(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】エネルギー貯蔵電源
(51)【国際特許分類】
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(31)【優先権主張番号】202410869223.5
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(31)【優先権主張番号】202421528422.1
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520282568
【氏名又は名称】深▲セン▼市華宝新能源股▲フン▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Shenzhen Hello Tech Energy Co., Ltd
【住所又は居所原語表記】F2-3,Bldg.7,Jiaanda Science and technology industrial park factory,the east side of Huafan Road,Tongsheng Community,Dalang Street,Longhua District,Shenzhen,Guangdong 518109,China
(74)【代理人】
【識別番号】100114775
【氏名又は名称】高岡 亮一
(74)【代理人】
【識別番号】100121511
【氏名又は名称】小田 直
(74)【代理人】
【識別番号】100202751
【氏名又は名称】岩堀 明代
(74)【代理人】
【識別番号】100208580
【氏名又は名称】三好 玲奈
(74)【代理人】
【識別番号】100227329
【氏名又は名称】延原 愛
(72)【発明者】
【氏名】ジェン ハー
(72)【発明者】
【氏名】ジョンウェイ スン
(72)【発明者】
【氏名】ヨンジュン チェン
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
5H030FF22
5H030FF42
5H030FF43
5H030FF44
5H040AA18
5H040AT01
5H040DD03
5H040GG21
5H040NN03
5H043AA04
5H043AA05
5H043CA03
5H043FA04
5H043GA23
5H043GA24
5H043JA02
5H043KA42
(57)【要約】
【解決手段】
前記エネルギー貯蔵電源は、ハウジングと、電池モジュールと、第1電気コネクタと、プルロッドハウジングとを含み、ハウジングには、複数の第1位置決め孔が形成され、電池モジュールは、複数のセルを含み、複数のセルの一端は、それぞれ複数の第1位置決め孔に挿入され、第1電気コネクタは、ハウジングの電池モジュールに背向する側に設けられ、複数のセルに電気的に接続され、プルロッドハウジングは、ハウジングに設けられ、第1電気コネクタを覆う。本出願の実施例が提供するエネルギー貯蔵電源では、蓋板の代わりにプルロッドハウジングを用いて第1電気コネクタを覆設することにより、セルを保護し、セルの誤接続を回避すると同時に、部品点数を削減できることができ、組立工程を削減し、コストを低減することに有利であり、また、電池ホルダの代わりにハウジングを用いて、製品の空間利用率を向上させ、製品のサイズを低減し、さらに組立工程を削減し、組立効率を向上させ、部品コストを低減することに有利である。
【特許請求の範囲】
【請求項】
エネルギー貯蔵電源であって、前記エネルギー貯蔵電源は、ハウジングと、電池モジュールと、第1電気コネクタと、プルロッドハウジングとを含み、
前記ハウジングには、複数個の第1位置決め孔が形成され、
前記電池モジュールは複数個のセルを含み、前記複数個のセルの一端はそれぞれ前記複数個の第1位置決め孔に挿入され、
前記第1電気コネクタは前記ハウジングの前記電池モジュールに背向する側に設けられ、前記複数個のセルに電気的に接続され、
前記プルロッドハウジングは前記ハウジング上に設けられ、前記第1電気コネクタを覆う、ことを特徴とするエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記プルロッドハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられた伸縮可能なプルロッドとを含み、前記第1ハウジングは、前記電気コネクタを覆う、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記電池モジュールは、ホルダを含み、前記複数個のセルの前記ハウジングから離れる一端は、前記ホルダに挿入される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ハウジングは、前記ホルダに締結される、ことを特徴とする請求項3に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ハウジングは、複数個の第1接続柱を含み、前記ホルダは、複数個の第2接続柱を含み、前記ハウジングが前記ホルダに接続される場合、前記第1接続柱は、前記第2接続柱に接続される、ことを特徴とする請求項4に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ホルダには、前記複数個の第1位置決め孔にそれぞれ対応する第2位置決め孔が形成される、ことを特徴とする請求項3に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、第2電気コネクタをさらに含み、前記第2電気コネクタは、前記ホルダの前記セルに背向する側に設けられ、前記複数個のセルに電気的に接続される、ことを特徴とする請求項3に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、絶縁層をさらに含み、前記絶縁層は、前記第1電気コネクタと前記プルロッドハウジングとの間に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、収集用ボードをさらに含み、前記収集用ボードは、前記複数個の第1電気コネクタに接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、インバータをさらに含み、前記インバータは、前記電池モジュールに電気的に接続され、前記ホルダに取り付けられる、ことを特徴とする請求項3に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記プルロッドハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の側面又は底部に設けられる、ことを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、ローラをさらに含み、前記ローラは、前記第1ハウジングの底部に取り付けられる、ことを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、ローラハウジングをさらに含み、前記ローラハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の底部に固定され、前記ローラハウジングは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに取り付けられるローラとを含む、ことを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵電源。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【】
(関連出願)
本出願は、2024年06月28日に中国国家知識産権局に提出した、出願番号が202410869223.5、出願の名称が「エネルギー貯蔵電源」である中国特許出願に基づく優先権を主張し、2024年06月28日に中国国家知識産権局に提出した、出願番号が202421528422.1、出願の名称が「エネルギー貯蔵電源」である中国特許出願に基づく優先権を主張し、その全ての内容を本明細書に援用する。
【技術分野】
【】
本出願は、エネルギー貯蔵装置の技術分野に関し、より具体的には、エネルギー貯蔵電源
【背景技術】
【】
関連技術において、一般的に、2つの電池ホルダによってセルの両端及び対応する電気コネクタ、収集用ボードをそれぞれ固定し、電池パックを形成した後、ハウジングに取り付ける。このように、エネルギー貯蔵電源の部品点数が多く、体積が大きく、コストが高く、且つ取付手順が複雑となることをきたす。一方、ハウジングには、電池パックを取り付けるように取付空間を予め確保する必要があるため、エネルギー貯蔵電源の体積をさらに増加させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【】
本出願のエネルギー貯蔵電源を提供する。
【課題を解決するための手段】
【】
本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源は、ハウジングと、電池モジュールと、第1電気コネクタと、プルロッドハウジングとを含み、
前記ハウジングには、複数個の第1位置決め孔が形成され、
前記電池モジュールは複数個のセルを含み、前記複数個のセルの一端はそれぞれ前記複数個の第1位置決め孔に挿入され、
前記第1電気コネクタは前記ハウジングの前記電池モジュールに背向する側に設けられ、前記複数個のセルに電気的に接続され、
前記プルロッドハウジングは前記ハウジング上に設けられ、前記第1電気コネクタを覆う。
【】
本出願の実施例が提供するエネルギー貯蔵電源では、蓋板の代わりにプルロッドハウジングを用いて第1貫通孔に覆設することにより、セルを保護し、セルの誤接続を回避すると同時に、部品点数を削減できることができ、組立工程を削減し、コストを低減することに有利であり、また、電池ホルダの代わりにハウジングを用いて、製品の空間利用率を向上させ、製品のサイズを低減し、さらに組立工程を削減し、組立効率を向上させ、部品コストを低減することに有利である。
【】
いくつかの実施例では、前記プルロッドハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに形成された伸縮可能なプルロッドとを含み、前記第1ハウジングは、前記電気コネクタを覆う。
このように、伸縮可能なプルロッドは第1ハウジングに設けられ、エネルギー貯蔵電源の搬送を容易にする。
【】
いくつかの実施例では、前記電池モジュールは、ホルダを含み、前記複数個のセルの前記ハウジングから離れる一端は、前記ホルダに挿入される。
このように、ホルダはセルの固定を補助することに用いられ、セルの組み立ての簡略化に有利である。
【】
いくつかの実施形態では、前記ハウジングは、前記ホルダに締結される。
このようにして、ハウジングとホルダとが締結され、ハウジングとホルダとのメンテナンス及び交換が容易になる。
【】
いくつかの実施例では、前記ハウジングは、複数個の第1接続柱を含み、前記ホルダは、複数個の第2接続柱を含み、前記ハウジングが前記ホルダに接続される場合、前記第1接続柱は、前記第2接続柱に接続される。
このように、第1接続柱及び第2接続柱は、ハウジングとホルダとの接続に用いられ、且つ第1接続柱を設けることは、ハウジングの構造強度の向上に有利であり、第2接続柱を設けることは、ホルダの構造強度の向上に有利である。
【】
いくつかの実施例では、前記ホルダには、前記複数個の第1位置決め孔にそれぞれ対応する第2位置決め孔が形成される。
このように、第2位置決め孔は、第1位置決め孔とセルを固定することに用いられ、セルをより安定的に固定することに有利であるとともに、セルをホルダに予め組み立てることができ、セルの組み立てを容易にする。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、第2電気コネクタをさらに含み、前記第2電気コネクタは、前記ホルダの前記セルに背向する側に設けられ、前記複数個のセルに電気的に接続される。
このように、第2電気コネクタは、電流と過電圧の保護をバランスさせ、セルの損傷と交換頻度を減少させることで、電池モジュールのメンテナンスコストを低減させることができる。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、絶縁層をさらに含み、前記絶縁層は、前記第1電気コネクタと前記プルロッドハウジングとの間に設けられる。
このように、絶縁層は、第1電気コネクタとプルロッドハウジングとを効果的に遮断することができ、プルロッドハウジング上の金属部材が第1電気コネクタと誤って接触することによる漏電又は短絡を回避する。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、収集用ボードをさらに含み、前記収集用ボードは、前記複数個の第1電気コネクタに接続される。
このように、収集用ボードを設けることは、電池パラメータのリアルタイム監視及びデータ収集への実現に有利である。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、インバータをさらに含み、前記インバータは、前記電池モジュールに電気的に接続され、前記ホルダに取り付けられる。
このように、インバータは、電池モジュールの放熱を補助することに用いられ、電池モジュールの使用寿命の向上に有利である。
【】
いくつかの実施例では、前記プルロッドハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の側面又は底部に設けられる。
このように、プルロッドは、ニーズに応じてエネルギー貯蔵電源の側面又は底部に設けられてもよい。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、ローラをさらに含み、前記ローラは、前記第1ハウジングの底部に取り付けられる。
このように、使用者がエネルギー貯蔵電源を移動しやすく、搬送の負担が軽減される。
【】
いくつかの実施例では、前記エネルギー貯蔵電源は、ローラハウジングをさらに含み、前記ローラハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の底部に固定され、前記ローラハウジングは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに取り付けられるローラとを含む。
このように、使用者がエネルギー貯蔵電源を移動しやすく、搬送の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源の部分構造の概略構造図である。
【図】本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源の部分構造の組立図である。
【図】本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源の分解概略図である。
【図】本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源の部分構造の断面図である。
【図】本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源の部分構造の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【】
関連技術において、一般的に、2つの電池ホルダによってセルの両端及び対応する電気コネクタ、収集用ボードをそれぞれ固定し、電池パックを形成した後、ハウジングに取り付ける。このように、エネルギー貯蔵電源の部品点数が多く、体積が大きく、コストが高く、且つ取付手順が複雑となることをきたす。一方、ハウジングは、取付空間を予め確保して電池パックを取り付ける必要があるため、エネルギー貯蔵電源の体積をさらに増加させる。
【】
図1を参照すると、本出願の実施形態のエネルギー貯蔵電源100は、ハウジング10と、電池モジュール20と、第1電気コネクタ30と、プルロッドハウジング40とを含み、ハウジング10には複数個の第1位置決め孔11が形成され、電池モジュール20は複数個のセル21を含み、複数個のセル21の一端がそれぞれ複数個の第1位置決め孔11に挿入され、第1電気コネクタ30はハウジング10の電池モジュール20に背向する側に設けられ、複数個のセル21に電気的に接続され、プルロッドハウジング40はハウジング10上に設けられ、第1電気コネクタ30を覆う。
【】
本出願の実施例が提供するエネルギー貯蔵電源100は、蓋板の代わりにプルロッドハウジング40を用いて第1貫通孔に覆設することにより、セル21を保護してセル21の誤接続を回避すると同時に、部品点数を削減できることができ、組立工程を削減し、コストを低減することに有利であり、また、電池ホルダ22の代わりにハウジング10を用いて、製品の空間利用率を向上させ、製品のサイズを低減し、さらに組立工程を削減し、組立効率を向上させ、部品コストを低減することに有利である。
【】
具体的には、エネルギー貯蔵電源100は、電力を貯蔵し、且つ必要に応じて電力を放出することができる装置であり、その主な機能は、安定で確実な電力供給を提供することである。システムでは電力を貯蔵する必要がある場合、コントローラは電池パックを充電し、電池パックは電力を化学エネルギーに変換して貯蔵し、システムでは電力を使用する必要がある場合、コントローラはまず電池パックに貯蔵された直流電力を交流電力に変換してから、電力の出力を行う。
【】
本出願の実施例では、ハウジング10内に収容空間が形成され、電池モジュール20が収容空間内に設けられる。
電池モジュール20は、複数個のセル21を含み、複数個のセル21は、直立してアレイ状に設けられ、即ち、セル21の長手方向が垂直方向に沿って設けられることにより、空間占有率を最も小さくすることを確保する。
他の実施例では、複数個のセル21は、実際のニーズに応じて他の方向に沿ってアレイ状に設けられてもよい。
【】
いくつかの実施例では、セル21は2つの電極を有し、2つの電極はそれぞれセル21の対向する両側に設けられ、アレイ状に設けられる場合、セル21間の接続を容易にするように、電極はそれぞれ電池パックの両側に集中的に設けられる。
【】
いくつかの実施例では、セル21は2つの電極を有し、2つの電極はいずれもセル21の同じ側に設けられ、アレイ状に設けられる場合、セル21間の接続を容易にするように、電極は電池パックの同じ側に集中して設けられるべきである。
【】
第1電気コネクタ30はbusbarであり、busbarは高導電性、高安定性及び高信頼性の装置であり、電流の集中又は分散のことに用いられる。電気分野において、busbarは、母線、バスバーなどとも呼ばれ、複数の電気的な配線を接続することに用いられる。busbarは高導電材料で製造され、電流伝送の効率性を確保する。busbarは、良好な通電能力及び電流伝達能力をも有し、電力網の変化に迅速に応答し、電力網の安定した運転を保証することができる。
第1電気コネクタ30は、少なくとも1つのセル21の各正極柱、各負極柱を順次交互に接続することにより、第1電気コネクタ30の両末端に接続される正極柱及び負極柱をそれぞれ正極接続口及び負極接続口とすることができ、即ち、第1電気コネクタ30は、少なくとも1つのセル21を直列に接続して、少なくとも1つのセル21に大電圧の出力電源を形成させることにより、ユーザの電気使用需要を満たすことを保証する。
本実施例では、第1電気コネクタ30は板状を呈し、各第1電気コネクタ30は6つのセル21に接続され、6つのセル21の間の直列接続を実現し、第1電気コネクタ30は銅、アルミニウム、ニッケル又は合金材料であってもよい。第1電気コネクタ30が作業治具によって正確な位置に固定された後、レーザ溶接によって第1電気コネクタ30をセル21の電極と溶接することができる。理解できるように、撚り合わせ又は圧接などの他の接続方式によって第1電気コネクタ30とセル21の電極との電気接続を実現してもよい。
【】
図2を参照すると、いくつかの実施例では、ハウジング10はエネルギー貯蔵電源100のバックハウジングであり、プルロッドハウジング40は、第1ハウジング41と、第1ハウジング41に取り付けられた伸縮可能なプルロッド42とを含み、第1ハウジング41は電気コネクタを覆う。
このように、プルロッドハウジング40は、バックハウジングに設けられ、エネルギー貯蔵電源100の搬送を容易にする。
本出願の実施例では、プルロッドハウジング40はエネルギー貯蔵電源100の側面、底部又は頂部に設けられてもよく、それに対応して、プルロッド42はエネルギー貯蔵電源100の側面、底部又は頂部に設けられてもよい。具体的には、実際の状況に応じて設定することができ、ここで限定しない。
【】
図3を参照すると、いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、ローラ91をさらに含み、ローラ91は第1ハウジング41の底部に取り付けられる。当該実施例では、ローラ91は2つ設けられてもよく、2つのローラ91の対向する側に2つの支持部(図示せず)が設けられる。エネルギー貯蔵電源100を移動させるとき、プルロッド42を引くことにより、エネルギー貯蔵電源100がローラ91の一側に向かって傾斜し、支持部が持ち上げられる。プルロッド42とローラ91との協働により、エネルギー貯蔵電源100を引いて移動させ、搬送の負担を軽減し、エネルギー貯蔵電源100を置く時、エネルギー貯蔵電源100を平らに置き、支持部とローラ91がエネルギー貯蔵電源100を安定的に支持し、支持部によりエネルギー貯蔵電源100の移動を制限する。又は、いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、ローラハウジング90をさらに含み、ローラハウジング90は、エネルギー貯蔵電源の底部に固定されてもよく、ローラハウジング90は、第2ハウジング92及び第2ハウジングに取り付けられたローラ91を含む。当該実施例では、ローラ91は4つ設けられてもよく、プルロッド42と同じ側に設けられる2つのローラ91は大きいローラとして設けられてもよく、他の2つのローラ91は小さいローラとして設けられてもよい。また、小さいローラにブレーキパッドが設けられ、即ち、小さいローラはブレーキローターであり、エネルギー貯蔵電源100をロックしやすく、エネルギー貯蔵電源100の意図しないスリップを防止する。
【】
具体的には、プルロッド42はハンドルと接続ロッドとを含み、接続ロッドの数は通常2つであり、2つの接続ロッドはそれぞれハンドルの両端に取り付けられる。
本出願の実施例では、ハンドルは金属材質であり、具体的には、アルミニウム合金材質を選択してもよく、内部に中空処理を行い、エネルギー貯蔵電源100の軽量化に有利であり、且つアルミニウム合金ハンドルの強度と耐久性がいずれも比較的に高く、ハンドルの信頼性の向上に有利であり、ハンドルの使用寿命を延ばす。
さらに、バックハウジングには取付溝が設けられ、プルロッドハウジング40は取付溝内に設けられ、ハンドルは取付溝から貫通してハウジング10の外側に露出することができる。
【】
他の実施例では、ハンドルは他の材質に設けられてもよく、具体的に実際のニーズに応じて設けられてもよく、ここで限定しない。
他の実施例では、ハンドルはフレキシブル性ハンドルとして設けられてもよく、フレキシブル性ハンドルは良好な適応性と柔軟性を有し、より良い快適性と触感を有する。
【】
本出願の実施例では、接続ロッドは、プルロッドハウジング40内にスライド可能に設けられる。
いくつかの実施例では、プルロッドハウジング40内にスライド溝が設けられ、接続ロッドがスライド溝内にスライド可能に設けられる。
さらに、いくつかの実施例では、接続ロッドに弾性ロックピンが設けられ、スライド溝の側壁には、弾性ロックピンに対応するロック孔が設けられる。ハンドルとプルロッドハウジング40とが最も離れたところまで接続ロッドが引き出されるか、又はハンドルとプルロッドハウジング40とが最も近いところまで接続ロッドが回収される時、弾性ロックピンがロック孔に挿入されてプルハンドルのロックを実現する。
さらに、いくつかの実施例では、ハンドルには、弾性ロックピンの回収を制御するための制御ボタンが設けられ、これにより、弾性ロックピンをロック孔から抜き出し、ロック解除を実現する。
本出願の実施例では、接続ロッドは金属材料で製造された管材によって製造される。本実施例では、接続ロッドはステンレス材質の角パイプである。
【】
さらに、引き続き図3を参照すると、いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、ハンドルアセンブリ10aをさらに含み、ハンドルアセンブリ10aはエネルギー貯蔵電源の頂部に設けられる。例えば、プルロッド42によってエネルギー貯蔵電源100を引いて移動させることができない場合、使用者は、ハンドルアセンブリ10aを把持することによってエネルギー貯蔵電源100を持ち上げて搬送することができる。
【】
さらに、引き続き図3を参照すると、いくつかの実施例では、ハウジング10は、左装飾カバー13と、右装飾カバー14と、前装飾カバー15と、トップカバー16と、ボトムカバー17とを含み、左装飾カバー13と、右装飾カバー14と、前装飾カバー15と、プルロッドハウジング40と、トップカバー16と、ボトムカバー17とが接続されて電池モジュール20が設けられる収容空間を形成する。
【】
さらに、いくつかの実施例では、接続ロッドに対応するスライド溝の断面形状は同様に方形である。
【】
いくつかの実施例では、電池モジュール20は、ホルダ22を含み、複数個のセル21のハウジング10から離れる一端がホルダ22に挿入される。
このように、ホルダ22は、セル21の固定を補助することに用いられ、セル21の組み立ての簡略化に有利である。
具体的には、電池モジュール20の複数個のセル21は、ホルダ22の内部にアレイ状に設けられ固定され、これにより電池モジュール20の着脱とメンテナンスを容易にすることができる。
【】
いくつかの実施例では、ハウジング10は、ホルダ22に締結される。
このようにして、ハウジング10とホルダ22とが締結され、ハウジング10とホルダ22のメンテナンス及び交換が容易になる。
具体的には、ハウジング10とホルダ22との締結は、エネルギー貯蔵電源100の内部構造の安定性及び安全性を確保する重要な一環である。本出願の実施例では、接続タイプに対してボルト接続を選択する。
ボルト接続は、ハウジング10とホルダ22との締結における最も一般的な方式の1つである。ボルトとナットとの合わせにより、ハウジング10とホルダ22とが強固に接続される。ボルト接続は、構造が簡単で、取り外しが便利で、負荷能力が強いなどの利点を有する。
さらに、応用ニーズに応じて、異なるタイプのボルト、例えば普通ボルト、高強度ボルトなどを選択することができる。高強度ボルトは、比較的に大きな荷重を受けたときにより良好な性能を有する。
なお、ボルト接続の締付トルクは重要なパラメータの1つであり、具体的な材料及び構造に基づいて計算及び設定を行う必要がある。適切な締付トルクは、接続の安定性及び安全性を確保することができる。
【】
いくつかの実施例では、ハウジング10とホルダ22とは、他の接続部材又は締付部材により接続されてもよい。ここで、接続部材は、ハウジング10とホルダ22とを接続する部材であり、例えば、ボルト、ナット、ワッシャ等である。接続部材の選択及び取り付けは、接続の安定性及び安全性に大きな影響を与える。接続部材の材料は、異なる稼働環境及び荷重の要求に適応するように、良好な機械的性能及び化学的安定性を有する必要がある。接続部材のサイズの選択は、ハウジング10及びホルダ22のサイズ及び荷重要求に基づいて計算及び決定されるべきである。
締付部材は、接続部材を固定するための部材であり、例えば、レンチ、ドライバー等である。締付部材の選択及び使用は、接続の締結程度及び安定性に大きな影響を与える。接続部材のタイプ及びサイズに応じて、適切な締付部材を選択する。締付部材を使用する場合、接続の安定性と安全性を確保するように、締結力の大きさを制御する必要がある。大きすぎる締結力は、接続部材の損傷又は変形をもたらす恐れがあり、小さすぎる締結力は、接続が不強固になることをきたす恐れがある。
【】
いくつかの実施例では、溶接の方式を採用してハウジング10とホルダ22とを接続してもよい。溶接接続は、接続強度が高く、密封性が良いなどの利点を有するが、ボルト接続に対しては、取り外しやメンテナンスが比較的に困難である。
さらに、材料及び応用ニーズに応じて、例えばスポット溶接、シーム溶接などの異なる溶接タイプを選択することができる。
なお、溶接品質は、接続の安定性及び安全性に直接に影響を与える。従って、溶接過程において溶接パラメータと品質を厳密に制御する必要があり、溶接品質が関連基準と要求を満たすことを確保する。
【】
図4を参照すると、いくつかの実施例では、ハウジング10は、複数個の第1接続柱12を含み、ホルダ22は、複数個の第2接続柱221を含み、ハウジング10がホルダ22に接続される場合、第1接続柱12は、第2接続柱221に接続される。
このように、第1接続柱12及び第2接続柱221は、ハウジング10とホルダ22との接続に用いられ、且つ第1接続柱12を設けることは、ハウジング10の構造強度の向上に有利であり、第2接続柱221を設けることは、ホルダ22の構造強度の向上に有利である。
具体的には、本出願の実施例では、第1接続柱12は、バックハウジング10の第1内壁に設けられ、複数個の第1接続柱12は、複数行複数列でアレイ状に配列される。同様に、第2接続柱221は、ホルダ22の第2内壁に設けられ、複数個の第2接続柱221は、複数行複数列でアレイ状に配列される。
さらに、第1接続柱12とボトムハウジングとは一体加工で成形された一体構造であり、第2接続柱221とトップハウジングとは一体加工で成形された一体構造である。
【】
いくつかの実施例では、第1接続柱12及び第2接続柱221の長さが比較的に長いため、その構造強度を向上させるために、ボトムハウジングに第1補強リブがさらに設けられ、第1補強リブは三角形又は台形を呈し、第1補強リブの一端は第1内壁に接続され、第1補強リブの他端は第1接続柱12に接続される。同様に、トップハウジングに第2補強リブがさらに設けられ、第2補強リブは三角形又は台形を呈し、第2補強リブの一端は第2内壁に接続され、第2補強リブの他端は第2接続柱221に接続される。
さらに、各第1接続柱12に複数個の第1補強リブが接続され、同様に、各第2接続柱221に複数個の第2補強リブが接続され、本出願の実施例では、各第1接続柱12に少なくとも3つの第1補強リブが接続され、同様に、各第2接続柱221に少なくとも3つの第2補強リブが接続される。
【】
いくつかの実施例では、ホルダ22には、複数個の第1位置決め孔11にそれぞれ対応する第2位置決め孔222が形成されている。
このように、第2位置決め孔222は、第1位置決め孔11とともにセル21を固定することに用いられ、セル21をより安定的に固定することに有利である同時に、セル21をホルダ22に予め組み立てることができ、セル21の組み立てを容易にする。
具体的には、第1位置決め孔11及び第2位置決め孔222は、電池モジュール20を固定することに用いられる。
具体的には、第1位置決め孔11は、バックハウジングの第1内壁に設けられ、第2位置決め孔222は、ホルダ22の第2内壁に設けられる。
さらに、第1位置決め孔11の数は複数であり、複数個の第1位置決め孔11はアレイ状に設けられ、第2位置決め孔222の数は複数であり、複数個の第2位置決め孔222はアレイ状に設けられ、第2位置決め孔222と第1位置決め孔11とは一対一に対応して設けられる。本実施例では、電池モジュール20は、複数個の、アレイ状に設けられたセル21を含み、電池モジュール20の1つのセル21を固定するように、1つの第2位置決め孔222が1つの第1位置決め孔11に対応する。
【】
本実施例では、複数個の第1接続柱12は、複数個の第1位置決め孔11の間隔に設けられ、複数個の第2接続柱221は、複数個の第2位置決め孔222の間隔に設けられる。
【】
いくつかの実施例では、隣接する2行2列の第1接続柱12の間に第1位置決め孔11が規定されてもよく、複数個の第1接続柱12のアレイ配列によって第1位置決め孔11の間隔設置が実現される。
同様に、隣接する2行2列の第2接続柱221の間に第2位置決め孔222が規定され、複数個の第2接続柱221のアレイ配列によって第2位置決め孔222の間隔放置が実現される。
理解できるように、複数個の第1接続柱12及び第2接続柱221によって、間隔配置の第1位置決め孔11及び第2位置決め孔222を形成することは、複数個のセル21の間隔放置を保証し、複数個のセル21が直接接触して熱膨張が発生するなどの問題を低減し、エネルギー貯蔵電源100が衝突によって複数個のセル21が互いに押圧変形することを低減し、安全リスクを低減することができる。
【】
いくつかの実施例では、隣接する2行2列の第1接続柱12と隣接する2行2列の第2接続柱221との間に円柱形の第1位置決め孔11と第2位置決め孔222を規定して、円柱形のセル21の安定的な放置を保証し、円柱形のセル21の安定性を向上させることができる。
詳細には、各第1接続柱12及び第2接続柱221の外周壁は、円柱形の第1位置決め孔11及び第2位置決め孔222を取り囲むようにいずれも弧状面として形成されることで、円柱形の孔をセル21の外周壁と合致させ、さらに、セル21と位置決め部との接続効果を確保し、揺れ現象を減少させる。
他の実施形態では、第1位置決め孔11及び第2位置決め孔222は、異なる形状のセル21が安定的に配置されることを保証するように、矩形などの他の形状であってもよく、ここでは特に限定されない。
【】
図2を参照すると、いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、第2電気コネクタ50をさらに含み、第2電気コネクタ50は、ホルダ22のセル21に背向する側に設けられ、複数個のセル21に電気的に接続される。
このように、第2電気コネクタ50は、電流と過電圧の保護をバランスさせ、セル21の損傷と交換頻度を減少させることで、電池モジュール20のメンテナンスコストを低減させることができる。
具体的には、第2電気コネクタ50はbusbarであり、busbarは高導電性、高安定性及び高信頼性の装置であり、電流の集中又は分散のことに用いられる。電気分野において、busbarは、母線、バスバーなどとも呼ばれ、複数の電気的な配線を接続することに用いられる。busbarは高導電材料で製造され、電流伝送の効率性を確保する。busbarは、良好な通電能力及び電流伝達能力をも有し、電力網の変化に迅速に応答し、電力網の安定した運転を保証することができる。
第2電気コネクタ50は、少なくとも1つのセル21の各正極柱、各負極柱を順次交互に接続することにより、第2電気コネクタ50の両末端に接続された正極柱及び負極柱をそれぞれ正極接続口及び負極接続口とすることができ、即ち、第2電気コネクタ50は、少なくとも1つのセル21を直列に接続して、少なくとも1つのセル21に大電圧の出力電源を形成させることにより、ユーザの電気使用需要を満たすことを保証する。
本実施例では、第2電気コネクタ50は板状を呈し、各第2電気コネクタ50は6つのセル21に接続され、6つのセル21の間の直列接続を実現し、第2電気コネクタ50は銅、アルミニウム、ニッケル又は合金材料であってもよい。第2電気コネクタ50が作業治具によって正確な位置に固定された後、レーザ溶接によって第2電気コネクタ50をセル21の電極と溶接することができる。理解できるように、撚り合わせ又は圧接などの他の接続方式によって第2電気コネクタ50とセル21の電極との電気接続を実現してもよい。
【】
いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、絶縁層60をさらに含み、絶縁層60は第1電気コネクタ30とプルロッドハウジング40との間に設けられる。
このように、絶縁層60は、第1電気コネクタ30とプルロッドハウジング40とを効果的に遮断することができ、プルロッドハウジング40上の金属部材が第1電気コネクタ30と誤って接触することによる漏電又は短絡を回避する。
具体的には、本出願の実施例では、絶縁層60の主な作用は、電気コネクタとプルロッドハウジング40とを隔離し、電流漏れ及び短絡現象の発生を防止することである。絶縁層60の隔離作用により、電源の使用中の安全性を確保することができる。
絶縁層60は、第1電気コネクタ30及びプルロッドハウジング40に対して一定の機械的保護作用をも発揮できる。それは、一定の機械的圧力と衝撃力に耐えることができ、内部回路と構造が損傷されないように保護する。
絶縁層60の材料は、通常、優れた耐熱性と耐食性を有し、様々な複雑な使用環境に適応できる。これにより、様々な過酷な環境においても電源が正常に稼働することを確保し、電源の信頼性及び安定性を向上させることができる。
絶縁層60の材料は、優れた絶縁性能と機械的強度を有するとともに、良好な耐熱性と耐食性を有する必要がある。一般的な絶縁層60の材料は、ゴム、プラスチック、セラミックなどを含む。これらの材料は、電気コネクタとプルロッドハウジング40とを効果的に隔離し、電流漏れ及び短絡現象の発生を防止することができる。
絶縁層60の設計では、電源の構造や使用環境を考慮する必要がある。本出願の実施例では、絶縁層60は、電気コネクタとプルロッドハウジング40との間に隙間なく密着されるべきである。同時に、絶縁層60の厚さも、十分な電圧及び電流衝撃に耐えられることを確保するように、電源の電圧及び電流レベルに応じて合理的に設計する必要がある。
【】
いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100は、収集用ボード70をさらに含み、収集用ボード70は複数個の第1電気コネクタ30に接続される。
このように、収集用ボード70を設けることは、電池パラメータのリアルタイム監視及びデータ収集への実現に有利である。
具体的には、収集用ボード70は、電池情報収集器又は電池パック収集用ボード70(BIC)とも呼ばれ、電池管理システム(BMS)における重要な構成部分である。収集用ボード70は、電池モジュール20内のセル21に接続されることにより、セル21の電圧、温度などのパラメータをリアルタイムに収集し、これらのパラメータをBMSに伝送する。BMSは、収集されたデータに基づいて、電池パックに対して充電、放電、熱管理などの方面の制御及び管理を行い、電池パックの安全、効率的な運転を確保する。
収集用ボード70は、主に、電池モジュール20内の各セル21の状態情報、例えば、電圧、温度等をリアルタイムに監視及び収集するように機能する。これらの情報の収集により、BMSは、電池モジュール20の稼働状態を正確に把握し、相応の管理及び制御を行うことができる。収集用ボード70は、高精度のセンサ及び回路設計により、電池モジュール20内の各セル21の電圧、温度などのパラメータを正確に収集することができる。収集用ボード70は、電池モジュール20の稼働状態をリアルタイムに監視することができ、BMSが電池モジュール20の運転状況をタイムリーに把握できることを確保する。基本的な電圧、温度パラメータに加えて、収集用ボード70は、電流、内部抵抗などの他のパラメータを収集してもよく、BMSへより全面的な電池モジュール20の状態情報を提供する。収集用ボード70は、通常、高性能、高信頼性の電子部品及び材料を採用し、過酷な環境においても安定して稼働できることを確保する。
エネルギー貯蔵電源100は、収集用ボード70によって各セル21の状態情報を収集することができる。セル21の状態情報は、各セル21の電圧、電流及び温度などの情報を含むことができる。収集用ボード70は、第1収集用ボードと第2収集用ボードとを含んでもよい。第1収集用ボードは、第1電気コネクタ30に接続される。第2収集用ボードは、第2電気コネクタ50に接続される。第1電気コネクタ30及び第2電気コネクタ50を溶接した後、ネジによって第1収集用ボードを第1電気コネクタ30における対応する位置に固定し、第2収集用ボードを第2電気コネクタ50における対応する位置に固定することができる。収集用ボード70への固定が完了した後、レーザー溶接等の電気接続方式によって第1収集用ボードのニッケルリボンを第1電気コネクタ30と接続することで、第1収集用ボードと第1電気コネクタ30との電気接続を実現することができる。同時に、同様の方式で第2収集用ボードを第2電気コネクタ50と接続することができる。
【】
図5を参照すると、いくつかの実施例では、エネルギー貯蔵電源100はインバータ80をさらに含み、インバータ80には放熱ファンが設けられ、インバータ80は電池モジュール20に電気的に接続され、ホルダ22に取り付けられる。
このように、インバータ80は、電池モジュール20の放熱を補助することに用いられ、電池モジュール20の使用寿命の向上に有利である。
具体的には、エネルギー貯蔵電源100は、集積度が高く、パワーが大きい装置として、放熱性能がその安定性及び安全性にとって極めて重要である。エネルギー貯蔵電源100の設計において、インバータ80は不可欠なアセンブリであり、特に電池モジュール20部分には不可欠である。
電池モジュール20が運転中に熱を発生するため、これらの熱をタイムリーに、効果的に放出できないと、電池モジュール20の温度が上昇し、さらに電池の性能及び寿命に影響を与え、ひいては安全事故を引き起こす恐れがある。したがって、本出願の実施例では、インバータ80の主な作用は、風の流れを発生させることにより、電池モジュール20から発生した熱を除去し、電池モジュール20の温度を低下させ、エネルギー貯蔵電源100の安定した運転を確保することである。
さらに、インバータ80と電池モジュール20とは間隔をあけて設けられ、インバータ80と電池モジュール20との間に、電池モジュール20にはヒートシンクがさらに取り付けられる。
さらに、インバータ80とヒートシンクとは間隔をあけて設けられる。インバータ80とヒートシンクとの間に適切な距離を保つことにより、ファンによって発生された気流がヒートシンクの表面を十分かつ均一に通過することを確保し、ヒートシンクの熱をより効果的に除去することができる。
【】
本明細書における各実施例間の同様、類似部分は互いに参照すればよい。 特に、装置実施例及び端末実施例に対して、それらは方法実施例と基本的に類似するので、その説明は比較的簡単である。
【】
したのは、本出願の実施例の具体的な実施形態に過ぎず、本出願の実施例の保護範囲はこれに限定されず、本出願の実施例に開示された技術的範囲内の任意の変化又は置換は、本出願の実施例の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本出願の実施例の保護範囲は、特許請求の範囲を基準とすべきである。
【符号の説明】
【】
エネルギー貯蔵電源100、ハウジング10、第1位置決め孔11、第1接続柱12、左装飾カバー13、右装飾カバー14、前装飾カバー15、トップカバー16、ボトムカバー17、電池モジュール20、セル21、ホルダ22、第2接続柱221、第2位置決め孔222、第1電気コネクタ30、プルロッドハウジング40、第1ハウジング41、プルロッド42、第2電気コネクタ50、絶縁層60、収集用ボード70、インバータ80、ローラハウジング90、ローラ91、ハンドルアセンブリ10a。
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
エネルギー貯蔵電源であって、前記エネルギー貯蔵電源は、ハウジングと、電池モジュールと、第1電気コネクタと、インバータと、プルロッドハウジングとを含み、
前記ハウジングには、複数の第1位置決め孔が形成され、
前記電池モジュールは、ホルダと複数のセルとを含み、前記ホルダは前記複数のセルを収容するために前記ハウジングと協働し、前記ホルダには、複数の第2位置決め孔が形成され、各セルは、第1端と前記第1端に対向する第2端とを有し、前記複数のセルの第1端は、それぞれ前記複数の第1位置決め孔に挿入され、前記複数のセルの第2端は、それぞれ前記複数の第2位置決め孔に挿入され、
前記第1電気コネクタは、前記ハウジングの前記電池モジュールに背向する側に設けられ、且つ前記複数のセルの第1端に電気的に接続され、
前記インバータは、前記ホルダに設けられ、且つ前記電池モジュールに電気的に接続され、
前記プルロッドハウジングは、前記ハウジング上に設けられ、且つ前記第1電気コネクタを覆う、ことを特徴とするエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記プルロッドハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられた伸縮可能なプルロッドとを含み、前記第1ハウジングは、前記電気コネクタを覆う、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、ローラと、ローラハウジングとをさらに含み、前記ローラは、前記第1ハウジングの底部に取り付けられ、前記ローラハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の底部に固定され、前記ローラハウジングは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに取り付けられるローラとを含む、ことを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ハウジングは、複数の第1接続柱を含み、
前記ホルダは、複数の第2接続柱を含み、
前記複数の第1接続柱は、前記複数の第1位置決め孔の間隔箇所に設けられ、
前記複数の第2接続柱は、前記複数の第2位置決め孔の間隔箇所に設けられ、
前記ハウジングが前記ホルダに接続されるように、前記第1接続柱は前記第2接続柱に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、第2電気コネクタをさらに含み、前記第2電気コネクタは、前記ホルダの前記セルに背向する側に設けられ、且つ前記複数のセルの第2端に電気的に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、絶縁層をさらに含み、前記絶縁層は、前記第1電気コネクタと前記プルロッドハウジングとの間に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、電池管理システムをさらに含み、
電池のパラメータのリアルタイム監視及びデータ収集が実行されるように、前記電池管理システムは、前記複数のセルに接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ハウジングは、前記ホルダに締結される、ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
エネルギー貯蔵電源であって、前記エネルギー貯蔵電源は、ハウジングと、電池モジュールと、第1電気コネクタと、第2電気コネクタと、プルロッドハウジングとを含み、
前記ハウジングには、複数の第1位置決め孔が形成され、
前記電池モジュールは、ホルダと複数のセルとを含み、前記ホルダは、前記複数のセルを収容するために前記ハウジングと協働し、前記ホルダには、複数の第2位置決め孔が形成され、各セルは、第1端と前記第1端に対向する第2端とを有し、各セルは、2つの電極を有し、前記2つの電極は、それぞれ前記第1端と前記第2端に位置し、前記複数のセルの第1端は、それぞれ前記複数の第1位置決め孔に挿入され、前記複数のセルの第2端は、それぞれ前記複数の第2位置決め孔に挿入され、
前記第1電気コネクタは、前記ハウジングの前記電池モジュールに背向する側に設けられ、且つ前記複数のセルの第1端に電気的に接続され、
前記第2電気コネクタは、前記ホルダの前記セルに背向する側に設けられ、且つ前記複数のセルの第2端に電気的に接続され、
前記プルロッドハウジングは、前記ハウジング上に設けられ、且つ前記第1電気コネクタを覆う、ことを特徴とするエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記プルロッドハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられた伸縮可能なプルロッドとを含み、前記第1ハウジングは、前記電気コネクタを覆う、ことを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、ローラと、ローラハウジングとをさらに含み、前記ローラは、前記第1ハウジングの底部に取り付けられ、前記ローラハウジングは、前記エネルギー貯蔵電源の底部に固定され、前記ローラハウジングは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに取り付けられるローラとを含む、ことを特徴とする請求項10に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記ハウジングは、複数の第1接続柱を含み、
前記ホルダは、複数の第2接続柱を含み、
前記複数の第1接続柱は、前記複数の第1位置決め孔の間隔箇所に設けられ、
前記複数の第2接続柱は、前記複数の第2位置決め孔の間隔箇所に設けられ、
前記ハウジングが前記ホルダに接続されるように、前記第1接続柱は前記第2接続柱に接続される、ことを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、インバータをさらに含み、前記インバータは、前記ホルダに設けられ、且つ前記電池モジュールに電気的に接続される、ことを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、絶縁層をさらに含み、前記絶縁層は、前記第1電気コネクタと前記プルロッドハウジングとの間に設けられる、ことを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵電源。
【請求項】
前記エネルギー貯蔵電源は、電池管理システムをさらに含み、
電池のパラメータのリアルタイム監視及びデータ収集が実行されるように、前記電池管理システムは、前記複数のセルに接続される、ことを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵電源。
【手続補正】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【】
本出願の実施例が提供するエネルギー貯蔵電源では、蓋板の代わりにプルロッドハウジングを用いて第1電気コネクタを覆設することにより、セルを保護し、セルの誤接続を回避すると同時に、部品点数を削減できることができ、組立工程を削減し、コストを低減することに有利であり、また、電池ホルダの代わりにハウジングを用いて、製品の空間利用率を向上させ、製品のサイズを低減し、さらに組立工程を削減し、組立効率を向上させ、部品コストを低減することに有利である。
【手続補正】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【】
本出願の実施例が提供するエネルギー貯蔵電源100は、蓋板の代わりにプルロッドハウジング40を用いて第1電気コネクタ30を覆設することにより、セル21を保護してセル21の誤接続を回避すると同時に、部品点数を削減できることができ、組立工程を削減し、コストを低減することに有利であり、また、電池ホルダ22の代わりにハウジング10を用いて、製品の空間利用率を向上させ、製品のサイズを低減し、さらに組立工程を削減し、組立効率を向上させ、部品コストを低減することに有利である。
【手続補正】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正の内容】
【】
図4を参照すると、いくつかの実施例では、ハウジング10は、複数の第1接続柱12を含み、ホルダ22は、複数の第2接続柱221を含み、ハウジング10がホルダ22に接続される場合、第1接続柱12は、第2接続柱221に接続される。
このように、第1接続柱12及び第2接続柱221は、ハウジング10とホルダ22との接続に用いられ、且つ第1接続柱12を設けることは、ハウジング10の構造強度の向上に有利であり、第2接続柱221を設けることは、ホルダ22の構造強度の向上に有利である。
具体的には、本出願の実施例では、第1接続柱12は、バックハウジング10の第1内壁に設けられ、複数の第1接続柱12は、複数行複数列でアレイ状に配列される。同様に、第2接続柱221は、ホルダ22の第2内壁に設けられ、複数の第2接続柱221は、複数行複数列でアレイ状に配列される。
さらに、第1接続柱12とハウジングとは一体加工で成形された一体構造であり、第2接続柱221とホルダとは一体加工で成形された一体構造である。
【手続補正】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正の内容】
【】
いくつかの実施例では、第1接続柱12及び第2接続柱221の長さが比較的に長いため、その構造強度を向上させるために、ハウジングに第1補強リブがさらに設けられ、第1補強リブは三角形又は台形を呈し、第1補強リブの一端は第1内壁に接続され、第1補強リブの他端は第1接続柱12に接続される。同様に、ホルダに第2補強リブがさらに設けられ、第2補強リブは三角形又は台形を呈し、第2補強リブの一端は第2内壁に接続され、第2補強リブの他端は第2接続柱221に接続される。
さらに、各第1接続柱12に複数の第1補強リブが接続され、同様に、各第2接続柱221に複数の第2補強リブが接続され、本出願の実施例では、各第1接続柱12に少なくとも3つの第1補強リブが接続され、同様に、各第2接続柱221に少なくとも3つの第2補強リブが接続される。
【国際調査報告】