特表2016-538023IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-538023(P2016-538023A)
(43)【公表日】2016年12月8日
(54)【発明の名称】引張部材を備えた液状内容物容器
(51)【国際特許分類】
   A45D 34/04 20060101AFI20161111BHJP
【FI】
   A45D34/04 530
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2016-525010(P2016-525010)
(86)(22)【出願日】2014年10月16日
(85)【翻訳文提出日】2016年5月19日
(86)【国際出願番号】KR2014009754
(87)【国際公開番号】WO2015060582
(87)【国際公開日】20150430
(31)【優先権主張番号】20-2013-0008639
(32)【優先日】2013年10月21日
(33)【優先権主張国】KR
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ
(71)【出願人】
【識別番号】506213681
【氏名又は名称】株式会社アモーレパシフィック
【氏名又は名称原語表記】AMOREPACIFIC CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】100121382
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 託嗣
(72)【発明者】
【氏名】キム,ジュン ヨン
(72)【発明者】
【氏名】イ,ジョン イン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ジュ ホ
(57)【要約】
引張部材を備えた液状内容物容器に係り、さらに詳しくは、排出部材の下側に引張部材を備えることにより、排出部材が容器本体に対して一定の角度で動くことができて便利に化粧をすることができる、引張部材を備えた液状内容物容器に関する。
本発明は、内容物が収容される容器本体10と、前記容器本体10の下部に結合される回転部材20と、前記回転部材20の回転動作によって上方に移動するピストン30と、前記容器本体10の上端に装着されるアダプター40と、前記容器本体10の上端に結合されるショルダー部材50と、前記ショルダー部材50に装着される引張部材60と、前記ショルダー部材50に結合される分配部材70と、前記分配部材70に結合される排出部材80とを含んで構成されることを特徴とする、引張部材を備えた液状内容物容器を提供する。前記回転部材20は中央にネジ棒22が形成されることが好ましい。前記ピストン30は、中央にネジ穴32が形成され、外周面の下部には内容物を押し上げるピストンリブ34が形成されることが好ましい。前記ショルダー部材50は、中央にハウジング58が形成され、前記ハウジング58の内部には開閉部材56及び弾性部材57が装着されることを特徴とする。前記ショルダー部材50は、ハウジング58の外側に第1装着溝55が形成されることを特徴とする。前記ハウジング58は内側の下端に装着部52が形成されることを特徴とする。前記ショルダー部材50は蓋体100が嵌合されることが好ましい。前記引張部材60は、天然ゴムまたはエラストマー、シリコーンゴム、NBRゴム、又は弾性に優れた合成樹脂材の中、少なくとも一つ以上からなることを特徴とする。前記引張部材60は中間に凹溝部61が形成されることを特徴とする。前記分配部材70は、下側に引張ガイド73が形成され、前記引張ガイド73の端部には係止突起74が形成されることを特徴とする。前記分配部材70は下側に第2装着溝75が形成されることを特徴とする。前記排出部材80は排出口81と突出リング部82が形成されることを特徴とする。前記排出部材80は上端の外周面にパフシート90がさらに形成されることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物が収容される容器本体(10)と、
前記容器本体(10)の上端に装着されるアダプター(40)と、
前記容器本体(10)の上端に結合されるショルダー部材(50)と、
前記ショルダー部材(50)に装着される引張部材(60)と、
前記ショルダー部材(50)に結合される分配部材(70)と、
前記分配部材(70)に結合される排出部材(80)とを含んでなることを特徴とする、引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項2】
容器本体(10)の上端にアダプター(40)を装着し、前記容器本体(10)の上端にショルダー部材(50)を結合し、前記ショルダー部材(50)に引張部材(60)と分配部材(70)を嵌合し、前記分配部材(70)の上端に排出部材(80)を嵌合することにより構成されることを特徴とする、引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項3】
前記容器本体(10)は、中央にネジ棒(22)が形成された回転部材(20)と、前記回転部材(20)の回転動作により上方に移動するピストン(30)とをさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項4】
前記ピストン(30)は外周面の下端にピストンリブ(34)が形成されることを特徴とする、請求項3に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項5】
前記アダプター(40)は下側に係止環部(41)が形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項6】
前記ショルダー部材(50)は中央にハウジング(58)が形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項7】
前記ハウジング(58)の内部には開閉部材(56)と弾性部材(57)が装着されることを特徴とする、請求項6に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項8】
前記ショルダー部材(50)は第1装着溝(55)が形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項9】
前記ハウジング(58)は内側の下端に装着部(52)が形成されることを特徴とする、請求項6に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項10】
前記引張部材(60)は凹溝部(61)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項11】
前記分配部材(70)は第2装着溝(75)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項12】
前記分配部材(70)は下側に形成される引張ガイド(73)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項13】
前記引張ガイド(73)の端部には係止突起(74)が形成されることを特徴とする、請求項12に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項14】
前記排出部材(80)は排出口(81)と突出リング部(82)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【請求項15】
前記排出部材(80)は上端の外周面にパフシート(90)がさらに形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の引張部材を備えた液状内容物容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、引張部材を備えた液状内容物容器に係り、さらに詳しくは、排出部材の下側に引張部材を備えることにより、排出部材が容器本体に対して一定の角度で動くことができて便利に化粧をすることができる、引張部材を備えた液状内容物容器
【背景技術】
【0002】
一般に、化粧とは、身体の美しい部分を引き立つようにし、さらに身体の弱点を修正するためのことである。女性は、より美しく飾るための手段の一つとして顔に化粧をする。特に、スキンケアおよび美しさのために基礎化粧だけでなく、メーキャップ化粧を行うが、メーキャップ化粧料組成物の中でも、ファンデーションは、肌の欠点を隠し、ナチュラルな肌色のメイクアップ効果を示す代表的なメーキャップ化粧料であり、主に粉状ファンデーション、固形ファンデーション、液状ファンデーションなどが使用される。
【0003】
粉状ファンデーションの場合は、パウダーが飛散し、顔への塗布時の密着感に劣る欠点があり、固形ファンデーションの場合は、使用感が乾燥し、凝集するおそれがあり、化粧持続性に劣るという問題点がある。
【0004】
このような問題点を解決するために、最近では、軽い感じとしっとりとした水分感を与えてさわやかな使用感を示す液状内容物のファンデーションが開発され、その利便さにより使用頻度が益々増えている傾向にある。
【0005】
また、メーキャップ化粧料である液状ファンデーションを使用するには、別の化粧道具であるパフが必要である。
【0006】
従来の液状化粧品容器は、使用者が化粧容器から内容物を排出させ、排出された内容物を使用者の手やパフなどにつけた後、これを所望の部位に塗るのが一般的であった。
【0007】
前述した従来の液状化粧容器は、手を使って化粧をすると、内容物が汚染することもあり、化粧の後に手がべたつくという問題点があった。
【0008】
また、パフを用いて液状ファンデーションを使用する場合には、常にパフを別途備え、パフに内容物をとって使用しなければならない使用上の面倒な問題点もある。
【0009】
このような問題点を解決するために、本出願人は、韓国実用新案登録出願第20−2013−0002813号では内容物を備える容器本体にパフが一体型に形成された、混合部材を備えた液状内容物容器を提案した。
【0010】
しかし、従来の混合部材を備えた液状内容物容器を用いて化粧をするとき、人の顔は屈曲があり立体的であるため、容器本体に固定された排出部材を用いて化粧を行うには不便な問題点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、かかる問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、排出部材の下側に引張部材を備えることにより、排出部材を容器本体に対して一定の角度で動くことができて便利に化粧を行うことができる、引張部材を備えた液状内容物容器を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的は、化粧の際に化粧品を手につけることなく化粧を行うことができる、引張部材を備えた液状内容物容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、内容物が収容される容器本体10と、
前記容器本体10の下部に結合される回転部材20と、
前記回転部材20の回転動作によって上方に移動するピストン30と、
前記容器本体10の上端に装着されるアダプター40と、
前記容器本体10の上端に結合されるショルダー部材50と、
前記ショルダー部材50に装着される引張部材60と、
前記ショルダー部材50に結合される分配部材70、および
前記分配部材70に結合される排出部材80を含んで構成されることを特徴とする、引張部材を備えた液状内容物容器を提供する。
【0014】
前記回転部材20は、中央にネジ棒22が形成されることが好ましい。
【0015】
前記ピストン30は、中央にネジ穴32が形成され、外周面の下端には内容物を押し上げるピストンリブ34が形成されることが好ましい。
【0016】
前記ショルダー部材50は中央にハウジング58が形成され、前記ハウジング58の内部には開閉部材56と弾性部材57が装着されることを特徴とする。
【0017】
前記ショルダー部材50は、ハウジング58の外側に第1装着溝55が形成されることを特徴とする。
【0018】
前記ハウジング58は、内側の下端に装着部52が形成されることを特徴とする。
【0019】
前記ショルダー部材50は、蓋体100が嵌合されることが好ましい。
【0020】
前記引張部材60は、天然ゴムまたはエラストマー、シリコーンゴム、NBRゴム、または弾性に優れた合成樹脂材の中、一つ以上からなることを特徴とする。
【0021】
前記引張部材60は中間に凹溝部61が形成されることを特徴とする。
【0022】
前記分配部材70は下側に引張ガイド73が形成され、前記引張ガイド73の端部には係止突起74が形成されることを特徴とする。
【0023】
前記分配部材70は下側に第2装着溝75が形成されることを特徴とする。
【0024】
前記排出部材80は排出口81と突出リング部82が形成されることを特徴とする。
【0025】
前記排出部材80は上端の外周面にパフシート90がさらに形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器は、排出部材の下側に引張部材を備えることにより、排出部材が容器本体に対して一定の角度で動かして便利に化粧をすることができるという効果がある。
【0027】
また、本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器は、化粧を行うときに化粧品を手につけることなく化粧を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の結合斜視図である。
【図2】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の分離斜視図である。
【図3】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の結合断面図である。
【図4】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の蓋を外した後、回転部材を回転させる状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器を使用する状態図である。
【図6】本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器を使用する状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0030】
図1は本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の結合斜視図であり、図2は本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の分離斜視図であり、図3は本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の結合断面図であり、図4は本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器の蓋を外した後、回転部材を回転させる状態を示す断面図であり、図5及び図6は本発明に係る引張部材を備えた液状内容物容器を使用する状態図である。
【0031】
本発明の一引張部材を備えた液状内容物容器は、内容物が収容される容器本体10と、前記容器本体10の下部に結合される回転部材20と、前記回転部材20の回転動作により上方に移動するピストン30と、前記容器本体10の上端に装着されるアダプター40と、前記容器本体10の上端に結合されるショルダー部材50と、前記ショルダー部材50に装着される引張部材60と、前記ショルダー部材50に結合される分配部材70と、及び前記分配部材70に結合される排出部材80とを含んで構成される。
【0032】
前記容器本体10は、上部に開口部12を有し、上端外周面には容器本体ネジ山14が形成される。
【0033】
前記容器本体10は、搾り出し(squeeze)が可能なチューブタイプの容器から形成されてもよい。
【0034】
この場合、前記回転部材20とピストン30は必要としない。
【0035】
前記開口部12の上端にはアダプター40が装着される。
【0036】
また、前記容器本体10の上端にショルダー部材50が結合されることにより、前記ショルダー部材50の内側に形成されたショルダー部材ネジ山54と、容器本体10の外側に形成された容器本体ネジ山14とが互いに螺合される。
【0037】
前記容器本体10は、下部に回転溝16が形成されて回転部材20の回転突起26に嵌合される。
【0038】
前記回転部材20は、容器本体10の下端に回動可能に嵌合される。図3に示すように、前記回転部材20の回転突起26と容器本体10の回転溝16とが互いに嵌合されて回動できるように噛み合って構成される。
【0039】
前記回転部材20は、中央にネジ棒22が形成されてピストン30を上昇させる役割を果たす。
【0040】
前記ピストン30は、中央にネジ穴32が形成され、外周面の下端には内容物を押し上げるピストンリブ34が形成される。
【0041】
前記ネジ穴32は、回転部材20のネジ棒22に螺合され、回転部材20を回転させるときにピストン30が上昇する。
【0042】
前記ピストンリブ34は、ピストン30の外周面に形成され、容器本体10の内壁に密着して内容物のリークなしに押し上げ、また、容器本体10の内壁に密着するため、摩擦力によって回転部材20を回転させるとき、ピストン30がネジ棒22と一緒に回らずにピストンを上方に上昇させる役割を果たす。
【0043】
前記アダプター40は下側に係止環部41が形成され、前記係止環部41は容器本体10の開口部12に装着されて容器本体10を密閉させる。
【0044】
前記アダプター40の中央は、ショルダー部材50のハウジング58に接することにより、容器本体10の内容物がリークすることを防止する役割を果たす。
【0045】
前記ショルダー部材50は、容器本体10の上端の開口部12に結合される。
【0046】
前記ショルダー部材50は、上面に係止片51が形成され、中央にハウジング58が形成され、前記ハウジング58の外側には第1装着溝55が形成される。
【0047】
前記ショルダー部材50の下端内周面には、ショルダー部材ネジ山54が形成されることにより、容器本体10の上端外周面の容器本体ネジ山14に螺合される。
【0048】
前記係止片51は、分配部材70の係止突起74に係合され、前記分配部材70をショルダー部材50に係合させる役割を果たす。
【0049】
前記ハウジング58は内側の下端に装着部52が形成され、前記装着部52には開閉部材56と弾性部材57が装着される。
【0050】
前記開閉部材56は、容器本体10の内容物を外部に排出させるとき、ハウジング58の下端中央に形成された開閉孔53を開閉する役割を果たす。
【0051】
回転部材20の回転運動によって内容物が外部に排出されるときに、圧力を受けて開閉部材56を上昇させることにより開閉孔53を開放して内容物を排出した後、圧力が減少すると、弾性部材57の弾性力によって開閉部材56が開閉孔53を塞ぐ。
【0052】
また、前記ショルダー部材50には蓋体100を結合することにより、本発明の引張部材を備えた液状内容物容器の排出口が外部に露出することを防止することもできる。
【0053】
前記第1装着溝55はハウジング58の外側に形成され、前記第1装着溝55には引張部材60の下端部が嵌合される。
【0054】
前記引張部材60は、中央に凹溝部61を形成し、天然ゴムまたはエラストマー、シリコーンゴム、NBRゴム、または弾性に優れた合成樹脂材の中、一つ以上から構成できる。
【0055】
前記引張部材60は、下端部がショルダー部材50の第1装着溝55に嵌合され、上端部は分配部材70の第2装着溝75に嵌合される。
【0056】
前記凹溝部61は、引張部材60が動くときに容易に曲げられるような役割を果たす。
【0057】
前記引張部材60がショルダー部材50と分配部材70を弾性的に結合させているため、使用者が本発明の引張部材を備えた液状内容物容器を使用するときに、排出部材80が容器本体10における中心軸を基準に一定の角度で動くことができて便利に化粧を行うことができ、使用した後には引張部材60の弾性によって元の位置に戻る。
【0058】
前記分配部材70はショルダー部材50の上端に結合される。前記分配部材70は、下側に第2装着溝75が形成され、ショルダー部材50に係合される係止突起74を有する引張ガイド73と、内容物が排出される排出通路71と、排出部材80に結合する環状突起72とから構成されている。
【0059】
前記第2装着溝75は、分配部材70の下側に形成されて引張部材60の上端部が嵌合される。
【0060】
前記引張ガイド73は、分配部材70の下端に一体に延設され、端部の外周面に係止突起74を有する。
【0061】
前記引張ガイド73は、引張部材60によって排出部材80が一定の角度で動くとき、前記排出部材80が動ける空間を確保する役割を果たす。
【0062】
前記係止突起74は、ショルダー部材50の上面に形成された係止片51に係合され、使用者が本発明の引張部材を備えた液状内容物容器を使用するとき、排出部材80が前記ショルダー部材50から分離されないようにする。
【0063】
前記排出通路71は、分配部材70の内側に形成され、容器本体10の内容物が排出されるときに移動する通路の役割を果たす。排出通路71は、円滑な内容物排出のために多数個形成できる。
【0064】
前記環状突起72は、分配部材70の上端に形成され、排出部材80の突出リング部82に嵌合する。
【0065】
前記排出部材80は、分配部材70を通過した内容物を排出する役割を果たし、排出口81と突出リング部82を含んで構成されている。
【0066】
前記排出口81は、分配部材70を通過した内容物が排出されるところに内容物を均一に排出するために、図2に示すように、中心軸を基準に放射状に排出口81が形成できる。
【0067】
前記排出口81を通過した内容物を、排出口81が形成された排出部材80の上端面で肌に直接塗布して使用してもよく、別のパフで内容物をつけて使用してもよい。
【0068】
さらに、図3に示すように、排出口81が形成された表面にパフシート90を被せて使用してもよい。
【0069】
前記パフシート90は、排出部材80の排出口81の表面を覆うように形成される。
【0070】
また、前記パフシート90は、内容物がよく通過し、且つ皮膚と接触したときに使用者が違和感を持たないように、綿、織物地、発泡NBR、ルビーセル及びポリエステルの中、一つ以上からなり、排出部材80に被せて突出リング部82に係止して固定されなければならないため、伸縮性を有するスポンジまたは軟質のウレタンフォームで形成されてもよい。
【0071】
前記突出リング部82は、分配部材70の環状突起72に嵌合してパフシート90が排出部材80から分離されないようにする役割を果たす。
【0072】
前記分配部材70と排出部材80との間の空間には、多孔性フォームからなるスポンジがさらに装着されることが可能である。これは、内容物が水相と油相に分離されたとしても、前記スポンジを通過しながら水相と油相とが混合されて排出されるようにする役割を果たす。
【0073】
次に、本発明の一引張部材を備えた液状内容物容器の組立方法及び使用状態を詳細に説明する。
【0074】
本発明は、容器本体10の下端にピストン30が結合された回転部材20を容器本体10に結合する。その後、容器本体10に内容物を注入した後、アダプター40を容器本体10の上端に装着し、ショルダー部材50を容器本体10の容器本体ネジ山14に螺合する。前記ショルダー部材50の中央にはハウジング58が形成され、前記ハウジング58の内部には開閉部材56と弾性部材57を順次装着する。次に、引張部材60をショルダー部材50の第1装着溝55に嵌合した後、前記ショルダー部材50の上端に分配部材70を嵌合する。このとき、分配部材70の第2装着溝75に引張部材60の上端が嵌合される。分配部材70の上端には、分配部材70の環状突起72に結合する突出リング部82を備えた排出部材80を嵌合する。前記排出部材80は、放射状の排出口81を有しており、肌に直接塗布してもよく、別のパフで内容物をつけて使用してもよい。さらに、使用の際に柔らかい塗布感を与えるために、図3に示すようにパフシート90を排出部材80に被せて使用してもよい。
【0075】
前述の方法で組み立てられた引張部材を備えた液状内容物容器は、図4に示すように、容器本体10の下端の回転部材20を回転させると、ネジ棒22の回転によりピストン30が上昇する。このとき、ピストン30が容器本体10内の内容物を加圧することにより、ショルダー部材50内のハウジング58に設置された開閉部材57が塞いでいた開閉孔53を開放する。その後、内容物が分配部材70の排出通路71を通過して排出部材80の排出口81から排出される。
【0076】
この時、図5及び図6に示すように、人間の顔は、屈曲があって立体的であるから、本発明の引張部材を備えた液状内容物容器を使用するときに、排出部材80の下側に備えられた引張部材60により前記排出部材80が容器本体10における中心軸を基準に一定の角度で動くことができて便利に化粧を行うことができるという利点がある。
【0077】
以上、本発明で説明したものは、ゴム排出パッドを備えたファンデーション容器を実施するための一実施形態に過ぎない。本発明は、前述した一実施形態に限定されるものではない。添付された請求の範囲で請求するように、本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、誰でも様々な変更実施が可能な範囲まで本発明の範囲に属するものとみなされるべきである。
【符号の説明】
【0078】
10 容器本体
12 開口部
14 容器本体ネジ山
16 回転溝
20 回転部材
22 ネジ棒
26 回転突起
30 ピストン
32 ネジ穴
34 ピストンリブ
40 アダプター
41 係止環部
50 ショルダー部材
51 係止片
52 装着部
53 開閉孔
54 ショルダー部材ネジ山
55 第1装着溝
56 開閉部材
57 弾性部材
58 ハウジング
60 引張部材
61 凹溝部
70 分配部材
71 排出通路
72 環状突起
73 引張ガイド
74 係止突起
75 第2装着溝
80 排出部材
81 排出口
82 突出リング部
90 パフシート
100 蓋体
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【国際調査報告】

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