特表2026-533679IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置および方法
(51)【国際特許分類】
   
【FI】
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(31)【優先権主張番号】23201187.4
(32)【優先日】
(33)【優先権主張国・地域又は機関】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】596060424
【氏名又は名称】フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100119013
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 一夫
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100144451
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 博子
(74)【代理人】
【識別番号】100168871
【弁理士】
【氏名又は名称】岩上 健
(72)【発明者】
【氏名】ヴァルッツィ クリスティアン
(72)【発明者】
【氏名】ゴンサルベス レド ベロ ダ コスタ ホセ ミゲル
(72)【発明者】
【氏名】ジャネッタ カルロ
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
4B144CG01
4B144CL04
4B144CL07
4B144CM03
(57)【要約】
フレーム(44)と、フレーム(44)によって支持される複数のスラスタ(45)と、複数のばね装置(46)とを備える、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置であり、各スラスタ(45)は、それぞれのばね装置(46)を通してフレーム(44)上に支持される。スラスタ(45)は、基準軸(X-X)の周りに配置され、また各スラスタ(45)は、基準軸(X-X)に面し、かつスラスタ(45)の間を通過するエアロゾル発生物品(2)用の連続的なロッド(17、40)の外表面に対して当接するように構成された作動部分(47)を有する。各ばね装置(46)は、それぞれのスラスタ(45)が基準軸(X-X)に向かって、または基準軸から離れるように移動可能であるように構成される。各ばね装置(46)は、それぞれの弾性力がゼロである休止位置を有する。各ばね装置(46)は、それぞれの休止位置から、そして基準軸(X-X)から離れるようにそれが移動された場合、弾性力を加える。
【選択図】図6A
【特許請求の範囲】
【請求項】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置であって、前記装置が、
フレーム(44)と、
前記フレーム(44)によって支持される複数のスラスタ(45)と、
複数のばね装置(46)であって、各スラスタ(45)が、それぞれのばね装置(46)を通して前記フレーム(44)上に支持される、複数のばね装置と、を備え、
前記スラスタ(45)が、基準軸(X-X)の周りに配置され、かつ各スラスタ(45)が、前記基準軸(X-X)に面し、かつ前記スラスタ(45)の間を通るエアロゾル発生物品(2)用の連続的なロッド(17、40)の外表面に対して当接するように構成される作動部分(47)を有し、
各ばね装置(46)が、それぞれの前記スラスタ(45)が前記基準軸(X-X)に向かって、または前記基準軸から離れるように移動可能であるように構成され、
各ばね装置(46)が、それぞれの弾性力がゼロである休止位置を有し、
各ばね装置(46)が、それぞれの前記休止位置から、かつ前記基準軸(X-X)から離れるように移動される場合に、前記弾性力を加える、装置。
【請求項】
前記ばね装置(46)の前記休止位置で、すべての前記スラスタ(45)の前記作動部分(47)が、前記基準軸(X-X)から半径方向に等距離である、請求項1に記載の装置。
【請求項】
前記スラスタ(45)が、前記基準軸(X-X)の周りに角度的に等間隔に配置される、請求項1または2に記載の装置。
【請求項】
前記基準軸(X-X)に対して垂直な一つの平面が、すべての前記スラスタ(45)の前記作動部分(47)と交差する、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項】
各スラスタ(45)が、回転軸(Y-Y)の周りに前記それぞれのばね装置(46)へと旋回可能に接続されたローラーを備え、かつ前記作動部分(47)が、前記ローラーの周辺表面であり、前記回転軸(Y-Y)が、前記基準軸(X-X)に対して直角である、請求項1~4のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記周辺表面が凹状であり、随意に前記周辺表面が円周の弓形のように形作られる、請求項5に記載の装置。
【請求項】
前記フレーム(44)へと接続され、かつ前記基準軸(X-X)を中心として前記フレーム(44)を回転させるように構成されたモーターを備える、請求項1~6のいずれかに記載の装置。
【請求項】
前記スラスタ(45)の位置および/または動きを検出するように構成された少なくとも一つのセンサー(64)と、
前記少なくとも一つのセンサー(64)へと動作可能に接続され、かつ下記の手順:
前記少なくとも一つのセンサー(64)から信号を受信することと、
前記受信した信号の関数として、エアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の半径方向の変形を導出することと、を実行するように構成された、制御ユニット(65)と、を備える、請求項1~7のいずれかに記載の装置。
【請求項】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法であって、前記方法が、
エアロゾル発生物品(2)用の連続的なロッド(17、40)をそれぞれの長軸方向軸に沿って移動させることと、
エアロゾル発生物品用の前記連続的なロッド(17、40)の外表面上に複数の力(Fn)を加えることであって、前記力(Fn)がエアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の周りに配置されて、かつ前記長軸方向軸に向かって方向付けられる、ことと、を含み、
前記力(Fn)が、前記外表面が半径方向にエアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の予想される周辺部の外へと延びるにつれて増加し、かつ前記外表面が前記予想される周辺部の内側である時、ゼロである、方法。
【請求項】
前記予想される周辺部が周囲であり、かつ前記長軸方向軸が前記周囲の中心を通過する、請求項9に記載の方法。
【請求項】
前記力(Fn)が、前記長軸方向軸に対して半径方向の向きにされる、請求項9または10に記載の方法。
【請求項】
前記連続的なロッド(17、40)が、前記それぞれの長軸方向軸に沿って前記力(Fn)に対して移動する、請求項9~11のいずれかに記載の方法。
【請求項】
前記力がエアロゾル発生物品(2)用の連続的なロッド(17、40)の外表面上のらせん状の経路に沿って作用するように、前記連続的なロッド(17、40)に対して、かつ前記それぞれの長軸方向軸を中心として前記(Fn)力を回転させることを含む、請求項9~12のいずれかに記載の方法。
【請求項】
前記力(Fn)が、エアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の前記外表面上を転がるローラーによって加えられる、請求項9~13のいずれかに記載の方法。
【請求項】
・エアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の半径方向の変形を導出することと、
・前記検出された半径方向の変形の関数として前記力の大きさ(Fn)を調整することと、
・前記検出された半径方向の変形の関数として、前記長軸方向軸の周りの前記力(Fn)の回転速度を調整することと、
・前記検出された半径方向の変形の関数として、前記それぞれの長軸方向軸に沿ってエアロゾル発生物品(2)用の前記連続的なロッド(17、40)の線速度(V)を調整することと、
をさらに含む、請求項9~14のいずれかに記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置および方法に関する。本開示はまた、こうした装置および方法を含むエアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための設備およびプロセスにも関する。
【背景技術】
【】
エアロゾル発生物品または加熱非燃焼式消耗品は、燃焼ではなく加熱されるエアロゾル発生基体を備える。エアロゾル発生基体は、例えば、たばこを含まない草本または植物系キャストシート、または生分解性繊維系材料である。典型的には、こうした加熱式エアロゾル発生物品では、エアロゾルは熱源から物理的に分離されたエアロゾル発生基体または材料への熱の伝達によって発生する。使用中、エアロゾル発生物品は、熱源を備える電子加熱装置内に挿入される。揮発性化合物は、熱源からの熱伝達によってエアロゾル発生基体から放出され、そしてエアロゾル発生物品を通して引き出される空気中に同伴される。放出された化合物は、冷却されるにつれて凝縮してエアロゾルを形成する。
【】
エアロゾル発生物品は、一つ以上の包装材料内に封入された異なる種類のロッドセグメントまたはプラグ(小さい円筒)の組立品である。例えば、プラグのうちの一つは通常、加熱された時にエアロゾルを発生する基体の圧縮されたシートで作製される。別のプラグは、基体プラグ内で加熱された空気を消費者に到達する前に冷やすのに役立つポリ乳酸で作製することを可能にする。別のプラグは、フィルター機能を有するセルロースアセテートで作製することが可能である。
【】
各種類のプラグを製造するために、通常は帯の体裁で提供されるプラグの主な材料(例えば、エアロゾル発生基体またはポリ乳酸またはセルロースアセテート)は、様々な前処理にかけられ、その後材料の帯が収束装置の中へと案内され、そして所望の直径を有する材料のロッドとして出る「ロッド形成」段階を通過する。次いで、材料のロッドは、材料のロッド上で漸進的に閉じられるラッピングペーパーの連続的な帯の中に巻かれる。継ぎ目接着線がラッピングペーパーの内側の縁のうちの一方の上に置かれ、そしてこの縁はラッピングペーパーのもう一方の縁の外側表面の上に折り曲げられる。次いで、巻かれたロッドはステーションを通して移動し、ここで加熱された棒が閉じられた巻かれたロッドの上部に上下の垂直圧力を加えて、継ぎ目接着線を乾燥および固化する。次いで、結果として得られる連続的な巻かれたロッドは、アセンブリラインへと投入される、より小さいロッドの状態に、回転ナイフによって切断される。
【】
アセンブリラインでは、異なる材料のより小さいロッドが複数のプラグの状態に切断され、そしてその後で、異なる種類のプラグが整列、当接、およびシート材料内に巻かれて連続的なロッドを形成する。シート材料は、異なるプラグの周囲で閉じられ、そして縁のうちの一つの上に接着線を堆積させ、次いで、に開示したものと同様の様態で接着線を加熱および押すことによってシールされる。異なるプラグで作製された連続的な巻かれたロッドは、次いで、最終的な消耗品を製造するために使用される、例えば、マウスピースをチッピングペーパーを通してより小さい各ロッドへと結合する、より小さいロッドの状態に切断される。
【】
先行技術の文書、欧州特許第EP3193642B1号は、エアロゾル発生器エアロゾル発生半完成品製造するための方法および設備を開示し、移動経路に沿って、以下の工程:少なくとも三つの異なるセグメントの流れを移動経路に沿って供給し、それによって少なくとも三つのセグメントを交互の順序で配設する工程と、少なくとも三つのセグメントの流れをシート材料内に巻き、それによってセグメントの終わりのないロッド形成する工程と、セグメントの終わりのないロッドを切断し、それによってセグメントの終わりのないロッドを巻かれたセグメントロッドへと分離する工程が実施される。
【】
先行技術の文書、英国特許第GB761754A号は、放射ビームによって紙巻たばこロッドの質量を測定するための機械を開示し、ロッドは、ガイド間のロッドの寸法を超えない距離だけ離隔したガイドの間を通る。次いで、ガイドは、空気隙間の形成を防止する紙巻たばこロッドに接触し、そして放射線ゲージに提示される形状が可能な限り一定であることを確実にする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【】
【特許文献】欧州特許第3193642号明細書
【特許文献】英国特許出願公開第761754号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【】
この技術分野では、エアロゾル発生物品の品質およびユーザーのための吸入体験を改善するために、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための、およびエアロゾル発生物品を製造するための知られている設備およびプロセスを改善することが望ましいことになる。
【】
エアロゾル発生物品は、設計特徴と可能な限り厳密に適合することが望ましいことになる。エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの断面、およびそれらから得られるエアロゾル発生物品の断面が、設計断面に適合することを確実にすることが望ましいことになる。
【】
断面は、エアロゾル発生物品が、物品のエアロゾル発生基体部を加熱するように構成された熱源を備える電子加熱装置内に適切に収容されて、ユーザーによって吸入される揮発性化合物を放出するようなものであることが特に望ましいことになる。
【】
最適かつ一貫した吸入体験をユーザーへと提供するために、エアロゾル発生基体を加熱する時に、電子加熱装置の正しい動作を確実にすることが望ましいことになる。
【】
また、連続的なロッドの断面が、搬送経路に沿って、かつ製造プロセス工程中に、ロッドまたはプラグを損傷もしくは破断する場合がある、または連続的なロッドの走行速度、そしてそのためすべての製造ラインの速度を減速させることを必要とする場合がある、摩擦を回避するために、設計断面に可能な限り近いことも望ましいことになる。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】図1は、エアロゾル発生物品を製造するための設備の概略図を示す。
【図】図2は、連続的なロッドを作製する図1の設備の拡大された一部である。
【図】図3A~図3Dは、図2の拡大された一部で実行される一連の工程を示す。
【図】図3A~図3Dは、図2の拡大された一部で実行される一連の工程を示す。
【図】図3A~図3Dは、図2の拡大された一部で実行される一連の工程を示す。
【図】図3A~図3Dは、図2の拡大された一部で実行される一連の工程を示す。
【図】図4は、図1の設備で作製されるエアロゾル発生物品の分解組立図を示す。
【図】図5A、図5B、および図5Cは、図1の設備内に実装されたエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の一実施形態の図を示す。
【図】図5A、図5B、および図5Cは、図1の設備内に実装されたエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の一実施形態の図を示す。
【図】図5A、図5B、および図5Cは、図1の設備内に実装されたエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の一実施形態の図を示す。
【図】図6Aおよび図6Bは、図5Aおよび図5Bの装置の別の実施形態の図を示す。
【図】図6Aおよび図6Bは、図5Aおよび図5Bの装置の別の実施形態の図を示す。
【図】図7Aおよび図7Bは、図5Aおよび図5Bの装置の別の実施形態の図を示す。
【図】図7Aおよび図7Bは、図5Aおよび図5Bの装置の別の実施形態の図を示す。
【図】図8は、図5Aおよび図5Bの装置の別の実施形態の一部分を示す。
【発明を実施するための形態】
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための設備にも関する。装置は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置を備えてもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置は、フレームと、フレームによって支持される複数のスラスタと、複数のばね装置とを備えてもよい。各スラスタは、それぞれのばね装置を通してフレーム上に支持されてもよい。スラスタは、基準軸の周りに配置されてもよい。各スラスタは、基準軸に面し、かつスラスタの間を通るエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面に対して当接するように構成された作動部分を有してもよい。各ばね装置は、それぞれのスラスタが基準軸に向かって、または基準軸から離れるように移動可能であるように構成されてもよい。各ばね装置は、それぞれの弾性力がゼロである中立または休止位置を有してもよい。各ばね装置は、それぞれの休止位置から、そして基準軸から離れるように移動された場合、弾性力を加えてもよい。
【】
ばね装置は、スラスタと接触するロッド表面がエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの予想される周辺部の外へと延びるにつれて、連続的なロッド上に各スラスタによって加えられる圧力が増加するようなものであってもよく、またロッド表面が予想される周辺部の内側にある時には、ゼロであってもよい。
【】
発明者は、長円率を成形するために開示された装置の上流の連続的なロッド上で実行される動作が、連続的なロッドおよび前述の連続的なロッドから製造されたエアロゾル発生物品の断面形状に影響を与える場合があることを見出した。発明者は、長円率を成形するための開示された装置が、所望の断面形状または設計断面形状を回復し、そして設計形状の他の断面形状と相関する潜在的な欠点を防止することができることを見出した。
【】
発明者は、本明細書に開示される装置を通して連続的なロッドの長円率を成形することが、正しい形状、例えば、円形形状を、連続的なロッドおよびエアロゾル発生物品へと提供することを可能にすることを見出した。この正しい形状は、ユーザーに対する有益な視覚的品質の影響を有する。正しい形状は、エアロゾル発生物品を電子加熱装置内に適切に収容することを可能にする。正しい形状は、エアロゾル発生基体が熱源によって適切に加熱され、かつ揮発性化合物が適切に放出されることを確実にする。正しい形状は、加熱プロセスを最適化し、かつ最適かつ一貫した吸入体験をユーザーへと提供することを可能にする。
【】
発明者はまた、正しい断面形状、例えば、円形形状を確実にすることが、製造ライン内の連続的なロッドの望ましくない摩擦を防止することも見出した。ロッドの損傷または破損の可能性が防止され、また製造速度が最適に保持される場合がある。
【】
随意に、ばね装置の休止位置では、すべてのスラスタの作動部分は、基準軸から半径方向に等距離である。
【】
随意に、各ばね装置は、それぞれのスラスタが基準軸に対して半径方向に沿って移動可能であるように構成される。
【】
一部の実施形態では、スラスタは、基準軸の周りに角度的に等間隔に配置される。スラスタの数はN個であってもよく、また基準軸の周りに各々360/Nの角度で配置されてもよい。スラスタは、基準軸に対して放射対称に従って配置されてもよい。
【】
随意に、スラスタの数は2~6個であり、例えば、スラスタの数は4個である。
【】
基準軸に対して垂直な一つの平面は、すべてのスラスタの作動部分と交差してもよい。随意に、すべてのスラスタの作動部分は、基準軸に垂直な一つの平面において定置される。
【】
一部の実施形態では、ストローク終端要素は、スラスタへと動作可能に結合され、そしてスラスタが最小距離を越えて基準軸に近づくのを防止するように構成され、またスラスタがロッドを内向きに押すこと、および前述のロッドを損傷することを防止する場合がある。最小距離は、連続的なロッドの外周に対応する場合がある。
【】
一部の実施形態では、各スラスタは、回転軸の周りでそれぞれのばね装置へと旋回可能に接続されたローラーを備える。作動部分は、ローラーの周辺表面であってもよい。周辺表面は、凹状、または平坦、または凸状であってもよい。周辺表面は、円周の弓形のような形状にされてもよい。円周の弓形は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径と等しい半径を有してもよい。回転軸は、基準軸に対して直角であってもよい。すべてのローラーの回転軸は、基準軸に対して垂直な一つの平面内に置かれてもよい。
【】
一部の実施形態では、各スラスタは、それぞれのばね装置へと接続されたハウジング内に部分的に収容されたボールを備え、ボールはハウジング内で自由に回転する。作動部分は、ハウジングから突出するボールの一部分である。
【】
発明者は、連続的なロッド上を転がるローラーまたはボールが、連続的なロッドに対する摩擦を最小に保持し、かつ前述のロッドへの損傷を防止することを可能にすることを見出した。
【】
発明者は、凹面がローラーの連続的なロッドとの大きい接触面積を有することを可能にし、そして圧力およびロッド内容物を過度に圧縮するリスクを制限することを見出した。
【】
一部の実施形態によると、ばね装置は、少なくとも一つのばねを備える。少なくとも一つのばねは、圧縮ばねまたは引張ばねを備えてもよい。少なくとも一つのばねは、つる巻ばねであってもよい。少なくとも一つのばねは、空気ばねを備えてもよい。少なくとも一つのばねは、磁気ばねを備えてもよい。磁気ばねは、磁石および/または電磁石を備えてもよい。一部の実施形態によると、ばね装置は、ダンパー、例えば、オイルダンパーをさらに備える。一部の実施形態によると、少なくとも一つのばねは、圧縮ばねまたは引張ばね、磁気ばね、空気ばねのうちの少なくとも一つを備える。
【】
ばね装置は、ピストンおよびチャンバを備えてもよく、ピストンはチャンバの内側で移動可能である。ピストンは、スラスタへとリンクされてもよく、またチャンバは、フレームに接続されてもよく、またはピストンは、フレームへと接続されてもよく、そしてチャンバは、スラスタへとリンクされてもよい。
【】
ばね装置は、リンク機構を備えてもよく、リンク機構は、複数のレバーを備えてもよく、またばねへと接続されてもよい。一部の実施形態では、レバーは、少なくとも一つの関節式四辺形を形成する。一部の実施形態では、ばね装置は、ピストンおよびチャンバ、ならびにリンク機構も備える。
【】
一部の実施形態では、ばね装置の剛性は調整可能であり、かつ/またはばね装置の予負荷は調整可能であり、かつ/またはばね装置の休止位置は調整可能である。
【】
発明者は、剛性および/または予負荷および/または休止位置が、連続的なロッドの特性に従って、例えば、連続的なロッドのサイズおよび材料に従って調整されてもよいことを見出した。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置はまた、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドをスラスタ間で、かつ搬送経路に沿って搬送するための少なくとも一つのコンベアも備えてもよく、またはそれへと連結されてもよい。搬送経路は、少なくともフレームにおいて、基準軸に対して平行であってもよい。
【】
一部の実施形態では、フレームは搬送経路に沿って遮断され、すなわち、搬送経路に沿ったフレームの任意の長軸方向の移動が防止される。
【】
一部の実施形態では、フレームは回転可能に安定しており、すなわち、フレームは基準軸を中心として回転しない。
【】
一部の実施形態では、フレームは、基準軸の周りを回転可能である。エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置は、フレームへと接続され、かつ基準軸を中心としてフレームを回転させるように構成されたモーターを備えてもよい。
【】
発明者は、回転可能なフレームが、スラスタによって連続的なロッドの周りに加えられる力を拡散させ、そして成形作用をより効果的にすることを可能にすることを見出した。発明者は、特定の半径方向位置上で重要な半径方向の変形が検出された場合、変形が位置するロッドの半径方向位置上でスラスタを少しより長いままにするために、フレームの回転速度を減速(場合によっては全停止まで減速)してもよいことを見出した。
【】
一部の実施形態では、フレームは、基準軸と同軸のリングである。スラスタは、前述のリングから内向きに突出してもよい。
【】
一部の実施形態では、少なくとも一つのセンサーは、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を検出するように構成される。一部の実施形態では、少なくとも一つのセンサーは、スラスタの位置および/または動きを検出するように構成される。一部の実施形態では、少なくとも一つのセンサーは、ばね装置の作動パラメータおよび/または幾何学的形状を検出するように構成される。少なくとも一つのセンサーは、スラスタならびに/またはばね装置の作動パラメータおよび/もしくは幾何学的形状の位置ならびに/または動きを検出することによって、半径方向の変形を検出するように構成されてもよい。
【】
少なくとも一つのセンサーは、歪みセンサー、静電容量式センサー、圧力センサー、光学センサー、カメラを含む群内で選択されてもよい。
【】
制御ユニット、随意に電子制御ユニットは、少なくとも一つのセンサーへと動作可能に接続されてもよい。
【】
制御ユニットは、以下の手順:少なくとも一つのセンサーから信号を受信することと、受信した信号の関数としてエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を導出することと、を実行するように構成されてもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの任意のセクションを特定することを含んでもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の剛性を調整することを含んでもよい。剛性を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されてもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の予負荷を調整することをさらに含んでもよい。予負荷を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されてもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の休止位置を調整することを含んでもよい。休止位置を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されてもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの線速度を調整することを含んでもよい。線速度を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されてもよい。
【】
制御ユニットが実行するように構成される手順は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数として基準軸の周囲のフレームの回転速度を調整することを含んでもよい。回転速度を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されてもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための設備は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを搬送経路に沿って搬送するための少なくとも一つのコンベアを備えてもよい。エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置は、前述の搬送経路に沿って定置されてもよい。
【】
一部の実施形態によると、コンベアは、ロッド状の構成にある材料を搬送するように構成され、また設備は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを形成するために、ロッド状の構成にある材料の周りに帯紙を巻くように構成された包装装置をさらに備える。設備はまた、帯紙の二つの長軸方向の端を相互に結合して長軸方向のシールを形成するように構成されたシーリング装置も備えてもよい。シーリング装置は、押す方向に沿って作用してもよく、また二つの長軸方向の縁を一方がもう一方の上に押すように構成されてもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置は、シーリング装置の下流に定置されてもよい。
【】
発明者は、シーリング装置によって加えられる圧力が連続的なロッドを圧迫し、かつ連続的なロッドの断面形状に深く影響を与える場合があるので、連続的なロッドの長円率を成形することが、シーリング装置のすぐ下流で実行される時に非常に効果的かつ有用である場合があることを見出した。
【】
一部の実施形態によると、ロッド状の構成にある材料は、エアロゾル発生プラグの長軸方向軸に平行な搬送方向に沿って整列された複数のエアロゾル発生プラグを備える。ロッド状の構成にある材料は、エアロゾル発生プラグの間に定置された複数の補助プラグをさらに備えてもよい。
【】
一部の実施形態によると、ロッド状の構成にある材料は、材料シートの集合体を備える。
【】
一部の実施形態によると、設備は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するために装置の下流に定置され、かつ複数の小さいロッドの状態にエアロゾル発生物品用の連続的なロッドを切断するように構成された切断装置をさらに備える。
【】
一部の実施形態によると、制御ユニットは、以下の手順:許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するセクションから来る欠陥のある小さいロッドを特定することと、欠陥のある小さいロッドを拒絶するために警告信号を送信することと、を実行するように構成される。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスにも関する。プロセスは、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法を含んでもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドをそれぞれの長軸方向軸に沿って移動させることと、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上に複数の力を加えることと、を含んでもよい。前述の力は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの周りに配置されてもよく、また長軸方向軸に向かって方向付けられてもよい。外表面が半径方向にエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの予想される周辺部の外へと延びるにつれて前述の力は増加してもよく、また外表面が予想される周辺部の内側である時、ゼロであってもよい。
【】
予想される周辺部は円周であってもよく、また長軸方向軸は前述の円周の中心を通過する。円周は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの公称円周であってもよい。
【】
一部の実施形態では、力は、長軸方向軸に対して半径方向の向きにされる。
【】
一部の実施形態では、力は、長軸方向軸の周りに角度的に等間隔に配置される。力の数はN個であってもよく、また長軸方向軸の周りに各々360/Nの角度で配置されてもよい。力は、長軸方向軸に対して放射対称に従って配置されてもよい。力の数は、2~6個であってもよく、例えば、力の数は4個である。
【】
一部の実施形態では、力は、長軸方向軸に対して垂直な一つの平面内に置かれる。
【】
一部の実施形態では、力は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上を転がるローラーまたはボールによって加えられる。
【】
一部の実施形態では、連続的なロッドは、それぞれの長軸方向軸に沿った力に対して移動する。
【】
一部の実施形態では、力は回転可能に安定しており、すなわち、力は長軸方向軸を中心として回転しない。
【】
一部の実施形態では、方法は、力がエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上のらせん状の経路に沿って作用するように、連続的なロッドに対して、かつそれぞれの長軸方向軸を中心として力を回転させることを含む。
【】
方法は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を導出することを含んでもよい。方法は、許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの任意のセクションを特定することを含んでもよい。
【】
一部の実施形態では、方法は、検出された半径方向の変形の関数として力の大きさを調整することを含む。大きさを調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されてもよい。
【】
一部の実施形態では、方法は、検出された半径方向の変形の関数として、それぞれの長軸方向軸に沿ってエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの線速度を調整することを含む。線速度を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されてもよい。
【】
一部の実施形態では、方法は、検出された半径方向の変形の関数として長軸方向軸の周りの力の回転速度を調整することを含む。回転速度を調整することは、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されてもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置を通して実行されてもよく、こうした装置は、フレームと、フレームによって支持された複数のスラスタと、複数のばね装置とを備える。各スラスタは、それぞれのばね装置を通してフレーム上に支持されてもよい。スラスタは、基準軸の周りに配置されてもよい。
【】
各スラスタは、基準軸に面し、かつスラスタの間を通るエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面に対して当接するように構成された作動部分を有してもよい。各ばね装置は、それぞれのスラスタが基準軸に向かって、または基準軸から離れるように移動可能であるように構成されてもよい。各ばね装置は、それぞれの弾性力がゼロである休止位置を有してもよい。各ばね装置は、それぞれの休止位置から、そして基準軸から離れるように移動された場合、弾性力を加えてもよい。
【】
複数の力は、装置のスラスタを通して加えられてもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドが装置内で成形される時、基準軸および長軸方向軸は実質的に合致してもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスは、搬送方向に沿ってロッド状の構成で材料を搬送することと、ロッド状の構成で帯紙を材料の周囲に巻き、かつ帯紙の二つの長軸方向の縁を相互に結合して、長軸方向のシールおよびエアロゾル発生物品用の連続的なロッドを形成することと、を含んでもよい。エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスはまた、帯紙の二つの長軸方向の縁を、押す方向に沿って一方をもう一方の上へと互いに押すことを含んでもよい。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスはまた、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法を通して、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形する方法へと成形することも含んでもよく、方法は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドをそれぞれの長軸方向軸に沿って移動させることと、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上に複数の力を加えることと、を含む。前述の力は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの周りに配置されてもよく、また長軸方向軸に向かって方向付けられてもよい。外表面が半径方向にエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの予想される周辺部の外へと延びるにつれて前述の力は増加してもよく、また外表面が予想される周辺部の内側である時、ゼロであってもよい。
【】
一部の実施形態によると、材料をロッド状の構成で搬送することは、複数のエアロゾル発生プラグを搬送方向に沿って互いに離隔して配設することと、エアロゾル発生プラグおよび補助プラグの周りに帯紙を巻く前に、エアロゾル発生プラグ間に複数の補助プラグを定置することと、を含む。
【】
一部の実施形態によると、材料をロッド状の構成で搬送することは、材料のシートを集合してロッド状の構成を形成することを含む。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスはまた、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形した後に、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを複数の小さいロッドの状態に切断することも含んでもよい。
【】
一部の実施形態によると、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスは、許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するセクションから来る欠陥のある小さいロッドを特定することをさらに含む。エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスはまた、欠陥のある小さいロッドを拒絶するために警告信号を送信することも含んでもよい。
【】
本明細書で使用される場合、「エアロゾル発生物品用の連続的なロッド」は、エアロゾル発生物品を作製するためのプロセスで製造され、かつ帯紙内に巻かれたロッド状の構成にある材料を含む連続的なロッドのうちの一つである。
【】
本明細書で使用される場合、「ロッド状の構成にある材料」は、連続的なロッド形状の状態に集合された材料、例えば、材料のシートの集合体または丸められた材料のシートであってもよく、または搬送方向に沿って次々と整列された複数のプラグによって形成されてもよい。
【】
本明細書で使用される場合、「ばね装置」は、こうした装置の休止位置もしくは中立位置または休止構成もしくは中立構成から(外力を通して)移動または変形された時に弾性力を加える能力を有する任意の装置を意味する。
【】
本明細書で使用される場合、「弾性力」は、ばね装置が、移動または変形された後にその元の位置/構成へと戻ることを可能にする力である。
【】
本発明は、特許請求の範囲で定義される。しかしながら、下記に非限定的な実施例の非網羅的なリストを提供する。これらの実施例の特徴のうちのいずれか一つ以上は、上述のいずれか一つ以上の特徴、例えば、本明細書に記述される別の実施例、実施形態、または態様のうちのいずれか一つ以上の特徴と組み合わせられてもよい。
【】
EX1.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置であって、
フレームと、
フレームによって支持される複数のスラスタと、
複数のばね装置であって、各スラスタが、それぞれのばね装置を通してフレーム上に支持される、複数のばね装置と、を備え、
スラスタが、基準軸の周りに配置され、かつ各スラスタが、基準軸に面し、かつスラスタの間を通るエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面に対して当接するように構成される作動部分を有し、
各ばね装置が、それぞれのスラスタが基準軸に向かって、または基準軸から離れるように移動可能であるように構成され、
各ばね装置が、それぞれの弾性力がゼロである休止位置を有し、
各ばね装置が、それぞれの休止位置から、かつ基準軸から離れるように移動される場合、弾性力を加える、装置。
【】
EX2.ばね装置の休止位置で、すべてのスラスタの作動部分が、基準軸から半径方向に等距離である、EX1による装置。
【】
EX3.各ばね装置が、それぞれのスラスタが基準軸に対して半径方向に沿って移動可能であるように構成される、EX1またはEX2による装置。
【】
EX4.スラスタが、基準軸の周りに角度的に等間隔に配置される、EX1~EX3のいずれかによる装置。
【】
EX5.スラスタの数がN個であり、かつ基準軸の周りに各々360/N度の角度で配置される、EX1~EX4のいずれかによる装置。
【】
EX6.スラスタが、基準軸に対して放射対称に従って配置される、EX1~EX5のいずれかによる装置。
【】
EX7.スラスタの数が2~6個であり、随意にスラスタの数が4個である、EX1~EX6のいずれかによる装置。
【】
EX8.基準軸に対して垂直な一つの平面が、すべてのスラスタの作動部分と交差し、かつ/またはすべてのスラスタの作動部分が基準軸に垂直な一つの平面において定置される、EX1~EX7のいずれかによる装置。
【】
EX9.スラスタへと動作可能に連結され、かつスラスタが最小距離を越えて基準軸に近づくのを防止するように構成されたストローク終端要素を備える、EX1~EX8のいずれかによる装置。
【】
EX10.各スラスタが、回転軸の周りでそれぞれのばね装置へと旋回可能に接続されたローラーを備え、随意に、各スラスタが、それぞれのばね装置へと接続されたハウジング内に部分的に収容されたボールを備え、ボールがハウジング内で自由に回転する、EX1~EX9のいずれかによる装置。
【】
EX11.作動部分がローラーの周辺表面であり、随意に、作動部分がハウジングから突出するボールの一部分である、EX10による装置。
【】
EX12.周辺表面が、凹状または平坦または凸状である、EX11による装置。
【】
EX13.周辺表面が、円周の弓形のように形作られる、EX12による装置。
【】
EX14.円周の弓形が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径に等しい半径を有する、EX13による装置。
【】
EX15.回転軸が、基準軸に対して直角である、EX10~EX14のいずれかによる装置。
【】
EX16.すべてのローラーの回転軸が、基準軸に対して垂直な一つの平面内に置かれる、EX10~EX15のいずれかによる装置。
【】
EX17.ばね装置が、少なくとも一つのばねを備える、EX1~EX16のいずれかによる装置。
【】
EX18.少なくとも一つのばねが、圧縮または引張ばね、随意につる巻ばねを備える、EX17による装置。
【】
EX19.少なくとも一つのばねが、空気ばねを備える、EX17またはEX18による装置。
【】
EX20.少なくとも一つのばねが、磁気ばねを備え、磁気ばねが、磁石および/または電磁石を備える、EX17~EX19のいずれかによる装置。
【】
EX21.ばね装置が、ダンパー、随意にオイルダンパーをさらに備える、EX17~EX20のいずれかによる装置。
【】
EX22.ばね装置が、ピストンおよびチャンバを備え、ピストンが、チャンバの内側で移動可能である、EX17~EX21のいずれかによる装置。
【】
EX23.ピストンが、スラスタへとリンクされ、かつチャンバが、フレームへと接続される、またはピストンが、フレームへと接続され、かつチャンバが、スラスタへとリンクされる、EX22による装置。
【】
EX24.ばね装置が、リンク機構を備え、リンク機構が、複数のレバーを備え、かつばねへと接続され;随意にレバーが、少なくとも一つの関節式四辺形を形成する、EX17~EX23のいずれかによる装置。
【】
EX25.ばね装置の剛性が調整可能である、EX1~EX24のいずれかによる装置。
【】
EX26.ばね装置の予負荷が調整可能である、EX1~EX25のいずれかによる装置。
【】
EX27.ばね装置の休止位置が調整可能である、EX1~EX26のいずれかによる装置。
【】
EX28.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを、スラスタ間で、かつ搬送経路に沿って搬送するための少なくとも一つのコンベアを備えるか、またはそれに連結され、搬送経路が、少なくともフレームにおいて、基準軸に対して平行である、EX1~EX27のいずれかによる装置。
【】
EX29.フレームが搬送経路に沿って遮断される、すなわち、搬送経路に沿ったフレームの任意の長軸方向の移動が防止される、EX28による装置。
【】
EX30.フレームが回転可能に安定している、またはフレームが基準軸の周りを回転可能である、EX1~EX29のいずれかによる装置。
【】
EX31.フレームへと接続され、かつ基準軸を中心としてフレームを回転させるように構成されたモーターを備える、EX1~EX30のいずれかによる装置。
【】
EX32.フレームが、基準軸と同軸のリングであり、かつスラスタが、前述のリングから内向きに突出する、EX1~EX31のいずれかによる装置。
【】
EX33.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を検出する、またはスラスタの位置および/または動きを検出するように構成された少なくとも一つのセンサーを備える、EX1~EX32のいずれかによる装置。
【】
EX34.少なくとも一つのセンサーが、歪みセンサー、静電容量式センサー、圧力センサー、光学センサー、カメラを含む群内で選択される、EX33による装置。
【】
EX35.少なくとも一つのセンサーが、ばね装置の作動パラメータおよび/または幾何学的形状を検出するように構成される、EX33またはEX34による装置。
【】
EX36.少なくとも一つのセンサーへと動作可能に接続され、かつ以下の手順:少なくとも一つのセンサーから信号を受信することと、受信した信号の関数として、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を導出することと、許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの任意のセクションを随意に特定することと、を実行するように構成される、制御ユニット、随意に電子制御ユニットを備える、EX33~EX35のいずれかによる装置。
【】
EX37.制御ユニットが実行するように構成される手順が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の剛性を調整することと、随意に、剛性を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されることと、をさらに含む、EX33がEX25による時、EX36による装置。
【】
EX38.制御ユニットが実行するように構成される手順が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の予負荷を調整することと、随意に、予負荷を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されることと、をさらに含む、EX33がEX26による時、EX36による装置。
【】
EX39.制御ユニットが実行するように構成される手順が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数としてばね装置の休止位置を調整することと、随意に、休止位置を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されることと、をさらに含む、EX33がEX27による時、EX36による装置。
【】
EX40.制御ユニットが実行するように構成される手順が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数として、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの線速度を調整することと、随意に、線速度を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されることと、をさらに含む、EX36~EX39のいずれかによる装置。
【】
EX41.制御ユニットが実行するように構成される手順が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形の関数として基準軸の周りのフレームの回転速度を調整することと、随意に、回転速度を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置の動作中に実行されることと、をさらに含む、EX33がEX30~EX32による時、EX36~EX39のいずれかによる装置。
【】
EX42.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための設備であって、EX1~EX42のいずれかによるエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置を備える、設備。
【】
EX43.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを搬送経路に沿って搬送するための少なくとも一つのコンベアを備え、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置が、前述の搬送経路に沿って定置される、EX42による設備。
【】
EX44.コンベアが、ロッド状の構成の状態で材料を搬送するように構成され、設備が、
ロッド状の構成で材料の周りに帯紙を巻いて、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを形成するように構成された包装装置と、
帯紙の二つの長軸方向の縁を相互に結合して長軸方向のシールを形成するように構成されるシーリング装置であって、シーリング装置が押圧方向に沿って作用し、かつ二つの長軸方向の縁を一方をもう一方の上に押し付けるように構成される、シーリング装置と、をさらに備え、
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置が、シーリング装置の下流に定置される、EX42またはEX43による設備。
【】
EX45.ロッド状の構成にある材料が、エアロゾル発生プラグの長軸方向軸に平行な搬送方向に沿って整列された複数のエアロゾル発生プラグを備える、EX44による設備。
【】
EX46.ロッド状の構成にある材料が、エアロゾル発生プラグの間に定置された複数の補助プラグをさらに備える、EX45による設備。
【】
EX47.ロッド状の構成にある材料が、材料シートの集合体を備える、EX44による設備。
【】
EX48.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するために装置の下流に定置され、かつ複数の小さいロッドの状態にエアロゾル発生物品用の連続的なロッドを切断するように構成された切断装置をさらに備える、EX42~EX47のいずれかによる設備。
【】
EX49.EX36~EX41のいずれかによる制御ユニットが、以下の手順:
許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するセクションから来る欠陥のある小さいロッドを特定することと、
欠陥のある小さいロッドを拒絶するために警告信号を送信することと、を実行するように構成される、EX48による設備。
【】
EX50.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法であって、
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドをそれぞれの長軸方向軸に沿って移動させることと、
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上に複数の力を加えることであって、前述の力がエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの周りに配置されて、かつ長軸方向軸に向かって方向付けられる、ことと、を含み、
前述の力が、外表面が半径方向にエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの予想される周辺部の外へと延びるにつれて増加し、かつ外表面が予想される周辺部の内側である時、ゼロである、方法。
【】
EX51.予想される周辺部が周囲であり、かつ長軸方向軸が前述の周囲の中心を通過する、EX50による方法。
【】
EX52.円周が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの公称円周である、EX51による方法。
【】
EX53.力が、長軸方向軸に対して半径方向の向きにされる、EX50~EX52のいずれかによる方法。
【】
EX54.力が、長軸方向軸の周りに角度的に等間隔に配置される、EX50~EX53のいずれかによる方法。
【】
EX55.力の数がN個であり、かつ長軸方向軸の周りに各々360/N度の角度で配置される、EX50~EX54のいずれかによる方法。
【】
EX56.力が、長軸方向軸に対して放射対称に従って配置される、EX50~EX55のいずれかによる方法。
【】
EX57.力の数が2~6個であり、随意に力の数が4個である、EX50~EX56のいずれかによる方法。
【】
EX58.力が、長軸方向軸に垂直な一つの平面内に置かれる、EX50~EX57のいずれかによる方法。
【】
EX59.力が、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上を転がるローラーまたはボールによって加えられる、EX50~EX58のいずれかによる方法。
【】
EX60.連続的なロッドが、それぞれの長軸方向軸に沿って力に対して移動する、EX50~EX59のいずれかによる方法。
【】
EX61.力が回転可能に安定している、すなわち、力が長軸方向軸を中心として回転しない、または方法が、力がエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの外表面上のらせん状の経路に沿って作用するように、連続的なロッドに対して、かつそれぞれの長軸方向軸を中心として力を回転させることを含む、EX50~EX60のいずれかによる方法。
【】
EX62.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径方向の変形を導出することと、随意に、許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの任意のセクションを特定することと、を含む、EX50~EX61のいずれかによる方法。
【】
EX63.検出された半径方向の変形の関数として力の大きさを調整すること、随意に大きさを調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されることを含む、EX62による方法。
【】
EX64.検出された半径方向の変形の関数として、それぞれの長軸方向軸に沿ってエアロゾル発生物品用の連続的なロッドの線速度を調整すること、随意に、線速度を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されることを含む、EX62またはEX63による方法。
【】
EX65.検出された半径方向の変形の関数として長軸方向軸の周りの力の回転速度を調整すること、随意に、回転速度を調整することが、インラインで、すなわち、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率の成形中に実行されることを含む、EX62がEX61による時に、EX62~EX64のいずれかによる方法。
【】
EX66.前述の方法が、EX1~EX41のいずれかによる装置を通して実行される、EX50~EX64のいずれかによる方法。
【】
EX67.複数の力が、EX1~EX40のいずれかによる装置のスラスタを通して加えられる、EX50~EX66のいずれかによる方法。
【】
EX68.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドが、EX1~EX40のいずれかによる装置で形作られる時、基準軸と長軸方向軸とが実質的に合致する、EX50~EX67のいずれかによる方法。
【】
EX69.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するためのプロセスであって、EX50~EX68のいずれかによる、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法を含む、プロセス。
【】
EX70.
搬送方向に沿ってロッド状の構成で材料を搬送することと、
ロッド状の構成にある材料の周りに帯紙を巻き、かつ帯紙の二つの長軸方向の縁を相互に結合して、長軸方向のシールおよびエアロゾル発生物品用の連続的なロッドを形成することと、
帯紙の二つの長軸方向の縁を、押し付ける方向に沿って一方をもう一方の上に押し付けることと、
EX49~EX66のいずれかによる方法を通して、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形することと、を含む、EX69によるプロセス。
【】
EX71.材料をロッド状の構成で搬送することが、複数のエアロゾル発生プラグを搬送方向に沿って互いに離隔して配設することと、エアロゾル発生プラグおよび補助プラグの周りに帯紙を巻く前に、エアロゾル発生プラグ間に複数の補助プラグを定置することと、を含む、EX70によるプロセス。
【】
EX72.ロッド状の構成にある材料を搬送することが、材料のシートを集合してロッド状の構成を形成することを含む、EX70によるプロセス。
【】
EX73.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形した後に、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを複数の小さいロッドの状態に切断することをさらに含む、EX69~EX72のいずれかによるプロセス。
【】
EX74.エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法が、EX62~EX65のいずれかによるプロセスである時に、
許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有するセクションから来る欠陥のある小さいロッドを特定することと、
欠陥のある小さいロッドを拒絶するために警告信号を送信することと、をさらに含む、EX73によるプロセス。
【】
ここで、図を参照しながら実施例をさらに記述する。
【】
エアロゾル発生物品2を製造するための設備1を図1に示す。エアロゾル発生物品2の一つの例示の図4の分解組立図に図示され、また(図4で左から右へと)前方プラグ3(固体プラグ)、エアロゾル発生プラグ4、管状プラグ5(中空プラグ、例えば、セルロースアセテートの)、微細管状プラグ6(管状プラグ5と同様だが、より薄い壁を有する)、およびフィルタープラグ7(マウスピースフィルター、通常トウで作製される)を備える。各プラグは、それらの内容物を適切に収容するために役立つ、それ自体のラッピング(図4に詳細に示されていない)を有する。チッピングペーパー8は、フィルタープラグ7をプラグの残りの部分へと接続し、また前方プラグ3、エアロゾル発生プラグ4、管状プラグ5、および微細管状プラグ6は、ラッパーペーパー9の中へと一緒に巻かれる。
【】
エアロゾル発生プラグ4は、連続的なロッド形状の状態に集合されたエアロゾル発生材料のシート11で作製されたエアロゾル発生基体10を備える。エアロゾル発生材料は、再構成たばこ、またはたばこを含まない草本もしくは植物由来材料、または生分解性繊維系材料を備えてもよい。
【】
エアロゾル発生物品2を製造するための設備1は、(図1および図2)リール13にコイル状に巻かれたエアロゾル発生材料のシートを支えるリールキャリア12を備える。リールキャリア13から巻き出されたエアロゾル発生材料のシート11は、供給方向「F」で供給経路に沿って供給される。供給方向「F」に関してリールキャリア12の下流で、設備1は、エアロゾル発生材料のシートを、平坦な構成(折り曲げ装置14の上流)から、集合したロッド状の構成(折り曲げ装置14の下流)へと移動させるように構成された折り曲げ装置14を備える。折り曲げ装置14は、テーパー付き漏斗のように形作られてもよい。
【】
折り曲げ装置14の下流に定置された包装装置15は、連続的なエアロゾル発生ロッド17を得るために、それぞれのラッパーペーパーリール16から巻き出されたラッパーペーパー9をエアロゾル発生材料シートの集合体11の周りに巻くように構成される。
【】
シーリング装置18は、ラッパーペーパー9の二つの長軸方向の縁を相互に結合して、連続的なエアロゾル発生ロッド17上に長軸方向のシールを形成するように構成される。図1および図2では、包装装置15およびシーリング装置18は、二つのブロックとして概略的に表される。いずれにしても、包装装置15およびシーリング装置18は、例えば、図3A~図3Dで図示されるように、複数のツールを備える一つのステーションへと一体化されてもよい。
【】
図3Aは、図示されていない可能性のあるさらなるツールを通して、連続的なロッド形状の状態で集合された発生基体10上のラッパーペーパー9の二つの長軸方向の縁のうちの第一の縁を折り曲げる、U字形状のガイドまたは移動テープ19を示す。U字形状のガイドまたは移動テープ19および可能性のあるさらなるツールは、包装装置15の一部である。
【】
次いで、シーリング装置18の一部である接着剤アプリケータ20は、ラッパーペーパー9の二つの長軸方向の縁のうちの第二の縁の内側に沿って接着線21を塗布する(図3B)。次いで、前述の第二の長軸方向の縁は、第一の長軸方向の縁上に折り曲げられる(図3C)。
【】
シーリング装置18の一部であり、かつ接着剤アプリケータ20の下流に定置された押圧装置22は、押圧方向「P」に沿って作用し、そして接着線21を加熱および固化しながら二つの長軸方向の縁を、一方をもう一方の上に押し付け、それ故に連続的なエアロゾル発生ロッド17を形成する(図3D)。例示の実施形態では、押圧方向「P」は縦方向である。押圧装置22は、接着剤を拡散し、かつ連続的なエアロゾル発生ロッド17を圧迫してもよい。開示された実施形態では、押圧装置22は、発熱体、例えば、抵抗発熱体が提供された加熱バーを備える。
【】
包装装置15およびシーリング装置18の下流で、連続的なエアロゾル発生ロッド17は、複数の細長いエアロゾル発生ロッド17’の状態にカッター「C」によって切断され、これはその後、複数のナイフ23、例えば、で詳述したエアロゾル発生プラグ4の状態に複数の細長いエアロゾル発生ロッド18’を切断するように構成された回転ナイフへと移送される。
【】
エアロゾル発生プラグ4は、第一のフィーダー24へと移送される。第一のフィーダー24は回転ドラム、すなわち図示されていないモーターを通して回転されるドラムであり、またエアロゾル発生プラグ4は、それらの長軸方向軸が回転ドラムの回転軸と直交して回転ドラムの周辺部分上に定置および保持される。
【】
図示されていない第一のフィーダー24の吸引装置を通して周辺部分上に保持されたエアロゾル発生プラグ4は、そして統合フィーダー25へと、具体的には、第一のフィーダー24の下方に定置される、ベルトコンベア統合フィーダー25(それぞれのモーターによってそれらを中心として回転する、閉ループベルトを有する二つのプーリーを備える)の上方ブランチ26へと搬送される。第一のフィーダー24の周辺速度およびベルトコンベア統合フィーダー25の上方ブランチ26の速度は、それらの間に、かつそれらの長軸方向軸に沿って小さい間隔で、エアロゾル発生プラグ4が前述の上方ブランチ26上に置かれるようなものである。
【】
第二のフィーダー27は、統合フィーダー25の上方に位置付けられ、またベルトコンベア統合フィーダー25の上方ブランチ26の移動の方向に対して第一のフィーダー24の下流に位置特定される。第二のフィーダー27は、それぞれの生産ライン100から来る複数の管状プラグ5を搬送し、そしてベルトコンベア統合フィーダー25の上方ブランチ26上でエアロゾル発生プラグ4の間に前述の管状プラグ5を定置するように構成される。各管状プラグ5は、それらの間に小さい空間を有して、二つのエアロゾル発生プラグ4の間に置かれる。
【】
第二のフィーダー27は回転ドラム、すなわち図示されていないモーターを通して回転されるドラムであり、また管状プラグ5は、それらの長軸方向軸が回転ドラムの回転軸と直交して回転ドラムの周辺部分上に定置および保持される。
【】
第一のフィーダー24、第二のフィーダー27、および統合フィーダー25は、異なるプラグ(この例示の実施形態では、エアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5)を組み合わせるように構成されたコンバイナ装置28を作り上げる。
【】
統合フィーダー25の上方ブランチ26は、複数のエアロゾル発生プラグ4および複数の管状プラグ5を包装ステーション29に向かって搬送する。搬送アセンブリ30は、統合フィーダー25と包装ステーション29との間に動作可能に定置される。搬送アセンブリ30は、複数の搬送コンベア、例えば、回転ドラムを備える。図1の例示の実施形態では、搬送アセンブリ30は、第一の回転ドラム31、続いて第二の回転ドラム32を備える。第三の回転ドラム33は、第二の回転ドラム32と包装装置30との間に位置する。
【】
エアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5は、第一、第二および第三の回転ドラム31、32、33の周辺部分上に定置され、かつ保持される。エアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5は、第一の回転ドラム31から第二の回転ドラム32へと、そして第三の回転ドラム33へと搬送される。第三の回転ドラム33は、エアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5を包装ステーション29上に置く。
【】
包装ステーション29は、包装コンベヤ34を備える。包装コンベヤ34は、それらの周りを回転する閉ループベルトを有する二つのプーリーを備えるベルトコンベアである。二つのプーリーのうちの一つは、それぞれのモーターによって回転される。包装ステーション29は、包装コンベヤ34の上方ブランチ37上に帯紙36を供給するように構成された帯紙フィーダー35をさらに備える。図1の帯紙フィーダー35は、リール39内にコイル状に巻かれた帯紙36を運ぶリールキャリア38を備える。
【】
リール39から巻き出された帯紙36は、包装コンベヤ34の上方ブランチ37上に置かれ、そして搬送方向に沿って前述の上方ブランチ37と一緒に移動する。第三の回転ドラム33は、包装コンベヤ34の第一の端の上方に定置され、そして包装コンベヤ34の上方ブランチ37によって支持および移動される帯紙36上にエアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5を放出するように構成される。
【】
第三の回転ドラム33の周辺速度および包装コンベヤ34の上方ブランチ37の速度は、エアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5が、帯紙36上で上方ブランチ37上に定置されると、もう一方に対して一旦近づき、かつ当接するようなものである。
【】
包装ステーション29は、包装装置15’と、図2の包装装置15およびシーリング装置18と同じ、もしくは同様であってもよく、または図3A~図3Dに図示するツールと同様の複数のツールを備えてもよいシーリング装置18’とをさらに備える。
【】
包装装置15’およびシーリング装置18’は、帯紙36をエアロゾル発生プラグ4および管状プラグ5の周りに巻き、そして長軸方向のシールを用いて連続的なロッド40を形成する。シーリング装置18’では、巻かれた帯の二つの長軸方向の縁は、接着剤(図3Dのように)を加熱および固化しながら一方がもう一方の上に押し付けられ、そして連続的なロッド40は圧迫されてもよい。
【】
包装装置15’およびシーリング装置18’の下流で、切断装置41、例えば回転ナイフは、連続的なロッド40を複数のセグメント42へと切断し、各セグメント42は、最終的なエアロゾル発生物品2であってもよく、またはエアロゾル発生物品2の一部であってもよい。
【】
例えば、セグメント42は、図1の例示の設備1を通して製造されるように、帯紙36の一部分であるラッパーペーパー9内に巻かれた一つのエアロゾル発生プラグ4および一つの管状プラグ5を備える。例えば、セグメント42は、図4のラッパーペーパー9内に巻かれた前方プラグ3、エアロゾル発生プラグ4、管状プラグ5、および微細な管状プラグ6を備える。次いで、各セグメント42は、フィルタープラグ7へと結合されて、最終的なエアロゾル発生物品2を得る。
【】
エアロゾル発生材料11のリール13、折り曲げ装置14、ラッパーペーパー9のラッパーペーパーリール16、包装装置15、および図1のシーリング装置18を有するリールキャリア12は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための第一の設備の一部であり、また前述の連続的なロッドは連続的なエアロゾル発生ロッド17である。包装ステーション29は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための第二の設備であり、また前述の連続的なロッドは連続的なロッド40である。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置43は、連続的なロッドを製造するための第一の設備のシーリング装置18の下流に定置される。こうした装置43は、図1および図2に概略的に表される。
【】
エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための装置43の第一の例示の実施形態を、図5A、図5B、および図5Cに示す。これらの図5Aおよび図5Bの装置43は、連続的なロッドを製造するための第一の設備のシーリング装置18から来る連続的なエアロゾル発生ロッド17の長円率を成形するように構成される。
【】
装置43は、連続的なエアロゾル発生ロッド17の長軸方向軸と合致する基準軸X-Xに対して同軸のリングのように形作られたフレーム44を備える。四つのスラスタ45は、フレーム44によって支持され、リングから半径方向内向きに、かつ基準軸X-Xに向かって突出する。四つのスラスタ45は、基準軸X-Xに対して放射対称に従って、角度的に90°の等間隔で配置される。各スラスタ45は、ばね装置46を通してフレーム44へと接続される。図5Aおよび図5Bのばね装置46は、つる巻ばねである。各つる巻ばねの第一の端は、フレーム44へと取り付けられ、また第二の反対側の端は、それぞれのスラスタ45へと接続される。各スラスタ45は、基準軸X-Xと直角な回転軸Y-Yの周りでそれぞれのつる巻ばねの第二の端に旋回可能に接続されたローラーである。ローラーは、それらの回転軸Y-Yを中心として自由に回転し、そしてすべてのローラーの回転軸Y-Yは、基準軸X-Xに対して垂直な一つの平面内に置かれる。
【】
シーリング装置18から来る連続的なエアロゾル発生ロッド17は、リングを通り、ローラーの間を通って進む。ローラーの周辺表面は、基準軸X-Xに面し、そしてそれらの間を通る連続的なエアロゾル発生ロッド17の外表面に対して当接するように構成される。周辺表面は、基準軸X-Xに面し、かつ外表面に対して当接する時、連続的なエアロゾル発生ロッド17上で転がり、かつスラスタ45の作動部分47を画定する。
【】
すべてのスラスタ45の作動部分47は、線または帯に沿って連続的なエアロゾル発生ロッド17の外表面に触れる。線は、基準軸X-Xに対して垂直な一つの平面において定置される、または基準軸X-Xに対して垂直な一つの平面は、すべての帯と交差する。
【】
図5Cは、ローラーが中央円筒および二つの反対向きの円錐台で作り上げられることを示し、これにより連続的なエアロゾル発生ロッド17と触れるように構成された周辺表面の断面は、中央の平坦な表面48および二つの反対向きの傾斜面49を備える。他の実施形態では、周辺表面は、凹状、平坦、または凸状であってもよい。周辺表面は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの半径と等しい、またはそれに近い半径が提供された円周の弓形のように形作られてもよい。
【】
図面に示されていない他の実施形態では、各スラスタは、それぞれのばね装置へと接続されたハウジング内に部分的に収容されたボールを備え、ボールはハウジング内で自由に回転する。作動部分は、ハウジングから突出するボールの一部分である。
【】
各ばね装置46は、それぞれの弾性力がゼロである、中立位置または休止位置を有し、またスラスタが半径方向外向きに、すなわち、中立位置または休止位置から離れるように、そして基準軸X-Xから離れるように押される場合、つる巻ばねが圧縮され、かつ基準軸X-Xに向かって押す弾性力を加えるように構成される。
【】
四つのスラスタ45は、休止位置では、スラスタ45の作動部分47がエアロゾル発生ロッド17の予想される周辺部上または予想される周辺部の近くにあるように配設され、これによりロッド表面が予想される周辺部上またはその内側にある時、各スラスタ45によってエアロゾル発生ロッド17上に加えられる圧力はゼロである。各スラスタ45によってエアロゾル発生ロッド17上に加えられる圧力は、スラスタ45と接触するロッド表面が予想される周辺部の外に延びるにつれて増加する。
【】
予想される周辺部は典型的に、エアロゾル発生ロッド17の公称円周であり、そしていくらかのミリメートルの、例えば6mm~8mmの直径を有してもよい。
【】
長円率を成形するための装置43はまた、図中に示さないストローク終端要素も備えてもよく、これはスラスタ45へと動作可能に連結され、そしてスラスタ45が最小距離を越えて基準軸X-Xに近づくのを防止するように構成され、最小距離はエアロゾル発生ロッド17の外周に対応する。ストローク終端要素は、スラスタ45がロッドを内向きに押し、そして前述のロッドを損傷するのを防止する。
【】
図1および図2に示されていないコンベアは、エアロゾル発生ロッド17を、その長軸方向軸と合致する搬送経路に沿って搬送するように構成される。リングは安定しており、すなわち、搬送経路に沿った、および搬送経路の周りのフレームのいかなる長軸方向の動きも防止され、そしてエアロゾル発生ロッド17は、リングを通して、かつスラスタ45の間で案内される。
【】
長円率を成形するための装置43は、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドの長円率を成形するための方法を実行するように構成される。
【】
エアロゾル発生ロッド17がそれぞれ長軸方向軸に沿って、かつスラスタ45の間を移動する間、その断面が予想される周辺部の外側にある場合、前述のスラスタ45はそれぞれ、エアロゾル発生ロッド17の外表面上に半径方向弾性力を加える。断面が予想される周辺部の外側に延びるほど、弾性力は大きくなる。
【】
スラスタ45のように、力は、長軸方向軸に対して垂直な一つの平面内に置かれ、かつ基準軸X-Xに対して放射対称に従って、角度的に90°の等間隔で配置される。
【】
エアロゾル発生ロッド17が、例えば、上流で作動する押圧装置22の行為に起因して、圧迫された、または長円形化された部分を有する場合、弾性力は、前述の長円形化された部分においてエアロゾル発生ロッド17を圧迫し、かつ円形形状を回復する。
【】
図6Aおよび図6Bに示す変形実施形態では、で開示されたフレーム44は、基準軸X-Xに沿って依然として遮断されているが、前述のフレーム44は、基準軸X-Xの周りを回転するように構成される。フレーム44は、リングの周辺部上に作り出されたレール50を備える。長円率を成形するための装置43は、アイドルホイール52を有する固定された支持構造51を備える。アイドルホイール52はレール50と係合し、そしてフレーム44が固定された支持構造51から吊り下げられるようにレール50上で転がる。リングは、伝達ベルト54の一部分がその中へと嵌合する外部環状溝53を有する。伝達ベルト54はまた、図示されていないモーターに接続され、かつモーターによって回転駆動されるプーリー55の周りにも巻かれる。図示されていない他の実施形態では、リングは、モーターのピニオンと係合する外部ギアを有する。
【】
フレーム44およびスラスタ45は、エアロゾル発生ロッド17がそれぞれの長軸方向軸に沿って移動する間、基準軸X-Xの周りを回転し、これにより、図6Bに示すように、エアロゾル発生ロッド17の外表面上でらせん状の経路Eに沿って力が作用する。
【】
図7Aおよび7Bに示す変形実施形態では、ばね装置46は、回転シャフトによって結合された二つの関節式四辺形を形成するように配設された複数のレバーが提供されたリンク機構51を備える。二つのレバーの一つの先端は、回転軸Y-Yを中心として前述の先端に対して空転するように旋回するローラーのうちの一つを支える。引張ばね53は、関節式四辺形の反対側の頂点を接続する。スラスタ45が半径方向外向きに移動する場合には、引張ばねは延び、それ故に基準軸X-Xに向かって弾性力を生成することになる。
【】
リンク機構51は、L字型部品52を通してフレーム44へと接続される。フレーム44上のL字型部品52の半径方向の位置は、変更されてもよい。実際、L字型部品52には複数の穴54が提供され、またねじ55は、複数の半径方向位置に従ってL字型部品52をフレーム44へと取り付けるために、穴54のうちの一つに係合可能である。このようにして、ばね装置46の休止位置は調整されてもよい。
【】
図5A、5B、6A、6B、7A、7Bのばねは、異なる剛性を有する他のものに変更されてもよく、かつ/または予め装填されてもよい。
【】
図8は、円筒58のチャンバ57の内側を移動するピストン56(ショックアブソーバのように)を備えるばね装置46の別の実施形態を示す。フォーク59は、ピストン56へと接続され、そしてスラスタ45のうちの一つ、すなわち旋回するローラーのうちの一つを、回転軸Y-Yの周りを回転するようにフォーク59に対して支える。オイルは、チャンバ57内に収容され、またピストン56は、チャンバ57内のピストン58によって区切られた二つの体積の間にオイルのための通路を有する。チャンバ57は、フレーム44上に据え付けられる。変形実施形態では、示されていないピストン58がフレーム44へと接続され、そしてチャンバ57はスラスタ45へとリンクされる。
【】
チャンバ57は、パイプを通して貯蔵部60と流体接続している。リザーバー60は、オイル用の上方チャンバと、高加圧されたガス、例えば、窒素を収容し、かつそれぞれのパイプ64を通してガスポンプ63へと接続された下方チャンバ62とに、リザーバー60を分けるフローティングピストン61を収容する。下方チャンバ62内のガスの圧力は、ガスポンプ63を通して調整可能である(増加または減少される)。したがって、図8のばね装置46は、ダンパー(オイル)が備えられた空気ばね(ガス)である。
【】
図面に示されていない他の実施形態では、ばね装置46は、磁石および/または電磁石が提供された磁気ばねを備える。例えば、ピストン/チャンバ構造は、ピストン上に据え付けられた磁石と、チャンバ上に据え付けられた別の磁石とを備える。磁石は、極が相互に離れるように押すように配設される。電磁石を使用する場合、磁界の強度は調整されてもよい。
【】
他の実施形態では、図面には示されていないが、ばね装置46は、減衰を有する、もしくは有しない、引用されたばね要素(圧縮または引張ばね、磁気ばね、空気ばね)の組み合わせ、および/または構造の組み合わせを備え、例えば、ピストン/チャンバ構造は、リンク機構と組み合わせられる。
【】
長円率を成形するための装置43は、スラスタ45の位置および/もしくは動き、またはばね装置46の作動パラメータおよび/もしくは幾何学的形状を検出することによって、連続的なエアロゾル発生ロッド17の半径方向の変形を検出するように構成された一つ以上のセンサー65をさらに備える。
【】
図5A、図7A、および図8では、センサー65は、概略的にのみ表される。例えば、センサー65は、スラスタ45へと取り付けられたエレクトレットによって作製された一つの部品と、フレーム44へと固定された別の部品とを有するキャパシタセンサーである。例えば、センサー65は、ばねの伸長を測定する歪みセンサーである。例えば、センサー65は、スラスタ45上のマーカーに合焦し、かつ捕捉する光学センサーまたはカメラである。図8の実施形態では、センサー65は、下方チャンバ62内のガス圧力を捕捉する能力を有する圧力センサーである。ガス圧力の増加は、スラスタ45がチャンバ57に向かって移動していることを意味する。
【】
センサー65は、電子制御ユニット66(図8にのみ概略的に示される)へと動作可能に接続される。電子制御ユニット66は、エアロゾル発生物品2を製造するための設備1の制御ユニット、または長円率を成形するための装置43の制御ユニットであってもよい。
【】
電子制御ユニット66は、センサー65から信号を受信して、信号を精緻化し、かつ連続的なエアロゾル発生ロッド17の半径方向の変形または長円率を前述の信号から導出するように構成および/またはプログラムされる。例えば、連続的なエアロゾル発生ロッド17の半径方向の変形または長円率は、キャパシタセンサーの静電容量、または歪みセンサーからの信号、またはチャンバ57内の圧力、または光学センサーもしくはカメラを通して検出されたマーカーの動きから導出されるが、これは、これらのすべての値が連続的なエアロゾル発生ロッド17の形状によって決定されるスラスタ45の位置に関連するためである。
【】
電子制御ユニット66は、導出された半径方向の変形または長円率を許容可能な値または範囲と比較して、導出された半径方向の変形または長円率が許容可能な値を下回る、もしくは上回るか、または許容可能な範囲の内側、もしくは外側かを識別するように構成される。
【】
電子制御ユニット66は、許容可能な値より高い、または許容可能な範囲の外側の半径方向の変形を有する連続的なエアロゾル発生ロッド17の任意の不適合セクションを識別するように構成される。
【】
例えば、エアロゾル発生物品用の連続的なロッドを製造するための設備1は、製造中に実行される時間記録時計を備え、また電子制御ユニット66は、導出された半径方向の変形または長円率をその時間にリンクする。連続的なエアロゾル発生ロッド17の走行速度は既知であるため、電子制御ユニット66は、前述の不適合セクションを特定することができ、そして細長いエアロゾル発生ロッド17’は、カッター「C」によって切断され、かつ/または前述の不適合セクションから来るエアロゾル発生プラグ4は、ナイフ23によって切断される。欠陥のある細長いエアロゾル発生ロッド17’および/またはエアロゾル発生プラグ4(欠陥のある小さいロッド)が特定されると、電子制御ユニット66は、前述のアイテムを自動的に拒絶し、かつ/または人員に警告するために採用することができる警告信号を発する。
【】
一部の実施形態では、電子制御ユニット66はまた、図示されていない、ばね装置43へと連結されたアクチュエータへも動作可能に接続され、かつ連続的なエアロゾル発生ロッド17の半径方向の変形または長円率の関数として、剛性(例えば、図8の下方チャンバ62内のガス圧力または磁石に供給する電流)、ばね装置43の予負荷または休止位置を変更するように構成される。これらの変更は、一つの製造サイクルと次の一つとの間でまたはインラインで、すなわちエアロゾル発生物品2の製造中に実行されてもよい。このように、スラスタ45によって加えられる力の大きさは、検出された半径方向の変形の関数として変更される。
【】
一部の実施形態では、電子制御ユニット66はまた、連続的なエアロゾル発生ロッド17を移動させて、半径方向の変形または長円率の関数として前述のエアロゾル発生ロッド17の線速度Vを調整するコンベアにも動作可能に接続される。図6Aおよび図6Bの変形実施形態では、電子制御ユニット66は、フレーム44を回転させるように構成されたモーターに接続され、かつそれを制御し、そして連続的なエアロゾル発生ロッド17の半径方向の変形の関数としてフレーム44の回転速度Rを調整してもよい。線速度Vおよび/または回転速度Rの調整は、一つの製造サイクルと次の一つとの間で、またはインラインで、すなわちエアロゾル発生物品2の製造中に実行されてもよい。
【】
に開示され、かつ図5A、5B、6A、6B、7A、7B、および8に示すものと同様または同一の長円率を成形するための装置43はまた、連続的なロッドを製造するための第二の設備のシーリング装置18’の下流に定置される。このさらなる装置43は、連続的なロッドを製造するための第二の設備のシーリング装置18’から、すなわち、包装ステーション29から来る連続的なロッド40の長円率を成形するように構成される。
【】
このさらなる装置43の特徴および動作は、に開示された特徴および動作と同じであってもよい。このさらなる装置43を通して、電子制御ユニット66は、欠陥のあるセグメント42(欠陥のある小さいロッド)を特定し、かつ破棄する能力を有する。
【】
本明細書および添付の特許請求の範囲の目的については、別段の表示がない限り、量(amounts)、量(quantities)、割合などを表すすべての数は、すべての事例において「約」という用語によって修飾されることが理解される。また、すべての範囲は、開示された最大点および最小点を含み、かつその中の任意の中間範囲を含み、これらは本明細書に具体的に列挙されている場合もあり、列挙されていない場合もある。したがって、この文脈では、数AはA±Aの5パーセントとして理解される。この文脈内において、数Aは、数Aが修飾する特性の測定値に対する一般的な標準誤差内にある数値を含むと考えられてもよい。添付の特許請求の範囲で使用しているいくつかの実例では、数値Aは、Aが逸脱した量が、特許請求の範囲に記載された発明の基本的かつ新規な特性に対して実質的に影響を与えない限り、に列挙した割合だけ逸脱してもよい。また、すべての範囲は、開示された最大点および最小点を含み、かつその中の任意の中間範囲を含み、これらは本明細書に具体的に列挙されている場合もあり、列挙されていない場合もある。
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【国際調査報告】

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