遠隔手術)、産業用機器およびアプリケーション(例えば、ロボットおよび/または産業用および/または自動化された処理チェーンの文脈で動作するその他の無線機器)、消費者向け電子機器、商業用および/または産業用無線ネットワーク上で動作する機器、およびこれらに類するものが含まれる。以下の説明では、「端末装置」、「通信装置」、「端末」、「ユーザ機器」、および「UE」という用語は、同じ意味で使用する場合がある。
【】
3GPP(登録商標)新無線(NR)Rel-17仕様は、最大8層(ランク8)のシングルユーザダウンリンク(DL)物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)スケジューリングをサポートしている。しかしながら、アンテナ切り替えを伴うRel-15 UL SRSリソース構成では、4つのRXアンテナポートを搭載したユーザ機器(UE)しかサポートできない。換言すれば、UEが8つのRXアンテナポートを搭載していても、UL SRSサウンディングに基づくネットワーク側(gNB側など)でのDLチャネル状態情報(CSI)の取得には、8つのアンテナポートのうち4つしか使用できない。明らかに、これはDL TXプリコーディングおよびRX処理の潜在的な利点の最適化を妨げ、システム性能(例えば、スペクトル効率や干渉軽減など)を制限する恐れがある。
【】
NR Rel-17は、周期的、半永続的、および非周期的送信のSRS時間領域動作をサポートしている。周期的SRSリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって構成される。半永続的な1つまたは複数のSRSリソースのセットは、媒体アクセス制御制御要素(MAC CE)によってアクティブ化または非アクティブ化される。アクティブ化されている間、半永続的なSRSリソースは、設定された周期性とスロットオフセットで送信される。これにより、周期的なSRSリソースに比べて、より動的なオン/オフ制御が可能になる。
【】
Rel-17では、報告されたUEのアンテナ切り替え機能によって、SRS-ResourceSetで「antennaSwitching」として設定された上位層パラメータ「使用(usage)」をUEに設定してよい。UEは、指定されたUE機能supportedSRS-TxPortSwitchによって、以下の設定のうち1つのみが設定され得る。
「t1r2」(1T2Rの場合)、
「t1r1-t1r2」(1T=1R/1T2Rの場合)、
「t2r4」(2T4Rの場合)、
「t1r4」(1T4Rの場合)、
「t1r6」(1T6Rの場合)、
「t1r8」(1T8Rの場合)、
「t2r6」(2T6Rの場合)、
「t2r8」(2T8Rの場合)、
「t4r8」(4T8Rの場合)、
「t1r1-t1r2-t1r4」(1T=1R/1T2R/1T4Rの場合)、
「t1r4-t2r4」(1T4R/2T4Rの場合)、
「t1r1-t1r2-t2r2-t2r4」(1T=1R/1T2R/2T=2R/2T4Rの場合)、
「t1r1-t1r2-t2r2-t1r4-t2r4」(1T=1R/1T2R/2T=2R/1T4R/2T4Rの場合)、
「t1r1」(T=1Rの場合)、
「t2r2」(2T=2Rの場合)、
「t1r1-t2r2」(1T=1R/2T=2Rの場合)、
「t4r4」(4T=4Rの場合)、または
「t1r1-t2r2-t4r4」(1T=1R/2T=2R/4T=4Rの場合)。
ここで、TおよびRは、それぞれ、UE側の送信アンテナポート数、および、受信アンテナポート数を表す。「xTyR」のUEアンテナ切り替え機能(supportedSRS-TxPortSwitch)は、UEが「y」個のアンテナのうち「x」個のアンテナポートでSRS送信が可能であることを示し、ここで、「y」はUEの受信アンテナの全てまたは一部に対応する。
【】
UEは、SRSリソースセットが同一のスロットで送信される場合、他の信号を送信しないY個のシンボルのガード期間を設定している。ガード期間は、SRSリソースセットの間にある。アンテナ切り替えの2つのSRSリソースセットが、連続する2つのスロットに配置された場合について、UEが1つのスロット内の全てのシンボルでSRSを送信できる場合、最初のスロットのSRSリソースセットが占める最後のOFDMシンボルと、2番目のスロットのSRSリソースセットが占める最初のOFDMシンボルとの間に、Y個のシンボルのガード期間が存在する。
【】
セット間のガード期間(またはギャップ)において、2つのSRSリソースセット間の間隔がY個のシンボルである場合、UEは、間隔のいずれのシンボルにおいても他の信号を送信しない。
ギャップ前の対応する全てのシンボル上のSRSリソースと、ギャップ後の対応する全てのシンボル上のSRSリソースが、干渉処理によりドロップされた場合、ギャップも同様の優先度でドロップされ、UL送信に使用してよい。
UEは、上位層パラメータ「usage」が「antennaSwitching」に設定されているSRSリソースセット内の全てのSRSリソースに対して、同一の数のSRSポートが設定されているものと想定する。
【】
1T2R、1T4R、2T4R、1T6R、1T8R、2T6R、2T8R、または4T8Rの場合、UEは、同一のスロット内で上位層パラメータ「usage」が、「antennaSwitching」に設定された複数のSRSリソースセットが構成またはトリガーされることを期待してはならない。1T=1R、2T=2R、または4T=4Rの場合、UEは、同一のシンボル内で上位層パラメータ「usage」が「antennaSwitching」に設定された複数のSRSリソースセットが構成またはトリガーされることを期待してはならない。
【】
さらに、Rel-17では、UL SRSリソースのアンテナポートを繰り返し有り/無し、および、SRS周波数ホッピング有り/無しで設定する方法が定義されている。
各スロット内のSRSリソース内で周波数ホッピングが、繰り返し無し(R=Ns)に設定されている場合、各スロット内のSRSリソースの各アンテナポートは、Ns個のシンボルの全てにおいて、同一の物理リソースブロック(PRB)セット内の同一のサブキャリアセットにマッピングされ、ここで、Rは、SRS繰り返し係数である。
各スロット内のSRSリソースにおける周波数ホッピングが繰り返し無し(R=1)に設定されている場合、SRSホッピングパラメータSRS B、SRS C、および3GPP(登録商標)TS38.211の6.4.1.4項で定義されているホップbに応じて、各スロットのSRSリソースの各アンテナポートは、各OFDMシンボル内の異なるサブキャリアのセットにマッピングされ、ここで、同一の送信コム値が、異なるサブキャリアのセットに割り当てられていると仮定する。
各スロット内のSRSリソースにおいて周波数ホッピングおよび繰り返しが設定されている場合(Ns≧4、R≧2)、各スロット内のSRSリソースの各アンテナポートは、R個の隣接するOFDMシンボルのそれぞれのセット内の同一のサブキャリアセットにマッピングされ、Ns個のOFDMシンボルに渡る周波数ホッピングが、SRSホッピングパラメータSRS B、SRS Cおよびホップbに従って決定され、ここで、NsはRで割り切れる必要があり、Nsはシンボルの数を定義し、Rは繰り返し係数である。
【】
Rel-18では、アップリンクの複数入力複数出力(MIMO)に必要な改良点を特定し、明示することが重要である一方、周波数帯域1(FR1)だけでなくFR2においても大規模アンテナアレイの使用を促進するダウンリンクMIMOに関する必要な強化点は、NR展開の進化に対する要求を満たすために引き続き導入する必要がある。
【】
ULのピークデータレート向上は、家庭用エンターテインメント、産業/医療/安全分野のビデオ監視/モニタリング、IAB、および伝統的な携帯端末ほどデバイス電源/フォームファクター/コストが厳しくない他のアプリケーションなど、短距離アプリケーションにおいて重要な役割を果たす可能性がある。4Txを超えるUL送信は、FR1およびFR2の両方で、DLとULのスペクトル効率のギャップを埋めるのに役立つ。したがって、Rel-18以降のリリースでは、この問題を解決するための方法および/またはシグナリング解決策の開発が強く求められている。
【】
Rel-18 NR MIMO Evo DL ULの目的の一つは、以下の通り、2つのパネル(STx2P)での同時マルチパネルUL送信の仕様支援を提供する方法について議論し定義することである。
8Tx UL操作を可能にし、ULにおいてUEあたり4層以上のレイヤーをサポートする顧客端末装置(CPE)/固定無線アクセス(FWA)/車両/産業用デバイスを対象に、UL復調用参照信号(DMRS)、SRS、SRSリソースインデックス(SRI)、および送信事前符号化マトリックスインデックス(TPMI)(コードブックを含む)の拡張を調査し、必要に応じて仕様化する。この目的の範囲に関する潜在的な制限(コヒーレンス仮定、フル/ノンフルパワーモードを含む)は、調査の一環として特定されることに留意されたい。
【】
RAN1#110において、8T8Rで「antennaSwitching」を使用する場合のSRSリソースセットの最大数について、SRSリソースセットの最大数の既存の値を使用することが合意された。さらに、Rel-18では、「antennaSwitching」を使用する場合のUL SRSにおいて8個のTXアンテナポートがサポートされることに合意した。これに基づいて、UEは、アンテナ切り替えを行う8個のTX UL SRSに対して1つのOFDMシンボルで構成してよい。図1は、「antennaSwitching」8T8Rを使用する場合のUL SRSの例100を示す。ただし、アンテナ切り替え機能を使用した8個のTX UL SRSにおいて、異なるアンテナポートを異なるシンボルにマッピングして、UEが、1つまたは複数のOFDMシンボルを設定できるか否かは、今後の検討課題として残された。さらに、「codebook」を使用するUL SRSにおいて、1つまたは複数のOFDMシンボルが設定され得るか否かは、今後の検討課題として残された。
【】
RAN1#111において、UEが、少なくとも以下のコム構成で、リソースセット使用法「codebook」または「antennaSwitching」を有する8AP SRSリソースで設定可能であることが合意された。
コム2の場合、コムオフセット1と2をサポートし、
コム4の場合、コムオフセット2と4をサポートし、
コム8の場合、4つのコムオフセットをサポートする。
例えば、図2は、8AP、コム2を使用し、リソースセット使用法「コードブック」で、時分割多重化された(TDM:ed)アンテナポートが無いUL SRSリソース構成の例200を示している。
【】
RAN1#111bisにおいて、8TXコードブック設計が以下の構成をサポートすることが合意された。
SRSリソースセット内の単一のSRSリソースについて、使用法が、8TX物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)用の「codebook」または「antennaSwitching」(即ち、8T8Rアンテナ切り替え用)の場合、SRSリソースが8ポートとm個のOFDMシンボル(m>1)で構成されている場合、8ポートがm個のOFDMシンボルにマッピングされるケースをサポートする。
オプション1:異なるSRSポートが異なるOFDMシンボル(即ち、TDM)にマッピングされる。
FFS:mはレガシー値、即ち、2、4、8、10、12、14としてよい。
【】
で説明したように、Rel-17は、xTyRの対称および非対称UL SRSリソースアンテナ切り替え構成をサポートし、ここで、対称構成は、x=y=1,2,4であり、非対称構成は、x≠yで、x=1,2,4かつy=1,2,4,6,8の場合で、1つまたは複数のOFDMシンボルを使用する。さらに、Rel-18は対称アンテナ切替構成のサポートを拡張し、具体的には、異なるアンテナポートが異なるシンボルにマッピングされる1つまたは複数のOFDMシンボルにおいて、x=y=8をサポート可能とする。
【】
さらに、Rel-18では、異なるアンテナポートを異なるOFDMシンボルにマッピングする1つまたは複数のシンボルを使用し、8個のTXアンテナポートに対して、コードブックと非コードブックを使用したUL SRSリソース構成のサポートを拡張する。さらに、Rel-18では、複数のOFDMシンボルにおいて時間軸においてTDM方式で、複数のアンテナポート、即ち、最大8個のAPを分散配置する単一のUL SRSリソース構成において、「コードブック/アンテナ切り替え」を使用するUL SRSリソースセット構成のサポートも提供される。
【】
しかしながら、UEが指示/設定されたUL SRS情報を正しく解釈する方法(即ち、レガシーの繰り返しと周波数ホッピングに関する動作を区別する方法)については、依然として曖昧さが残っている。さらに、通知された情報に基づくUL SRSに対するUEの送信手順も不明確なままである。
【】
本開示の例示的なアップリンクサウンディング参照信号の送信に関する解決策を提供する。特に、端末装置は、複数のアンテナポートセットがスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、時分割多重化されていることを示す情報を受信してよい。端末装置は、複数のアンテナポートセットを、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重化してマッピングしてよい。端末装置は、さらに、スロット内のSRSリソース上でSRSを送信してよい。これにより、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、複数のアンテナポートセットが互いに時分割多重化されていることを示す情報を含むUL SRSの送信手順が定義され、端末装置はそれに従ってUL SRSを送信してよい。したがって、複数のアンテナポートセットのリソースは、UL SRSリソースに関連付けられた送信電力をより効率的に使用でき、UL SRSのカバレッジが向上するような方法で使用してよい。以下、添付図面を参照して、本開示の原理およびいくつかの例示的な実施形態について詳細に説明する。
【】
図3は、本開示のいくつかの例示的な実施形態が実装されるネットワーク環境300の例を示す。通信ネットワークの一部である環境300は、ネットワーク装置310および端末装置320を含む。
【】
通信環境300は、任意の適切な数の装置とセルを含むことができる。通信環境300において、ネットワーク装置310は端末装置320にサービスを提供し、ネットワーク装置310と端末装置320は互いにデータと制御情報を通信してよい。一部の実施例において、ネットワーク装置310と端末装置320は、直接リンク/チャネルを介して通信してよい。
【】
環境300では、ネットワーク装置310から端末装置320へのリンクはダウンリンク(DL)と呼ばれ、端末装置320からネットワーク装置310へのリンクはアップリンク(UL)と呼ばれる。ダウンリンクにおいて、ネットワーク装置310は送信(TX)装置(または、送信機)であり、端末装置320は受信(RX)装置(または、受信機)である。アップリンクにおいて、端末装置320は送信(TX)装置(または、送信機)であり、ネットワーク装置310は受信(RX)装置(または、受信機)である。ネットワーク装置310は、1つまたは複数のサービスセルを提供する場合があることを理解されたい。一部の実施例において、ネットワーク装置310は複数のセルを提供してよい。
【】
ネットワーク環境300における通信は、適切な通信プロトコルに従って実施される。これには、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、第5世代(5G)、および、第6世代(6G)のセルラー通信プロトコル、電気電子技術者協会(IEEE)802.11などの無線ローカルネットワーク通信プロトコル、および/または、現在知られているか、または、将来開発される、その他のプロトコルを含むが、これらに限定されない。さらに、通信は、コード分割多重アクセス(CDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、マルチ入力マルチ出力(MIMO)、直交周波数分割多重(OFDM)、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)、および/または、現在知られているか、または、将来開発される、その他の技術を含むが、これらに限定されない適切な無線通信技術を利用してよい。
【】
図3に示される装置(即ち、端末装置320およびネットワーク装置310)の数、その接続関係および種類は、説明のための例示に過ぎず、いかなる制限も意味するものではない。例えば、環境300は、本開示の実施形態を実装するために適合された任意の数の装置を含んでよい。例えば、図3においては、端末装置320は携帯電話として示されているが、端末装置320は、任意のタイプのユーザ機器としてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、ネットワーク装置310は、柔軟な全二重ネットワークまたは動的TDDネットワークを使用してよい。いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320はFDUをサポートすることができ、端末装置320はFDU対応UE(FDU-aware UE)であってよい。本開示において、「FDU対応UE」という用語は、「混合PRACHモード対応UE」、「混合PRACHフォーマット対応UE」、「混合PRACH対応UE」、「混合PRACH可能UE」、「混合PRACHモード可能UE」のいずれかの用語と互換的に使用され、本開示はこの点を限定するものではない。
【】
図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態によるプロセスフロー400の例を示す。説明のために、プロセスフロー400を、図3を参照して説明する。プロセスフロー400は、ネットワーク装置310および端末装置320を含む。プロセスフロー400は、図3のネットワーク環境300において説明されているが、このプロセスフローは他の通信シナリオにも同様に適用可能であることを理解されたい。
【】
ネットワーク装置310は、情報412を端末装置320に送信し、情報412は、複数のアンテナポートセットがスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って互いに時分割多重化されているか否かを示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、情報412は、新たなUL SRSリソース構成などの構成で送信され、情報412は、その構成の新たなリソース固有の情報要素に含まれてよい。いくつかの例において、構成は、無線リソース制御(RRC)メッセージまたはRRCシグナリングを介して送信されてよい。いくつかの例において、構成は、アンテナポートの総数、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルの総数、SRSリソースの開始位置、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つをさらに含んでよい。
【】
例えば、アンテナポートの総数は、Nsrs-apとして表され、IE「numSRS-Ports」または「nrofSRS-Ports」によって示される場合がある。一例として、IE「numSRS-Ports」または「nrofSRS-Ports」を「ports8」に設定して、アンテナポートの総数が8個であることを示すことができる。
【】
例えば、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルの総数は、Nsとして表され、IE「nrofSymbols」または「numofSymbols」で示すことができる。一例において、IE「nrofSymbols」または「numofSymbols」を「n2」に設定して、SRSリソースの複数のOFDMシンボルの総数が2であることを示すことができる。他の例において、IE「nrofSymbols」または「numofSymbols」を「n4」に設定して、SRSリソースの複数のOFDMシンボルの総数が4個であることを示すことができる。
【】
例えば、SRSリソースの開始位置は、IE「startPosition」によって示すことができる。SRSリソースの開始位置は、スロット内のSRSリソースの最初のOFDMシンボルのインデックス、即ち、スロット内の複数のOFDMシンボルの最初のものを参照してよい。一例として、IE「startPosition」を「1」に設定して、SRSリソースの最初のOFDMシンボルがOFDMシンボル1であることを示すことができる。
【】
例えば、繰り返し係数はRとして表され、IE「repetitionFactor」によって示される。一例において、IE「repetitionFactor」は、繰り返しが設定されていないことを示すために「n1」に設定してよい。他の例において、IE「repetitionFactor」は、2つの連続するOFDMシンボルに渡って繰り返しが設定されていることを示すために「n2」に設定してよい。
【】
いくつかの例において、情報412は、IE「TDM-antennaPorts」などの情報要素によって示される場合がある。いくつかの例において、情報412はブール値として表される場合もある。例えば、IE「TDM-antennaPorts」を「TRUE」に設定すると、複数のアンテナポートセットがスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って互いに時分割多重化されていることを示す。例えば、IE「TDM-antennaPorts」を「FALSE」に設定すると、複数のアンテナポートセットがスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って互いに時分割多重化されていないことを示す。
【】
いくつかの例において、IE「TDM-antennaPorts」によって示される情報412は、SRSリソースに関連付けられる場合があり、本開示では、ターゲットSRSリソース、ターゲットUL SRSリソース、ターゲット非周期SRSリソース、ターゲット非周期UL SRSリソースなどと呼ぶことができる。
【】
通信の相手側では、端末装置320は、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って複数のアンテナポートセットが互いに時分割多重化されているか否かを示す情報412を受信する。
【】
本開示では、情報412は、複数のアンテナポートセットがスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って互いに時分割多重化されていることを示すと仮定してよく、換言すれば、ターゲットSRSリソースの複数のアンテナポートセットは、スロット内の複数のOFDMシンボルに渡ってTDM化(TDM:ed)されている。したがって、端末装置320は、複数のアンテナポートセットをスロット内の複数のOFDMシンボルに渡ってTDM化すべきか否かを決定してよい。
【】
付加的に、または、代替的に、端末装置320は、複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を決定してよい。いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、アンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの1つまたは複数に基づいて、複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を決定してよい。いくつかの例において、複数のアンテナポートセットのそれぞれのアンテナポートの数は、Nsrs-ap/(Ns/R)に等しくなり、ここで、Nsrs-apはSRSリソースのアンテナポートの総数を表し、NsはOFDMシンボルの総数を表し、Rは繰り返し係数を表す。一例において、Nsrs-ap=8、Ns=2、かつ、繰り返しは設定されていない(R=1)場合、1つのアンテナポートセットにおけるアンテナポートの数は、8/2=4となり、換言すれば、4つのAPを有する2つのアンテナポートセットがある。他の例において、Nsrs-ap=8、Ns=4、R=2の場合、1つのアンテナポートセットのアンテナポートの数は、8/(4/2)=4となり、換言すれば、4つのAPを含む2つのアンテナポートセットがある。例えば、1つのアンテナポートセットは、アンテナポートインデックスが最も低い4つのAPを含むことができ、他のアンテナポートセットは、アンテナポートインデックスが最も高い4つのAPを含むことができる。例えば、Nsrs-ap=8のアンテナポートのアンテナポートインデックスがそれぞれ0~7である場合、第1のアンテナポートセットはインデックス0~3のアンテナポートを含み、第2のアンテナポートセットはインデックス4~7のアンテナポートを含む。
【】
図4を引き続き参照すると、ネットワーク装置310は、スロット内のSRSリソースの複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知422を端末装置320に送信する。いくつかの例において、少なくとも1つのオフセット値は1つまたは複数のオフセット値であってよい。いくつかの例において、通知422はSRSリソースに関連付けられてよい。例えば、異なるSRSリソースに関連付けられた異なる通知があってよい。いくつかの例において、通知422はMAC CEまたはダウンリンク制御情報(DCI)に含まれてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、通知422はMAC層で送信される。いくつかの例において、通知422はMAC CEで送信される。例えば、MAC CE内の特定のフィールドは、1つまたは複数のオフセット値を含んでよい。例えば、特定のフィールドは、新たに定義されたフィールドまたは既存のフィールドであってよい。例えば、MAC CE内の既存のフィールドは、レガシー仕様において複数のSRSリソースIDおよび対応する複数の時間オフセット値を送信するために使用され、その既存のフィールドは、本開示における対象SRSリソースに関連付けられた少なくとも1つのオフセット値に上書きされる。
【】
他のいくつかの例示的な実施形態において、通知422は物理(PHY)層で送信される。いくつかの例において、通知422は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)で送信される。このように、通知422は、RRCまたはMACレベルのシグナリングに対して、より動的であってよい。例えば、DCI内の特定のコードポイントフィールドは、1つまたは複数のオフセット値を含んでよく、特定のコードポイントフィールドは、新たに定義されたフィールド(新たなコードポイントフィールドなど)または既存のフィールド(既存のコードポイントフィールドなど)としてよい。例えば、DCI内のいくつかの予約ビットを新たなコードポイントフィールドとして定義したり、DCIのいくつかの未使用のコードポイントフィールドを通知422に再利用したりしてよい。例えば、DCI内の既存のフィールドを、ターゲットSRSリソースに関連付けられた少なくとも1つのオフセット値に上書きしてよい。
【】
他のいくつかの例において、端末装置320は、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知をさらに受信してよい。いくつかの例において、通知422およびさらなる通知は、異なるメッセージで送信される場合もある。例えば、通知422はDCIで送信され、さらなる通知はMAC CEで送信され得る。
【】
さらに他の例において、通知422およびさらなる通知は、同一のメッセージで送信されてよい。例えば、通知422およびさらなる通知は、同一のDCIによって送信される。このように、DCIは、通知422を含み、さらに、非周期SRSリソースセットがトリガーされたことを示す他の通知を含むことができる。ここで、非周期SRSリソースセットは、ターゲットSRSリソースを含むターゲットSRSリソースセット、または、ターゲットUL SRSリソースセットとも称してよい。例えば、DCIは、ターゲットの非周期SRSリソースセットを示すコードポイントフィールドを含むことができる。例えば、ターゲットSRSリソースセットのIDは、コードポイントフィールドの示された値に関連付けられている。例えば、SRS-RequestフィールドやSRS-Request-codepointフィールドなどの既存のコードポイントフィールドを使用して、ターゲットの非周期UL SRSリソースセットおよび対応するSRSリソースを、例えばDCIフォーマット0_1で示すことができる。
【】
いくつかの例において、DCI0_1を受信すると、端末装置320は、SRS-Requestフィールド(または、SRS-Request-codepointフィールド)の値が、ターゲットSRSリソース(または、ターゲットSRSリソースを含むターゲットSRSリソースセット)がトリガーされたことを示すか否かを判定してよい。ターゲットSRSリソースセットがトリガーされた場合、端末装置320は、DCI内の他のフィールド(例えば、新たなコードポイントフィールド)から通知322を取得し、通知322は、ターゲットSRSリソースに関連する1つまたは複数のオフセット値を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは整数値であってよい。いくつかの例において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、スロット内のOFDMシンボルの総数よりも少ない場合もある。例えば、スロットには14個のOFDMシンボルがあり、整数は0から13までのいずれかであってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、通知422(即ち、少なくとも1つのオフセット値)は、新たに定義されたIE「antennaPortTimeOffset」などの特定のIEによって通知されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は単一のオフセット値を含んでよい。この場合、単一のオフセット値は、全ての複数のアンテナポートセットに対して有効である。いくつかの例において、単一のオフセット値は、複数のアンテナポートセットの2つの隣接するアンテナポートセットに対するOFDMシンボルのオフセットを示してよい。いくつかの例において、単一のオフセット値は、2つの隣接するアンテナポートセットに関連付けられたOFDMシンボルのインデックスの差を示すことができる。例えば、第1のアンテナポートセットはOFDM x1に関連付けられ、x1はSRSリソースの開始位置に基づいて決定されるか、または、x1は開始位置と単一のオフセット値に基づいて決定される。例えば、第2のアンテナポートセットは、OFDM x2に関連付けられ、ここで、x2は、x1および単一のオフセット値に基づいて決定される。単一のオフセット値が0でない場合、スロット内の複数のOFDMシンボルは連続していないことを理解されたい。
【】
他の例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は複数のオフセット値を含んでよい。いくつかの例において、複数のオフセット値の数は複数のアンテナポートセットの数より少ない場合がある。
【】
いくつかの例において、複数のオフセット値は、複数のアンテナポートセットの任意の2つの隣接するアンテナポートセットに対するOFDMシンボルの複数のオフセットを示す場合がある。いくつかの例において、複数のオフセット値は、任意の2つの隣接するアンテナポートセットに関連付けられたOFDMシンボルのインデックスの複数の差を示す場合がある。
【】
例えば、複数のオフセット値の数は複数のアンテナポートセットの数と同一であってよい。第1のオフセット値は、第1のアンテナポートセットに関連付けられ、SRSリソースの開始位置に対する第1のアンテナポートセットに関連付けられたOFDMシンボルのオフセットを示してよい。i番目(i>1)のオフセット値は、i番目のアンテナポートセットと関連付けられ、(i-1)番目のアンテナポートセットと関連付けられたOFDMシンボルに対する、i番目のアンテナポートセットと関連付けられたOFDMシンボルのオフセットを示す。一例において、第1のオフセット値は0であり、したがって、第1のアンテナポートセットは、SRSリソースの開始位置、即ち、SRSリソースの第1のOFDMシンボルに関連付けられる。
【】
例えば、複数のオフセット値の数は、複数のアンテナポートセットの数から1を引いた数と同一であってよい。第1のアンテナポートセットは、SRSリソースの開始位置、即ち、SRSリソースの第1のOFDMシンボルに関連付けられてよい。i番目のオフセット値は、(i+1)番目のアンテナポートセットと関連付けられ、(i+1)番目のアンテナポートセットと関連付けられたOFDMシンボルと、i番目のアンテナポートセットと関連付けられたOFDMシンボルとの間のオフセットを示す場合がある。
【】
他のいくつかの例において、複数のオフセット値は、SRSリソースの開始位置に対する複数のアンテナポートセットのOFDMシンボルの複数のオフセットを示す場合がある。いくつかの例において、複数のオフセット値は、SRSリソースの開始位置に対するOFDMシンボルのインデックスの複数の差を示す場合がある。この場合、複数のオフセット値は漸増的(incremental)であってよい。
【】
例えば、複数のオフセット値の数は複数のアンテナポートセットの数と同一であってよい。第i番目のオフセット値は、第i番目のアンテナポートセットに関連付けられ、SRSリソースの開始位置に対する第i番目のアンテナポートセットに関連付けられたOFDMシンボルのオフセットを示す場合もある。一例において、第1のオフセット値は0であり、したがって、第1のアンテナポートセットは、SRSリソースの開始位置、即ち、SRSリソースの第1のOFDMシンボルに関連付けられる。
【】
例えば、複数のオフセット値の数は、複数のアンテナポートセットの数から1を引いた数と等しくてよい。第1のアンテナポートセットは、SRSリソースの開始位置、即ちSRSリソースの第1のOFDMシンボルに関連付けられてよい。i番目(i>1)のオフセット値は、(i+1)番目のアンテナポートセットと関連付けられ、(i+1)番目のアンテナポートセットと関連付けられたOFDMシンボルが、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するオフセットを示す。
【】
いくつかの例において、少なくとも1つのオフセット値は複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値は複数の整数値を持つベクトルとして表すことができる。例えば、複数のオフセット値が2つの隣接するアンテナポートセットに対するOFDMシンボルの複数のオフセットを示す場合、ベクトル内の2つの要素は同一でも異なっていてもよい。例えば、複数のオフセット値がSRSリソースの開始位置に対する複数のアンテナポートセットのOFDMシンボルの複数のオフセットを示す場合、ベクトル内の2つの要素は異なっていてもよい。
【】
付加的に、または、代替的に、ネットワーク装置310は、少なくとも1つのオフセット値が単一のオフセット値のみを含むか否かを示すさらなる情報を送信してよい。このようにして、端末装置320は、さらなる情報を受信し、通知422に単一のオフセット値が示されているか否かを認識することができる。
【】
図4を引き続き参照すると、通信の相手側では、端末装置320は、スロット内のSRSリソースの複数のアンテナポートセットに対する1つまたは複数のオフセット値を示す通知422を受信する。
【】
端末装置320は、複数のアンテナポートセットをスロット内の複数のOFDMシンボルにマッピングする(430)。いくつかの例において、複数のアンテナポートセットは複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配される。いくつかの例において、OFDMシンボルは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値が示されていない場合、または、少なくとも1つのオフセット値が0を示す場合、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している。他のいくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値が0を除く1つまたは複数の値を示す場合、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続していない。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボルの中で最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返し係数のうちの1つまたは複数に基づいて、複数のOFDMシンボルの複数の位置を決定してよい。いくつかの例において、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数のインデックスが決定されてよい。いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルの複数の位置にマッピングしてよい。
【】
複数のOFDMシンボルの複数の位置はスロット内にある必要があることが理解されるべきであり、位置の1つがスロット外にある場合、構成失敗となる可能性がある。
【】
図4を引き続き参照すると、端末装置320は、SRSリソース上でSRS442をネットワーク装置310に送信する。そして、ネットワーク装置310は、SRS442を受信する。いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、マッピングに基づく複数のアンテナポートセットを使用して、スロット内のSRSリソース上でSRS442を送信してよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、複数のアンテナポートセットが時分割多重化されているか否か、少なくとも1つのオフセット値が示されているか否か、繰り返しが設定されているか否か、または、周波数ホッピングが設定されているか否か、のうちの少なくとも1つを考慮して、SRS442を送信してよい。いくつかの例において、複数のOFDMシンボルが連続しているとは、構成された全てのOFDMシンボルが、連続しているか、または、互いに隣接していると仮定されることを指す場合がある。いくつかの例示的な実施形態において、情報412は、複数のアンテナポートセットがTDM化されていることを示すと仮定され、例えば、IE「TDM-antennaPorts」は「TRUE」に設定される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値が示されていないか、少なくとも1つのオフセット値が単一のオフセット値0を含む場合、複数のOFDMシンボルは連続している、即ち、スロット内のN個のOFDMシンボルが連続している。他のいくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値が0を除く1つまたは複数のオフセット値を含む場合、複数のOFDMシンボルは不連続、即ち、スロット内のNs個のOFDMシンボルは不連続である。
【】
いくつかの例において、SRSリソース内の周波数ホッピングが繰り返しなし(例えば、R=1)に設定されていない場合、端末装置320は、Ns個のOFDMシンボル内の複数のアンテナポートセットを昇順でマッピングしてよい。いくつかの例において、最小のインデックス(アンテナポートインデックス)を持つアンテナポートを含むアンテナポートセットは、Ns個のOFDMシンボルの最初のシンボルにマッピングしてよい。いくつかの例において、インデックスが最も大きいアンテナポート(アンテナポートインデックス)は、Ns個のOFDMシンボルの最後の1つにマッピングされる。いくつかの例において、アンテナポートは、同一のPRBセット内で同一のコムオフセットまたは異なるコムオフセットを使用するように構成してよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、SRSリソース内の周波数ホッピングが繰り返し(例えば、R>1)有りに設定されていない場合、端末装置320は、Ns個のOFDMシンボル内の複数のアンテナポートセットを昇順でマッピングし、さらに、R個の連続するシンボルに渡って繰り返し、複数のアンテナポートセットのそれぞれに関連付けられたSRSを送信してよい。いくつかの例において、最小のインデックス(アンテナポートインデックス)を持つアンテナポートを含むアンテナポートセットを、Ns個のOFDMシンボルの最初のシンボルにマッピングしてよい。いくつかの例において、最大のインデックス(アンテナポートインデックス)を持つアンテナポートを、Ns個のOFDMシンボルの最後のシンボルにマッピングしてよい。Nsは、Rで割り切れることに留意されたい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、SRSリソース内の周波数ホッピングが、繰り返し(例えば、R=1)なし(例えば、ホッピングパラメータb-SRS>0)に設定されている場合、端末装置320は、Ns個のOFDMシンボル内の複数のアンテナポートセットを昇順でマッピングし、アンテナポートインデックスが最も小さいアンテナポートを含むアンテナポートセットをNs個のOFDMシンボルの最初のシンボルにマッピングし、アンテナポートインデックスが最も大きいアンテナポートを周波数ホッピングのNs個のOFDMシンボルの最後のシンボルにマッピングする。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、SRSリソース内の周波数ホッピングが繰り返し(例えば、R>1)有りに設定されている場合(例えば、ホッピングパラメータb-SRS>0)、端末装置320は、複数のアンテナポートセットをNs個のOFDMシンボルに昇順でマッピングしてよく、ここで、最小のインデックス(アンテナポートインデックス)を持つアンテナポートを含むアンテナポートセットは、Ns個のOFDMシンボルの最初の1つにマッピングされ、最大のインデックス(アンテナポートインデックス)を持つアンテナポートは、周波数ホップのNs個のOFDMシンボルの最後の1つにマッピングされ、さらに、複数のアンテナポートセットのそれぞれに関連付けられたSRSは、R個の連続シンボルに渡る繰り返しで送信される。
【】
実施例に従い、情報412は、複数のアンテナポートセットがTDM化可能であることを示すために送信され、これにより、TDM化されたアンテナポートを使用して、連続または不連続のOFDMシンボルにおいてSRSリソースの送信が有効化される。この場合、UL SRS送信ルールまたは手順が定義され、端末装置320はルールまたは手順に従ってSRSを送信する。
【】
説明の便宜上、アンテナポートの総数は、8個であると仮定し、IE「numSRS-Ports」または「nrofSRS-Ports」で示され、複数のアンテナポートセットは互いに時分割多重化可能であると仮定し、例えば、IE「TDM-antennaPorts」は「TRUE」に設定される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、3GPP(登録商標)TS38.331の仕様は、表1の内容を含めて更新される場合がある。
【表】
【】
のように、IE「nrofSRS-Ports-r18」は「ports8」に設定され、アンテナポートの総数がNsrs-ap=8であることを示す。のように、IE「TDM-antennaPorts」は、複数のアンテナポートセットが互いに時分割多重化されているか否かを示すために使用してよく、例えば、複数のアンテナポートセットがTDM化されていることを示すために、IE「TDM-antennaPorts」は「TRUE」に設定されていると仮定する。
【】
さらに、8つのアンテナポートは、それぞれ、0から7までのインデックスを持つと仮定する。少なくとも1つのオフセット値は示されていないことに注意されたい。例えば、表1にはIE「antennaPortTimeOffset」は含まれていないため、複数のOFDMシンボルは連続している。図5および6は、複数の連続したOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【】
図5は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従って、複数の連続したOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例500を示す。例500において、繰り返しは設定されていないと仮定する(例えば、表1のIE「repetitionFactor-r17」は「n1」、即ち、R=1に設定されている)。また、OFDMシンボルの数はNs=2に設定され(例えば、表1のIE「nrofSymbols-r17」は「n2」に設定)、開始OFDMシンボルは1に設定されている(例えば、表1のIE「startPosition-r17」は「1」に設定)と仮定する。このように、端末装置320は、SRSリソースがインデックス1と2の連続するOFDMシンボルを含むと判定することができる。
【】
端末装置320は、複数のアンテナポートセットのそれぞれがNsrs-ap/(Ns/R)=8/(2/1)=4個のアンテナポートを含むと決定してよい。換言すれば、2つのアンテナポートセットがあり、1つのアンテナポートセットはアンテナポート0~3を含み、もう1つのアンテナポートセットはアンテナポート4~7を含む。
【】
端末装置320は、アンテナポートの総数(即ち、8個のAP)が複数のOFDMシンボル(即ち、Ns=2個のOFDMシンボル)に均等に分配されていると判定する。いくつかの例において、各OFDMシンボルは1つのアンテナポートセットに関連付けられ得る。例えば、端末装置320は、アンテナポートインデックスが最も低いアンテナポートセットが最初のOFDMシンボルに使用されるように構成され、アンテナポートインデックスが最も高いアンテナポートセットが最後のOFDMシンボルに使用されるように構成されていると判定する場合がある。
【】
図5に示すように、OFDMシンボル1は、アンテナポート0~3を含むアンテナポートセットに関連付けられ、OFDMシンボル2は、アンテナポート4~7を含むアンテナポートセットに関連付けられる。このように、端末装置320は、OFDMシンボル1にアンテナポート0~3を使用し、OFDMシンボル2にアンテナポート4~7を使用して、SRSを送信してよい。
【】
図6は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従って、繰り返しを伴う複数の連続したOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例600を示す。例600において、繰り返し(R>1)が設定されていると仮定する(例えば、表1のIE「repetitionFactor-r17」は「n2」、即ち、R=2に設定されている)。また、OFDMシンボルの数は、Ns=4(例えば、表1のIE「nrofSymbols-r17」を「n4」に設定)に設定され、開始OFDMシンボルは1(例えば、表1のIE「startPosition-r17」を「1」に設定)に設定されていると仮定する。このように、端末装置320は、SRSリソースがインデックス1から4までの連続したOFDMシンボルを含むと判定する。
【】
端末装置320は、複数のアンテナポートセットのそれぞれが、Nsrs-ap/(Ns/R)=8/(4/2)=4のアンテナポートを含むと判定してよい。換言すれば、2個のアンテナポートセットがあり、1つのアンテナポートセットはアンテナポート0~3を含み、もう1つのアンテナポートセットはアンテナポート4~7を含む。
【】
端末装置320は、アンテナポートの総数(即ち、8個のAP)が、R=2の連続するOFDMシンボルに渡って繰り返し、複数のOFDMシンボル(即ち、Ns=4個のOFDMシンボル)に均等に分配されていると判定してよい。いくつかの例において、各OFDMシンボルは、1つのアンテナポートセットに関連付けられてよい。例えば、端末装置320は、アンテナポートインデックスが最も低いアンテナポートセットが最初のOFDMシンボルに使用されるように設定され、アンテナポートインデックスが最も高いアンテナポートセットが最後のOFDMシンボルに使用されるように設定されると判定してよい。
【】
図6に示すように、OFDMシンボル1および2は、アンテナポート0~3を含むアンテナポートセットと関連付けられ、OFDMシンボル3と4は、アンテナポート4~7を含むアンテナポートセットと関連付けられる。したがって、端末装置320は、OFDMシンボル1/2用にアンテナポート0~3(換言すれば、アンテナポート0~3は、最初の2つのOFDMシンボル1~2で繰り返されるように構成されている)に使用し、アンテナポート4~7をOFDMシンボル3/4(換言すれば、アンテナポート4~7は、最後の2つのOFDMシンボル3~4で繰り返されるように構成されている)に使用して、SRSを送信してよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、3GPP(登録商標)TS38.331の仕様は、表1の内容を含めて更新される場合がある。
【表】
【】
のように、IE「nrofSRS-Ports-r18」は「ports8」に設定され、アンテナポートの総数がNsrs-ap=8であることを示す。のように、IE「TDM-antennaPorts」は、複数のアンテナポートセットが互いに時分割多重化されているか否かを示すために使用することができる。例えば、複数のアンテナポートセットがTDM化されていることを示すために、IE「TDM-antennaPorts」は「TRUE」に設定されると仮定する。表2に示すように、IE「antennaPortTimeOffset」は、単一のオフセット値などの少なくとも1つのオフセット値を示すために使用される。この場合、単一のオフセット値は0ではないと仮定し、複数のOFDMシンボルは連続していない。図7および8は、複数の不連続OFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例を示す。
【】
図7は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、複数の不連続OFDMシンボルに繰り返しマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例700を示す。例700では、1つまたは複数のオフセット値には、整数4に等しい単一のオフセット値が含まれていると仮定し(例えば、表2のIE「antennaPortTimeOffset」は「4」に設定されている)、繰り返し(例えば、表2のIE「repetitionFactor-r17」は「n2」、即ち、R=2に設定されている)が設定されていると仮定する。また、OFDMシンボルの数はNs=4個(例えば、表2のIE「nrofSymbols-r17」は「n4」に設定)に設定され、開始OFDMシンボルは1(例えば、表2のIE「startPosition-r17」は「1」に設定)に設定されていると仮定する。このように、端末装置320は、SRSリソースがインデックス1~2と5~6の不連続OFDMシンボルを含むと判定し、ここで、第2のアンテナポートセットのOFDMシンボル5と、第1のアンテナポートセットのOFDMシンボル1と、のオフセットは4である。
【】
端末装置320は、複数のアンテナポートセットのそれぞれが、Nsrs-ap/(Ns/R)=8/(4/2)=4個のアンテナポートを含むと判定してよい。換言すれば、2つのアンテナポートセットがあり、1つのアンテナポートセットはアンテナポート0~3を含み、もう1つのアンテナポートセットはアンテナポート4~7を含む。
【】
端末装置320は、アンテナポートの総数(即ち、8個のAP)が、R=2個の連続するOFDMシンボルに渡って繰り返し、複数のOFDMシンボル(即ち、Ns=4個のOFDMシンボル)に均等に分配されていると判定してよい。いくつかの例において、各OFDMシンボルは、1つのアンテナポートセットに関連付けられてよい。例えば、端末装置320は、アンテナポートインデックスが最も低いアンテナポートセットが最初のOFDMシンボルに使用されるように構成され、アンテナポートインデックスが最も高いアンテナポートセットが最後のOFDMシンボルに使用されるように構成されていると判定してよい。
【】
図7に示すように、OFDMシンボル1および2は、アンテナポート0~3を含むアンテナポートセットと関連付けられ、OFDMシンボル5および6は、アンテナポート4~7を含むアンテナポートセットと関連付けられる。したがって、端末装置320は、OFDMシンボル1~2用にアンテナポート0~3(換言すれば、アンテナポート0~3は、最初の2つのOFDMシンボル1~2で繰り返されるように構成されている)に使用し、アンテナポート4~7をOFDMシンボル5~6に使用して(換言すれば、アンテナポート4~7は、最後の2つのOFDMシンボル5~6で繰り返されるように構成されている)、SRSを送信してよい。
【】
図8は、いくつかの例示的な実施形態による、繰り返しおよび周波数ホッピングを伴う、複数のOFDMシンボルにマッピングされたSRSリソースの複数のアンテナポートセットの例800を示す。例800では、1つまたは複数のオフセット値には、整数2に等しい単一のオフセット値が含まれている(例えば、表2のIE「antennaPortTimeOffset」は「2」に設定されている)繰り返しは設定されていない(例えば、表2のIE「repetitionFactor-r17」は「n1」、即ち、R=1に設定されている)。また、OFDMシンボルの数は、Ns=4個(例えば、表2のIE「nrofSymbols-r17」は「n4」に設定)に設定され、開始OFDMシンボルは1個(例えば、表2のIE「startPosition-r17」は「1」に設定)に設定されていると仮定する。さらに、周波数ホッピングが設定されており、例えば、ホッピングパラメータb-SRS>0であると仮定する。いくつかの例において、ホッピングパラメータはc-SRSおよびb-SRSを含む場合があり、その組み合わせはSRS送信帯域幅およびホップ数に対応する。図8に示す例において、c-SRS=1およびb-SRS=1と仮定し、したがって、それぞれ4つのPRBを持つ2つのホップがある。UL SRSリソースが、周波数ホッピングb-SRS>0の連続するOFDMシンボルを用いた(TDM-antennaPorts=「TRUE」およびantennaPortTimeOffset=0)TDM化されたアンテナポート多重化で設定されている場合、SRSリソースのアンテナポートセットのそれぞれは、各スロット内のSRSリソースの2つの隣接するOFDMシンボル内の最初の周波数ホップにおいて、同一のサブキャリアセットにマッピングされる。最初の周波数ホップの後、2番目の周波数ホップ用の新たなサブキャリアセット(即ち、最初の周波数ホップに関連するサブキャリアセットとは異なるサブキャリアセット)が、以前の周波数ホップ(即ち、最初の周波数ホップ)に関連付けられた以前のOFDMシンボルに隣接している他の2つの隣接するOFDMシンボルを有するSRSリソースのアンテナポートの各セットに割り当てられる。
【】
端末装置320は、複数のアンテナポートセットのそれぞれが、Nsrs-ap/(Ns/R)=8/(4/2)=4個のアンテナポートを含むと判定する。換言すれば、2つのアンテナポートセットがあり、1つのアンテナポートセットは、アンテナポート0~3を含み、もう1つのアンテナポートセットは、アンテナポート4~7を含む。
【】
端末装置320は、アンテナポートの総数(即ち、8個のAP)が、R=2個の連続するOFDMシンボルに渡って繰り返し、複数のOFDMシンボル(即ち、Ns=4個のOFDMシンボル)に均等に分配されていると判定してよい。いくつかの例において、各OFDMシンボルは1つのアンテナポートセットに関連付けられる。例えば、端末装置320は、アンテナポートインデックスが最も低いアンテナポートセットが、周波数ホップの最初のOFDMシンボルに使用されるように設定され、アンテナポートインデックスが最も高いアンテナポートセットが、周波数ホップの最後のOFDMシンボルに使用されるように設定されていると判定してよい。
【】
図8に示すように、最初のホップの1つのPRBのアンテナポートと、2番目のホップの1つのPRBのアンテナポートは、それぞれ810と820で表される。
【】
図5~図8に示す例は、説明のためにのみ示したものであり、限定的なものではないことを理解されたい。例えば、図5~図8に示す各例は、14個のOFDMシンボル(OFDMシンボル0~13)を含むスロット(スロット#nなど)のSRSリソースに関連付けられている。例えば、図5~図8に示す各例において、コム2に対してコムオフセット1が使用されている。しかしながら、これにはいくつかの変更を加えることができ、この点を限定するものではないことを理解されたい。
【】
図4~8を参照した実施例は、SRSリソース(即ち、ターゲットSRSリソース)に関して説明されているが、端末装置320は、ターゲットSRSリソースを含むSRSリソースセットを備えていることがわかる。例えば、SRSリソースセットはSRSリソースセット#1であり、ターゲットSRSリソースはSRI#1であってよい。実施形態によれば、端末装置において、連続または不連続のOFDMシンボルにおけるTDM化されたアンテナポートによるSRSリソース送信が有効化される。ネットワーク装置は、スロット内の複数のアンテナポートセットの分布を柔軟にスケジュールしたり動的に通知したりしてよく、例えば、少なくとも1つのオフセット値を示す通知により、SRSリソース使用設定が「コードブック」に設定された場合のSRS送信カバレッジを向上させることができる。さらに、繰り返しおよび/または周波数ホッピングを伴うSRS送信にTDM化されたアンテナポートセットを使用することを可能にする。
【】
他のいくつかの実施例において、端末装置320は、異なる送信能力(例えば、アンテナパネルあたりの最大送信電力に関して)を有する複数の送信アンテナパネル(例えば、より高い搬送周波数、例えば、FR2で動作するため)を備えることができる。端末装置320は、使用法「コードブック」を備えた1つまたは複数のSRSリソースセットで構成することができ、各SRSリソースセットは、各TXアンテナパネルの能力に応じて、TDM化または非TDM化されたアンテナポートを備えたSRSリソースを備えることができる。例えば、端末装置320は、第1のSRSリソースセットと、第2のSRSリソースセットと、を含んでよい。第1のSRSリソースセットは、例えば、最大電力能力の小さいアンテナパネルを備えた、TDM化されたアンテナポートを有するSRSリソースを備えてよい。第2のSRSリソースセットは、例えば、最大電力能力の高いアンテナパネルを備えた、非TDM化されたアンテナポート(従来方式)を有するSRSリソースを備えてよい。その結果、TDM化されたアンテナポートに関連付けられた追加の遅延とオーバーヘッドの代償として、異なるアンテナパネルからのUL SRS送信で同様のカバレッジを実現できる。の点にもかかわらず、システムの観点からは、UL SRSのカバー範囲を向上させるために、このような構成を可能にするのは依然として非常に有益である可能性がある。したがって、異なるアンテナパネルの送信能力を備えた端末装置に対して、異なるTDMパターンを構成することが可能である。
【】
図4~図8を参照して説明した例示のみを目的としたものであり、限定的ではないことを理解されたい。他のいくつかの実施形態も、本開示の範囲に含まれる可能性がある。いくつかの例において、図4の情報412は、場合によっては省略可能またはオプションである。いくつかの例において、ネットワーク装置310は端末装置320に通知を送信し、それに応じて端末装置320はネットワーク装置310から通知を受信し、この通知は、スロット内のSRSリソースの複数のアンテナポートセットに関する1つまたは複数のオフセット値を示す。いくつかの例において、端末装置320はTDM化されたアンテナポートを備えてよい。いくつかの実施例において、端末装置320は、その通知に基づいて、複数のアンテナポートのセットが時分割多重化される方法を決定してよい。その結果、複数のアンテナポートセットは、その通知に基づいて、対応するOFDMシンボルにマッピングされ、したがって、より優れたUL SRSカバレッジを実現することができる。
【】
図9は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従って、端末装置で実装される方法のフローチャート900を示す。説明を目的として、方法900は、図3を参照して、端末装置320の観点から説明する。
【】
ブロック910において、端末装置320は、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットがSRSリソースの複数のOFDMシンボルにおいてスロットに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信する。ブロック920において、端末装置320は、当該情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重化してマッピングする。ブロック930において、端末装置320は、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSをネットワーク装置に送信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに均等に分配する。ここで、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットの1つに関連付けられており、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、ネットワーク装置から、スロット内の複数のアンテナポートセットに関する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を受信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、スロット内の複数のアンテナポートセットの2つの隣接するアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値のそれぞれは、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、この通知は、MAC CE、または、DCIのうちの少なくとも一方に含まれる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、ネットワーク装置から、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を受信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値が0より大きい場合、端末装置320は、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに均等に分配し、ここで、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられており、複数のOFDMシンボルは、スロット内で連続していない。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボル間の最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数の位置を決定する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、繰り返しが設定されている場合、または、周波数ホッピングが設定されている場合、端末装置320は、繰り返し係数、または、1つまたは複数のホッピングパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングする。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、端末装置320は、装置におけるアンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて、複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を決定する。
【】
図10は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に従って、ネットワーク装置で実装される方法のフローチャート1000を示している。説明のために、方法1000について、図3を参照して、ネットワーク装置310の観点から説明する。
【】
ブロック1010において、ネットワーク装置310は、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信する。ブロック1020において、ネットワーク装置310は、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信し、このSRSの送信は、の情報に基づいて行われる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられており、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、ネットワーク装置310は、端末装置に、スロット内の複数のアンテナポートセットに関する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を送信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は、スロット内の複数のアンテナポートセットのうちの2つの隣接するアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値はそれぞれ、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、この通知は、MAC CE、または、DCIのうちの少なくとも一方に含まれる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、ネットワーク装置310は、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を端末装置に送信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットの1つに関連付けられ、少なくとも1つのオフセット値は0より大きく、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続していない。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数の位置は、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボルのうちの最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返しが設定されている場合の繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のアンテナポートセットは、繰り返しが設定されている場合は繰り返し係数、周波数ホッピングが設定されている場合は1つまたは複数のホッピングパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、複数のOFDMシンボルにマッピングされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のアンテナポートセットのそれぞれのアンテナポートの数は、装置のアンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置(例えば、端末装置320)は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、装置に、少なくとも、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信することと、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングすることと、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信することと、を実行させる命令を格納する少なくとも1つのメモリと、を備える。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配することであって、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している、分配することによって、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、ネットワーク装置から、スロット内の複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を受信する。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、スロット内の複数のアンテナポートセットの隣接する2つのアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は、複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値のそれぞれは、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、ネットワーク装置から、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を受信するようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと判定することと、少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと判定することに基づいて、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配することであって、複数のOFDMシンボルのそれぞれは複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、複数のOFDMシンボルはスロット内で不連続である、分配することとによって、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボルにおける最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数の位置を決定する、ようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、繰り返しが設定されているか、または、周波数ホッピングが設定されていると判定することと、繰り返しが設定されていること、または、周波数ホッピングが設定されていると判定することに基づいて、繰り返し係数、または、1つまたは複数のホッピングパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングすることによって、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングするようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を、装置におけるアンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて決定するようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置(例えば、ネットワーク装置310)は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、装置に、少なくとも、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を端末装置に送信することと、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信することであって、SRSの送信は、情報に基づく、受信することと、を実行させる命令を格納する少なくとも1つのメモリと、を備える。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、端末装置に、スロット内の複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を送信するようにされる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、方法900を実行可能な装置(例えば、端末装置320)は、方法900のそれぞれのステップを実行するための手段を備えてよい。本手段は、任意の適切な形態で実装することができる。例えば、本手段は、回路またはソフトウェアモジュールとして実装することができる。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、ネットワーク装置から、複数のアンテナポートセットが、スロット内のサウンディング参照信号(SRS)リソースの複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を受信するための手段と、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするための手段と、ネットワーク装置に、複数のアンテナポートセットを使用して、SRSリソース上のSRSを送信するための手段と、を備える。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするための手段は、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配するための手段を備え、複数のOFDMシンボルのそれぞれは複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、ネットワーク装置から、スロット内の複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を受信するための手段を備える。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、スロット内の複数のアンテナポートセットの隣接する2つのアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す。
【】
いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は、複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値のそれぞれは、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される。
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いくつかの例示的な実施形態において、通知は、MAC CE、または、DCIのうちの少なくとも一方に含まれる。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、ネットワーク装置から、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を受信するための手段を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするための手段は、少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと判定するための手段と、少なくとも1つのオフセット値が0より大きいと判定することに基づいて、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルに渡って均等に分配するための手段であって、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つと関連付けられ、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続していない、分配するための手段と、を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボルにおける最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数の位置を決定するための手段を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、情報に基づいて、複数のアンテナポートセットをスロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに時分割多重方式でマッピングするための手段は、繰り返しが設定されているか、または、周波数ホッピングが設定されてると判定するための手段と、繰り返しが設定されているか、または、周波数ホッピングが設定されていると判定することに基づいて、繰り返し係数、または、1つまたは複数のホッピングパラメータのうちの少なくとも一方に基づいて、複数のアンテナポートセットを複数のOFDMシンボルにマッピングするための手段と、を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、装置におけるアンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて、複数のアンテナポートセットのそれぞれにおけるアンテナポートの数を決定するための手段を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、方法1000を実行可能な装置(例えば、ネットワーク装置310)は、方法1000のそれぞれのステップを実行するための手段を備えてよい。本手段は、任意の適切な形態で実装してよい。例えば、本手段は、回路またはソフトウェアモジュールとして実装してよい。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、端末装置に、複数のアンテナポートセットが、スロット内のSRSリソースの複数のOFDMシンボルに渡って、互いに時分割多重化されていることを示す情報を送信するための手段と、端末装置から、SRSリソース上のSRSを受信するための手段であって、SRSの送信は、情報に基づく、受信するための手段と、を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、複数のOFDMシンボルはスロット内で連続している。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、端末装置に、スロット内の複数のアンテナポートセットに対する少なくとも1つのオフセット値を示す通知を送信するための手段を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値のそれぞれは、スロット内の複数のアンテナポートセットの隣接する2つのアンテナポートセット間のOFDMシンボルのオフセット数を示す。
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いくつかの例示的な実施形態において、少なくとも1つのオフセット値は、複数のオフセット値を含み、複数のオフセット値のそれぞれは、SRSリソースの最初のOFDMシンボルに対するOFDMシンボルのオフセット数を示す。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のオフセット値は、複数の異なる整数値を有するベクトルとして表される。
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いくつかの例示的な実施形態において、通知は、MAC CE、または、DCIのうちの少なくとも一方に含まれる。
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いくつかの例示的な実施形態において、装置は、さらに、端末装置に、SRSリソースがトリガーされたことを示すさらなる通知を送信するための手段を備える。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のOFDMシンボルのそれぞれは、複数のアンテナポートセットのうちの1つに関連付けられ、少なくとも1つのオフセット値は0より大きく、複数のOFDMシンボルはスロット内で不連続である。
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いくつかの例示的な実施形態において、スロット内の複数のOFDMシンボルの複数の位置は、複数のOFDMシンボルの総数、複数のOFDMシンボルにおける最初のOFDMシンボルの開始位置、少なくとも1つのオフセット値、または、繰り返しが設定されている場合の繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のアンテナポートセットは、繰り返しが設定されている場合の繰り返し係数、周波数ホッピングが設定されている場合の1つまたは複数のホッピングパラメータのうちの少なくとも一方に基づいて、複数のOFDMシンボルにマッピングされる。
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いくつかの例示的な実施形態において、複数のアンテナポートセットのそれぞれのアンテナポートの数は、装置におけるアンテナポートの総数、複数のOFDMシンボルの総数、または、繰り返し係数のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
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図11は、本開示のいくつかの例示的な実施形態を実装するのに適した装置1100の簡略化されたブロック図を示す。装置1100は、例えば、図3に示す通信装置、例えば、端末装置320、または、ネットワーク装置310を実装するために提供され得る。図に示すように、装置1100は、1つまたは複数のプロセッサ1110と、プロセッサ1110に接続された1つまたは複数のメモリ1120と、プロセッサ1110に接続された1つまたは複数の通信モジュール1140と、を備える。
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通信モジュール1140は、双方向通信のために使用される。通信モジュール1140は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを備えている。通信インターフェースは、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを代表してよい。
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プロセッサ1110は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであり、例えば、汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、および、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサなど、1つまたは複数を含むことができる。装置1100は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する、特定用途向け集積回路チップなど、複数のプロセッサを備えてよい。
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メモリ1120は、1つまたは複数の不揮発性メモリおよび1つまたは複数の揮発性メモリを含んでよい。不揮発性メモリの例としては、読み出し専用メモリ(ROM)1124、電気的にプログラム可能な読み出し専用メモリ(EPROM)、フラッシュ(登録商標)メモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、および、その他の磁気記憶装置および/または光記憶装置などが挙げられるが、これらに限定されない。揮発性メモリの例としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)1122、および、電源切断中に保持されないその他の揮発性メモリが挙げられるが、これらに限定されない。
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コンピュータプログラム1130は、関連するプロセッサ1110によって実行される、コンピュータ実行可能命令を含む。プログラム1130は、ROM1124に格納してよい。プロセッサ1110は、プログラム1130をRAM1122にロードすることにより、任意の適切な動作および処理を実行してよい。
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本開示のプログラム1130によって実装され、装置1100が、図4から10に関して説明した本開示のあらゆる処理を実行できるようにしてよい。本開示のハードウェア、または、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装してもよい。
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いくつかの例示的な実施形態において、プログラム1130は、装置1100に含まれる(メモリ1120など)コンピュータ可読媒体、または、装置1100がアクセス可能な他の記憶装置に、有形的に含まれてよい。装置1100は、実行のために、コンピュータ可読媒体からプログラム1130をRAM1122にロードしてよい。コンピュータ可読媒体には、ROM、EPROM、フラッシュ(登録商標)メモリ、ハードディスク、CD、DVDなどのあらゆる種類の有形の不揮発性記憶装置が含まれる。
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図12は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、コンピュータ可読媒体1200の例を示すブロック図を示す。コンピュータ可読媒体1200には、プログラム1130が格納されている。図12では、コンピュータ可読媒体1200はCDまたはDVDの形で示されているが、コンピュータ可読媒体1200は、プログラム1130を搬送または保持するのに適した他の任意の形態としてよい。
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一般に、本開示の様々な実施例は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはこれらの任意の組み合わせで実装してよい。一部の態様はハードウェアで実装され、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の計算装置によって実行可能なファームウェアまたはソフトウェアで実装される場合がある。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート、または、その他の図形的表現を用いて説明されているが、ここで説明するブロック、装置、システム、技術、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊用途回路またはロジック、汎用ハードウェアまたはコントローラ、その他の計算装置、または、これらの組み合わせで実装できることを理解されたい。
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また、非一時的コンピュータ可読記憶媒体に具体的に記録された、少なくとも1つのコンピュータプログラム製品も提供する。コンピュータプログラム製品は、プログラムモジュールに含まれるような、ターゲット実または仮想プロセッサ上のデバイスで実行され、図9から10までのいずれかに記載された方法を実行するための、コンピュータ実行可能命令を含む。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、特定の抽象データタイプを実装したりするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において、必要に応じてプログラムモジュール間で結合または分割してよい。プログラムモジュール用のマシン実行可能命令は、ローカルまたは分散デバイス内で実行され得る。分散デバイスにおいて、プログラムモジュールは、ローカルおよびリモート記憶媒体の両方に配置され得る。
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本開示の方法を実施するためのプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述してよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、またはその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供され、プロセッサまたはコントローラによって実行されると、フローチャートおよび/またはブロック図で指定された機能/動作が実装されるようにしてよい。プログラムコードは、マシン上で完全に実行されるか、マシン上で部分的に実行されるか、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されるか、マシン上で部分的に実行されリモートマシン上で部分的に実行されるか、または、リモートマシンまたはサーバ上で完全に実行される。
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本開示の文脈において、コンピュータプログラムコードまたは関連データは、デバイス、装置、またはプロセッサがのような様々な処理および動作を実行できるように、任意の適切なキャリアによって伝送され得る。キャリアの例としては、信号、コンピュータ可読媒体などが挙げられる。
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コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体であってよい。コンピュータ可読媒体は、電子、磁気、光、電磁、赤外線、または半導体システム、装置、または、デバイス、または、これらの適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、1本以上の配線を有する電気的接続、携帯型コンピュータ用ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュ(登録商標)メモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、または、これらを適切に組み合わせたものを含む。本明細書において「非一時的」という用語は、媒体自体(即ち、有形の、信号ではない)に対する限定であり、データ保存の持続性に対する限定(例えば、RAM対ROM)ではない。
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さらに、動作は特定の順序で説明されているが、これは、望ましい結果を得るために、その動作をその特定の順序または順番で実行しなければならないこと、あるいは、図示された全ての操作を実行しなければならないことを意味するものではない。特定の状況では、マルチタスクおよび並列処理が好ましい場合もある。同様に、の説明にはいくつかの具体的な実施例の詳細が含まれているが、これらは、本開示の範囲を制限するものと解釈されるべきではなく、特定の実施形態に特有の機能の説明として理解されたい。別々の実施形態の文脈で説明された特定の機能は、単一の実施形態において組み合わせた形で実施される場合もある。逆に、単一の実施形態の文脈で説明された様々な機能は、複数の実施形態において別々に、または適切なサブコンビネーションで実施される場合もある。
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構造的特徴および/または方法的行為に関する特定の用語を用いて説明してきたが、添付の特許請求の範囲で定義される必ずしもの特定の機能または行為に限定されるものではないことを理解されたい。むしろ、の特定の機能および行為は、特許請求の範囲を実施するための例示的な形態として開示されている。
【図】
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【国際調査報告】