特表2016-531368IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-531368(P2016-531368A)
(43)【公表日】2016年10月6日
(54)【発明の名称】電流制限値を変更する装置及び方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/26 20060101AFI20160909BHJP
   H02J 7/00 20060101ALI20160909BHJP
【FI】
   G06F1/26 334Z
   H02J7/00 301B
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2016-536516(P2016-536516)
(86)(22)【出願日】2014年9月24日
(85)【翻訳文提出日】2016年2月22日
(86)【国際出願番号】US2014057177
(87)【国際公開番号】WO2015048105
(87)【国際公開日】20150402
(31)【優先権主張番号】PI2013003511
(32)【優先日】2013年9月27日
(33)【優先権主張国】MY
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】593096712
【氏名又は名称】インテル コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】ンゲ,チー リム
(72)【発明者】
【氏名】ロドリゲス,ホルヘ ピー.
【テーマコード(参考)】
5B011
5G503
【Fターム(参考)】
5B011EA10
5B011EB06
5B011GG06
5G503AA01
5G503BA01
5G503BB01
5G503CA01
5G503DA07
(57)【要約】
電子デバイス及び方法は、USB電力システムのデフォルトの電流制限値を変更し得る。電子システムは、ポートに連結するプラグを検出するためのケーブル検出器コンポーネントと、電源の識別表示を判定するためのソース検出器コンポーネントと、電子デバイスの入力電流制限値又は出力電流制限値を変更するための回路構成とを含み得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、
ケーブルのプラグを受容するためのポートと、
前記ポートに連結する前記プラグを検出するためのケーブル検出器コンポーネントと、
電源の識別表示を判定するためのソース検出器コンポーネントと、
前記の判定された識別表示に基づいて、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための、一部分がハードウェアであるロジックとを備える、電子デバイス。
【請求項2】
前記ケーブル検出器コンポーネントが、前記ケーブルの電子標識に基づいて、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、請求項1に記載の電子デバイス。
【請求項3】
前記電子標識が、前記電源供給ケーブルの識別表示ピン及びグランドピンの特性に基づいている、請求項2に記載の電子デバイス。
【請求項4】
前記ソース検出器コンポーネントが、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定する、請求項2に記載の電子デバイス。
【請求項5】
前記ソース識別子が、電子署名に基づいて判定される、請求項4に記載の電子デバイス。
【請求項6】
前記ソース識別子が、前記ケーブルのD+/D−ピン上で提供される、請求項4に記載の電子デバイス。
【請求項7】
前記ロジックが、当該電子デバイスの前記入力電流制限値を変更するための制御装置を含む、請求項1に記載の電子デバイス。
【請求項8】
当該電子デバイスが、前記入力電流制限値より小さい電流制限値における電力を受け取る、請求項1に記載の電子デバイス。
【請求項9】
出力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、
ケーブルのプラグを受容するためのポートと、
前記ポートに連結する前記プラグを検出するためのケーブル検出器コンポーネントと、
当該電子デバイスの識別表示を提供するためのソース識別子コンポーネントと、
当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するとともに、前記出力電流制限値より小さいレベルにおける電力を提供するための、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックとを備える、電子デバイス。
【請求項10】
前記ケーブル検出器コンポーネントが、前記ケーブルの電子標識に基づいて、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、請求項9に記載の電子デバイス。
【請求項11】
前記電子標識が、前記電源供給ケーブルの電力検出ピンの特性に基づいている、請求項10に記載の電子デバイス。
【請求項12】
前記ソース識別子コンポーネントが、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供する、請求項10に記載の電子デバイス。
【請求項13】
前記ソース識別子が電子署名である、請求項12に記載の電子デバイス。
【請求項14】
前記ソース識別子が、前記ケーブルのD+/D−ピンを通して提供される、請求項12に記載の電子デバイス。
【請求項15】
前記ロジックが、当該電子デバイスの前記出力電流制限値を変更するための制御装置を含む、請求項9に記載の電子デバイス。
【請求項16】
当該電子デバイスが電源デバイスである、請求項9に記載の電子デバイス。
【請求項17】
入力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、
ケーブルのプラグを受容するためのポートと、
前記ポートに連結する前記プラグを検出するための手段と、
電源の識別表示を判定するための手段と、
前記の判定された識別表示に基づいて、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための手段とを備える、電子デバイス。
【請求項18】
判定するための前記手段が、前記ケーブルの電子標識に基づいて、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、請求項17に記載の電子デバイス。
【請求項19】
判定するための前記手段が、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定する、請求項18に記載の電子デバイス。
【請求項20】
出力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、
ケーブルのプラグを受容するためのポートと、
前記ポートに連結する前記プラグを検出するための手段と、
当該電子デバイスの識別表示を提供するための手段と、
当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するとともに、前記出力電流制限値以下の電流レベルにおける電力を提供するための手段とを備える、電子デバイス。
【請求項21】
検出するための前記手段が、前記ケーブルの電子標識に基づいて、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項22】
提供するための前記手段が、前記ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供する、請求項21に記載の電子デバイス。
【請求項23】
1つ又は複数の命令を含むコンピュータプログラムであって、前記命令がプロセッサ上で実行される場合に、
電子デバイスのポートに連結するプラグを検出し、
電源の識別表示を判定し、そして
前記の判定された識別表示に基づいて、前記電子デバイスの入力電流制限値を変更する
ための1つ又は複数の動作を実行するように前記プロセッサを設定する、コンピュータプログラム。
【請求項24】
1つ又は複数の命令を含むコンピュータプログラムであって、前記命令がプロセッサ上で実行される場合に、
電子デバイスのポートに連結するプラグを検出し、
前記電子デバイスの識別表示を提供し、
前記電子デバイスの出力電流制限値を変更し、そして
前記出力電流制限値より小さい電流制限値における電力を提供する
ための1つ又は複数の動作を実行するように前記プロセッサを設定する、コンピュータプログラム。
【請求項25】
請求項23又は請求項24のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
実施例は、電子デバイス、及び電源に関係し得る。
【背景技術】
【0002】
電子デバイスは、電力を提供するために、充電器(又は、充電システム)を利用し得る。1つのタイプの充電器は、ユニバーサルシリアルバス(USB)充電器である。多くの異なるタイプのUSB充電器及び異なるタイプのプロトコルが存在する。一例として、USB2.0/3.0プロトコルは、5ボルト(V)の公称電圧を指定し得るとともに、電流は、ポート当たり500ミリアンペア(mA)/900mA以下に制限され得る。別の実例において、USBバッテリ充電(BC)1.2プロトコルは、5Vの公称電圧、及びポート当たり1.5アンペア(A)の最大許容電流を指定し得る。しかしながら、これらの電力制限値は、全ての電子デバイス又はプラットフォームに十分であるとは限らない。
【0003】
構成及び実施例は、同様の数字が同様の要素のことを指す下記の図面を参照して詳細に説明され得る。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】実例の実施例による電子デバイスを示す。
【図2】実例の実施例によるUSB電源を示す。
【図3】実例の実施例によるソース識別子を提供するステップを示すフローチャートである。
【図4】実例の実施例によるソース識別子を検出するステップを示すフローチャートである。
【図5】実例の実施例による電源及び電子デバイス(又は、プラットフォーム)を示す。
【図6】実例の実施例による電源及び電子デバイス(又は、プラットフォーム)を示す。
【発明を実施するための形態】
【0005】
下記の詳細な説明では、異なる図面における同一の、対応する、及び/又は同様のコンポーネントを指定するために、同様の数字及び文字が使用され得る。
【0006】
さらに、後続する詳細な説明では、実施例は同じものに限定されないが、実例のサイズ/モデル/値/範囲が提供され得る。実例の実施例を説明するために特定の詳細が明らかにされる場合、実施例はこれらの特定の詳細なしで実践され得る、ということが当業者には明白であるはずである。
【0007】
電子デバイスは、携帯端末、携帯機器、モバイルコンピューティングプラットフォーム、モバイルプラットフォーム、ラップトップコンピュータ、タブレット、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ、モバイルインターネットデバイス、スマートフォン、携帯情報端末、表示装置、テレビ受信機(TV)などのうちのいずれか1つであり得る。一例として、電子デバイスはモバイルプラットフォームであり得る。
【0008】
電子デバイスは、入力電圧(若しくは、電力)を受け取るため、及び/又は出力電力を提供するためのポートを含み得る。電子デバイスは、充電器を含み得る。充電器は、負荷に出力電圧を提供するために、(電子デバイスの)電圧レギュレータを含み得る。電圧レギュレータは、調整された出力電圧を負荷に提供し得る。一例として、負荷は、表示装置、プロセッサ、制御装置などを含み得る。
【0009】
充電器は、同様に(又は、その代わりに)、出力電圧を(電子デバイスに提供された)バッテリに提供し得る。バッテリは、充電器から受け取られた電圧によって充電され得る。充電器は、負荷及び/又はバッテリに出力電圧を提供し得る。
【0010】
電子デバイスは、電源若しくはUSBデバイス(例えば、マウス、キーボード)を受容し得る(又は、それらに連結し得る)、USB入力ポートのようなポートを含み得る。電子デバイスは、取り付けられたデバイス又は電源に基づいて、適切な動作を検出して、自動的に実行し得る。
【0011】
電子デバイスは、ユニバーサルシリアルバス(USB)電源供給(PD)を利用し得る。電子デバイスのUSB充電ポートは、USB電源を含む複数の異なるデバイスのうちのいずれかに連結し得る。
【0012】
USB PDは、単一ケーブル(又は、ケーブルアセンブリ)を通して、データと共に適応性のある電源供給を提供することにより、USBの機能を有効にし得る。USB PDにおいて、電力の方向はもはや固定されない。したがって、電力分配は双方向性であり得る。これは、電力を有する電子デバイス(ホスト又はクライアント)が別のデバイスに電力を提供することを可能にし得る。例えば、電源(すなわち、内部バッテリ又は壁ソケット)を有するディスプレイは、ラップトップ若しくは他の電子デバイスに電力を供給し得るか、又はラップトップ若しくは他の電子デバイスを充電し得る。
【0013】
USB充電ポートは、ラップトップコンピュータが携帯機器(例えば、電話機若しくはタブレット)を充電するか、(USB充電器のような)充電器がラップトップコンピュータを充電するか、及び/又はUSB PD充電器がラップトップコンピュータを充電するような様々な機能を実行するために使用され得る。他のタイプの機能が、同様に提供され得る。
【0014】
デバイスは、USB PD仕様書に適合するように設計されて製造され得る。USB PD仕様書に従うコンポーネントは、標識付き(marked)ケーブル(又は、ケーブルアセンブリ)を含み得る。
【0015】
USB PD仕様書によれば、PDマイクロAコネクタ、PDマイクロABコネクタ、及びPDマイクロBコネクタは、3アンペアの電流制限値を、それぞれ別々に有し得る。USB PD仕様書によれば、PD標準Aコネクタ、及びPD標準Bコネクタは、5アンペアの電流制限値を、それぞれ別々に有し得る。しかしながら、USB2.0/3.0、及びBC1.2の電流制限値を上書きするために、USB PDシステムは、高価な電力線通信トランシーバ(power line communication transceiver)、及び/又は大きい分離誘導子(isolation inductor)を必要とし得る。
【0016】
USB PDシステムは、ケーブルがそのような5ボルトのデフォルト電圧で提供される場合に、USB PDシステムの電流制限値を確認し得る。USB PDのデフォルトの電流制限値は、USB2.0/3.0、BC1.2、及び非PDケーブルアセンブリを使用する他のUSB充電システムの電流制限値を上書きし得る。例えば、PDマイクロA及びPDマイクロBコネクタを有するUSB PDシステムは、5ボルト(V)の公称電圧及び3アンペア(A)のデフォルトの電流制限値を指定し得るとともに、それは、5ボルト(V)の公称電圧及び500ミリアンペア(mA)の最大許容電流を指定するUSB2.0を上書きし得る。
【0017】
USB電源及び電子デバイスは、USBケーブルのようなケーブルにより一緒に連結され得る。ケーブル検出器の動作及びソース識別子の動作を含む識別方法が提供され得る。
【0018】
ケーブル検出器の動作は、ケーブル(又は、ケーブルアセンブリ)の電流性能を示すための、コネクタ(又は、プラグコネクタ)上のUSB PD標識に関係し得る。ソース識別子の動作は、USB電源の電流制限値を示すための、ケーブルのD+ピン及びD−ピン上の電気的署名のようなソース識別子を提供することを含み得る。
【0019】
図1は、実例の実施例による電子デバイスを示す。他の実施例及び構成が、同様に提供され得る。
【0020】
さらに、具体的には、図1は、USBシンクポート20(又は、USB充電ポート)、ソース検出器コンポーネント23、ケーブル検出器コンポーネント28、制御装置35、バッテリ充電器50(又は、充電器)、バッテリ30、及び負荷40を有する電子デバイス10を示す。一例として、USBシンクポート20は、ポートの特定のタイプに基づく特定の色を有し得る。USB PD充電ポートに関して、電力はどちらの方向(例えば、電子デバイス10の中へ、又は電子デバイス10から外へ)にも流れ得る。
【0021】
電子デバイス及び/若しくは電源のような外部デバイスは、USBシンクポート20(又は、充電ポート)に連結し得る。電源は、電力を提供するあらゆるタイプのデバイスであり得る。
【0022】
シンクポート20は、ケーブルのコネクタ又はプラグを受容するためのレセプタクルとして見なされ得る。
【0023】
ソース検出器コンポーネント23は、USBシンクポート20から情報を受け取り得るとともに、制御装置35に情報を提供し得る。ケーブル検出器コンポーネント28は、USBシンクポート20から情報を受け取り得るとともに、制御装置35に情報を提供し得る。
【0024】
制御装置35は、電子デバイス10の動作を制御し得る。例えば、制御装置35は、制御装置35に対する入力に基づくような、充電器50の動作を制御し得る。
【0025】
例えば、バッテリ30は、バッテリパック、バッテリセル、及び/又は複数のバッテリセルであり得る。バッテリ30は、電子デバイス10のバッテリポートに提供され得る。
【0026】
例えば、充電器50は、双方向性のUSBバックブースト充電器として見なされ得る。充電器50は、バックコンバータ(又は、電圧ステップアップコンバータ)、及びブーストコンバータ(又は、電圧ステップダウンコンバータ)の動作を提供し得る。充電器50が、電子デバイス10に電力を提供し得るか、又は電子デバイス10から電力を取り出し得るので、充電器50は、双方向性であると考えられ得る。充電器50は、ブースト設定において動作し得るか、又はバック設定において動作し得る。
【0027】
負荷40は、表示装置、プロセッサなどのような様々なコンポーネントを含み得る。図2は、実例の実施例によるUSB電源を示す。他の実施例及び構成が、同様に提供され得る。
【0028】
さらに、具体的には、図2は、電源又はバッテリ62、電圧レギュレータ64、制御装置66、ソース識別子コンポーネント72、ケーブル検出器コンポーネント74、及びUSBソースポート80を含むUSB電源60を示す。
【0029】
ケーブル検出器コンポーネント74は、USBソースポート80から情報を受け取り得るとともに、制御装置66に情報を提供し得る。ソース識別子コンポーネント72は、制御装置66から情報を受け取り得るとともに、USBソースポート80に情報を提供し得る。
【0030】
図3は、実例の実施例によるソース識別子を提供するステップを示すフローチャートである。他の実施例、動作、及び動作の順序が、同様に提供され得る。一例として、ソース識別子は、USB電源から電子デバイス(すなわち、ホスト)に提供され得る。例えば、電子デバイスはモバイルプラットフォームであり得る。
【0031】
さらに、具体的には、図3は、ケーブル検出が動作102において提供され得ることを示す。動作104は、PDケーブル(又は、PDケーブルアセンブリ)が検出されるかどうかの判定を含み得る。判定は、PDケーブルの電子標識に基づき得る。例えば、動作102において、PD標準Aレセプタクルを有するUSBシステムは、(ケーブルの)PDプラグがレセプタクルに挿入される場合に、シールドに対するPD検出ピン(すなわち、ピン10及び11)の閉回路を検出し得る。非PD定格のUSB標準Aプラグがレセプタクルに挿入される場合に、そのとき、動作102は、PD検出ピンの開回路を検出し得る。(USB電源の)ケーブル検出器コンポーネントは、(コネクタ/ケーブルの)PD検出ピンとシールドとの間の回路接続を測定(又は、判定)し得るとともに、その場合に、動作104において、PD定格のプラグと非PD定格のプラグとの間を識別し得る。動作104は、(複数の)PDプラグを有するケーブルが検出又は判定された場合にのみソース識別子を提供するための判定である。
【0032】
ケーブル検出器コンポーネントは、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定し得る。電子標識は、電源供給ケーブルの電力検出ピンの特性に基づいている。
【0033】
もし判定が、PDケーブル(又は、ケーブルアセンブリ)が検出されたというもの(すなわち、肯定(YES)判定)であるならば、その場合に、USB電源は、動作106においてソース識別子を提供し得る。例えば、ソース識別子は、ケーブル(又は、コネクタ)のD+/D−ピン上の電気的署名であり得る。D+/D−ピンは、ケーブル/コネクタの一部分であり、それはデータ転送のためのものである。しかしながら、USB PDにおいて、D+/D−ピンは電源供給のために使用されないので、D+/D−ピンがソース識別表示を提供し得ることを、実施例は提供し得る。
【0034】
ソース識別子コンポーネントは、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供し得る。ソース識別子は、電子署名であり得る。ソース識別子は、ケーブルのD+/D−ピンを通して提供され得る。
【0035】
ソース識別子は、USB電源から(充電ポートのような)電子デバイスに提供され得る。USB電源は、動作108において、出力電流制限値を上書きし得るか、又は変更し得る。一例として、USB電源の制御装置は、電源の出力電流を制限するために、USB電源における電源スイッチを制御し得る。例えば、電源スイッチは、Pチャンネル金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)であり得るとともに、それは、比較器(又は、電子比較器)の出力により制御され得る。比較器に対する入力は、測定された出力電流、及び出力電流制限値であり得る。測定された出力電流レベルが出力電流制限値を越える場合に、比較器は電源スイッチをオフにし得る。
【0036】
少なくとも一実施例において、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックは、USB電源の出力電流制限値を変更し得るとともに、出力電流制限値より小さい(又は、出力電流制限値までの)レベルにおける電力を提供し得る。ロジックは、で説明された動作を実行する制御装置、コンポーネント、及び/又は回路構成を含み得る。
【0037】
一方、もし動作104が、PDケーブルアセンブリが検出されないと判定するならば(すなわち、否定(NO)判定)、その場合に、動作110において、ケーブルは非PD定格のケーブルアセンブリであると判定され得る。これは、連結されたデバイス(すなわち、電子デバイス及びUSB電源)のための高い電流性能を有していないことを意味し得るとともに、USB電源はPD電流性能を提供しないかもしれないか、及び/又は、ソース識別子はより高いデフォルト電流を供給するために提供されないかもしれない。
【0038】
図4は、実例の実施例によるソース識別子を検出するステップを示すフローチャートである。他の実施例、動作、及び動作の順序が、同様に提供され得る。一例として、ソース識別子は、USB電源から電子デバイス(すなわち、ホスト)に提供され得る。電子デバイスは、したがってソース識別子を検出し得る。例えば、電子デバイスはモバイルプラットフォームであり得る。
【0039】
さらに、具体的には、図4は、ケーブル検出が動作202において提供され得ることを示す。動作204は、PDケーブル(又は、PDケーブルアセンブリ)が検出されるかどうかの判定を含み得る。判定は、PDケーブルの電子標識に基づき得る。電子標識は、(ケーブルの)USBコネクタの2つのピンの間のインピーダンスであり得る。例えば、3アンペアの能力があるPDマイクロBプラグは、識別表示(ID)ピンとグランドピンとの間に10ナノファラッドのキャパシタンスを有し得る。一方、1.5アンペアの能力がある非PDマイクロBプラグは、IDピンとグランドピンとの間に無限のインピーダンスを有し得るとともに、その場合に、動作204において、PD定格のプラグと非PD定格のプラグとの間を識別し得る。動作204は、(複数の)PDプラグを有するケーブルが検出された場合にのみソース識別子を提供するための判定である。
【0040】
もし判定が、PDケーブル(又は、PDケーブルアセンブリ)が検出されたというもの(すなわち、肯定(YES)判定)であるならば、その場合に、電子デバイスは、動作206において、ソース識別子を検出し得る。一例として、PDケーブルのソース識別子は、電子標識であり得る。電子デバイス(すなわち、モバイルプラットフォーム)は、ソース識別子を検出し得る。
【0041】
動作208において、例えばケーブルのD+/D−ピン上にあり得るソース識別子(又は、電気的署名)がソース識別表示(ID)を含むどうかの判定が行われ得る。もし判定が、ソース識別表示が存在するというもの(すなわち、動作208において肯定(YES))であるならば、その場合に、動作210において、USBポートの入力電流制限値は更新(又は、変更)され得る。モバイルプラットフォームデバイスの場合には、バッテリ充電制御装置が、USBシンクポート(すなわち、USB充電ポート)の入力電流制限値を調整し得る。例えば、埋め込まれた制御装置は、シリアルインタフェースを経由して、ソース識別子コンポーネントからUSBポートの電流制限値を読み取り得るとともに、制御装置は、バッテリ充電制御装置に電流制限値を書き込み得る。
【0042】
電子デバイスは、入力電流制限値より小さい(又は、入力電流制限値までの)制限値における電力を受け取り得る。
【0043】
少なくとも一実施例において、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックは、判定された識別表示に基づいて、電子デバイスの入力電流制限値を変更し得る。ロジックは、で説明された動作を実行する制御装置、コンポーネント23、28、及び/又は回路構成を含み得る。
【0044】
一方、もし動作204が、PDケーブル(又は、ケーブルアセンブリ)が検出されないと判定するならば(すなわち、否定(NO)判定)、その場合に、動作212において、ケーブルは非PD定格のケーブルであると判定され得る。これは、ケーブルがより高い電流の能力がないとともに、電子デバイスがPD定格の電流レベルを取り出してはならないことを意味し得る。
【0045】
さらに、もし動作208が、ソース識別子の中にソース識別表示が含まれていないと判定するならば、その場合に、動作212において、ケーブルは非PD定格のケーブルであると判定され得る。
【0046】
図5は、実例の実施例による電源及び電子デバイスを示す。他の実施例及び構成が、同様に提供され得る。電子デバイスは、モバイルプラットフォームのようなプラットフォームであり得る。
【0047】
さらに、具体的には、図5は、USB電源300、USBソースポート350、及びケーブル500を示す。USBソースポート350は、USB電源300の一部分と考えられ得る。例えば、USBソースポート350は、USB標準Aレセプタクルであり得る。ケーブル500は、電源供給を行うためのUSB PDケーブルであり得る。
【0048】
図5は、同様に、電子デバイス400、USBシンクポート450、及びケーブル500を示す。
【0049】
USBシンクポート450は、電子デバイス400の一部分と考えられ得る。例えば、USBシンクポート450は、マイクロBレセプタクルか、又はマイクロABレセプタクルであり得る。
【0050】
図5において示されるように、USB電源300は、制御装置310、ソース識別子コンポーネント320、及びケーブル検出器コンポーネント330を含み得る。制御装置310は、ソース識別子コンポーネント320を制御し得るとともに、制御装置310は、ケーブル検出器コンポーネント330を制御し得る。ケーブル検出器コンポーネント330は、制御装置310に情報を提供し得る。ソース識別子コンポーネント320は、USBソースポート350に情報を提供し得る。
【0051】
ソース識別子コンポーネント320は、で論じられたソース識別子コンポーネントに対応し得る。ケーブル検出器コンポーネント330は、で論じられたケーブル検出器コンポーネントに対応し得る。
【0052】
例えば、USBソースポート350は、標準Aレセプタクル、及び/又はマイクロABレセプタクルを含む多くの異なるタイプのUSBポートのうちのいずれか1つであり得る。
【0053】
図5において示されるように、電子デバイス400は、制御装置410、ソース検出器コンポーネント420、及びケーブル検出器コンポーネント430を含み得る。電子デバイス400は、同様に、プロセッサ、ディスプレイなどを含み得る。
【0054】
ソース検出器コンポーネント420は、で論じられたソース検出器コンポーネントに対応し得る。ケーブル検出器コンポーネント430は、で論じられたケーブル検出器コンポーネントに対応し得る。
【0055】
例えば、USBシンクポート450は、マイクロBレセプタクル、及び/又はマイクロA/Bレセプタクルを含む多くの異なるタイプのUSBポートのうちのいずれか1つであり得る。
【0056】
(USB電源300の)ケーブル検出器コンポーネント330は、(ケーブル500の)PD定格のプラグが電源300のUSBソースポート350に挿入される場合を検出し得る。ケーブル検出器コンポーネント330は、その場合に、(ケーブル500の)PD定格のプラグがUSBソースポート350及びUSB電源300に連結されたことを表示するために、制御装置310と通信し得る。制御装置310は、次に、ソース識別子コンポーネント320に通知し得る。
【0057】
ソース識別子コンポーネント320は、その場合に、USBソースポート350(及び、その結果ケーブル500)に電気的署名を提供し得る。電気的署名は、ケーブル500を通して、そして電子デバイス400のソース検出器コンポーネント420に提供され得る。例えば、電気的署名は、抵抗回路網を使用することにより提供され得る。電気的署名は、USB電源300の高い電流性能を表し得る。制御装置310は、ケーブルがPD定格であることを読み取り得るか、又は判定し得るとともに、遠端の電子デバイスに対する高い電流性能を表示するために、ソース識別子コンポーネント320に通知し得る。電気的署名は、(ソース識別子コンポーネント320の)抵抗回路網から、そしてケーブル500のD+/D−ピンを横断して提供され得る。電子署名は、PDケーブルが検出されるか、又は判定される場合に高い電流を提供するUSB電源300の能力に基づき得る。
【0058】
(電子デバイス400の)ケーブル検出器コンポーネント430は、(ケーブル500の)PD定格のプラグが電子デバイス400のUSBシンクポート450に挿入される場合を検出し得る。ケーブル検出器コンポーネント430は、その場合に、(ケーブル500の)PD定格のプラグが電子デバイス400に連結されたことを表示するために、制御装置410と通信し得る。制御装置410は、次に、ソース検出器コンポーネント420に通知し得る。
【0059】
ソース検出器コンポーネント420は、USB電源300から電子署名を受け取り得る。例えば、ソース検出器コンポーネント420は、ケーブル500のD+/D−ピンから電子署名を受け取り得る。ソース検出器コンポーネント420は、電圧及びインピーダンス測定回路を含む回路構成を含み得る。例えば、ソース検出器コンポーネント420は、電圧レベル又はインピーダンスであり得る、D+/D−ピンを横断する電気的署名を測定し得る。
【0060】
受け取られた識別表示に基づいて、制御装置は、電子デバイス400の入力電流制限値を制御し得る。
【0061】
図6は、実例の実施例による電源及び電子デバイスを示す。他の実施例及び構成が、同様に提供され得る。電子デバイスは、モバイルプラットフォームのようなプラットフォームであり得る。図6の図表は、図5の構成の更なる詳細を示すことを意図している。
【0062】
さらに、具体的には、図6は、USB電源300、USBソースポート350、電子デバイス400、及びUSBシンクポート450を更に詳細に示す。他の構成が、同様に提供され得る。
【0063】
図6は、制御装置310、ソース識別子コンポーネント320、及びケーブル検出器コンポーネント330の詳細の一実施例を示す。
【0064】
図6において、USBソースポート350はUSB PD標準Aコネクタを受容し得るとともに、USBシンクポート450はUSB PDマイクロBコネクタを受容し得る。USB PDケーブルは、USBソースポート350とUSBシンクポート450との間に提供され得る。
【0065】
図示されるように、制御装置310は、ケーブル500のD+/D−ピンに対応する信号線に信号を提供し得る。例えば、D+ピンはピン2であり得るとともに、D−ピンはピン3であり得る。
【0066】
ソース識別子コンポーネント320は、複数の抵抗器Rl、R2、R3、R4、R5を有する抵抗回路網325を含み得る。他の抵抗器、抵抗器構成、又は回路が、ソース識別子コンポーネント320として提供され得る。
【0067】
ソース識別子コンポーネント320は、ピン1に対応し得るVbusに電気的署名を提供し得る。
【0068】
ケーブル検出器コンポーネント330は、ケーブル500(及び、プラグ)が電源300のソースポート350に連結されることを検出し得る。ケーブル検出器コンポーネント330は、PD検出ピンとしての機能を果たし得る、プラグのピン10及び11に連結され得る。
【0069】
図6において示されるように、(ソースポート350に連結するべき)プラグは、ピン1上のVbus、ピン2上のD+、ピン3上のD−、ピン4上のグランド、及びピン10、11上のPD検出を含み得る。他の構成が、提供され得る。
【0070】
(シンクポート450に連結するべき)プラグは、ピン1上のVbus、ピン2上のD+、ピン3上のD−、ピン5上のグランド(GND)、ピン4上のIDを含み得る。
【0071】
ソース検出器コンポーネント420は、ピン2からのD+入力、及びピン3からのD−入力を受け取り得る。ソース検出器コンポーネント420は、D+/D−入力に基づいて、電気的署名を判定し得る。
【0072】
ケーブル検出器コンポーネント430は、電子標識(又は、マーカ)を検出するために、ピン5及びピン4からの入力を受け取り得る。例えば、ケーブル検出器コンポーネント430は、周波数レベルが変化する電流がピンを通して注入される場合にピンを横断する電圧を測定することにより、ピンを横断するインピーダンスを判定し得る。
【0073】
図6において示されるように、D+/D−ピン上の電気的署名は、抵抗回路網(Rl、R2、R3、R4、R5)を用いて提供され得る。D+/D−ピンを横断する電圧は、3.3V以下であり得る。
【0074】
ソース検出器コンポーネント420は、電圧及びインピーダンス測定回路を含み得る。
【0075】
少なくとも一実施例において、コンピュータ読み取り可能な媒体は、(USB電源を含む)電子デバイスの回路を制御するためのプログラムを記憶し得る。回路構成は、USB電源300、又は電子デバイス400のコンポーネントを制御するように制御され得る。プログラムは、制御装置310及び/若しくは制御装置410(又は、制御装置310及び/若しくは制御装置410よりむしろプロセッサ)により使用され得る。プログラムは、例えば内部にあり得るか、又は外部にあり得る、システムメモリに記憶され得る。少なくとも一実施例において、プログラムは、USB電源300又は電子デバイス400の動作を制御するための制御アルゴリズムの一部分であり得る。
【0076】
制御装置により実行される命令若しくはコードは、機械アクセス可能な媒体、又は、1つ若しくは複数の電子的にアクセス可能な媒体に対するアクセスを提供するリモート接続によって(例えば、アンテナを経由するネットワーク、及び/若しくはネットワークインタフェースを通して)アクセス可能な外部記憶装置などから、メモリに提供され得る。機械アクセス可能な媒体は、機械(例えば、コンピュータ)により読み取り可能な形式における情報を提供する(すなわち、記憶するか、及び/又は伝送する)あらゆるメカニズムを含み得る。例えば、機械アクセス可能な媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気若しくは光記憶媒体、フラッシュメモリ装置、電気、光学、音響、又は他の形式の伝播信号(例えば、搬送波、赤外線信号、デジタル信号)などを含み得る。代替実施例において、ハードウェアにより実現されている回路構成は、命令若しくはコードの代わりに、又は、命令若しくはコードと組み合わせて使用され得るとともに、したがって、実施例は、ハードウェア回路構成及びソフトウェア命令の特定の組み合わせに全く限定されない。
【0077】
プログラムは、で以前に論じられた実施例において実行される動作若しくは機能のうちのいずれかを実行するコード又は命令を含み得る。
【0078】
下記の実例は、更なる実施例に関連する。
【0079】
実例1は、入力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、ケーブルのプラグを受容するためのポートと、ポートに連結するプラグを検出するためのケーブル検出器コンポーネントと、電源の識別表示を判定するためのソース検出器コンポーネントと、の判定された識別表示に基づいて、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための、一部分がハードウェアであるロジックとを備える。
【0080】
実例2において、実例1の主題は、任意に、ケーブル検出器コンポーネントが、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、ことを含むことができる。
【0081】
実例3において、実例2の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの識別表示ピン及びグランドピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0082】
実例4において、実例2の主題は、任意に、ソース検出器コンポーネントが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定する、ことを含むことができる。
【0083】
実例5において、実例4の主題は、任意に、ソース識別子が、電子署名に基づいて判定される、ことを含むことができる。
【0084】
実例6において、実例4の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピン上で提供される、ことを含むことができる。
【0085】
実例7において、実例4の主題は、任意に、ソース識別子が、電源と当該電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0086】
実例8において、実例1の主題は、任意に、ロジックが、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための制御装置を含む、ことを含むことができる。
【0087】
実例9において、実例1の主題は、任意に、当該電子デバイスが、入力電流制限値より小さい電流制限値における電力を受け取る、ことを含むことができる。
【0088】
実例10において、実例1の主題は、任意に、ポートがユニバーサルシリアルバス(USB)ポートである、ことを含むことができる。
【0089】
実例11は、出力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、ケーブルのプラグを受容するためのポートと、ポートに連結するプラグを検出するためのケーブル検出器コンポーネントと、当該電子デバイスの識別表示を提供するためのソース識別子コンポーネントと、当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するとともに、出力電流制限値より小さいレベルにおける電力を提供するための、少なくとも一部分がハードウェアであるロジックとを備える。
【0090】
実例12において、実例11の主題は、任意に、ケーブル検出器コンポーネントが、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、ことを含むことができる。
【0091】
実例13において、実例12の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの電力検出ピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0092】
実例14において、実例12の主題は、任意に、ソース識別子コンポーネントが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供する、ことを含むことができる。
【0093】
実例15において、実例14の主題は、任意に、ソース識別子が電子署名である、ことを含むことができる。
【0094】
実例16において、実例14の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピンを通して提供される、ことを含むことができる。
【0095】
実例17において、実例14の主題は、任意に、ソース識別子が、当該電子デバイスと別の電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0096】
実例18において、実例11の主題は、任意に、ロジックが、当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するための制御装置を含む、ことを含むことができる。
【0097】
実例19において、実例11の主題は、任意に、当該電子デバイスが電源デバイスである、ことを含むことができる。
【0098】
実例20において、実例11の主題は、任意に、ポートがユニバーサルシリアルバス(USB)ポートである、ことを含むことができる。
【0099】
実例21は、入力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、ケーブルのプラグを受容するためのポートと、ポートに連結するプラグを検出するための手段と、電源の識別表示を判定するための手段と、の判定された識別表示に基づいて、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための手段とを備える。
【0100】
実例22において、実例21の主題は、任意に、判定するための手段が、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、ことを含むことができる。
【0101】
実例23において、実例22の主題は、任意に、判定するための手段が、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定する、ことを含むことができる。
【0102】
実例24において、実例22の主題は、任意に、ソース識別子が、電子署名に基づいて判定される、ことを含むことができる。
【0103】
実例25において、実例23の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピン上で提供される、ことを含むことができる。
【0104】
実例26において、実例23の主題は、任意に、ソース識別子が、電源と当該電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0105】
実例27において、実例21の主題は、任意に、変更するための手段が、当該電子デバイスの入力電流制限値を変更するための制御装置を含む、ことを含むことができる。
【0106】
実例28において、実例21の主題は、任意に、当該電子デバイスが、入力電流制限値より小さい電流制限値における電力を受け取る、ことを含むことができる。
【0107】
実例29において、実例21の主題は、任意に、ポートがユニバーサルシリアルバス(USB)ポートである、ことを含むことができる。
【0108】
実例30は、出力電流制限値を変更するための電子デバイスであって、ケーブルのプラグを受容するためのポートと、ポートに連結するプラグを検出するための手段と、当該電子デバイスの識別表示を提供するための手段と、当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するとともに、出力電流制限値以下の電流レベルにおける電力を提供するための手段とを備える。
【0109】
実例31において、実例30の主題は、任意に、検出するための手段が、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定する、ことを含むことができる。
【0110】
実例32において、実例31の主題は、任意に、提供するための手段が、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供する、ことを含むことができる。
【0111】
実例33において、実例32の主題は、任意に、ソース識別子が電子署名である、ことを含むことができる。
【0112】
実例34において、実例32の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピンを通して提供される、ことを含むことができる。
【0113】
実例35において、実例32の主題は、任意に、ソース識別子が、当該電子デバイスと別の電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0114】
実例36において、実例30の主題は、任意に、変更するための手段が、当該電子デバイスの出力電流制限値を変更するための制御装置を含む、ことを含むことができる。
【0115】
実例37において、実例30の主題は、任意に、当該電子デバイスが電源デバイスである、ことを含むことができる。
【0116】
実例38において、実例30の主題は、任意に、ポートがユニバーサルシリアルバス(USB)ポートである、ことを含むことができる。
【0117】
実例39は、入力電流制限値を変更する方法であって、電子デバイスのポートに連結するプラグを検出するステップと、電源の識別表示を判定するステップと、の判定された識別表示に基づいて、電子デバイスの入力電流制限値を変更するステップとを含む。
【0118】
実例40において、実例39の主題は、任意に、プラグを検出するステップが、電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定するステップを含む、ことを含むことができる。
【0119】
実例41において、実例40の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの識別表示ピン及びグランドピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0120】
実例42において、実例40の主題は、任意に、識別表示を判定するステップが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定するステップを含む、ことを含むことができる。
【0121】
実例43において、実例42の主題は、任意に、ソース識別子が、電子署名に基づいて判定される、ことを含むことができる。
【0122】
実例44において、実例42の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピン上で提供される、ことを含むことができる。
【0123】
実例45は、出力電流制限値を変更する方法であって、電子デバイスのポートに連結するプラグを検出するステップと、電子デバイスの識別表示を提供するステップと、電子デバイスの出力電流制限値を変更するステップと、出力電流制限値より小さい電流制限値における電力を提供するステップとを含む。
【0124】
実例46において、実例45の主題は、任意に、プラグを検出するステップが、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定するステップを含む、ことを含むことができる。
【0125】
実例47において、実例46の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの電力検出ピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0126】
実例48において、実例46の主題は、任意に、識別表示を提供するステップが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供するステップを含む、ことを含むことができる。
【0127】
実例49において、実例48の主題は、任意に、ソース識別子が電子署名である、ことを含むことができる。
【0128】
実例50において、実例48の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピンを通して提供される、ことを含むことができる。
【0129】
実例51おいて、実例48の主題は、任意に、ソース識別子が、当該電子デバイスと別の電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0130】
実例52は、1つ又は複数の命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体であって、命令がプロセッサ上で実行される場合に、電子デバイスのポートに連結するプラグを検出し、電源の識別表示を判定し、そしての判定された識別表示に基づいて、電子デバイスの入力電流制限値を変更するための1つ又は複数の動作を実行するようにプロセッサを設定する。
【0131】
実例53において、実例52の主題は、任意に、プラグを検出することが、電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定することを含む、ことを含むことができる。
【0132】
実例54において、実例53の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの識別表示ピン及びグランドピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0133】
実例55において、実例53の主題は、任意に、識別表示を判定することが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を判定することを含む、ことを含むことができる。
【0134】
実例56において、実例55の主題は、任意に、ソース識別子が、電子署名に基づいて判定される、ことを含むことができる。
【0135】
実例57において、実例55の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピン上で提供される、ことを含むことができる。
【0136】
実例58は、1つ又は複数の命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体であって、命令がプロセッサ上で実行される場合に、電子デバイスのポートに連結するプラグを検出し、電子デバイスの識別表示を提供し、電子デバイスの出力電流制限値を変更し、そして出力電流制限値より小さい電流制限値における電力を提供するための1つ又は複数の動作を実行するようにプロセッサを設定する。
【0137】
実例59において、実例58の主題は、任意に、プラグを検出することが、ケーブルの電子標識に基づいて、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定することを含む、ことを含むことができる。
【0138】
実例60において、実例59の主題は、任意に、電子標識が、電源供給ケーブルの電力検出ピンの特性に基づいている、ことを含むことができる。
【0139】
実例61において、実例58の主題は、任意に、識別表示を提供することが、ケーブルが電源供給ケーブルであると判定される場合に、ソース識別子を提供することを含む、ことを含むことができる。
【0140】
実例62において、実例61の主題は、任意に、ソース識別子が電子署名である、ことを含むことができる。
【0141】
実例63において、実例61の主題は、任意に、ソース識別子が、ケーブルのD+/D−ピンを通して提供される、ことを含むことができる。
【0142】
実例64において、実例61の主題は、任意に、ソース識別子が、当該電子デバイスと別の電子デバイスとの間のケーブルを通して提供される、ことを含むことができる。
【0143】
“一実施例”、“実施例”、“実例の実施例”などへのこの明細書におけるあらゆる参照は、実施例に関連して説明された特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも1つの実施例に含まれる、ということを意味する。明細書中の様々な場所におけるそのような言い回しの出現は、必ずしも同じ実施例を全て参照しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性があらゆる実施例に関連して説明される場合に、実施例のうちの他のものに関連してそのような特徴、構造、又は特性に影響を及ぼすことは、当業者の理解の範囲内にあると思われる。
【0144】
実施例がその多くの実例となる実施例を参照して説明されたが、この開示の原理の精神及び範囲に含まれることになる多数の他の修正及び実施例が当業者によって考案され得る、ということが理解されるべきである。さらに、詳しくは、様々な変形及び修正が、構成要素及び/又は主題の組み合わせ構成の配置において、当該開示、図面、及び添付の請求項の範囲内で可能である。構成要素及び/又は配置における変形及び修正に加えて、代替的用途が同様に当業者には明白であろう。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【国際調査報告】

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