(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】エアロゾル生成装置
(51)【国際特許分類】
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(31)【優先権主張番号】10-2024-0106553
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519217032
【氏名又は名称】ケーティー アンド ジー コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】チャン、チョル ホ
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
4B162AA03
4B162AA05
4B162AA22
4B162AB01
4B162AB12
4B162AB14
4B162AB28
4B162AC21
4B162AC34
4B162AC37
4B162AC50
4B162AD20
4B162AD32
(57)【要約】
エアロゾル生成装置が開示される。本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物品の少なくとも一部が挿入可能であるように開口された挿入空間を含むハウジング、センサ部、前記ハウジングの内部に空気が流入する気流チャネル、及び前記センサ部を介してエアロゾル生成物品の挿入を認識し、前記エアロゾル生成物品が挿入されたエアロゾル生成装置の少なくとも一部の領域に対して、前記空気の流入による色の変化を、前記センサ部を介して確認し、前記確認された色の変化に基づいて、ユーザのパフを認知する少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項】
エアロゾル生成物品の少なくとも一部が挿入可能であるように開口された挿入空間を含むハウジング、
センサー部、
前記ハウジングの内部に空気が流入する気流チャネル、及び
前記センサ部を介して前記エアロゾル生成物品の挿入を認識し、前記エアロゾル生成物品が挿入されたエアロゾル生成装置の少なくとも一部の領域に対して、前記空気の流入による色の変化を、前記センサ部を介して確認し、前記確認された色の変化に基づいて、ユーザのパフを認知する少なくとも1つのプロセッサを含む、エアロゾル生成装置。
【請求項】
前記センサ部は、色を感知することができる少なくとも1つのセンサを含み、
前記少なくとも1つのセンサは、前記ハウジングの内部で前記エアロゾル生成物品の少なくとも一部の領域を向くように位置する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記エアロゾル生成装置の予熱に関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第1色の変化を感知し、
ユーザパフに関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第2色の変化を感知し、
前記第1色の変化及び前記第2色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知する、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記エアロゾル生成装置の使用終了に関連する第3色の変化をさらに感知し、
前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知する、請求項3に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記エアロゾル生成装置は、出力部をさらに含み、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて認知されたエアロゾル生成に関連する状態を、前記出力部を介して出力する、請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記少なくとも一部の領域は、前記エアロゾル生成物品の特定の領域である、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記少なくとも一部の領域は、温度変化に応じて変色する変色部材を少なくとも含む、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記変色部材は、
透明窓;及び
前記透明窓に接合又は塗布される変色物質を含む、請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記変色部材は、
前記気流チャネルに隣接する領域に構成される、請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記変色部材は、
前記気流チャネルの流入口に隣接する領域に構成される、請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
前記エアロゾル生成装置は、
前記エアロゾル生成装置の動作によって、所定以上の温度に加熱される加熱体;及び
所定以上の熱伝導性を有し、前記加熱体及び前記変色部材と連結され、前記加熱体の熱を前記変色部材に伝導させる温度伝達体をさらに含む、請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項】
エアロゾル生成物品の少なくとも一部が挿入可能であるように開口された挿入空間を含むハウジング、センサ部、前記ハウジングの内部に空気が流入する気流チャネル及び少なくとも1つのプロセッサを含むエアロゾル生成装置の制御方法であって、
前記センサ部を介して前記エアロゾル生成物品の挿入を認識するステップ、
前記エアロゾル生成物品が挿入されたエアロゾル生成装置の少なくとも一部の領域に対して、前記空気の流入による色の変化を、前記センサ部を介して確認するステップ、及び
前記確認された色の変化に基づいて、ユーザのパフを認知するステップを含む、方法。
【請求項】
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記エアロゾル生成装置の予熱に関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第1色の変化を感知するステップ、
ユーザパフに関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第2色の変化を感知するステップ、及び
前記第1色の変化及び前記第2色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
【請求項】
前記エアロゾル生成装置の使用終了に関連する第3色の変化を感知するステップをさらに含み、
前記エアロゾル生成に関連する状態を認知するステップは、前記第3色の変化にさらに基づいて認知することである、請求項13に記載の方法。
【請求項】
前記エアロゾル生成装置は、出力部をさらに含み、
前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて認知されたエアロゾル生成に関連する状態を、前記出力部を介して出力するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
本発明の様々なエアロゾル生成物品の挿入及びユーザのパフをより効率的に認識することができるエアロゾル生成装置
【背景技術】
【】
従来のエアロゾル生成装置は、スティックなどのエアロゾル生成物品の認識と、ユーザパフ認識とのために、それぞれ別々の感知手段が要求された。
【】
例えば、スティック認識のためには、パターン、蛍光インク、タガントなどの物質が適用されたスティックを認識できるセンサを用い、パフ認識のためには、抵抗温度係数(Temperature Coefficient of Resistance, TCR)原理を用いた別途のセンサが用いられた。
【】
しかし、エアロゾル生成装置の構造やセンサなどの部品が多様化し、複雑になるほど、デバイスの効率性が低くなり、製造コストが高くなるという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【】
本発明が達成しようとする技術的課題は、前述した問題を解決するために案出されたものであり、一つのセンサを用いて、スティック認識とパフ認識の両方が可能なエアロゾル生成装置を提供することを目的とする。
【】
本発明が解決しようとする課題は、以上で言及された課題に限定されず、言及されていない更なる課題は、以下の記載から当業者には、明確に理解されるであろう。
【課題を解決するための手段】
【】
本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物品の少なくとも一部が挿入可能であるように開口された挿入空間を含むハウジング;センサ部;前記ハウジングの内部に空気が流入する気流チャネル;及び前記センサ部を介して、前記エアロゾル生成物品の挿入を認識し、前記エアロゾル生成物品が挿入されたエアロゾル生成装置の少なくとも一部の領域に対して、前記空気の流入による色の変化を、前記センサ部を介して確認し、前記確認された色の変化に基づいて、ユーザのパフを認知する少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記センサ部は、色を感知することができる少なくとも1つのセンサを含み、前記少なくとも1つのセンサは、前記ハウジングの内部で、前記エアロゾル生成物品の少なくとも一部の領域を向くように位置することができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記エアロゾル生成装置の予熱に関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第1色の変化を感知し、ユーザパフに関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第2色の変化を感知し、前記第1色の変化及び前記第2色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知することができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記エアロゾル生成装置の使用終了に関連する第3色の変化をさらに感知し、前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知することができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記エアロゾル生成装置は、出力部をさらに含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて認知されたエアロゾル生成に関連する状態を、前記出力部を介して出力することができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記少なくとも一部の領域は、前記エアロゾル生成物品の特定の領域であり得る。
【】
いくつかの実施形態では、前記少なくとも一部の領域は、温度変化に応じて変色する変色部材を少なくとも含むことができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記変色部材は、透明窓;及び前記透明窓に接合又は塗布される変色物質を含むことができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記変色部材は、前記気流チャネルに隣接する領域に構成され得る。
【】
いくつかの実施形態では、前記変色部材は、前記気流チャネルの流入口に隣接する領域に構成され得る。
【】
いくつかの実施形態では、前記エアロゾル生成装置は、前記エアロゾル生成装置の動作によって、所定以上の温度に加熱される加熱体;及び所定以上の熱伝導性を有し、前記加熱体及び前記変色部材と連結され、前記加熱体の熱を前記変色部材に伝導させる温度伝達体をさらに含むことができる。
【】
本発明の様々な実施形態による方法は、エアロゾル生成物品の少なくとも一部が挿入可能であるように開口された挿入空間を含むハウジング、センサ部、前記ハウジングの内部に、空気が流入する気流チャネル及び少なくとも1つのプロセッサを含むエアロゾル生成装置の制御方法であって、前記センサ部を介して、前記エアロゾル生成物品の挿入を認識するステップ;前記エアロゾル生成物品が挿入されたエアロゾル生成装置の少なくとも一部の領域に対して、前記空気の流入による色の変化を、前記センサ部を介して確認するステップ;及び前記確認された色の変化に基づいて、ユーザのパフを認知するステップを含むことができる。
【】
いくつかの実施形態では、エアロゾル生成装置の制御方法は、前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記エアロゾル生成装置の予熱に関連するイベントに応じて従い、前記少なくとも一部の領域の第1色の変化を感知するステップ;ユーザパフに関連するイベントに従い、前記少なくとも一部の領域の第2色の変化を感知するステップ;及び前記第1色の変化及び前記第2色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル生成に関連する状態を認知するステップをさらに含むことができる。
【】
いくつかの実施形態では、エアロゾル生成装置の制御方法は、前記エアロゾル生成装置の使用終了に関連する第3色の変化を感知するステップをさらに含み、前記エアロゾル生成に関連する状態を認知するステップは、前記第3色の変化にさらに基づいて認知することができる。
【】
いくつかの実施形態では、前記エアロゾル生成装置は、出力部をさらに含み、前記エアロゾル生成装置の制御方法は、前記第1色の変化、前記第2色の変化、及び前記第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて認知されたエアロゾル生成に関連する状態を、前記出力部を介して出力するステップをさらに含むことができる。
【発明の効果】
【】
本発明の実施形態によれば、1つの部品を用いてスティック認識とパフ認識の両方を可能にすることにより、より経済的かつ効率的なエアロゾル生成装置を提供することができる。
【】
本発明の効果は、以上で言及された効果に限定されず、言及されていない更なる効果は、以下の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】一実施形態によるエアロゾル生成装置のブロック図である。
【図】一実施形態によるエアロゾル生成装置を示す。
【図】一実施形態によるエアロゾル生成装置を示す。
【図】一実施形態によるエアロゾル生成物品の挿入及びユーザのパフを認識する内容のフローチャートである。
【図】図5aは、本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置の内部構造の例示図である。
【図】図5bは、本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置の内部構造の例示図である。
【図】図5cは、本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置の内部構造の例示図である。
【図】図5dは、本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置の内部構造の例示図である。
【図】本発明の実施形態による特定領域の色の変化に基づいて、エアロゾル生成装置の状態を認知し、出力する内容のフローチャートである。
【図】本発明の実施形態による特定領域の色の変化に基づいて、エアロゾル生成装置の状態を認知し、出力する内容のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【】
以下、添付の図面を参照して、本明細書に開示された実施形態を詳しく説明するが、図面符号に関係なく、同一又は類似した構成要素は、同一の参照番号を付与し、これに関する重複説明は省略する。図面の説明と関連して、類似又は関連の構成要素については類似した図面符号が使用されうる。
【】
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は、明細書作成の容易性のみを考慮して付与又は混用されるものであって、そのものとして互いに区別される意味又は役割を有するものではない。一方、接尾辞「モジュール」又は「部」は、ハードウェア、ソフトウェア又はファームウェアにより具現されたユニットを含み、例えば、ロジック、論理ブロック、部品、又は回路のような用語と相互互換的に使用できる。「モジュール」又は「部」は、一体に構成された部品又は1つ又はそれ以上の機能を行う、前記部品の最小単位又はその一部となる。例えば、「モジュール」又は「部」は、ASIC(application-specific integrated circuit)の形態に具現される。
【】
また、本明細書に開示された実施形態を説明するに当たり、係る公知技術についての具体的な説明が、本明細書に開示された実施形態の要旨を曖昧にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、添付図面は、ただ本明細書に開示された実施形態を容易に理解させるためのものであって、添付図面によって本明細書に開示された技術的思想が制限されず、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物ないし代替物を含むと理解されねばならない。
【】
第1、第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使用されうるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されない。前記用語は、単に1つの構成要素を他の構成要素から区別するために使用される。
【】
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるか、「接続されて」いると言及されたときには、その他の構成要素に直接連結されているか、又は、接続されてもいるが、中間に他の構成要素が存在できるということを理解されねばならない。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるか、「直接接続されて」いると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しないと理解されねばならない。
【】
単数の表現は、文脈上、明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。
【】
機器(machine)(例えば、エアロゾル生成装置1)により読取り可能な記録媒体(storage medium)(例えば、メモリ17)に保存された1つ以上の命令語を含むソフトウェアにより具現される。例えば、機器(例えば、エアロゾル生成装置1)のプロセッサ(例えば、制御部12)は、記録媒体から保存された1つ以上の命令語のうち少なくとも1つの命令を呼び出し、それを実行することができる。これは、機器が前記呼び出された少なくとも1つの命令語によって少なくとも1つの機能を行うように運用されることを可能にする。前記1つ以上の命令語は、コンパイラにより生成されたコード又はインタプリタにより実行可能なコードを含む。機器で読取り可能な記録媒体は、非一時的(non-transitory)記録媒体の形態に提供されうる。ここで、「非一時的」は、記録媒体が実在(tangible)する装置であり、信号(signal)(例えば、電磁波)を含まないということを意味するだけであり、当該用語は、データが記録媒体に半永久的に保存される場合と臨時的に保存される場合を区分しない。
【】
本発明において、直交座標系を基準として、エアロゾル生成装置1の方向が定義されうる。直交座標系において、x軸方向は、エアロゾル生成装置1の左右方向と定義される。y軸方向は、エアロゾル生成装置1の前後方向と定義される。z軸方向は、エアロゾル生成装置1の上下方向と定義される。
【】
図1は、一実施形態によるエアロゾル生成装置1のブロック図である。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1は、電源11、制御部12、センサ部13、出力部14、入力部15、通信部16、メモリ17、及び/又はヒータ18、24を含む。但し、エアロゾル生成装置1の設計によって、図1に示された構成要素のうち一部が省略されたり、新たな構成要素がさらに追加されたりするということを、本技術分野における通常の知識を有する者であれば理解することができる。
【】
一実施形態によれば、センサ部13は、エアロゾル生成装置1の状態又はエアロゾル生成装置1の周辺の状態を感知し、感知された情報を制御部12に伝達することができる。例えば、センサ部13は、温度センサ、パフセンサ、挿入感知センサ、再使用感知センサ、過湿(overly moist)感知センサ、シガレット識別センサ、カートリッジ(cartridge)感知センサ、キャップ(cap)感知センサ、及び/又は動き感知センサを含む。一方、センサ部13は、カートリッジの液状残量を感知するための液状残量センサ、エアロゾル生成装置1の浸水を感知するための浸水センサなど、多様なセンサをさらに含んでもよい。
【】
一実施形態によれば、温度センサは、ヒータ18、24が加熱される温度を感知することができる。エアロゾル生成装置1がヒータ18、24の温度を感知する別途の温度センサを含むか、ヒータ18、24自体が温度センサの役割を行うことができる。一例として、温度センサは、ヒータ18に対するインピーダンス(impedance)を測定するために用いられる。ヒータ18に対するインピーダンスは、ヒータ18の温度と相関関係を有することができる。温度センサは、ヒータ18(又は、誘導コイル)に印加される電流及び/又は電圧を測定することができる。測定された電流及び/又は電圧に基づいて、ヒータ18に対するインピーダンスが算出される。制御部12は、算出されたインピーダンスに基づいて、ヒータ18の温度を推算することができる。
【】
一例として、温度センサは、ヒータ18、24の温度変化に対応して抵抗値が変わる抵抗素子(例えば、サーミスタ(thermistor))を含む。温度センサは、抵抗素子の抵抗値に対応する信号を出力し、制御部12は、前記抵抗値に対応する信号に基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又は温度変化を検出することができる。
【】
他の例として、温度センサは、ヒータ18、24の抵抗値を検出するセンサを含む。温度センサは、ヒータ18、24の抵抗値に対応する信号を出力し、制御部12は、前記抵抗値に対応する信号に基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又は温度変化を検出することができる。
【】
一実施形態によれば、温度センサは、電源11の温度を感知することができる。温度センサは、電源11に隣接して配置される。例えば、温度センサは、電源11(例えば、バッテリ)の一面に付着するか、及び/又は印刷回路基板の一面に実装される。一例として、エアロゾル生成装置1は電源保護回路(protection circuit module: PCM)を含み、温度センサは、前記電源保護回路と共に前記電源11に隣接して配置されうる。
【】
一実施形態によれば、温度センサは、エアロゾル生成装置1のハウジング(図示せず)の内部に配置され、ハウジング(図示せず)の内部の温度を感知することもできる。
【】
一実施形態によれば、パフセンサは、ユーザのパフを感知することができる。
【】
一例として、パフセンサは、圧力センサを含む。圧力センサは、エアロゾル生成装置1の内部圧力に対応する信号を出力し、制御部12は、前記内部圧力に対応する信号に基づいて、ユーザのパフを検出することができる。ここで、エアロゾル生成装置1の内部圧力は、気体が流動する気流パスの圧力に対応する。パフセンサは、エアロゾル生成装置1において気体が流動する気流パスに対応して配置されうる。
【】
他の例として、パフセンサは、温度センサを含む。ユーザのパフが発生する際、気流パス、エアロゾル生成物品が挿入される空間(以下、挿入空間)、ヒータ18、24などで一時的に温度下降が発生しうる。制御部12は、温度センサから出力された気流パスなどの温度に対応する信号に基づいて、ユーザのパフを検出することができる。
【】
さらに他の例として、パフセンサは、圧力センサ及び温度センサをいずれも含む。この場合、温度センサは、圧力センサにより測定された内部圧力を校正するために使用される温度を測定することができる。一例として、パフセンサは、温度センサにより測定された温度に基づいて、内部圧力に対応する信号を校正し、校正された信号を出力することができる。他の例として、パフセンサは、温度センサにより測定された温度に対応する信号及びパフセンサにより測定された内部圧力に対応する信号を出力することができる。この場合、制御部12が、前記信号を受信し、温度に対応する信号に基づいて、内部圧力に対応する信号を校正することができる。
【】
さらに他の例として、パフセンサは、静電容量(capacitance)センサを含む。本発明において、静電容量センサは、キャップセンサ又はキャパシティブ(capacitive)センサとも称する。ユーザのパフが発生する際、エアロゾル生成物品の挿入空間内の温度変化及び/又はエアロゾルの流動が発生し、これにより、挿入空間の内部の誘電率が変化しうる。制御部12は、静電容量センサから出力された挿入空間の内部の誘電率などに対応する信号に基づいて、ユーザのパフを検出することができる。
【】
パフセンサは、前述した例示に制限されず、ユーザのパフを感知するための多様なセンサにより具現できる。
【】
一実施形態によれば、挿入感知センサは、エアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去を感知することができる。挿入感知センサは、挿入空間の周辺に設置されうる。
【】
一例として、挿入感知センサは、静電容量センサを含む。静電容量センサは、少なくとも1つの導電体を含み、前記少なくとも1つの導電体は、挿入空間に隣接して配置されうる。挿入空間の内部に/からエアロゾル生成物品が挿入/除去される際、導電体周辺の誘電率が変化しうる。制御部12は、静電容量センサから出力された挿入空間の内部の誘電率などに対応する信号に基づいて、エアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去を検出することができる。
【】
他の例として、挿入感知センサは、インダクティブ(inductive)センサを含む。インダクティブセンサは、少なくとも1つのコイルを含み、前記少なくとも1つのコイルは、挿入空間に隣接して配置されうる。エアロゾル生成物品(例えば、エアロゾル生成物品のラッパ(wrapper))が導電体を含む場合、挿入空間の内部に/からエアロゾル生成物品が挿入/除去されれば、電流が流れるコイル周辺で磁場の変化が発生しうる。制御部12は、インダクティブセンサから出力されるか、又はインダクティブセンサにより感知された電流の特性(例えば、交流電流の周波数、電流値、電圧値、インダクタンス値、インピーダンス値など)に基づいて、導電体を含むエアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去を感知することができる。又は、エアロゾル生成物品(例えば、エアロゾル生成物品の媒質部)にサセプタ(susceptor: SUS)などが含まれてもよい。この場合にも、挿入空間内のサセプタなどの挿入又は除去に基づいて、コイル周辺で磁場の変化が発生し、制御部12は、インダクティブセンサの電流の特性に基づいて、エアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去を感知することもできる。
【】
挿入感知センサは、前述した例示に制限されず、エアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去を感知するための多様なセンサ(例えば、近接センサなど)により具現できる。また、挿入感知センサは、前述した例示の任意の組み合わせを含んでもよい。一実施形態によれば、挿入感知センサは、エアロゾル生成物品による押されを感知するためのスイッチなどを含んでもよい。
【】
一実施形態によれば、再使用感知センサは、エアロゾル生成物品の再使用如何を感知することができる。一例として、再使用感知センサは、エアロゾル生成物品の色相を感知するためのカラー(color)センサである。ユーザによりエアロゾル生成物品が使用されれば、発生したエアロゾル又は加熱により、エアロゾル生成物品の外部を覆い包むラッパの一部の色相の変化が発生しうる。カラーセンサは、ラッパから反射された光に基づいて、ラッパの色相に対応する光学的特性(例えば、光の波長)に対応する信号を出力することができる。制御部12は、ラッパの一部の色相の変化が検出されれば、挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品が既に使用されたものと判断することができる。
【】
一実施形態によれば、過湿感知センサは、エアロゾル生成物品が過湿状態であるか否かを感知することができる。例えば、過湿感知センサは、静電容量センサを含む。静電容量センサは、挿入空間に隣接して配置された少なくとも1つの導電体を含む。制御部12は、静電容量センサから出力された誘電率などに対応する信号のレベルに基づいて、エアロゾル生成物品が過湿状態であるか否かを検出することができる。一例として、制御部12は、ルックアップテーブルに基づいて、前記信号のレベルが含まれるレベル範囲を確認し、確認されたレベル範囲に基づいて、エアロゾル生成物品に対する水分量を判断することができる。
【】
一実施形態によれば、シガレット識別センサは、エアロゾル生成物品が正品であるか否かを感知するか、及び/又はエアロゾル生成物品の種類を感知することができる。
【】
一例として、シガレット識別センサは、エアロゾル生成物品の外面(例えば、ラッパ)に位置する識別物質(又は、識別標識)を感知するための光センサを含む。光センサは、エアロゾル生成物品の識別物質(又は、識別標識)に向かって光を照射し、反射された光に基づいて、エアロゾル生成物品が正品であるか否か及び/又は種類を感知することができる。例えば、識別物質は、照射された光に基づいて、特定の帯域の波長の光を放出する物質を含みうる。制御部12は、前記波長の範囲に基づいて、エアロゾル生成物品が正品であるか否か及び/又は種類を検出することができる。
【】
他の例として、シガレット識別センサは、静電容量センサを含む。挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品の種類により、挿入空間の内部の誘電率が互いに異なりうる。制御部12は、静電容量センサから出力された挿入空間の内部の誘電率などに対応する信号に基づいて、エアロゾル生成物品が正品であるか否か及び/又は種類を検出することができる。
【】
さらに他の例として、シガレット識別センサは、インダクティブセンサを含む。挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品のラッパ及び/又は内部(例えば、媒質部)に導電体が含まれる場合、挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品の種類により、エアロゾル生成物品が挿入空間の内部に挿入される際、インダクティブセンサにより感知される電流の特性(例えば、交流電流の周波数、電流値、電圧値、インダクタンス値、インピーダンス値など)が互いに異なりうる。制御部12は、インダクティブセンサから出力されるか、又はインダクティブセンサにより感知された電流の特性に基づいて、挿入されたエアロゾル生成物品が正品であるか否か及び/又は種類を検出することができる。
【】
シガレット識別センサは、前述した例示に制限されず、エアロゾル生成物品が正品であるか否かを感知するか、及び/又はエアロゾル生成物品の種類を感知するための多様なセンサにより具現できる。また、シガレット識別センサは、前述した例示の任意の組み合わせを含んでもよい。
【】
一実施形態によれば、カートリッジ感知センサは、カートリッジの装着及び/又は除去を感知することができる。例えば、カートリッジ感知センサは、インダクティブセンサ、静電容量センサ、抵抗センサ、ホールセンサ(hall IC)、及び/又は光学センサを含む。
【】
一実施形態によれば、キャップ感知センサは、キャップの装着及び/又は除去を感知することができる。例えば、キャップ感知センサは、インダクティブセンサ、静電容量センサ、抵抗センサ、接触センサ、ホールセンサ(hall IC)、及び/又は光学センサを含む。キャップは、エアロゾル生成装置1に装着又は挿入されたカートリッジの少なくとも一部を覆うか、又はエアロゾル生成装置1のハウジングの少なくとも一部を覆う構造物を含みうる。キャップ感知センサは、キャップがハウジングに/から装着/除去されれば、前記装着又は除去に対応する信号を出力し、制御部12は、前記装着又は除去に対応する信号に基づいて、キャップの装着又は除去を感知することができる。
【】
一実施形態によれば、動き感知センサは、エアロゾル生成装置1の動きを感知することができる。動き感知センサは、加速度センサ又はジャイロ(gyro)センサのうち少なくとも1つにより具現される。
【】
一実施形態によれば、センサ部13は、前述したセンサ以外に、湿度センサ、気圧センサ、地磁気センサ(Geomagnetic sensor)、位置センサ(Global Positioning System: GPS)、又は近接センサのうち少なくとも1つをさらに含んでもよい。各センサの機能はその名称から通常の技術者が直観的に推論することができるので、具体的な説明は省略する。
【】
一実施形態によれば、出力部14は、エアロゾル生成装置1の状態に係る情報を出力することができる。出力部14は、ディスプレイ、ハプティック(haptic)部、及び/又は音響出力部を含むが、それらに制限されるものではない。例えば、エアロゾル生成装置1に係る情報は、エアロゾル生成装置1の電源11の充/放電状態、ヒータ18、24の予熱状態、エアロゾル生成物品及び/又はカートリッジの挿入/除去状態、キャップの装着及び/又は除去状態、又はエアロゾル生成装置1の使用が制限される状態(例えば、異常物品感知)などを含む。ディスプレイは、エアロゾル生成装置1の状態に係る情報をユーザに視覚的に提供することができる。例えば、ディスプレイは、LED(light emitting diode)発光素子、液晶ディスプレイパネル(Liquid Crystal Display: LCD)、有機発光ディスプレイパネル(Organic Light Emitting Diodes: OLED)などを含む。ディスプレイは、タッチパッドを含む場合、入力部15としても使用される。ハプティック部は、エアロゾル生成装置1の状態に係る情報をユーザに触覚的に提供することができる。例えば、ハプティック部は、振動モータ、圧電素子(piezoelectric element)、電気刺激装置などを含む。音響出力部は、エアロゾル生成装置1に係る情報をユーザに聴覚的に提供することができる。例えば、音響出力部は、電気信号を音響信号に変換して外部に出力することができる。
【】
一実施形態によれば、電源11は、エアロゾル生成装置1の動作のための電力を供給することができる。電源11は、1つ以上のバッテリを含みうる。電源11は、ヒータ18、24が加熱されるように電力を供給することができる。また、電源11は、エアロゾル生成装置1に含まれる他の構成要素である制御部12、センサ部13、出力部14、入力部15、通信部16、メモリ17などの動作に必要な電力を供給することもできる。電源11は、充電可能なバッテリであってもよく、使い捨てバッテリであってもよい。例えば、電源11は、リチウムポリマー(LiPoly)バッテリであるが、これに制限されない。電源11は、交換可能な(replaceable)タイプ(分離型)のバッテリ(以下、着脱式バッテリという)でもある。着脱式バッテリは、エアロゾル生成装置1内に設けられたバッテリ収容部に装着されるか、バッテリ収容部から分離(removed)されうる。着脱式バッテリは、有線及び/又は無線で充電可能である。
【】
一実施形態によれば、ヒータ18、24は、電源11から電力を供給され、エアロゾル生成物品及び/又はカートリッジ内の媒質及び/又はエアロゾル生成物質を加熱することができる。エアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品を加熱するためのヒータ18及び/又はカートリッジ(すなわち、固体及び/又は液体媒質)を加熱するためのカートリッジヒータ24を含みうる。
【】
一実施形態によれば、ヒータ18、24は、電気抵抗性ヒータでもある。例えば、電気抵抗性ヒータは、チタン(titanium)、ジルコニウム(zirconium)、タンタル(tantalum)、白金、ニッケル(nickel)、コバルト(cobalt)、クロム(chromium)、ハフニウム(hafnium)、ニオブ(niobium)、モリブデン(molybdenum)、タングステン(tungsten)、錫、ガリウム(gallium)、マンガン(manganese)、鉄、銅、ステンレス鋼(stainless steel)、ニクロム(nichrome)などを含む金属又は金属合金などの電気抵抗性物質を含む。電気抵抗性ヒータは、金属熱線(wire)、導電性トラック(track)が配置された金属熱板(plate)、セラミック(ceramic)発熱体などにより具現される。
【】
一実施形態によれば、ヒータ18、24は、誘導加熱式ヒータでもある。例えば、誘導加熱式ヒータは、磁場により発熱するサセプタを含みうる。誘導コイルを通じて流れる交流電流により、誘導コイルから磁場が発生する。発生した磁場は、ヒータを貫通し、サセプタに渦電流が発生する。渦電流の発生に基づいて、サセプタが加熱される。一実施形態によれば、サセプタは、エアロゾル生成物品の内部(例えば、媒質部)に含まれてもよい。この場合にも、エアロゾル生成物品の内部に含まれたサセプタは、誘導コイルにより加熱されうる。
【】
ヒータ18、24は、前述した例示に制限されず、エアロゾル生成物品及び/又はカートリッジを加熱するための多様な加熱方式、構造、構成要素などを含むか、それらに代替可能である。
【】
一実施形態によれば、入力部15は、ユーザから入力された情報を受信することができる。例えば、入力部15は、タッチパネル、ボタン、キーパッド、ドームスイッチ(dome switch)、ジョグホイール(jog wheel)、ジョグスイッチ(jog switch)などを含む。
【】
一実施形態によれば、メモリ17は、エアロゾル生成装置1内で処理される各種データを保存するハードウェアであって、制御部12で処理されたデータ及び処理されるデータを保存することができる。例えば、メモリ17は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM(random access memory)、SRAM(static random access memory)、ROM(read-only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)、PROM(programmable read-only memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも1つのタイプの記録媒体を含む。例えば、メモリ17は、エアロゾル生成装置1の動作時間、最大パフ回数、現在パフ回数、少なくとも1つの温度プロファイル、及びユーザの喫煙パターンに係るデータなどを保存することができる。
【】
一実施形態によれば、通信部16は、他の電子装置(例えば、携帯用電子機器)との通信のための少なくとも1つの構成要素を含む。例えば、通信部16は、ブルートゥース(登録商標)通信部、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)通信部、近距離無線通信部(Near Field Communication unit)、WLAN(wireless local area network)通信部、ジグビー(zigbee(登録商標))通信部、赤外線(infrared Data Association: IrDA)通信部、WFD(Wireless Fidelity Direct)通信部、UWB(ultra wideband)通信部、Ant(Adaptive Network Topology)+通信部、セルラーネットワーク通信部、インターネット通信部、コンピュータネットワーク(例えば、LAN又はWAN)通信部などを含む。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、エアロゾル生成装置1の動作全般を制御することができる。例えば、制御部12は、少なくとも1つのプロセッサを含む。制御部12は、多数の論理ゲートのアレイにより具現されてもよく、汎用的なMCU(micro controller unit)(又は、マイクロプロセッサ)と、当該MCUで実行可能なプログラムが保存されたメモリとの組み合わせにより具現されてもよい。また、他の形態のハードウェアによっても具現されることを、本実施形態が属する技術分野における通常の知識を有する者であれば理解することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、電源11の電力をヒータ18、24に供給することを制御することにより、ヒータ18、24の温度を制御することができる。制御部12は、温度センサ(例えば、センサ部13)を用いて感知されたヒータ18、24の温度に基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又はヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。制御部12は、メモリ17に保存された温度プロファイル及び/又は電力プロファイルに基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又はヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、ヒータ18、24及び電源11と電気的に連結される電力変換回路(図示せず)を制御することにより、ヒータ18、24に供給される電力(例えば、電圧及び/又は電流)を制御することができる。例えば、電力変換回路は、ヒータ18、24に供給するための電力を変換するDC/DCコンバータ(例えば、バックコンバータ(buck-converter)、バックブーストコンバータ(buck-boost converter)、ブーストコンバータ(boost converter)、ツェナーダイオード(Zener diode)など)、誘導コイル(図示せず)に供給するための電力を変換するDC/ACコンバータ(例えば、インバータ)を含む。DC/ACコンバータは、複数のスイッチング素子を含むフルブリッジ(full-bridge)回路又はハーフブリッジ(half-bridge)回路により具現される。例えば、電力変換回路は、双極性接合トランジスタ(Bipolar Junction Transistor: BJT)、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor: FET)など、少なくとも1つのスイッチング素子を含みうる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、電力変換回路(図示せず)の少なくとも1つのスイッチング素子に入力される電流パルスの周波数及び/又はデューティ比(duty ratio)を調節し、ヒータ18、24に供給される電流及び/又は電圧を調節することができる。スイッチング素子のオン/オフ動作に対するデューティ比は、電源11の出力電圧に対する電力変換回路の出力電圧の比に対応する。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、パルス幅変調(Pulse Width Modulation: PWM)方式及び比例-積分-微分(Proportional-Integral-Differential: PID)方式のうち少なくとも1つの方式を用いて、ヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。例えば、制御部12は、PWM方式を用いて、所定の周波数及びデューティ比を有する電流パルスがヒータ18、24に供給されるように制御することができる。制御部12は、電流パルスの周波数及びデューティ比を調節し、ヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。例えば、制御部12は、温度プロファイルに基づいて、制御の目標になる目標温度を決定することができる。制御部12は、ヒータ18、24の温度と目標温度との差値、差値を経時的に積分した値、及び差値を経時的に微分した値を通じるフィードバック制御方式であるPID方式を用いて、ヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、電力プロファイルに基づいて、制御の目標となる目標電力を決定することができる。制御部12は、経時的に既定の目標電力に対応するようにヒータ18、24に供給される電力を制御することもできる。
【】
一実施形態によれば、制御部12がヒータ18、24に供給される電力を感知することにより、ユーザのパフを検出することができる。より詳しくは、制御部12は、PID方式を用いてヒータ18、24に供給される電力を制御することができる。ユーザのパフが発生する際、エアロゾル生成物品が挿入される空間(以下、挿入空間)、ヒータ18、24などで一時的に温度下降が発生しうる。これにより、PID方式の電力制御の間にヒータ18、24に供給される電力(又は、電流)で変化が発生しうる。制御部12は、制御される電力の変化に基づいて、ユーザのパフを検出することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、ヒータ18、24の過熱を防止することができる。例えば、制御部12は、ヒータ18、24の温度が既定の制限温度を超えることに基づいて、ヒータ18、24に供給される電力量を減少させるか、ヒータ18、24に対する電力供給を中断するように、電力変換回路の動作を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、電源11の充放電を制御することができる。例えば、制御部12は、温度センサ(例えば、センサ部13)を用いて、電源11の温度を確認することができる。制御部12は、電源11の温度が第1制限温度以上である場合、電源11の充電を遮断することができる。制御部12は、電源11の温度が第2制限温度以上である場合、電源11に保存された電力の使用(例えば、放電)を中断することができる。制御部12は、電源11に保存された電力に対する残余容量を算出することができる。例えば、制御部12は、電源11の電圧及び/又は電流センシング値に基づいて、電源11の残余容量を算出することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、センサ部13により感知された結果に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、挿入空間に対するエアロゾル生成物品の挿入及び/又は除去に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、挿入感知センサ(例えば、センサ部13)を用いて、挿入空間にエアロゾル生成物品が挿入されたものと判断されれば、ヒータ18、24に電力を供給するように制御することができる。制御部12は、挿入感知センサ(例えば、センサ部13)を用いて、挿入空間からエアロゾル生成物品が除去されたものと判断されれば、ヒータ18、24に対する電力の供給を遮断することができる。制御部12は、ヒータ18、24の温度が制限温度以上であるか、ヒータ18、24の温度変化勾配が設定勾配以上である場合、挿入空間からエアロゾル生成物品が除去されたものと判断することもできる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、エアロゾル生成物品の状態に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給時間及び/又は電力供給量を制御することができる。例えば、制御部12は、過湿感知センサ(例えば、センサ部13)を用いて、エアロゾル生成物品が過湿状態であると判断されれば、ヒータ18、24に対する電力供給時間(例えば、予熱時間)を増加させることができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、エアロゾル生成物品の再使用如何に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、エアロゾル生成物品が使用されたものと判断されれば、ヒータ18、24に対する電力の供給を遮断することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、カートリッジの結合及び/又は除去に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、カートリッジ感知センサ(例えば、センサ部13)を用いて、カートリッジが分離された状態であると判断されれば、ヒータ18、24に対する電力の供給を中断するか、ヒータ18、24に電力が供給されないように制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、カートリッジのエアロゾル生成物質が消尽されたか否かに基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、ヒータ18、24を予熱する間に(すなわち、予熱区間で)ヒータ18、24の温度が制限温度を超えると判断されれば、カートリッジのエアロゾル生成物質が消尽されたものと判断することができる。カートリッジのエアロゾル生成物質が消尽されたものと判断した場合、制御部12は、ヒータ18、24に対する電力の供給を遮断することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、カートリッジを使用できるか否かに基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、メモリ17に保存されたデータに基づいて、現在パフ回数がカートリッジに設定された最大パフ回数以上であると判断されれば、カートリッジの使用ができないものと判断することができる。又は、制御部12は、ヒータ18、24が加熱された総時間が既定の最大時間以上であるか、ヒータ18、24に供給された総電力量が既定の最大電力量以上である場合、カートリッジに対する使用ができないものと判断することができる。この場合、制御部12は、ヒータ18、24に対する電力の供給を中断するか、ヒータ18、24に電力が供給されないように制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、ユーザのパフに基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、パフセンサ(例えば、センサ部13)を用いて、パフの発生有無及び/又はパフの強度を判断することができる。制御部12は、パフ回数が既定の最大パフ回数に到達するか、及び/又は既定の時間以上パフが感知されなければ、ヒータ18、24に対する電力の供給を遮断することができる。制御部12は、パフが感知される際、ヒータ18、24に対する電力の供給を制御することもできる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、エアロゾル生成物品(又は、カートリッジ)が正品であるか否か及び/又は種類に基づいて、ヒータ18、24に対する電力供給を制御することができる。例えば、制御部12は、シガレット識別センサ(例えば、センサ部13)を用いて、エアロゾル生成物品が正品であるか否か及び/又は種類を検出することができる。一例として、制御部12は、エアロゾル生成物品(又は、カートリッジ)が偽物であると検出されれば、ヒータ18、24に対する電力の供給を遮断することができる。制御部12は、エアロゾル生成物品(又は、カートリッジ)が正品であると検出されれば、ヒータ18、24に対する電力の供給を制御(例えば、開始)することができる。他の例として、制御部12は、エアロゾル生成物品(又は、カートリッジ)の種類によりヒータ18、24に対する電力供給を互いに異なって制御することができる。より詳しくは、制御部12は、エアロゾル生成物品(又は、カートリッジ)が第1エアロゾル生成物品(又は、第1カートリッジ)であると検出されれば、第1温度プロファイル(又は、第1電力プロファイル)に基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又は電力を制御し、第2エアロゾル生成物品(又は、第2カートリッジ)であると検出されれば、第2温度プロファイル(又は、第2電力プロファイル)に基づいて、ヒータ18、24の温度及び/又は電力を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、センサ部13により感知された結果に基づいて、出力部14を制御することができる。例えば、制御部12は、パフセンサ(例えば、センサ部13)を用いてカウントされたパフ回数が既定の回数に到達すれば、エアロゾル生成装置1が直ぐ終了するという情報を視覚的、触覚的及び/又は聴覚的に提供するように出力部14を制御することができる。例えば、制御部12は、ヒータ18、24の温度に係る情報を視覚的、触覚的及び/又は聴覚的に提供するように出力部14を制御することもできる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、所定のイベント発生に基づいて、メモリ17に発生したイベントに対する履歴を保存してアップデートすることができる。例えば、イベントは、エアロゾル生成装置1で行われる、エアロゾル生成物品の挿入感知、エアロゾル生成物品の加熱開始、パフ感知、パフ終了、ヒータ18、24の過熱感知、ヒータ18、24に対する過電圧印加感知、エアロゾル生成物品の加熱終了、エアロゾル生成装置1の電源オン/オフ(on/off)などの動作、電源11に対する充電開始、電源11の過充電感知、電源11に対する充電終了などを含む。例えば、イベントに対する履歴は、イベントが発生した日時、イベントに対応するログデータなどを含む。例えば、所定のイベントがエアロゾル生成物品の挿入感知である場合、イベントに対応するログデータは、挿入感知センサ(例えば、センサ部13)のセンシング値などに対するデータを含む。例えば、所定のイベントがヒータ18、24の過熱感知である場合、イベントに対応するログデータは、ヒータ18、24の温度、ヒータ18、24に印加された電圧、ヒータ18、24に流れる電流などに対するデータを含む。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、ユーザの移動端末機のような外部装置と通信リンクを形成するように通信部16を制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、通信リンクを通じて外部装置から認証に係るデータが受信されれば、エアロゾル生成装置1の少なくとも1つの機能(例えば、加熱機能)の使用に対する制限を解除することができる。例えば、認証に係るデータは、ユーザの誕生日、ユーザを示す固有番号、ユーザの認証完了如何などを含む。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、通信リンクを通じて外部装置へエアロゾル生成装置1の状態に対するデータ(例えば、電源11の残余容量、動作モードなど)を伝送することができる。伝送されたデータは、外部装置のディスプレイなどを通じて出力される。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、通信リンクを通じて外部装置からエアロゾル生成装置1の位置検索要請が受信されれば、位置検索に対応する動作を行うように出力部14を制御することができる。例えば、制御部12は、ハプティック部が振動を発生させるように制御するか、ディスプレイが位置検索及び検索終了に対応するオブジェクトを出力するように制御することができる。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、通信リンクを通じて外部装置からファームウェアデータが受信されれば、ファームウェアアップデートを行える。
【】
一実施形態によれば、制御部12は、通信リンクを通じて少なくとも1つのセンサ部13のセンシング値に対するデータを外部サーバ(図示せず)へ伝送し、サーバからディープラーニング(deep learning)などのマシンラーニング(machine learning)を通じてセンシング値を学習して生成された学習モデルを受信及び保存することができる。制御部12は、サーバから受信された学習モデルを使用して、ユーザの吸入パターンを判断する動作、温度プロファイルを生成する動作などを行える。
【】
図1には示されていないが、エアロゾル生成装置1は、電源保護回路をさらに含んでもよい。電源保護回路は、少なくとも1つのスイッチング素子を含み、電源11の過充電及び/又は過放電に対応して電源11に対する電路を遮断することができる。エアロゾル生成装置1は、USB(universal serial bus)インターフェースなどの連結インターフェース(connection interface)をさらに含み、連結インターフェースを通じて他の外部装置と連結して情報を送受信するか、電源11を充電することができる。
【】
本発明で言及されるエアロゾル生成物品は、少なくとも一本のエアロゾル生成ロッド(例えば、媒質部)及び少なくとも一本のフィルタロッドを含む。ヒータ18は、少なくとも一本のエアロゾル生成ロッドに対応するように配置され、エアロゾル生成ロッド及びフィルタロッドの配列順序及び/又は位置により互いに異なって設計されうる。エアロゾル生成ロッドは、ニコチン、エアロゾル生成物質及び添加剤のうち少なくとも1つを含みうる。例えば、エアロゾル生成物質は、グリセリン(glycerin)(例えば、植物性グリセリン(vegetable glycerin: VG)及び/又はプロピレングリコール(propylene glycol: PG)を含み、その他に多様な物質を含んでもよい。例えば、添加剤は、香味剤及び/又は有機酸を含み、その他に多様な物質を含んでもよい。例えば、エアロゾル生成ロッドは、液体状態の非タバコ物質(例えば、エアロゾル生成物質及び/又はニコチン)が含浸されたエアロゾル生成基材(例えば、シート(sheet))を含むか、及び/又は固体状態のタバコ物質(例えば、葉タバコ、再構成タバコなど)を含む。タバコ物質は、刻みタバコ、顆粒、粉末など多様な形態にエアロゾル生成ロッドに含まれる。一実施形態によれば、エアロゾル生成ロッドの添加剤は、塩基性物質を含みうる。前記塩基性物質に基づいて、エアロゾル生成ロッドに含まれたタバコ物質のニコチンが塩基性pH(例えば、pH7.0以上)を有することができる。この場合、低温でもエアロゾル生成ロッドからフリーベースニコチン(freebase nicotine)が放出されうる。一実施形態によれば、エアロゾル生成ロッドは、二本以上のエアロゾル生成ロッドを含み、前記二本以上のエアロゾル生成ロッドは、タバコ物質及び/又は非タバコ物質をそれぞれ含んでもよい。一方、図示していないが、少なくとも一本のエアロゾル生成ロッド及び少なくとも一本のフィルタロッドは、それぞれ及び/又は一体に少なくとも1つのラッパ(wrapper)により巻き取られうる。本発明において、エアロゾル生成物品はスティック(stick)とも称する。
【】
本発明で言及されるカートリッジは、内部に液体状態、固体状態、気体状態、又はゲル(gel)状態などのいずれか1つの状態を有するエアロゾル生成物質を含む(contain)。エアロゾル生成物質は液状組成物を含んでもよい。例えば、液状組成物は、揮発性タバコ香成分を含むタバコ含有物質を含む液体であってもよく、非タバコ物質を含む液体であってもよい。一方、カートリッジは、エアロゾル生成物質を含む保存部及び/又はエアロゾル生成物質を含浸(含有)する液体伝達手段を含みうる。例えば、液体伝達手段は、綿繊維、セラミック繊維、ガラス繊維、多孔性セラミックのような芯(wick)などを含む。カートリッジヒータ24は、液体伝達手段を取り囲む(又は、巻き取る(winding))コイル状の構造、又は液体伝達手段の一側に接触する構造などでカートリッジに含まれる。又は、カートリッジヒータ24は、カートリッジと分離可能なエアロゾル生成装置1に含まれることもある。
【】
図2は、一実施形態によるエアロゾル生成装置1を示す。図3は、一実施形態によるエアロゾル生成装置1を示す。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1は、ハウジング10、電源11、制御部12、センサ部13、及び/又はヒータ182、183(例えば、図1のヒータ18)を含む。但し、エアロゾル生成装置1が含む構成要素は、図2又は図3に示されたものに制限されず、構成要素のうち一部が省略されたり、新たな構成要素がさらに追加されたりするということを、本技術分野における通常の知識を有する者であれば理解することができる。図2に示されたエアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品2の内側を加熱する「内部加熱型」エアロゾル生成装置とも称する。図3に示されたエアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品2の外側を加熱する「外部加熱型」エアロゾル生成装置とも称する。以下の図面において、図1と重複する説明は省略する。
【】
一実施形態によれば、ハウジング10は、エアロゾル生成物品2が挿入されるように上側に開口された空間を提供することができる。本発明において、上側に開口された空間は挿入空間とも称する。挿入空間は、エアロゾル生成物品2の少なくとも一部が挿入可能であるように、ハウジング10の内部に向かって所定の深さほど陥没されて形成されうる。挿入空間の深さは、エアロゾル生成物品2においてエアロゾル生成物質及び/又は媒質が含まれた領域の長さ以上である。エアロゾル生成物品2の下端はハウジング10の内部に挿入され、エアロゾル生成物品2の上端はハウジング10の外部に突出する。ユーザは、外部に露出したエアロゾル生成物品2の上端を口にしてエアロゾルを吸入することができる。
【】
一実施形態によれば、ヒータ182、183は、エアロゾル生成物品2を加熱することができる。
【】
図2を参照すれば、ヒータ182は、内部加熱型ヒータでもある。
【】
一実施形態によれば、内部加熱型ヒータは、エアロゾル生成物品2が挿入される空間(すなわち、挿入空間)において、上側に長く延長されうる。例えば、内部加熱型ヒータは、図示されたように、棒状又は針状の加熱要素を含むが、管状加熱要素又は板状加熱要素など、多様な加熱要素を含むこともできる。内部加熱型ヒータは、エアロゾル生成物品2の下部を通じて挿入されうる。
【】
一実施形態によれば、内部加熱型ヒータは、電気抵抗性ヒータ及び/又は誘導加熱式ヒータを含みうる。
【】
例えば、電気抵抗性ヒータは、電気抵抗性物質を内側(例えば、内部中空又は内面)又は外側(例えば、外面)に含み、電気抵抗性物質に電流が流れることで加熱されうる。この場合、電気抵抗性ヒータは、電源11と電気的に連結され、電源11から電流を提供されて直接発熱されうる。また、誘導コイル181は省略可能である。
【】
例えば、誘導加熱式ヒータの場合、エアロゾル生成装置1は、内部加熱型ヒータの少なくとも一部を取り囲む(例えば、ヒータの少なくとも一部の長さに対応するように外部に配置される)誘導コイル181を含みうる。この場合、誘導コイル181の外側には、誘導加熱の効率を高めるために磁束集中器(magnetic flux concentrator)などがさらに含まれてもよい。誘導加熱式ヒータはサセプタを含み、誘導コイル181から発生する磁場に基づいて発熱しうる。一実施形態によれば、誘導加熱式ヒータ(例えば、サセプタ)(又は、これを含むヒータモジュール)は、ハウジング10から分離可能であるように配置されることもある。
【】
一実施形態によれば、ヒータ182は、多重ヒータでもある。多重ヒータは第1ヒータと第2ヒータとを含み、エアロゾル生成物品2に挿入されうる。第1ヒータ及び第2ヒータは、長手方向に沿って並んで配置されうる。第1ヒータ及び第2ヒータは、電気抵抗性ヒータ及び/又は誘導加熱式ヒータとして動作でき、順次に加熱されてもよく、同時に加熱されてもよい。この場合、第1ヒータ及び第2ヒータは、二本以上のエアロゾル生成ロッドの長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ(respectively)配置されてもよい。又は、第1ヒータ及び第2ヒータは、一本のエアロゾル生成ロッドの第1部分及び第2部分の長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ配置されてもよい。一方、ヒータ182が誘導加熱式ヒータである場合、エアロゾル生成装置1は第1誘導コイル及び第2誘導コイルを含み、前記第1誘導コイル及び第2誘導コイルは、第1ヒータ及び第2ヒータの長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ(respectively)配置されてもよい。又は、第1誘導コイル及び第2誘導コイルは、1つのヒータ182の第1部分及び第2部分の長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ配置されてもよい。また、ヒータ及び/又は誘導コイルは3つ以上含まれてもよい。
【】
一実施形態によれば、サセプタがエアロゾル生成物品2の内部(例えば、媒質部)に配置され(又は、含まれ)、誘導コイル181から発生する磁場に基づいてエアロゾル生成物品2の内部に含まれたサセプタが発熱されるように具現されることも可能である。
【】
図3を参照すれば、ヒータ183は、外部加熱型ヒータでもある。
【】
一実施形態によれば、外部加熱型ヒータは、エアロゾル生成物品2が挿入される空間(すなわち、挿入空間)の周辺において、上側に長く延長されうる。例えば、外部加熱型ヒータは、挿入空間の少なくとも一部を取り囲むように配置されうる。一例として、外部加熱型ヒータは、内部に中空を含むチューブ状(例えば、円筒状)を含む。外部加熱型ヒータは、内側に中空を含み、前記中空を覆い包む形状を含むこともできる。この場合、外部加熱型ヒータは、ポリイミドフィルム(polyimide film)により支持されうる。そのようなフィルムにより支持されるヒータは、フィルムヒータとも称する。外部加熱型ヒータは、挿入空間の少なくとも一部を取り囲むように配置されうる。外部加熱型ヒータは、前記中空に挿入されたエアロゾル生成物品2の外側を加熱することができる。
【】
一実施形態によれば、外部加熱型ヒータは、電気抵抗性ヒータ及び/又は誘導加熱式ヒータを含み、図2と重複する説明は省略する。一方、誘導加熱式ヒータの場合、エアロゾル生成装置1は、チューブ状のサセプタに具現された外部加熱型ヒータを含み、外部加熱型ヒータの少なくとも一部を取り囲む(例えば、ヒータの少なくとも一部の長さに対応するように外部に配置される)誘導コイル181を含む。一方、外部加熱型ヒータが電気抵抗性ヒータである場合、チューブ状の電気抵抗性ヒータ(例えば、フィルムヒータ)上の電流の流れを通じて発熱が可能であるので、別途の誘導コイル181は省略されてもよい。一方、外部加熱型ヒータの外部には断熱材が配置されてもよい。これにより、ヒータ183から半径外側方向に発散されてハウジング10の外部に加えられる熱が減少できる。
【】
一実施形態によれば、ヒータ183は多重ヒータでもあり、第1ヒータ及び第2ヒータは、長手方向に沿って並んで配置され、挿入空間の少なくとも一部をそれぞれ取り囲むように配置されうる。第1ヒータ及び第2ヒータは、電気抵抗性ヒータ及び/又は誘導加熱式ヒータとして動作でき、順次に加熱されてもよく、同時に加熱されてもよい。一方、ヒータ183が誘導加熱式ヒータである場合、エアロゾル生成装置1は第1誘導コイル及び第2誘導コイルを含み、前記第1誘導コイル及び第2誘導コイルは、第1ヒータ及び第2ヒータの長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ(respectively)配置されてもよい。又は、第1誘導コイル及び第2誘導コイルは、1つのヒータ183の第部分及び第2部分の長手方向の位置に対応する位置にそれぞれ配置されてもよい。
【】
図2又は図3に示されたところと異なり、図2のヒータ182と図3のヒータ183とがエアロゾル生成装置1に共に含まれることもある。この場合、ヒータ182はエアロゾル生成物品2の内側を加熱し、ヒータ183はエアロゾル生成物品2の外側を加熱することができる。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1には、空気が流動する気流チャネルが提供されうる。例えば、ハウジング10は、外部から空気がハウジング10の内部に流入される構造(例えば、孔(hole))を含む。ハウジング10の内部に流入された空気は、エアロゾル生成物品2の下端(すなわち、上流(upstream)側)を通じてエアロゾル生成物品2に流入されうる。エアロゾル生成物品2の加熱に基づいて生成されたエアロゾルは、前記流入された空気と共に、エアロゾル生成物品2の上端(すなわち、下流(downstream)側)を通じてユーザの口腔に吸入されうる。
【】
以下の図面を通して、エアロゾル生成装置1におけるエアロゾル生成物品2の挿入とユーザのパフを認識する内容について説明する。本文書のフローチャート又は流れ図の各ステップのうち、少なくとも一部は省略され、又は順序が互いに変更され得る。さらに、本発明の様々な実施形態による内容が、フローチャート又は流れ図の各ステップのうち少なくとも一部に追加され得る。
【】
図4は、一実施形態によるエアロゾル生成物品製品2の挿入とユーザのパフを認識する内容のフローチャートである。図4の説明のために、図5a~図5dを参照する。図5a~図5cは、本発明の様々な実施形態によるエアロゾル生成装置1の内部構造の例示図であり、図5dは、図5cのB部分の拡大図である。このような図5a~図5dは、エアロゾル生成装置1の一部の構成を説明するために、便宜上、他の構成が省略された形態で示されている。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品2の挿入を認識することができる(S410)。
【】
具体的には、制御部12は、センサ部13を介して、ハウジング10の挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品品2を認識することができる。エアロゾル生成物品2は、例えば、スティック(例えば、シガレット)から形成され得る。
【】
一実施形態によれば、センサ部13は、色を感知することができる少なくとも1つのセンサを含むことができる。色を感知することができるセンサは、例えば、カラーセンサ、スペクトルセンサ、光センサ、RGBセンサ、ビジョンセンサなどを含むことができるが、これらに限定されない。
【】
一実施形態によれば、色を感知することができる少なくとも1つのセンサは、ハウジング10の内部に実装され、エアロゾル生成物品2の少なくとも一部の領域を向くように位置することができる。
【】
例えば、図5aにおいて、色を感知することができるセンサ13_1が示されている。色を感知できるセンサ13_1を、以下では、「色感知センサ13_1」と称する。色感知センサ13_1は、図5a~図5dでに1つだけ示されているが、複数個で構成されてもよい。色感知センサ13_1は、制御部12と電気的に接続又は通信接続され得、センシングされた色情報を、制御部12に伝達することができる。
【】
本発明の一実施形態では、色感知センサ13_1は、ハウジング10の挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品2の少なくとも一部の領域2aを向くように位置することができる。すなわち、色感知センサ13_1は、A方向に向くようにハウジング10の内部に位置することができる。例えば、変色物質が含まれるエアロゾル生成物品2の一部領域2a及び色感知センサ13_1は、仮想の直線上に位置することができる。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成物品2の少なくとも一部の領域2aは、エアロゾル生成物品2の外側を包み込むラッパの少なくとも一部の領域であり得る。色感知センサ13_1は、ラッパの少なくとも一部の領域2aで反射された光に基づいて、当該色に対応する信号を出力することができ、出力された内容を制御部12に伝達することができる。これにより、制御部12は、エアロゾル生成物品2が挿入されたことを認知することができる。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、少なくとも一部の領域に対して、空気の流入による色の変化を確認することができる(S430)。
【】
具体的には、ユーザパフ動作によりエアロゾル生成装置1の気流チャネルに空気が流入され得る。図5aを見ると、ハウジング10には、少なくとも1つの気流チャネルCNが形成され得る。ユーザパフにより、外部空気、即ち、外気が気流チャネルCNを介してハウジング10の内部に流入された後、矢印方向によりハウジング10の外部へ流出し、ユーザの口腔に吸引される。空気が気流チャネルを通して循環する際、気流チャネルの内部で圧力変化が発生し、この圧力変化に応じて温度変化が発生する。すなわち、ユーザパフによって、気流チャネルCN、気流チャネルCNに隣接する領域、及びその他の空気が循環する領域の温度は、循環的にわずかに低下する可能性がある。
【】
一実施形態によれば、図5aのエアロゾル生成物品2の特定の領域2aは、温度変化に応じて変色する変色物質を含むことができる。例えば、ラッパの少なくとも一部の領域は、温度に応じた変色物質を含み得る。温度変化に応じて変色する物質は、例えば、感熱インクなどの変色インク、熱変色材料、温度感知塗料、特定の金属酸化物などの物質を含むことができるが、これらに限定されない。
【】
図5aにおいて、空気が気流チャネルCNに流入すると、流入した空気が挿入空間に挿入されたエアロゾル生成物品2を過ぎて外部に流出するため、変色物質を含むエアロゾル生成物品2の特定の領域2aも、温度変化が発生する可能性がある。これにより、変色物質の色が変化し、変色物質が含まれる領域を、A方向に向けている色感知センサ13_1によって、色の変化がセンシングされる。色感知センサ13_1は、センシングされた色の変化を制御部12に伝達する。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、特定領域の色の変化に基づいて、ユーザのパフを認識することができる(S450)。
【】
具体的には、制御部12は、エアロゾル生成物品2の特定領域に対する色の変化を通じて、ユーザパフイベントを感知することができる。例えば、エアロゾル生成装置1が予熱されることによるエアロゾル生成物品2の特定領域に対する色の変化と、ユーザパフによるエアロゾル生成物品2の特定領域に対する色の変化に関するデータが、メモリ17に予め格納され得る。制御部12は、格納された色データを参照して、ユーザのパフを認識することができる。ユーザパフ認識についての具体的な内容は、図6~図7を参照して後述する。
【】
一方、図5aの実施形態では、色感知センサ13_1がエアロゾル生成物品2のみに基づいて、エアロゾル生成物品2の挿入とユーザパフを認識するため、気流チャネルCNの位置は、色感知センサ13_1とは関係なく、任意の位置で構成され得る。例えば、図5bの実施形態と同様に、気流チャネルCNは、他の領域で生成することも可能である。
【】
図5a及び図5bでは、色感知センサ13_1がエアロゾル生成物品2を介して外気の流入による色の変化を感知するため、色感知センサ13_1がエアロゾル生成物品2の前記特定領域2aを向くように位置する条件内で、他の構成の様々な位置の変更及び形態変形が可能である。
【】
一方、図5a及び図5bでは、エアロゾル生成物品2の少なくとも一部領域に変色物質が含まれる実施形態が説明され、これとは異なり、図5c~5dでは、エアロゾル生成物品2とは別に、エアロゾル生成装置1自体に変色物質を含む変色部材100が含まれる実施形態が開示される。
【】
図5cを参照すると、エアロゾル生成装置1は、温度の変化に応じて変色する変色物質を少なくとも含むように構成された変色部材100を含むことができる。具体的には、ハウジング10の内部には、温度変化に応じて変色する物質を少なくとも含むように構成された変色部材100を含むことができる。図5cのB領域の拡大図を図5dに示す。
【】
一実施形態によれば、図5c及び図5dと同様に、変色部材100は、所定以上の透明度を有するように形成された透明窓101及び変色物質103を含むことができる。変色物質103は、例えば、感熱インクなどの変色インク、熱変色材料、温度感知塗料、特定の金属酸化物などの物質を含むことができるが、これらに限定されない。変色物質103は、透明窓101の少なくとも一部に接合又は塗布される形式で実施され得る。
【】
一実施形態によれば、透明窓101は、色感知センサ13_1がエアロゾル生成物品2をA方向に向けているとき、干渉しないように、所定以上の透明度を有することができる。変色物質103も同様に所定以上の透明度を有することができ、温度変化を感知することによって、徐々に透明度が低下する形態(例えば、有色)に変色した後、特定の温度で再び所定の透明度を有するように変色され得る。
【】
図5c~5dにおいて、色感知センサ13_1は、エアロゾル生成物品2と変色部材100の両方を向くように位置することができる。例えば、エアロゾル生成物品2、変色部材100、及び色感知センサ13_1は、仮想の直線上に位置することができる。
【】
図5c~5dの実施形態では、制御部12は、色感知センサ13_1を介してエアロゾル生成物品2の挿入を認識することができる。例えば、エアロゾル生成物品2がハウジング10の挿入空間に挿入されると、色感知センサ13_1は、エアロゾル生成物品2をセンシングすることができる。このようなセンシングは、エアロゾル生成物品2の挿入前の空の領域と、エアロゾル生成物品2の挿入に応じて異なる色によって、確認され得る。
【】
図5c~5dでは、エアロゾル生成装置1が予熱されることに伴い、変色部材100が変色され得る。例えば、透明窓101の変色物質103が変色され得る。制御部12は、色感知センサ13_1で認識された変色部材100の変色時点及び変色程度を通して、エアロゾル生成装置1が予熱されていることを確認することができる。ただし、エアロゾル生成装置1の予熱は、色感知センサ13_1だけでなく、センサ部130又は制御部12の制御ログデータなどを通しても確認され得る。
【】
予熱後、ユーザパフによって気流チャネルCNに空気が流入すると、気流チャネルCN又はこれに隣接する領域で温度が変化する。これにより、予熱により変色した変色物質103が、空気流入に伴う温度変化に応じて、微小に再変色され得る。色感知センサ13_1は、この色の変化の情報をセンシングして制御部12に伝達することができ、制御部12は、この感知データに基づいて、ユーザのパフイベントを感知することができる。
【】
一実施形態によれば、図5c~図5dにおいて、変色部材100は、気流チャネルCNに隣接する領域に構成され得る。気流チャネルCNに空気が流入するため、外気による温度変化は、気流チャネルCNに隣接するほど、大きくなることがある。また、ハウジング10の内部の温度により、気流チャネルCNの流入口CN_1に近いほど、外気の流入による温度変化がよりよく発生することができる。したがって、一実施形態によれば、変色部材100は、気流チャネルCNの流入口に隣接する領域CN_1に位置することができる。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1は、変色部材100に熱を伝達する温度伝達体200を含むことができる。
【】
具体的には、図5c~図5dを参照すると、温度伝達体200は、一方の側がヒータ183に接続又は接触され、他方の側が変色部材100の少なくとも一部の領域に接触又は近接するように形成され得る。
【】
温度伝達体200は、加熱体の熱を変色部材100に伝達することができるように、所定の熱伝導性を有することができる。例えば、温度伝達体100は、金属で構成されてもよいが、これに限定されない。
【】
加熱体は、エアロゾル生成装置1の動作により、所定以上の温度を有する構成として、例えば、ヒータ183を含むことができる。しかしながら、加熱体は、ヒータ183以外の所定以上の温度に加熱することができる構成を含むことができる。例えば、加熱体は、ヒータ183に隣接する領域の射出物又は一領域であり得る。
【】
前記のような温度伝達体200により、加熱体であるヒータ183の熱が変色部材100に伝達され得る。変色部材100がヒータ183から離れたところに位置するほど、ヒータの加熱による変色部材100の温度は、低くなり得る。また、外気の流入により、温度がしばらく低くなるため、変色部材100の温度が低いと、温度の変化量も少なくなり得る。したがって、温度伝達体200によって変色部材100の温度が高くなると、気流チャネルCNに外気が流入することに伴い、変色物質103の変色が相対的により良好に行われ得る。
【】
一方、図5c~5dのエアロゾル生成装置1は、正面図の例示であるため、温度伝達体200が気流チャネルCNを干渉するように見えるが、温度伝達体200は、気流チャネルCNを干渉しない領域に位置することができる。また、図5cに示す温度伝達体200の形状及び位置は、例示的なものであり、ハウジング10の内部で様々な形態として構成され得る。
【】
前述した図5a~図5dの例示図による実施形態に通じて、色感知センサ13_1の1つの構成のみで、エアロゾル生成物品2の挿入とユーザパフ認識の2つのイベントを認知することができる。これにより、より効率的なセンサの使用が可能である。
【】
図6及び図7は、本発明の実施形態による特定領域の色の変化に基づいて、エアロゾル生成装置の状態を認知し、出力する内容のフローチャートである。図6及び図7に関する説明のうち、図4の内容と重複する内容は、省略され得る。
【】
図6において、エアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品2の挿入を認識することができる(S610)。制御部12は、前述した変色情報又は各種方法を用いた挿入感知センサに基づいて、エアロゾル生成物品2の挿入を認識することができる。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、予熱に関連する第1色の変化を認識することができる(S630)。
【】
エアロゾル生成物品2がハウジング10の挿入空間に挿入されるか、又はユーザ入力によって、エアロゾル生成装置1が予熱され得る。これにより、本発明の実施形態によるエアロゾル生成物品2の少なくとも一部の領域2a又は変色部材100の温度が変化し、温度変化に応じて各変色物質が変色され得る。
【】
色感知センサ13_1は、変色した情報を制御部12に伝達することができ、制御部12は、メモリに格納された色情報を参照して、現在エアロゾル生成装置1が予熱中であることを認知することができる。
【】
一方、制御部12は、前記のような変色情報に限定されず、温度プロファイル又はメモリに格納された予熱に関するデータログに基づいて、予熱状態を認知することができる。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、ユーザパフに関連する第2色の変化を認知することができる(S650)。
【】
制御部12は、エアロゾル生成物品2に含まれる変色物質と、エアロゾル生成装置1の内部の色感知センサ13_1とに基づいて、ユーザパフに関連する色の変化を認知することができる。また、制御部12は、エアロゾル生成装置1内部の変色部材100と、色感知センサ13_1とに基づいて、ユーザパフに関連する色の変化を認知することができる。
【】
ユーザパフによって外部の空気がハウジング10内部の気流チャネルCNに流入すると、気流チャネルCN及びこれに連結された挿入空間に空気が流出しながら、気流チャネルCNと挿入空間の温度がわずかに下降することができる。これにより、エアロゾル生成物品2に含まれる変色物質又はエアロゾル生成装置1内の変色部材100が変色し、変色された領域を向く色感知センサ13_1によって、制御部12は、ユーザパフを認識することができる。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、第1色の変化及び第2色の変化に基づいて、エアロゾル関連状態を認知することができる(S670)。
【】
制御部12は、予熱による特定領域の色の変化の時点と変色程度、ユーザパフによる特定領域の色の変化時点と変色程度に基づいて、エアロゾル生成に関連する様々な状態を確認することができる。エアロゾル生成に関連する様々な状態は、例えば、前述したエアロゾル生成物品2の挿入、エアロゾル生成装置1の予熱、ユーザパフイベントなどを確認することができる。
【】
また、制御部12は、ユーザパフ数に応じた変色の程度を追加的に確認し、残りのパフ数などの状態を認知することも可能である。制御部12は、変色情報だけでなく、センサ部13を介して収集されるか、又はログデータを連携させて、エアロゾル生成に関連するイベントを認識することも可能である。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、認知された内容を、出力部14を介して出力することができる(S690)。
【】
制御部12は、認知されたエアロゾル生成に関連する状態を視覚化し、出力部14を介してユーザに出力することができる。例えば、現在のパフ進行の有無、残りのパフ回数などの情報が含まれた少なくとも1つのコンテンツが、出力部14を介して表示され得る。
【】
図7では、エアロゾル生成装置1の使用終了に関連する第3色の変化を追加的に認知し、出力する内容が開示されている。前述の図6に示すように、エアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成物品2の挿入を認識することができ(S710)、予熱に関連する第1色の変化を認識することができる(S730)。さらに、ユーザパフに関連する第2色の変化を認知することができる(S730)。
【】
一実施形態によれば、エアロゾル生成装置1は、エアロゾル生成装置1の使用終了に関連する第3色の変化を認知することができる(S740)。
【】
具体的には、制御部12は、ユーザパフが終了することに伴い、ヒータ18、24に印加する電力を停止することができる。すなわち、制御部12は、エアロゾル生成装置1のベイピング動作が完了し、エアロゾル生成装置1が使用終了又は非アクティブ化されることを認知することができる。ヒータ18、24の動作が終了することに伴い、エアロゾル生成装置1内部の温度は、徐々に低下する可能性がある。これにより、エアロゾル生成物品2の変色物質又はエアロゾル生成装置1の変色部材100は、変色され得る。このような変色の時点と変色程度に基づいて、制御部12は、エアロゾル生成装置1が終了したことを認知することができる。
【】
次に、エアロゾル生成装置1は、第1色の変化、第2色の変化、及び第3色の変化のうち少なくとも1つに基づいて、エアロゾル関連状態を確認することができる(S750)。
【】
具体的には、制御部12は、第3色の変化にさらに基づくことにより、第1色の変化から第3色の変化、すなわち、特定のベイピングが開始されてから終了した時点までの関連状態を全体的に確認することができる。例えば、制御部12は、当該ベイピング時に感知された温度変化、べイピング時間などを認知して、ログデータとして記録することができる。第3色の変化の後に、温度変化又は特定領域の色の変化のような追加的な予熱動作が感知された場合、制御部12は、連続したべイピングを防止するために、所定時間の遅延を設けた後、エアロゾル生成装置1の駆動を開始することも可能である。このように、制御部12は、所定時間の間、温度変化又は色の変化などの監視を継続して、連続喫煙時間の調節などの機能などを提供することも可能である。
【】
エアロゾル生成装置1は、ステップS750で認知されたエアロゾル生成関連状態に基づいて、出力部140を介してユーザに出力することができる(S760)。
【】
さらに、図6~図7において認知されるエアロゾル生成関連状態は、通信部16を介してユーザ端末などに送信又は通知され得る。
【】
前述の図面の実施形態を通じて、本発明の様々な実施形態では、1つのセンサを使用して、エアロゾル生成物品2の挿入とユーザパフの両方を認識することができる。これにより、より効率的で簡便なエアロゾル生成装置1を実現することができる。
【】
前述した本開示のある実施形態又は他の互いに排他的であるか、区別されるものではない。前述した本発明のある実施形態又は他のそれぞれの構成又は機能が併用されるか、組み合わせられ得る。
【】
例えば、特定の実施形態及び/又は図面に説明されたA構成と、他の実施形態及び/又は図面に説明されたB構成とが結合されうることを意味する。すなわち、構成間の結合について直接説明しない場合であっても、結合が不可能であると説明した場合を除いては、結合が可能であるということを意味する。
【】
前述した詳細な説明は、あらゆる面で制限的に解釈されてはならず、例示的なものであると考慮されねばならない。本発明の範囲は、添付された請求項の合理的解釈によって決定されねばならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は、本発明の範囲に含まれる。
【図】
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【図】
【図】
【図】
【図】
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【国際調査報告】