特表2017-506055IP Force 特許公報全文掲載

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2017-506055(P2017-506055A)
(43)【公表日】2017年2月23日
(54)【発明の名称】電子機器及び電源アダプター
(51)【国際特許分類】
   H02M 3/155 20060101AFI20170203BHJP
   H02J 7/00 20060101ALI20170203BHJP
   H02H 7/18 20060101ALI20170203BHJP
   H02M 3/28 20060101ALI20170203BHJP
【FI】
   H02M3/155 C
   H02J7/00 S
   H02H7/18
   H02M3/28 C
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】34
(21)【出願番号】特願2016-549501(P2016-549501)
(86)(22)【出願日】2014年5月12日
(85)【翻訳文提出日】2016年9月8日
(86)【国際出願番号】CN2014077287
(87)【国際公開番号】WO2015113342
(87)【国際公開日】20150806
(31)【優先権主張番号】201410043139.4
(32)【優先日】2014年1月28日
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】516227559
【氏名又は名称】グァンドン オッポ モバイル テレコミュニケーションズ コーポレーション リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】ジャン チャリャン
(72)【発明者】
【氏名】ウー クウェイ
(72)【発明者】
【氏名】ジャン ジュン
(72)【発明者】
【氏名】リャオ フチュン
(72)【発明者】
【氏名】リュウ ニァンフォン
(72)【発明者】
【氏名】フー ユェンシャン
【テーマコード(参考)】
5G053
5G503
5H730
【Fターム(参考)】
5G053AA01
5G053AA09
5G053BA01
5G053BA04
5G053CA01
5G053EB05
5G053EC01
5G053EC03
5G053FA07
5G503AA01
5G503BA01
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5H730AA17
5H730AA20
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5H730EE65
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5H730XX03
5H730XX12
5H730XX15
5H730XX23
5H730XX32
5H730XX35
5H730XX45
(57)【要約】
本発明は、電子機器(200)及びその電源アダプター(100)を提供する。当該電源アダプターは、通信インターフェース(10)を備え、電源アダプターは、通信インターフェースを介して、電子機器における電池(201)に対して充電を行うとともに、電子機器とデータ通信を行う。当該電源アダプターは、電源モジュール(106)と、主制御モジュール(107)と、電位調整モジュール(108)と、電流検出モジュール(109)と、電圧検出モジュール(110)と、出力スイッチモジュール(111)とを含む。電子機器における電池に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、主制御モジュールは、電流検出信号に基づいて、電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、電圧検出信号に基づいて、電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御モジュールは、出力スイッチモジュールを制御して、電源アダプターの直流電流の出力をオフさせ、主制御モジュールと電子機器とがデータ通信を行う過程において、若し電子機器により、出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は出力電圧が電圧閾値より大きいと判定されると、充電オフ命令を主制御モジュールにフィードバックし、主制御モジュールは、充電オフ命令に基づいて、出力スイッチモジュールを制御して、電源アダプターの直流電流の出力をオフする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信インターフェースを備え、前記通信インターフェースを介して、電子機器における電池に対して充電を行うとともに、前記電子機器とデータ通信を行い、EMIフィルタ回路と、高電圧整流フィルタ回路と、隔離変圧器と、出力フィルタ回路と、電圧トラッキングと制御回路と、を含む電源アダプターであって、
前記電源アダプターは、電源モジュールと、主制御モジュールと、電位調整モジュールと、電流検出モジュールと、電圧検出モジュールと、出力スイッチモジュールとを更に含み、
前記電源モジュールの入力ポートは、前記隔離変圧器の二次ポートに接続され、前記主制御モジュールの電源ポートと、前記電位調整モジュールの電源ポートと、前記電流検出モジュールの電源ポートとは、前記電源モジュールの出力ポートに共通に接続され、前記主制御モジュールの高電位ポートと前記電位調整モジュールの高電位ポートとは、いずれも前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電位調整モジュールの電位調節ポートは、前記電圧トラッキングと制御回路に接続され、前記電流検出モジュールの直流入力ポートは、前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電流検出モジュールの電流検出フィードバックポートは、前記主制御モジュールの電流検出ポートに接続され、前記主制御モジュールのクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、前記電位調整モジュールのクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続され、前記電圧検出モジュールの第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出モジュールの直流出力ポートと前記出力フィルタ回路の負出力ポートとに接続され、前記電圧検出モジュールの第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ前記主制御モジュールの第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続され、前記出力スイッチモジュールの入力ポートは、前記電流検出モジュールの直流出力ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの出力ポートは、前記電圧検出モジュールの第3検出ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの接地ポートは、前記出力フィルタ回路の負出力ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ前記主制御モジュールのスイッチ制御ポートと前記隔離変圧器の二次ポートとに接続され、前記出力フィルタ回路の負出力ポートと、前記出力スイッチモジュールの出力ポートと、前記主制御モジュールの第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも前記通信インターフェースに接続され、
前記電源モジュールは、前記隔離変圧器から電源を取得し、前記主制御モジュールと、前記電位調整モジュールと、前記電流検出モジュールとに給電し、前記電子機器における電池に対して急速充電を行う時、前記電位調整モジュールは、前記主制御モジュールから送信された制御信号に基づいて、前記電圧トラッキングと制御回路を駆動して前記隔離変圧器の出力電圧を調整し、前記電流検出モジュールと前記電圧検出モジュールとは、それぞれ前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを前記主制御モジュールにフィードバックし、前記出力スイッチモジュールは、前記主制御モジュールから送信されたスイッチ制御信号に基づいて、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフし、
前記電子機器における電池に対して通常の充電、或いは急速充電を行う時、前記主制御モジュールは、前記電流検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、前記電圧検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、前記主制御モジュールは、前記出力スイッチモジュールを制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフし、
前記主制御モジュールと前記電子機器とがデータ通信を行う過程で、若し前記電子機器により、前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと判定され、充電オフ命令を前記主制御モジュールにフィードバックすると、前記主制御モジュールは、前記充電オフ命令に基づいて前記出力スイッチモジュールを制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフする、
ことを特徴とする電源アダプター。
【請求項2】
前記電源モジュールは、第1コンデンサーと、定電圧チップと、第2コンデンサーと、第1インダクターと、第2インダクターと、第1ダイオードと、第2ダイオードと、第3コンデンサーと、第1抵抗器と、第2抵抗器とを含み、
前記第1コンデンサーの第1端と、前記定電圧チップの入力電源ピンと、イネーブルピンとの共通接続点は、前記電源モジュールの入力ポートであり、前記第1コンデンサーの第2端と前記定電圧チップの接地ピンとは、共通に接地され、前記定電圧チップのスイッチピンと前記第2コンデンサーの第1端とは、前記第1インダクターの第1端に共通に接続され、前記定電圧チップの内部スイッチピンと前記第2コンデンサーの第2端とは、前記第1ダイオードの陰極に共通に接続され、前記定電圧チップのフィードバック電圧ピンは、前記第1抵抗器の第1端と前記第2抵抗器の第1端とに接続され、前記第1インダクターの第2端と前記第2ダイオードの陰極とは、前記第2インダクターの第1端に共通に接続され、前記第2インダクターの第2端と、前記第1ダイオードの陽極と、前記第1抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第1端とが共通に接続されることによって形成された共通接続点は、前記電源モジュールの出力ポートであり、前記第2ダイオードの陽極と、前記第2抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第2端とは、共通に接地される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項3】
前記主制御モジュールは、主制御チップと、第3抵抗器と、基準電圧チップと、第4抵抗器と、第5抵抗器と、第4コンデンサーと、第6抵抗器と、第7抵抗器と、第1NMOSトランジスターと、第8抵抗器と、第9抵抗器と、第10抵抗器と、第11抵抗器と、第12抵抗器と、第13抵抗器と、第14抵抗器とを含み、
前記主制御チップの電源ピンは、前記主制御モジュールの電源ポートであり、前記主制御チップの接地ピンは接地され、前記主制御チップの第1入力出力ピンは未接続であり、前記第3抵抗器の第1端は、前記主制御チップの電源ピンに接続され、前記第3抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記基準電圧チップの正極に共通に接続され、前記基準電圧チップの負極は接地され、前記基準電圧チップU3の未接続ピンは未接続であり、前記第4抵抗器の第2端は、前記主制御チップの第2入力出力ピンに接続され、前記主制御チップの第3入力出力ピンは、前記主制御モジュールの電流検出ポートであり、前記主制御チップの第4入力出力ピンは、前記第5抵抗器の第1端に接続され、前記第5抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第4コンデンサーの第2端は接地され、前記主制御チップの第5入力出力ピンは、前記主制御モジュールのスイッチ制御ポートであり、前記主制御チップの第6入力出力ピンは、前記第6抵抗器の第1端に接続され、前記第6抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのゲート電極とは、前記第7抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第7抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのソース電極とは、共通に接地され、前記第1NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記第8抵抗器の第1端に接続され、前記第8抵抗器の第2端は、前記主制御モジュールの高電位ポートであり、前記主制御チップの第7入力出力ピンと第8入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御モジュールのクロック出力ポートとデータ出力ポートとであり、前記主制御チップの第10入力出力ピンと第9入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御モジュールの第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとであり、前記主制御チップの第11入力出力ピンと前記第12入力出力ピンとは、それぞれ前記第9抵抗器の第1端と前記第10抵抗器の第1端とに接続され、前記第11抵抗器の第1端と前記第12抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第11抵抗器の第2端と前記第12抵抗器の第2端とは、共通に接地され、前記第13抵抗器の第1端と前記第14抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第13抵抗器の第2端と前記第14抵抗器の第2端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とは、それぞれ前記主制御モジュールの第1通信ポートと第2通信ポートとである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項4】
前記電位調整モジュールは、第15抵抗器と、第16抵抗器と、デジタルポテンショメータと、第17抵抗器と、第18抵抗器と、第5コンデンサーと、第6コンデンサーと、第19抵抗器とを含み、
前記第15抵抗器の第1端と、前記第16抵抗器の第1端と、前記デジタルポテンショメータの電源ピンと、前記第5コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電位調整モジュールの電源ポートであり、前記第5コンデンサーの第2端と、前記第6コンデンサーの第1端と、前記デジタルポテンショメータの接地ピンと、前記第17抵抗器の第1端とは、共通に接地され、前記第6コンデンサーの第2端は、前記デジタルポテンショメータの電源ピンに接続され、前記第15抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの直列データピンとの共通接続点は、前記電位調整モジュールのデータ入力ポートであり、前記第16抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータのクロック入力ピンとの共通接続点は、前記電位調整モジュールのクロック入力ポートであり、前記デジタルポテンショメータのゼロアドレスピンは接地され、前記デジタルポテンショメータの第1電位結線ピンと前記第18抵抗器の第1端とは、前記第17抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第18抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの第2電位結線ピンとは、前記第19抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第19抵抗器の第2端は、前記電位調整モジュールの高電位ポートであり、前記デジタルポテンショメータの電位タッピングピンは、前記電位調整モジュールの電位調節ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項5】
前記電流検出モジュールは、第20抵抗器と、第21抵抗器と、第22抵抗器と、第7コンデンサーと、第8コンデンサーと、電流検出チップと、第23抵抗器と、第10コンデンサーと、第10コンデンサーと、第24抵抗器とを含み、
前記第20抵抗器の第1端と第2端とは、それぞれ前記電流検出モジュールの直流入力ポートと直流出力ポートとであり、前記第21抵抗器の第1端と前記第22抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第20抵抗器の第1端と第2端とに接続され、前記第21抵抗器の第2端と前記第7コンデンサーの第1端とは、前記電流検出チップの正入力ピンに共通に接続され、前記第22抵抗器の第2端と前記第8コンデンサーの第1端とは、前記電流検出チップの負入力ピンに共通に接続され、前記電流検出チップの電源ピンと前記第9コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電流検出モジュールの電源ポートであり、前記電流検出チップの未接続ピンは未接続であり、前記電流検出チップの出力ピンは、前記第23抵抗器の第1端に接続され、前記第23抵抗器の第2端は、前記電流検出モジュールの電流検出フィードバックポートであり、前記第10コンデンサーの第1端と前記第24抵抗器の第1端とは、前記第23抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第7コンデンサーの第2端と、前記第8コンデンサーの第2端と、前記第9コンデンサーの第2端と、前記第10コンデンサーの第2端と、前記第24抵抗器の第2端と、前記電流検出チップの接地ピンと、前記第1基準電圧ピンと、前記第2基準電圧ピンとは、共通に接地される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項6】
前記電圧検出モジュールは、第25抵抗器と、第26抵抗器と、第11コンデンサーと、第12コンデンサーと、第27抵抗器と、第28抵抗器とを含み、
前記第25抵抗器の第1端は、前記電圧検出モジュールの第1検出ポートであり、前記第25抵抗器の第2端と、前記第26抵抗器の第1端と、前記第11コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電圧検出モジュールの第2出力ポートであり、前記第26抵抗器の第2端は、前記電圧検出モジュールの第2検出ポートであり、前記第11コンデンサーの第2端と、前記第12コンデンサーの第1端と、前記第27抵抗器の第1端とは、前記第26抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第12コンデンサーの第2端と、前記第27抵抗器の第2端と、前記第28抵抗器の第1端との共通接続点は、前記電圧検出モジュールの第1出力ポートであり、前記第28抵抗器の第2端は、前記電圧検出モジュールの第3検出ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項7】
前記出力スイッチモジュールは、第29抵抗器と、第30抵抗器と、第13コンデンサーと、第31抵抗器と、第1NPN型トライオードと、第32抵抗器と、第2NPN型トライオードと、第3ダイオードと、定電圧ダイオード、第33抵抗器と、第34抵抗器と、第35抵抗器と、第2NMOSトランジスターと、第3NMOSトランジスターとを含み、
前記第29抵抗器の第1端は、前記出力スイッチモジュールの被制御ポートであり、前記第29抵抗器の第2端と前記第30抵抗器の第1端とは、前記第1NPN型トライオードのベース電極に共通に接続され、前記第13コンデンサーの第1端と、前記第31抵抗器の第1端と、前記第32抵抗器の第1端とは、前記第3ダイオードの陰極に共通に接続され、前記第3ダイオードの陽極は、前記出力スイッチモジュールの電源ポートであり、前記第31抵抗器の第2端と前記第2NPN型トライオードのベース電極とは、前記第1NPN型トライオードのコレクター電極に共通に接続され、前記第32抵抗器の第2端と、前記定電圧ダイオードの陰極と、前記第33抵抗器の第1端とは、前記第2NPN型トライオードのコレクター電極に共通に接続され、前記第30抵抗器の第2端と、前記第13コンデンサーの第2端と、前記第1NPN型トライオードのエミッタ電極と、前記第2NPN型トライオードのエミッタ電極と、前記定電圧ダイオードの陽極とは、共通に接地され、前記第33抵抗器の第2端と、前記第34抵抗器の第1端と、前記第35抵抗器の第1端と、前記第2NMOSトランジスターのゲート電極と、前記第3NMOSトランジスターのゲート電極とは、共通に接地され、前記第34抵抗器の第2端は、前記出力スイッチモジュールの接地ポートであり、前記第2NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記出力スイッチモジュールの入力ポートであり、前記第2NMOSトランジスターのソース電極と前記第35抵抗器の第2端とは、前記第3NMOSトランジスターのソース電極に共通に接続され、前記第3NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記出力スイッチモジュールの出力ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項8】
電池を備える電子機器であって、
前記電子機器は、請求項1から7のいずれか一項に記載の電源アダプターが更に配置されていることを特徴とする電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電技術に関し、特に電子機器及びその電源アダプター
【背景技術】
【0002】
現在、大多数の電子機器は、通信インターフェースを介して、電源アダプターから直流電流を取得することによって、電池に対して充電を行っている。電池の充電において、充電時間を短縮するために、従来技術では、電源アダプターにより出力電流を増大させることによって、電池に対する急速充電の目的を達している。しかし、通常の定電圧出力方式を利用して、或いは出力電流を増大させる方式を利用して電池に対して充電を行うとしても、電源アダプターが電池に対して充電を行う過程において、出力電圧及び/又は出力電流が大きすぎる場合、電池が過電圧、及び/又は過電流の充電によって損なわれる可能性がある。従って、従来技術は、電源アダプターを介して、電子機器における電池に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、電池に対する過電圧、及び/又は過電流の保護を実現できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、電源アダプターを提供することであり、従来技術における、電源アダプターを介して電子機器における電池に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、電池に対する過電圧、及び/又は過電流の保護を実現できない問題を解決することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は以下のように実現される。電源アダプターであって、通信インターフェースを備え、前記電源アダプターは、前記通信インターフェースを介して、電子機器における電池に対して充電を行うとともに、前記電子機器とデータ通信を行い、前記電源アダプターは、EMIフィルタ回路と、高電圧整流フィルタ回路と、隔離変圧器と、出力フィルタ回路と、電圧トラッキングと制御回路とを含み、
前記電源アダプターは、電源モジュールと、主制御モジュールと、電位調整モジュールと、電流検出モジュールと、電圧検出モジュールと、出力スイッチモジュールとを更に含み、
前記電源モジュールの入力ポートは、前記隔離変圧器の二次ポートに接続され、前記主制御モジュールの電源ポートと、前記電位調整モジュールの電源ポートと、前記電流検出モジュールの電源ポートとは、前記電源モジュールの出力ポートに共通に接続され、前記主制御モジュールの高電位ポートと前記電位調整モジュールの高電位ポートとは、いずれも前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電位調整モジュールの電位調節ポートは、前記電圧トラッキングと制御回路に接続され、前記電流検出モジュールの直流入力ポートは、前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電流検出モジュールの電流検出フィードバックポートは、前記主制御モジュールの電流検出ポートに接続され、前記主制御モジュールのクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、前記電位調整モジュールのクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続され、前記電圧検出モジュールの第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出モジュールの直流出力ポートと、前記出力フィルタ回路の負出力ポートとに接続され、前記電圧検出モジュールの第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ前記主制御モジュールの第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続され、前記出力スイッチモジュールの入力ポートは、前記電流検出モジュールの直流出力ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの出力ポートと前記出力フィルタ回路の負出力ポートとは、前記通信インターフェースに接続され、且つ、前記出力スイッチモジュールの出力ポートは前記電圧検出モジュールの第3検出ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの接地ポートは、前記出力フィルタ回路の負出力ポートに接続され、前記出力スイッチモジュールの被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ前記主制御モジュールのスイッチ制御ポートと前記隔離変圧器の二次ポートとに接続され、前記出力フィルタ回路の負出力ポートと、前記出力スイッチモジュールの出力ポートと、前記主制御モジュールの第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも前記通信インターフェースに接続され、
前記電源モジュールは、前記隔離変圧器から電源を取得し、前記主制御モジュールと、前記電位調整モジュールと、前記電流検出モジュールとに供電し、前記電位調整モジュールは、前記主制御モジュールから送信された制御信号に基づいて、前記電圧トラッキングと制御回路を駆動して、前記隔離変圧器の出力電圧を調整し、前記電流検出モジュールと前記電圧検出モジュールとは、それぞれ前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを前記主制御モジュールにフィードバックし、前記出力スイッチモジュールは、前記主制御モジュールから送信されたスイッチ制御信号に基づいて、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフし、
前記電子機器における電池に対して通常の充電或は急速充電を行う時、前記主制御モジュールは、前記電流検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、前記電圧検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断し、若し前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、前記主制御モジュールは、前記出力スイッチモジュールを制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフし、
前記主制御モジュールと前記電子機器とが、データ通信を行う過程において、若し前記電子機器により、前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと判定され、充電オフ命令を前記主制御モジュールにフィードバックすると、前記主制御モジュールは、前記充電オフ命令に基づいて、前記出力スイッチモジュールを制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフする。
【0005】
本発明のもう一つの目的は、電池を備え、且つ前述の電源アダプターが更に配置されている電子機器を提供することである。
〔発明の有益な効果〕
〔有益な効果〕
本発明は、電子機器に電源アダプターを提供して、この電源アダプターは、電源モジュールと、主制御モジュールと、電位調整モジュールと、電流検出モジュールと、電圧検出モジュールと、出力スイッチモジュールとを含み、主制御モジュールにより、電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断し、若し上述の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御モジュールは、出力スイッチモジュールを制御して、電源アダプターの直流電流の出力をオフする。また、若し電子機器により、電源アダプターの出力に過電流、及び/又は過電圧の現象が存在すると判定され、充電オフ命令が主制御モジュールにフィードバックされると、主制御モジュールは、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチモジュールを制御し、電源アダプターの直流電流の出力をオフすることによって、電池に対する過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の実施例が提供する電源アダプターのモジュール構成図である。
【図2】本発明の実施例が提供する電源アダプターの例示的な回路構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の目的、技術案、及び利点をより明らかにするために、以下に図面及び実施例を結合することによって、本発明をより詳細に説明する。ここで説明される具体的な実施例は、ただ本発明を説明するものであり、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
【0008】
図1は、本発明の実施例が提供する電源アダプターのモジュール構成を示す。説明を便利にするため、本発明の実施例と関連する部分だけを示し、その詳述は下記の通りである。
本発明の実施例が提供する電源アダプター100は、通信インターフェース10を備え、電源アダプター100は、当該通信インターフェース10を介して、電子機器200における電池201に対して充電を行うとともに、電子機器200とデータの通信を行う。
【0009】
電源アダプター100は、EMIフィルタ回路101と、高電圧整流フィルタ回路102と、隔離変圧器103と、出力フィルタ回路104と、電圧トラッキングと制御回路105とを備える。商用電源がEMIフィルタ回路101を流れて、電磁波ノイズのフィルタ処理を行った後、高電圧整流フィルタ回路102により整流フィルタ処理され、高電圧直流電流を出力し、当該高電圧直流電流は隔離変圧器103を介して電気隔離されてから、出力フィルタ回路104に出力され、フィルタ処理を行った後、電池201に充電するようにする。電圧トラッキングと制御回路105は、出力フィルタ回路104の出力電圧に基づいて、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。
【0010】
電源アダプター100は、電源モジュール106と、主制御モジュール107と、電位調整モジュール108と、電流検出モジュール109と、電圧検出モジュール110と、出力スイッチモジュール111と、を更に含む。
【0011】
電源モジュール106の入力ポートは、隔離変圧器103の二次ポートに接続され、主制御モジュール107の電源ポートと、電位調整モジュール108の電源ポートと、電流検出モジュール109の電源ポートとは、電源モジュール108の出力ポートに共通に接続される。主制御モジュール107の高電位ポートと電位調整モジュール108の高電位ポートとは、いずれも出力フィルタ回路104の正出力ポートに接続され、電位調整モジュール108の電位調節ポートは、電圧トラッキングと制御回路105に接続される。電流検出モジュール109の直流入力ポートは、出力フィルタ回路104の正出力ポートに接続され、電流検出モジュール109の電流検出フィードバックポートは、主制御モジュール107の電流検出ポートに接続される。主制御モジュール107のクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、電位調整モジュール108のクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続される。電圧検出モジュール110の第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ電流検出モジュール109の直流出力ポートと出力フィルタ回路104の負出力ポートとに接続され、電圧検出モジュール110の第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ主制御モジュール107の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続される。出力スイッチモジュール111の入力ポートは、電流検出モジュール109の直流出力ポートに接続され、出力スイッチモジュール111の出力ポートは、電圧検出モジュール110の第3検出ポートに接続される。出力スイッチモジュール111の接地ポートは出力フィル回路104の負出力ポートに接続され、出力スイッチモジュール111の被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ主制御モジュール107のスイッチ制御ポートと隔離変圧器103の二次ポートとに接続される。出力フィルタ回路104の負出力ポートと、出力スイッチモジュール111の出力ポートと、主制御モジュール107の第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも電源アダプター100の通信インターフェース10に接続される。
【0012】
電源モジュール106は、隔離変圧器103から電源を取得して、主制御モジュール107と、電位調整モジュール108と、電流検出モジュール109とに電源を供給する。電子機器200における電池201に対して急速充電を行う時、電位調整モジュール108は、主制御モジュール107から送信された制御信号に基づいて、電圧トラッキングと制御回路105を駆動して、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。電流検出モジュール109と電圧検出モジュール110とは、それぞれ電源アダプター100の出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを主制御モジュール107にフィードバックする。出力スイッチモジュール111は、主制御モジュール107から送信されたスイッチ制御信号に基づいて、電源アダプター100の直流電流の出力をオンオフする。
【0013】
電子機器200における電池201に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、主制御モジュール107は、上述の電流検出信号に基づいて、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、上述の電圧検出信号に基づいて、電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断する。若し電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御モジュール107は、出力スイッチモジュール111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。
【0014】
主制御モジュール107と電子機器200とがデータ通信を行う過程において、若し電子機器200が、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと判断し、充電オフ命令を主制御モジュール107にフィードバックすると、主制御モジュール107は、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチモジュール111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。
【0015】
ここで、理解すべきことは、主制御モジュール107と電子機器200との間でのデータ通信は、充電の過程で行われ、その過程において、通常の充電モードにあるか、急速充電モードにあるかを問わず、主制御モジュール107は、電源アダプター100の出力電流と出力電圧とを電子機器200に送信する。電子機器200は、充電の過程で、電源アダプター100の出力電流と出力電圧とに基づいて、過電流及び/又は過電圧の可否を判断する。判断の過程は、上述の主制御モジュール107が電源アダプター100の出力電流と出力電圧とに対する判断の過程と同一であるので、電子機器200が、電源アダプター100の出力に過電流及び/又は過電圧が存在すると判断した場合、電子機器200は、充電オフ命令をフィードバックすることによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオフするように主制御モジュール107に通知する。また、電子機器200にとっても、電源アダプター100の出力に過電流及び/又は過電圧が存在すると判断した場合、自発的に自身の通信インターフェースをオフして、電源アダプター100との接続を切断することによって、自発的に過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【0016】
図2は、本発明の実施例が提供する電源アダプターの例示的な回路構成を示す。説明を便利にするために、本発明の実施例と関連する部分だけを示し、その詳述は以下の通りである。
【0017】
電源モジュール106は、
第1コンデンサーC1と、定電圧チップU1と、第2コンデンサーC2と、第1インダクターL1と、第2インダクターL2と、第1ダイオードD1と、第2ダイオードD2と、第3コンデンサーC3と、第1抵抗器R1と、第2抵抗器R2とを含む。
【0018】
第1コンデンサーC1の第1端と、定電圧チップU1の入力電源ピンVinと、イネーブルピンENとの共通接続点は、電源モジュール106の入力ポートであり、第1コンデンサーC1の第2端と定電圧チップU1の接地ピンGNDとは、共通に接地される。定電圧チップU1のスイッチピンSWと第2コンデンサーC2の第1端とは、第1インダクターL1の第1端に共通に接続され、定電圧チップU1の内部スイッチピンBOOSTと第2コンデンサーC2の第2端とは、第1ダイオードD1の陰極に共通に接続され、定電圧チップU1のフィードバック電圧ピンFBは、第1抵抗器R1の第1端及び第2抵抗器R2の第1端に接続される。第1インダクターL1の第2端と第2ダイオードD2の陰極とは、第2インダクターL2の第1端に共通に接続され、第2インダクターL2の第2端と、第1ダイオードD1の陽極と、第1抵抗器R1の第2端と、第3コンデンサーC3の第1端とが、共通に接続されることによって形成される共通接続点は、電源モジュール106の出力ポートである。第2ダイオードD2の陽極と、第2抵抗器R2の第2端と、第3コンデンサーC3の第2端とは、共通に接地される。その中で、電源モジュール106は、定電圧チップU1を中心にして、隔離変圧器103の二次ポート電圧に対して電圧変換処理を行なった後、+3.3Vの電圧を出力して、主制御モジュール107と、電位調整モジュール108と、電流検出モジュール109とに給電する。レギュレーターチップU1は、具体的にモデルがMCP16301である電圧低減タイプの直流/直流変換器を用いても良い。
【0019】
主制御モジュール107は、
主制御チップU2と、第3抵抗器R3と、基準電圧チップU3と、第4抵抗器R4と、第5抵抗器R5と、第4コンデンサーC4と、第6抵抗器R6と、第7抵抗器R7と、第1NMOSトランジスターQ1と、第8抵抗器R8と、第9抵抗器R9と、第10抵抗器R10と、第11抵抗器R11と、第12抵抗器R12と、第13抵抗器R13と、第14抵抗器R14とを含む。
【0020】
主制御チップU3の電源ピンVDDは、主制御モジュール107の電源ポートであり、主制御チップU3の接地ピンVSSは接地され、主制御チップU3の第1入力出力ピンRA0は未接続となる。第3抵抗器R3の第1端は主制御チップU3の電源ピンVDDに接続され、第3抵抗器R3の第2端と第4抵抗器R4の第1端とは、基準電圧チップU3の正極CATHODEに共通に接続される。基準電圧チップU3の負極ANODEは、接地され、基準電圧チップU3の未接続ピンNCは、未接続となる。第4抵抗器R4の第2端は、主制御チップU2の第2入力出力ピンRA1に接続される。主制御チップU2の第3入力出力ピンRA2は、主制御モジュール107の電流検出ポートであり、主制御チップU2の第4入力出力ピンRA3は、第5抵抗器R5の第1端に接続される。第5抵抗器R5の第2端と第4コンデンサーC4の第1端とは、主制御チップU2の電源ピンVDDに共通に接続され、第4コンデンサーC4の第2端は、接地される。主制御チップU2の第5入力出力ピンRA4は、主制御モジュール107のスイッチ制御ポートであり、主制御チップU2の第6入力出力ピンRA5は、第6抵抗器R6の第1端に接続される。第6抵抗器R6の第2端と第1NMOSトランジスターQ1のゲート電極とは、第7抵抗器R7の第1端に共通に接続される。第7抵抗器R7の第2端と第1NMOSトランジスターQ1のソース電極とは、共通に接地され、第1NMOSトランジスターQ1のドレイン電極は、第8抵抗器R8の第1端に接続される。第8抵抗器R8の第2端は、主制御モジュール107の高電位ポートであり、主制御チップU2の第7入力出力ピンRC0と第8入力出力ピンRC1とは、それぞれ主制御モジュール107のクロック出力ポートとデータ出力ポートとである。主制御チップU2の第10入力出力ピンRC3と第9入力出力ピンRC2とは、それぞれ主制御モジュール107の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとである。主制御チップU2の第11入力出力ピンRC4と第12入力出力ピンRC5とは、それぞれ第9抵抗器R9の第1端と第10抵抗器R10の第1端とに接続され、第11抵抗器R11の第1端と第12抵抗器R12の第1端とは、それぞれ第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とに接続される。第11抵抗器R11の第2端と第12抵抗器R12の第2端とは共通に接地され、第13抵抗器R13の第1端と第14抵抗器R14の第1端とは、それぞれ第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とに接続される。第13抵抗器R13の第2端と第14抵抗器R14の第2端とは、主制御チップU2の電源ピンVDDに共通に接続され、第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とは、それぞれ主制御モジュール107の第1通信ポートと第2通信ポートとである。その中で、主制御チップU2は、具体的にモデルがPIC12LF1822や、PIC12F1822や、PIC16LF1823や、或いはPIC16F1823であるシングルチップマイコンを用いても良いし、基準電圧チップU3は、モデルがLM4040である電圧基準器を用いても良い。
【0021】
電位調整モジュール108は、
第15抵抗器R15と、第16抵抗器R16と、デジタルポテンショメータU4と、第17抵抗器R17と、第18抵抗器R18と、第5コンデンサーC5と、第6コンデンサーC6と、第19抵抗器R19とを含む。
【0022】
第15抵抗器R15の第1端と、第16抵抗器R16の第1端と、デジタルポテンショメータU4の電源ピンVDDと、第5コンデンサーC5の第1端との共通接続点は、電位調整モジュール108の電源ポートである。第5コンデンサーC5の第2端と、第6コンデンサーC6の第1端と、デジタルポテンショメータU4の接地ピンVSSと、第17抵抗器R17の第1端とは、共通に接地される。第6コンデンサーC6の第2端は、デジタルポテンショメータU4の電源ピンVDDに接続され、第15抵抗器R15の第2端と、デジタルポテンショメータU4の直列データピンSDAとの共通接続点は、電位調整モジュール108のデータ入力ポートである。第16抵抗器R16の第2端とデジタルポテンショメータU4のクロック入力ピンSCLとの共通接続点は、電位調整モジュール108のクロック入力ポートである。デジタルポテンショメータU4のゼロアドレスピンA0は接地され、デジタルポテンショメータU4の第1電位結線ピンP0Aと第18抵抗器R18の第1端とは、第17抵抗器R17の第2端に共通に接続され、第18抵抗器R18の第2端とデジタルポテンショメータU4の第2電位結線ピンP0Bとは、第19抵抗器R19の第1端に共通に接続される。第19抵抗器R19の第2端は電位調整モジュール108の高電位ポートであり、デジタルポテンショメータU4の電位タッピングピンP0Wは、電位調整ジュール108の電位調節ポートである。その中で、デジタルポテンショメータU4は、主制御チップU2から出力されるクロック信号とデータ信号とに基づいて、内部の滑り抵抗器を調整することによって、内部の滑り抵抗器のタッピングポート(即ち、デジタルポテンショメータU4の電位タッピングピンP0W)の電位が変化され、さらには、電圧トラッキングと制御回路105が、当該電位の変化に追従して、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。デジタルポテンショメータU4は、具体的にMCP45X1のデジタルポテンショメータを用いても良い。
【0023】
電流検出ジュール109は、
第20抵抗器R20と、第21抵抗器R21と、第22抵抗器R22と、第7コンデンサーC7と、第8コンデンサーC8と、電流検出チップU5と、第23抵抗器R23と、第10コンデンサーC9と、第10コンデンサーC10と、第24抵抗器R24とを含む。
【0024】
第20抵抗器R20の第1端と第2端とは、それぞれ電流検出モジュール109の直流入力ポートと直流出力ポートとである。第21抵抗器R21の第1端と第22抵抗器R22の第1端とは、それぞれ第20抵抗器R20の第1端と第2端とに接続され、第21抵抗器R21の第2端と第7コンデンサーC7の第1端とは、電流検出チップU5の正入力ピンIN+に共通に接続される。第22抵抗器R22の第2端と第8コンデンサーC8の第1端とは、電流検出チップU5の負入力ピンIN−に共通に接続される。電流検出チップU5の電源ピンV+と第9コンデンサーC9の第1端との共通接続点は、電流検出モジュール109の電源ポートであり、電流検出チップU5の未接続ピンNCは未接続であり、電流検出チップU5の出力ピンOUTは、第23抵抗器R23の第1端に接続される。第23抵抗器R23の第2端は、電流検出モジュール109の電流検出フィードバックポートであり、第10コンデンサーC10の第1端と第24抵抗器R24の第1端とは、第23抵抗器R23の第2端に共通に接続される。第7コンデンサーC7の第2端と、第8コンデンサーC8の第2端と、第9コンデンサーC9の第2端と、第10コンデンサーC10の第2端と、第24抵抗器R24の第2端と、電流検出チップU5の接地ピンGNDと、第1基準電圧ピンREF1と、第2基準電圧ピンREF2とは、共通に接地される。その中で、第20抵抗器R20は、電流検出抵抗器として、出力フィルタ回路104の出力電流(即ち、電源アダプター100の出力電流)に対するサンプリングを行ってから、電流検出チップU5を介して、第20抵抗器R20両端の電圧に基づいて、電流検出信号を主制御チップU2に出力する。電流検出チップU5は、具体的にモデルがINA286である電流分流モニターを用いても良い。
【0025】
電圧検出モジュール110は、
第25抵抗器R25と、第26抵抗器R26と、第11コンデンサーC11と、第12コンデンサーC12と、第27抵抗器R27と、第28抵抗器R28とを含む。
【0026】
第25抵抗器R25の第1端は、電圧検出モジュール110の第1検出ポートであり、第25抵抗器R25の第2端と、第26抵抗器R26の第1端と、第11コンデンサーC11の第1端との共通接続点は、電圧検出モジュール110の第2出力ポートである。第26抵抗器R26の第2端は、電圧検出モジュール110の第2検出ポートであり、第11コンデンサーC11の第2端と、第12コンデンサーC12の第1端と、第27抵抗器R27の第1端とは、第26抵抗器R26の第2端に共通に接続される。第12コンデンサーC12の第2端と、第27抵抗器R27の第2端と、第28抵抗器R28の第1端との共通接続点は、電圧検出モジュール110の第1出力ポートであり、第28抵抗器R28の第2端は、電圧検出モジュール110の第3検出ポートである。
【0027】
出力スイッチモジュール111は、
第29抵抗器R29と、第30抵抗器R30と、第13コンデンサーC13と、第31抵抗器R31と、第1NPN型トライオードN1と、第32抵抗器R32と、第2NPN型トライオードN2と、第3ダイオードD3と、定電圧ダイオードZDと、第33抵抗器R33と、第34抵抗器R34と、第35抵抗器R35と、第2NMOSトランジスターQ2と、第3NMOSトランジスターQ3とを含む。
【0028】
第29抵抗器R29の第1端は、出力スイッチモジュール111の被制御ポートであり、第29抵抗器R29の第2端と第30抵抗器R30の第1端とは、第1NPN型トライオードN1のベース電極に共通に接続される。第13コンデンサーC13の第1端と、第31抵抗器R31の第1端と、第32抵抗器R32の第1端とは、第3ダイオードD3の陰極に共通に接続され、第3ダイオードD3の陽極は、出力スイッチモジュール111の電源ポートである。第31抵抗器R31の第2端と、第2NPN型トライオードN2のベース電極とは、第1NPN型トライオードN1のコレクター電極に共通に接続され、第32抵抗器R32の第2端と、定電圧ダイオードZDの陰極と、第33抵抗器R33の第1端とは、第2NPN型トライオードN2のコレクター電極に共通に接続される。第30抵抗器R30の第2端と、第13コンデンサーC13の第2端と、第1NPN型トライオードN1のエミッタ電極と、第2NPN型トライオードN2のエミッタ電極と、定電圧ダイオードZDの陽極とは、共通に接地される。第33抵抗器R33の第2端と、第34抵抗器R34の第1端と、第35抵抗器R35の第1端と、第2NMOSトランジスターQ2のゲート電極と、第3NMOSトランジスターQ3のゲート電極とは、共通に接地される。第34抵抗器R34の第2端は、出力スイッチモジュール111の接地ポートであり、第2NMOSトランジスターQ2のドレイン電極は、出力スイッチモジュール111の入力ポートである。第2NMOSトランジスターQ2のソース電極と、第35抵抗器R35の第2端とは、第3NMOSトランジスターQ3のソース電極に共通に接続され、第3NMOSトランジスターQ3のドレイン電極は、出力スイッチモジュール111の出力ポートである。その中で、第2NMOSトランジスターQ2と、第3NMOSトランジスターQ3とは、同時に導通或いは切断されることによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオンオフする。
【0029】
上述の電源アダプター100に基づいて、本発明の実施例は、電池201を備え、且つ上述の電源アダプター100が配置されている電子機器を更に提供する。
本発明の実施例は、電子機器200に電源アダプター100を提供し、この電源アダプター100は、電源モジュール106と、主制御ジュール107と、電位調整モジュール108と、電流検出モジュール109と、電圧検出モジュール110と、出力スイッチモジュール111とを含み、主制御モジュール107により、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御モジュール107は、出力スイッチモジュール111を制御することによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。なお、若し電子機器200により、電源アダプター100の出力に過電流、及び/又は過電圧の現象が存在すると判定され、充電オフ命令が主制御モジュール107にフィードバックされると、主制御モジュール107は、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチモジュール111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフすることによって、電池201に対する過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【0030】
上述された内容は、ただ本発明の望ましい例示的な実施例であり、本発明を限定するものではない。本発明の原理及び主旨から逸脱しない範囲内で行われる修正、同等の切り替え、及び改善などは、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。
【図1】
【図2】
【手続補正書】
【提出日】2016年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電技術に関し、特に電子機器及び電源アダプター
【背景技術】
【0002】
現在、大多数の電子機器は、通信インターフェースを介して、電源アダプターから直流電流を取得することによって、電池に対して充電を行っている。電池の充電において、充電時間を短縮するために、従来技術では、電源アダプターにより出力電流を増大させることによって、電池に対する急速充電の目的を達している。しかし、通常の定電圧出力方式を利用して、或いは出力電流を増大させる方式を利用して電池に対して充電を行うとしても、電源アダプターが電池に対して充電を行う過程において、出力電圧及び/又は出力電流が大きすぎる場合、電池が過電圧、及び/又は過電流の充電によって損なわれる可能性がある。従って、従来技術は、電源アダプターを介して、電子機器における電池に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、電池に対する過電圧、及び/又は過電流の保護を実現できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の実施例は、電源アダプターを提供することであり、従来技術における、電源アダプターを介して電子機器における電池に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、電池に対する過電圧、及び/又は過電流の保護を実現できない問題を解決することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の実施例は以下のように実現される。電源アダプターであって、通信インターフェースを備え、前記電源アダプターは、前記通信インターフェースを介して、電子機器における電池に対して充電を行うとともに、前記電子機器とデータ通信を行い、前記電源アダプターは、EMIフィルタ回路と、高電圧整流フィルタ回路と、隔離変圧器と、出力フィルタ回路と、電圧トラッキングと制御回路とを含み、
前記電源アダプターは、電源回路と、主制御回路と、電位調整回路と、電流検出回路と、電圧検出回路と、出力スイッチ回路とを更に含み、
前記電源回路の入力ポートは、前記隔離変圧器の二次ポートに接続され、前記主制御回路の電源ポートと、前記電位調整回路の電源ポートと、前記電流検出回路の電源ポートとは、前記電源回路の出力ポートに共通に接続され、前記主制御回路の高電位ポートと前記電位調整回路の高電位ポートとは、いずれも前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電位調整回路の電位調節ポートは、前記電圧トラッキングと制御回路に接続され、前記電流検出回路の直流入力ポートは、前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電流検出回路の電流検出フィードバックポートは、前記主制御回路の電流検出ポートに接続され、前記主制御回路のクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、前記電位調整回路のクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出回路の直流出力ポートと、前記出力フィルタ回路の負出力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ前記主制御回路の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続され、前記出力スイッチ回路の入力ポートは、前記電流検出回路の直流出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の出力ポートと前記出力フィルタ回路の負出力ポートとは、前記通信インターフェースに接続され、且つ、前記出力スイッチ回路の出力ポートは前記電圧検出回路の第3検出ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の接地ポートは、前記出力フィルタ回路の負出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ前記主制御回路のスイッチ制御ポートと前記隔離変圧器の二次ポートとに接続され、前記出力フィルタ回路の負出力ポートと、前記出力スイッチ回路の出力ポートと、前記主制御回路の第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも前記通信インターフェースに接続され、
前記電源回路は、前記隔離変圧器から電源を取得し、前記主制御回路と、前記電位調整回路と、前記電流検出回路とに供電し、前記電位調整回路は、前記主制御回路から送信された制御信号に基づいて、前記電圧トラッキングと制御回路を駆動して、前記隔離変圧器の出力電圧を調整し、前記電流検出回路と前記電圧検出回路とは、それぞれ前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを前記主制御回路にフィードバックし、前記出力スイッチ回路は、前記主制御回路から送信されたスイッチ制御信号に基づいて、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフし、
前記電子機器における電池に対して通常の充電或は急速充電を行う時、前記主制御回路は、前記電流検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、前記電圧検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断し、若し前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、前記主制御回路は、前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフし、
前記主制御回路と前記電子機器とが、データ通信を行う過程において、若し前記電子機器により、前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと判定され、充電オフ命令を前記主制御回路にフィードバックすると、前記主制御回路は、前記充電オフ命令に基づいて、前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフする。
【0005】
本発明の実施例は、電池を備え、且つ前述の電源アダプターが更に配置されている電子機器を提供することである。
〔発明の有益な効果〕
〔有益な効果〕
本発明における少なくとも一つの実施例は、電子機器に電源アダプターを提供して、この電源アダプターは、電源回路と、主制御回路と、電位調整回路と、電流検出回路と、電圧検出回路と、出力スイッチ回路とを含み、主制御回路により、電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断し、若し上述の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御回路は、出力スイッチ回路を制御して、電源アダプターの直流電流の出力をオフする。また、若し電子機器により、電源アダプターの出力に過電流、及び/又は過電圧の現象が存在すると判定され、充電オフ命令が主制御回路にフィードバックされると、主制御回路は、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチ回路を制御し、電源アダプターの直流電流の出力をオフすることによって、電池に対する過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の実施例が提供する電源アダプターの回路構成図である。
【図2】本発明の実施例が提供する電源アダプターの例示的な回路構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の目的、技術案、及び利点をより明らかにするために、以下に図面及び実施例を結合することによって、本発明をより詳細に説明する。ここで説明される具体的な実施例は、ただ本発明を説明するものであり、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
【0008】
図1は、本発明の実施例が提供する電源アダプターの回路構成を示す。説明を便利にするため、本発明の実施例と関連する部分だけを示し、その詳述は下記の通りである。
本発明の実施例が提供する電源アダプター100は、通信インターフェース10を備え、電源アダプター100は、当該通信インターフェース10を介して、電子機器200における電池201に対して充電を行うとともに、電子機器200とデータの通信を行う。
【0009】
電源アダプター100は、EMIフィルタ回路101と、高電圧整流フィルタ回路102と、隔離変圧器103と、出力フィルタ回路104と、電圧トラッキングと制御回路105とを備える。商用電源がEMIフィルタ回路101を流れて、電磁波ノイズのフィルタ処理を行った後、高電圧整流フィルタ回路102により整流フィルタ処理され、高電圧直流電流を出力し、当該高電圧直流電流は隔離変圧器103を介して電気隔離されてから、出力フィルタ回路104に出力され、フィルタ処理を行った後、電池201に充電するようにする。電圧トラッキングと制御回路105は、出力フィルタ回路104の出力電圧に基づいて、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。
【0010】
電源アダプター100は、電源回路106と、主制御回路107と、電位調整回路108と、電流検出回路109と、電圧検出回路110と、出力スイッチ回路111と、を更に含む。
【0011】
図1及び図2を参照して、電源回路106の入力ポートは、隔離変圧器103の二次ポートに接続され、主制御回路107の電源ポートと、電位調整回路108の電源ポートと、電流検出回路109の電源ポートとは、電源回路108の出力ポートに共通に接続される。主制御回路107の高電位ポートと電位調整回路108の高電位ポートとは、いずれも出力フィルタ回路104の正出力ポートに接続され、主制御回路107の高電位ポートは、抵抗器R20の第2端によって、出力フィルタ回路104の正出力ポートに接続される(即ち、電流検出回路109の直流入力ポート)。電位調整回路108の電位調節ポートは、電圧トラッキングと制御回路105に接続される。電流検出回路109の直流入力ポートは、出力フィルタ回路104の正出力ポートに接続され、電流検出回路109の電流検出フィードバックポートは、主制御回路107の電流検出ポートに接続される。主制御回路107のクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、電位調整回路108のクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続される。電圧検出回路110の第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出回路109の直流出力ポートと出力フィルタ回路104の負出力ポートとに接続され、電圧検出回路110の第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ主制御回路107の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続される。出力スイッチ回路111の入力ポートは、電流検出回路109の直流出力ポートに接続され、出力スイッチ回路111の出力ポートは、電圧検出回路110の第3検出ポートに接続される。出力スイッチ回路111の接地ポートは出力フィル回路104の負出力ポートに接続され、出力スイッチ回路111の被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ主制御回路107のスイッチ制御ポートと隔離変圧器103の二次ポートとに接続される。出力フィルタ回路104の負出力ポートと、出力スイッチ回路111の出力ポートと、主制御回路107の第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも電源アダプター100の通信インターフェース10に接続される。
【0012】
電源回路106は、隔離変圧器103から電源を取得して、主制御回路107と、電位調整回路108と、電流検出回路109とに電源を供給する。電子機器200における電池201に対して急速充電を行う時、電位調整回路108は、主制御回路107から送信された制御信号に基づいて、電圧トラッキングと制御回路105を駆動して、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。電流検出回路109と電圧検出回路110とは、それぞれ電源アダプター100の出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを主制御回路107にフィードバックする。出力スイッチ回路111は、主制御回路107から送信されたスイッチ制御信号に基づいて、電源アダプター100の直流電流の出力をオンオフする。
【0013】
電子機器200における電池201に対して通常の充電或いは急速充電を行う時、主制御回路107は、上述の電流検出信号に基づいて、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、上述の電圧検出信号に基づいて、電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断する。若し電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御回路107は、出力スイッチ回路111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。
【0014】
主制御回路107と電子機器200とがデータ通信を行う過程において、若し電子機器200が、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと判断し、充電オフ命令を主制御回路107にフィードバックすると、主制御回路107は、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチ回路111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。
【0015】
ここで、少なくとも一つの実施例において、主制御回路107と電子機器200との間でのデータ通信は、充電の過程で行われ、その過程において、通常の充電モードにあるか、急速充電モードにあるかを問わず、主制御回路107は、電源アダプター100の出力電流と出力電圧とを電子機器200に送信する。電子機器200は、充電の過程で、電源アダプター100の出力電流と出力電圧とに基づいて、過電流及び/又は過電圧の可否を判断する。判断の過程は、上述の主制御回路107が電源アダプター100の出力電流と出力電圧とに対する判断の過程と同一であるので、電子機器200が、電源アダプター100の出力に過電流及び/又は過電圧が存在すると判断した場合、電子機器200は、充電オフ命令をフィードバックすることによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオフするように主制御回路107に通知する。また、電子機器200にとっても、電源アダプター100の出力に過電流及び/又は過電圧が存在すると判断した場合、自発的に自身の通信インターフェースをオフして、電源アダプター100との接続を切断することによって、自発的に過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【0016】
図2は、本発明の実施例が提供する電源アダプターの例示的な回路構成を示す。説明を便利にするために、本発明の実施例と関連する部分だけを示し、その詳述は以下の通りである。
【0017】
電源回路106は、
第1コンデンサーC1と、定電圧チップU1と、第2コンデンサーC2と、第1インダクターL1と、第2インダクターL2と、第1ダイオードD1と、第2ダイオードD2と、第3コンデンサーC3と、第1抵抗器R1と、第2抵抗器R2とを含む。
【0018】
第1コンデンサーC1の第1端と、定電圧チップU1の入力電源ピンVinと、イネーブルピンENとの共通接続点は、電源回路106の入力ポートであり、第1コンデンサーC1の第2端と定電圧チップU1の接地ピンGNDとは、共通に接地される。定電圧チップU1のスイッチピンSWと第2コンデンサーC2の第1端とは、第1インダクターL1の第1端に共通に接続され、定電圧チップU1の内部スイッチピンBOOSTと第2コンデンサーC2の第2端とは、第1ダイオードD1の陰極に共通に接続され、定電圧チップU1のフィードバック電圧ピンFBは、第1抵抗器R1の第1端及び第2抵抗器R2の第1端に接続される。第1インダクターL1の第2端と第2ダイオードD2の陰極とは、第2インダクターL2の第1端に共通に接続され、第2インダクターL2の第2端と、第1ダイオードD1の陽極と、第1抵抗器R1の第2端と、第3コンデンサーC3の第1端とが、共通に接続されることによって形成される共通接続点は、電源回路106の出力ポートである。第2ダイオードD2の陽極と、第2抵抗器R2の第2端と、第3コンデンサーC3の第2端とは、共通に接地される。その中で、電源回路106は、定電圧チップU1を中心にして、隔離変圧器103の二次ポート電圧に対して電圧変換処理を行なった後、+3.3Vの電圧を出力して、主制御回路107と、電位調整回路108と、電流検出回路109とに給電する。定電圧チップU1は、具体的にモデルがMCP16301である電圧低減タイプの直流/直流変換器を用いても良い。
【0019】
主制御回路107は、
主制御チップU2と、第3抵抗器R3と、基準電圧チップU3と、第4抵抗器R4と、第5抵抗器R5と、第4コンデンサーC4と、第6抵抗器R6と、第7抵抗器R7と、第1NMOSトランジスターQ1と、第8抵抗器R8と、第9抵抗器R9と、第10抵抗器R10と、第11抵抗器R11と、第12抵抗器R12と、第13抵抗器R13と、第14抵抗器R14とを含む。
【0020】
主制御チップU2の電源ピンVDDは、主制御回路107の電源ポートであり、主制御チップU2の接地ピンVSSは接地され、主制御チップU2の第1入力出力ピンRA0は未接続となる。第3抵抗器R3の第1端は主制御チップU2の電源ピンVDDに接続され、第3抵抗器R3の第2端と第4抵抗器R4の第1端とは、基準電圧チップU3の正極CATHODEに共通に接続される。基準電圧チップU3の負極ANODEは、接地され、基準電圧チップU3の未接続ピンNCは、未接続となる。第4抵抗器R4の第2端は、主制御チップU2の第2入力出力ピンRA1に接続される。主制御チップU2の第3入力出力ピンRA2は、主制御回路107の電流検出ポートであり、主制御チップU2の第4入力出力ピンRA3は、第5抵抗器R5の第1端に接続される。第5抵抗器R5の第2端と第4コンデンサーC4の第1端とは、主制御チップU2の電源ピンVDDに共通に接続され、第4コンデンサーC4の第2端は、接地される。主制御チップU2の第5入力出力ピンRA4は、主制御回路107のスイッチ制御ポートであり、主制御チップU2の第6入力出力ピンRA5は、第6抵抗器R6の第1端に接続される。第6抵抗器R6の第2端と第1NMOSトランジスターQ1のゲート電極とは、第7抵抗器R7の第1端に共通に接続される。第7抵抗器R7の第2端と第1NMOSトランジスターQ1のソース電極とは、共通に接地され、第1NMOSトランジスターQ1のドレイン電極は、第8抵抗器R8の第1端に接続される。第8抵抗器R8の第2端は、主制御回路107の高電位ポートであり、主制御チップU2の第7入力出力ピンRC0と第8入力出力ピンRC1とは、それぞれ主制御回路107のクロック出力ポートとデータ出力ポートとである。主制御チップU2の第10入力出力ピンRC3と第9入力出力ピンRC2とは、それぞれ主制御回路107の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとである。主制御チップU2の第11入力出力ピンRC4と第12入力出力ピンRC5とは、それぞれ第9抵抗器R9の第1端と第10抵抗器R10の第1端とに接続され、第11抵抗器R11の第1端と第12抵抗器R12の第1端とは、それぞれ第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とに接続される。第11抵抗器R11の第2端と第12抵抗器R12の第2端とは共通に接地され、第13抵抗器R13の第1端と第14抵抗器R14の第1端とは、それぞれ第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とに接続される。第13抵抗器R13の第2端と第14抵抗器R14の第2端とは、主制御チップU2の電源ピンVDDに共通に接続され、第9抵抗器R9の第2端と第10抵抗器R10の第2端とは、それぞれ主制御回路107の第1通信ポートと第2通信ポートとである。その中で、主制御チップU2は、具体的にモデルがPIC12LF1822や、PIC12F1822や、PIC16LF1823や、或いはPIC16F1823であるシングルチップマイコンを用いても良いし、基準電圧チップU3は、モデルがLM4040である電圧基準器を用いても良い。
【0021】
電位調整回路108は、
第15抵抗器R15と、第16抵抗器R16と、デジタルポテンショメータU4と、第17抵抗器R17と、第18抵抗器R18と、第5コンデンサーC5と、第6コンデンサーC6と、第19抵抗器R19とを含む。
【0022】
第15抵抗器R15の第1端と、第16抵抗器R16の第1端と、デジタルポテンショメータU4の電源ピンVDDと、第5コンデンサーC5の第1端との共通接続点は、電位調整回路108の電源ポートである。第5コンデンサーC5の第2端と、第6コンデンサーC6の第1端と、デジタルポテンショメータU4の接地ピンVSSと、第17抵抗器R17の第1端とは、共通に接地される。第6コンデンサーC6の第2端は、デジタルポテンショメータU4の電源ピンVDDに接続され、第15抵抗器R15の第2端と、デジタルポテンショメータU4の直列データピンSDAとの共通接続点は、電位調整回路108のデータ入力ポートである。第16抵抗器R16の第2端とデジタルポテンショメータU4のクロック入力ピンSCLとの共通接続点は、電位調整回路108のクロック入力ポートである。デジタルポテンショメータU4のゼロアドレスピンA0は接地され、デジタルポテンショメータU4の第1電位結線ピンP0Aと第18抵抗器R18の第1端とは、第17抵抗器R17の第2端に共通に接続され、第18抵抗器R18の第2端とデジタルポテンショメータU4の第2電位結線ピンP0Bとは、第19抵抗器R19の第1端に共通に接続される。第19抵抗器R19の第2端は電位調整回路108の高電位ポートであり、デジタルポテンショメータU4の電位タッピングピンP0Wは、電位調整ジュール108の電位調節ポートである。その中で、デジタルポテンショメータU4は、主制御チップU2から出力されるクロック信号とデータ信号とに基づいて、内部の滑り抵抗器を調整することによって、内部の滑り抵抗器のタッピングポート(即ち、デジタルポテンショメータU4の電位タッピングピンP0W)の電位が変化され、さらには、電圧トラッキングと制御回路105が、当該電位の変化に追従して、隔離変圧器103の出力電圧を調整する。デジタルポテンショメータU4は、具体的にMCP45X1のデジタルポテンショメータを用いても良い。
【0023】
電流検出ジュール109は、
第20抵抗器R20と、第21抵抗器R21と、第22抵抗器R22と、第7コンデンサーC7と、第8コンデンサーC8と、電流検出チップU5と、第23抵抗器R23と、第9コンデンサーC9と、第10コンデンサーC10と、第24抵抗器R24とを含む。
【0024】
第20抵抗器R20の第1端と第2端とは、それぞれ電流検出回路109の直流入力ポートと直流出力ポートとである。第21抵抗器R21の第1端と第22抵抗器R22の第1端とは、それぞれ第20抵抗器R20の第1端と第2端とに接続され、第21抵抗器R21の第2端と第7コンデンサーC7の第1端とは、電流検出チップU5の正入力ピンIN+に共通に接続される。第22抵抗器R22の第2端と第8コンデンサーC8の第1端とは、電流検出チップU5の負入力ピンIN−に共通に接続される。電流検出チップU5の電源ピンV+と第9コンデンサーC9の第1端との共通接続点は、電流検出回路109の電源ポートであり、電流検出チップU5の未接続ピンNCは未接続であり、電流検出チップU5の出力ピンOUTは、第23抵抗器R23の第1端に接続される。第23抵抗器R23の第2端は、電流検出回路109の電流検出フィードバックポートであり、第10コンデンサーC10の第1端と第24抵抗器R24の第1端とは、第23抵抗器R23の第2端に共通に接続される。第7コンデンサーC7の第2端と、第8コンデンサーC8の第2端と、第9コンデンサーC9の第2端と、第10コンデンサーC10の第2端と、第24抵抗器R24の第2端と、電流検出チップU5の接地ピンGNDと、第1基準電圧ピンREF1と、第2基準電圧ピンREF2とは、共通に接地される。その中で、第20抵抗器R20は、電流検出抵抗器として、出力フィルタ回路104の出力電流(即ち、電源アダプター100の出力電流)に対するサンプリングを行ってから、電流検出チップU5を介して、第20抵抗器R20両端の電圧に基づいて、電流検出信号を主制御チップU2に出力する。電流検出チップU5は、具体的にモデルがINA286である電流分流モニターを用いても良い。
【0025】
電圧検出回路110は、
第25抵抗器R25と、第26抵抗器R26と、第11コンデンサーC11と、第12コンデンサーC12と、第27抵抗器R27と、第28抵抗器R28とを含む。
【0026】
第25抵抗器R25の第1端は、電圧検出回路110の第1検出ポートであり、第25抵抗器R25の第2端と、第26抵抗器R26の第1端と、第11コンデンサーC11の第1端との共通接続点は、電圧検出回路110の第2出力ポートである。第26抵抗器R26の第2端は、電圧検出回路110の第2検出ポートであり、第11コンデンサーC11の第2端と、第12コンデンサーC12の第1端と、第27抵抗器R27の第1端とは、第26抵抗器R26の第2端に共通に接続される。第12コンデンサーC12の第2端と、第27抵抗器R27の第2端と、第28抵抗器R28の第1端との共通接続点は、電圧検出回路110の第1出力ポートであり、第28抵抗器R28の第2端は、電圧検出回路110の第3検出ポートである。
【0027】
出力スイッチ回路111は、
第29抵抗器R29と、第30抵抗器R30と、第13コンデンサーC13と、第31抵抗器R31と、第1NPN型トライオードN1と、第32抵抗器R32と、第2NPN型トライオードN2と、第3ダイオードD3と、定電圧ダイオードZDと、第33抵抗器R33と、第34抵抗器R34と、第35抵抗器R35と、第2NMOSトランジスターQ2と、第3NMOSトランジスターQ3とを含む。
【0028】
第29抵抗器R29の第1端は、出力スイッチ回路111の被制御ポートであり、第29抵抗器R29の第2端と第30抵抗器R30の第1端とは、第1NPN型トライオードN1のベース電極に共通に接続される。第13コンデンサーC13の第1端と、第31抵抗器R31の第1端と、第32抵抗器R32の第1端とは、第3ダイオードD3の陰極に共通に接続され、第3ダイオードD3の陽極は、出力スイッチ回路111の電源ポートである。第31抵抗器R31の第2端と、第2NPN型トライオードN2のベース電極とは、第1NPN型トライオードN1のコレクター電極に共通に接続され、第32抵抗器R32の第2端と、定電圧ダイオードZDの陰極と、第33抵抗器R33の第1端とは、第2NPN型トライオードN2のコレクター電極に共通に接続される。第30抵抗器R30の第2端と、第13コンデンサーC13の第2端と、第1NPN型トライオードN1のエミッタ電極と、第2NPN型トライオードN2のエミッタ電極と、定電圧ダイオードZDの陽極とは、共通に接地される。第33抵抗器R33の第2端と、第34抵抗器R34の第1端と、第35抵抗器R35の第1端と、第2NMOSトランジスターQ2のゲート電極と、第3NMOSトランジスターQ3のゲート電極とは、共通に接地される。第34抵抗器R34の第2端は、出力スイッチ回路111の接地ポートであり、第2NMOSトランジスターQ2のドレイン電極は、出力スイッチ回路111の入力ポートである。第2NMOSトランジスターQ2のソース電極と、第35抵抗器R35の第2端とは、第3NMOSトランジスターQ3のソース電極に共通に接続され、第3NMOSトランジスターQ3のドレイン電極は、出力スイッチ回路111の出力ポートである。その中で、第2NMOSトランジスターQ2と、第3NMOSトランジスターQ3とは、同時に導通或いは切断されることによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオンオフする。
【0029】
上述の電源アダプター100に基づいて、本発明の実施例は、電池201を備え、且つ上述の電源アダプター100が配置されている電子機器を更に提供する。
本発明の実施例は、電子機器200に電源アダプター100を提供し、この電源アダプター100は、電源回路106と、主制御ジュール107と、電位調整回路108と、電流検出回路109と、電圧検出回路110と、出力スイッチ回路111とを含み、主制御回路107により、電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し電源アダプター100の出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は電源アダプター100の出力電圧が電圧閾値より大きいと、主制御回路107は、出力スイッチ回路111を制御することによって、電源アダプター100の直流電流の出力をオフする。なお、若し電子機器200により、電源アダプター100の出力に過電流、及び/又は過電圧の現象が存在すると判定され、充電オフ命令が主制御回路107にフィードバックされると、主制御回路107は、当該充電オフ命令に基づいて、出力スイッチ回路111を制御して、電源アダプター100の直流電流の出力をオフすることによって、電池201に対する過電流及び/又は過電圧の保護を実現する目的を達する。
【0030】
上述された内容は、ただ本発明の望ましい例示的な実施例であり、本発明を限定するものではない。本発明の原理及び主旨から逸脱しない範囲内で行われる修正、同等の切り替え、及び改善などは、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信インターフェースを備え、前記通信インターフェースを介して、電子機器における電池に対して充電を行うとともに、前記電子機器とデータ通信を行い、EMIフィルタ回路と、高電圧整流フィルタ回路と、隔離変圧器と、出力フィルタ回路と、電圧トラッキングと制御回路と、を含む電源アダプターであって、
前記電源アダプターは、電源回路と、主制御回路と、電位調整回路と、電流検出回路と、電圧検出回路と、出力スイッチ回路とを更に含み、
前記電源回路の入力ポートは、前記隔離変圧器の二次ポートに接続され、前記主制御回路の電源ポートと、前記電位調整回路の電源ポートと、前記電流検出回路の電源ポートとは、前記電源回路の出力ポートに共通に接続され、前記主制御回路の高電位ポートと前記電位調整回路の高電位ポートとは、いずれも前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電位調整回路の電位調節ポートは、前記電圧トラッキングと制御回路に接続され、前記電流検出回路の直流入力ポートは、前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電流検出回路の電流検出フィードバックポートは、前記主制御回路の電流検出ポートに接続され、前記主制御回路のクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、前記電位調整回路のクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出回路の直流出力ポートと前記出力フィルタ回路の負出力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ前記主制御回路の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続され、前記出力スイッチ回路の入力ポートは、前記電流検出回路の直流出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の出力ポートは、前記電圧検出回路の第3検出ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の接地ポートは、前記出力フィルタ回路の負出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ前記主制御回路のスイッチ制御ポートと前記隔離変圧器の二次ポートとに接続され、前記出力フィルタ回路の負出力ポートと、前記出力スイッチ回路の出力ポートと、前記主制御回路の第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも前記通信インターフェースに接続され、
前記電源回路は、前記隔離変圧器から電源を取得し、前記主制御回路と、前記電位調整回路と、前記電流検出回路とに給電し、前記電子機器における電池に対して急速充電を行う時、前記電位調整回路は、前記主制御回路から送信された制御信号に基づいて、前記電圧トラッキングと制御回路を駆動して前記隔離変圧器の出力電圧を調整し、前記電流検出回路と前記電圧検出回路とは、それぞれ前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを前記主制御回路にフィードバックし、前記出力スイッチ回路は、前記主制御回路から送信されたスイッチ制御信号に基づいて、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフし、
前記電子機器における電池に対して通常の充電、或いは急速充電を行う時、前記主制御回路は、前記電流検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、前記電圧検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、前記主制御回路は、前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフし、
前記主制御回路と前記電子機器とがデータ通信を行う過程で、若し前記電子機器により、前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと判定され、充電オフ命令を前記主制御回路にフィードバックすると、前記主制御回路は、前記充電オフ命令に基づいて前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフする、
ことを特徴とする電源アダプター。
【請求項2】
前記電源回路は、第1コンデンサーと、定電圧チップと、第2コンデンサーと、第1インダクターと、第2インダクターと、第1ダイオードと、第2ダイオードと、第3コンデンサーと、第1抵抗器と、第2抵抗器とを含み、
前記第1コンデンサーの第1端と、前記定電圧チップの入力電源ピンと、イネーブルピンとの共通接続点は、前記電源回路の入力ポートであり、前記第1コンデンサーの第2端と前記定電圧チップの接地ピンとは、共通に接地され、前記定電圧チップのスイッチピンと前記第2コンデンサーの第1端とは、前記第1インダクターの第1端に共通に接続され、前記定電圧チップの内部スイッチピンと前記第2コンデンサーの第2端とは、前記第1ダイオードの陰極に共通に接続され、前記定電圧チップのフィードバック電圧ピンは、前記第1抵抗器の第1端と前記第2抵抗器の第1端とに接続され、前記第1インダクターの第2端と前記第2ダイオードの陰極とは、前記第2インダクターの第1端に共通に接続され、前記第2インダクターの第2端と、前記第1ダイオードの陽極と、前記第1抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第1端とが共通に接続されることによって形成された共通接続点は、前記電源回路の出力ポートであり、前記第2ダイオードの陽極と、前記第2抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第2端とは、共通に接地される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項3】
前記主制御回路は、主制御チップと、第3抵抗器と、基準電圧チップと、第4抵抗器と、第5抵抗器と、第4コンデンサーと、第6抵抗器と、第7抵抗器と、第1NMOSトランジスターと、第8抵抗器と、第9抵抗器と、第10抵抗器と、第11抵抗器と、第12抵抗器と、第13抵抗器と、第14抵抗器とを含み、
前記主制御チップの電源ピンは、前記主制御回路の電源ポートであり、前記主制御チップの接地ピンは接地され、前記主制御チップの第1入力出力ピンは未接続であり、前記第3抵抗器の第1端は、前記主制御チップの電源ピンに接続され、前記第3抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記基準電圧チップの正極に共通に接続され、前記基準電圧チップの負極は接地され、前記基準電圧チップU3の未接続ピンは未接続であり、前記第4抵抗器の第2端は、前記主制御チップの第2入力出力ピンに接続され、前記主制御チップの第3入力出力ピンは、前記主制御回路の電流検出ポートであり、前記主制御チップの第4入力出力ピンは、前記第5抵抗器の第1端に接続され、前記第5抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第4コンデンサーの第2端は接地され、前記主制御チップの第5入力出力ピンは、前記主制御回路のスイッチ制御ポートであり、前記主制御チップの第6入力出力ピンは、前記第6抵抗器の第1端に接続され、前記第6抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのゲート電極とは、前記第7抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第7抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのソース電極とは、共通に接地され、前記第1NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記第8抵抗器の第1端に接続され、前記第8抵抗器の第2端は、前記主制御回路の高電位ポートであり、前記主制御チップの第7入力出力ピンと第8入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御回路のクロック出力ポートとデータ出力ポートとであり、前記主制御チップの第10入力出力ピンと第9入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御回路の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとであり、前記主制御チップの第11入力出力ピンと前記第12入力出力ピンとは、それぞれ前記第9抵抗器の第1端と前記第10抵抗器の第1端とに接続され、前記第11抵抗器の第1端と前記第12抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第11抵抗器の第2端と前記第12抵抗器の第2端とは、共通に接地され、前記第13抵抗器の第1端と前記第14抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第13抵抗器の第2端と前記第14抵抗器の第2端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とは、それぞれ前記主制御回路の第1通信ポートと第2通信ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項4】
前記電位調整回路は、第15抵抗器と、第16抵抗器と、デジタルポテンショメータと、第17抵抗器と、第18抵抗器と、第5コンデンサーと、第6コンデンサーと、第19抵抗器とを含み、
前記第15抵抗器の第1端と、前記第16抵抗器の第1端と、前記デジタルポテンショメータの電源ピンと、前記第5コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電位調整回路の電源ポートであり、前記第5コンデンサーの第2端と、前記第6コンデンサーの第1端と、前記デジタルポテンショメータの接地ピンと、前記第17抵抗器の第1端とは、共通に接地され、前記第6コンデンサーの第2端は、前記デジタルポテンショメータの電源ピンに接続され、前記第15抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの直列データピンとの共通接続点は、前記電位調整回路のデータ入力ポートであり、前記第16抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータのクロック入力ピンとの共通接続点は、前記電位調整回路のクロック入力ポートであり、前記デジタルポテンショメータのゼロアドレスピンは接地され、前記デジタルポテンショメータの第1電位結線ピンと前記第18抵抗器の第1端とは、前記第17抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第18抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの第2電位結線ピンとは、前記第19抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第19抵抗器の第2端は、前記電位調整回路の高電位ポートであり、前記デジタルポテンショメータの電位タッピングピンは、前記電位調整回路の電位調節ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項5】
前記電流検出回路は、第20抵抗器と、第21抵抗器と、第22抵抗器と、第7コンデンサーと、第8コンデンサーと、電流検出チップと、第23抵抗器と、第9コンデンサーと、第10コンデンサーと、第24抵抗器とを含み、
前記第20抵抗器の第1端と第2端とは、それぞれ前記電流検出回路の直流入力ポートと直流出力ポートとであり、前記第21抵抗器の第1端と前記第22抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第20抵抗器の第1端と第2端とに接続され、前記第21抵抗器の第2端と前記第7コンデンサーの第1端とは、前記電流検出チップの正入力ピンに共通に接続され、前記第22抵抗器の第2端と前記第8コンデンサーの第1端とは、前記電流検出チップの負入力ピンに共通に接続され、前記電流検出チップの電源ピンと前記第9コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電流検出回路の電源ポートであり、前記電流検出チップの未接続ピンは未接続であり、前記電流検出チップの出力ピンは、前記第23抵抗器の第1端に接続され、前記第23抵抗器の第2端は、前記電流検出回路の電流検出フィードバックポートであり、前記第10コンデンサーの第1端と前記第24抵抗器の第1端とは、前記第23抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第7コンデンサーの第2端と、前記第8コンデンサーの第2端と、前記第9コンデンサーの第2端と、前記第10コンデンサーの第2端と、前記第24抵抗器の第2端と、前記電流検出チップの接地ピンと、前記第1基準電圧ピンと、前記第2基準電圧ピンとは、共通に接地される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項6】
前記電圧検出回路は、第25抵抗器と、第26抵抗器と、第11コンデンサーと、第12コンデンサーと、第27抵抗器と、第28抵抗器とを含み、
前記第25抵抗器の第1端は、前記電圧検出回路の第1検出ポートであり、前記第25抵抗器の第2端と、前記第26抵抗器の第1端と、前記第11コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電圧検出回路の第2出力ポートであり、前記第26抵抗器の第2端は、前記電圧検出回路の第2検出ポートであり、前記第11コンデンサーの第2端と、前記第12コンデンサーの第1端と、前記第27抵抗器の第1端とは、前記第26抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第12コンデンサーの第2端と、前記第27抵抗器の第2端と、前記第28抵抗器の第1端との共通接続点は、前記電圧検出回路の第1出力ポートであり、前記第28抵抗器の第2端は、前記電圧検出回路の第3検出ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項7】
前記出力スイッチ回路は、第29抵抗器と、第30抵抗器と、第13コンデンサーと、第31抵抗器と、第1NPN型トライオードと、第32抵抗器と、第2NPN型トライオードと、第3ダイオードと、定電圧ダイオード、第33抵抗器と、第34抵抗器と、第35抵抗器と、第2NMOSトランジスターと、第3NMOSトランジスターとを含み、
前記第29抵抗器の第1端は、前記出力スイッチ回路の被制御ポートであり、前記第29抵抗器の第2端と前記第30抵抗器の第1端とは、前記第1NPN型トライオードのベース電極に共通に接続され、前記第13コンデンサーの第1端と、前記第31抵抗器の第1端と、前記第32抵抗器の第1端とは、前記第3ダイオードの陰極に共通に接続され、前記第3ダイオードの陽極は、前記出力スイッチ回路の電源ポートであり、前記第31抵抗器の第2端と前記第2NPN型トライオードのベース電極とは、前記第1NPN型トライオードのコレクター電極に共通に接続され、前記第32抵抗器の第2端と、前記定電圧ダイオードの陰極と、前記第33抵抗器の第1端とは、前記第2NPN型トライオードのコレクター電極に共通に接続され、前記第30抵抗器の第2端と、前記第13コンデンサーの第2端と、前記第1NPN型トライオードのエミッタ電極と、前記第2NPN型トライオードのエミッタ電極と、前記定電圧ダイオードの陽極とは、共通に接地され、前記第33抵抗器の第2端と、前記第34抵抗器の第1端と、前記第35抵抗器の第1端と、前記第2NMOSトランジスターのゲート電極と、前記第3NMOSトランジスターのゲート電極とは、共通に接地され、前記第34抵抗器の第2端は、前記出力スイッチ回路の接地ポートであり、前記第2NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記出力スイッチ回路の入力ポートであり、前記第2NMOSトランジスターのソース電極と前記第35抵抗器の第2端とは、前記第3NMOSトランジスターのソース電極に共通に接続され、前記第3NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記出力スイッチ回路の出力ポートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項8】
電池を備える電子機器であって、
前記電子機器は、
通信インターフェースを備え、前記通信インターフェースを介して、電子機器における電池に対して充電を行うとともに、前記電子機器とデータ通信を行い、EMIフィルタ回路と、高電圧整流フィルタ回路と、隔離変圧器と、出力フィルタ回路と、電圧トラッキングと主制御回路と、を含む電源アダプターであり、
前記電源アダプターは、電源回路と、主制御回路と、電位調整回路と、電流検出回路と、電圧検出回路と、出力スイッチ回路とを更に含み、
前記電源回路の入力ポートは、前記隔離変圧器の二次ポートに接続され、前記主制御回路の電源ポートと、前記電位調整回路の電源ポートと、前記電流検出回路の電源ポートとは、前記電源回路の出力ポートに共通に接続され、前記主制御回路の高電位ポートと前記電位調整回路の高電位ポートとは、いずれも前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電位調整回路の電位調節ポートは、前記電圧トラッキングと制御回路に接続され、前記電流検出回路の直流入力ポートは、前記出力フィルタ回路の正出力ポートに接続され、前記電流検出回路の電流検出フィードバックポートは、前記主制御回路の電流検出ポートに接続され、前記主制御回路のクロック出力ポートとデータ出力ポートとは、前記電位調整回路のクロック入力ポートとデータ入力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1検出ポートと第2検出ポートとは、それぞれ前記電流検出回路の直流出力ポートと前記出力フィルタ回路の負出力ポートとに接続され、前記電圧検出回路の第1出力ポートと第2出力ポートとは、それぞれ前記主制御回路の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとに接続され、前記出力スイッチ回路の入力ポートは、前記電流検出回路の直流出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の出力ポートは、前記電圧検出回路の第3検出ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の接地ポートは、前記出力フィルタ回路の負出力ポートに接続され、前記出力スイッチ回路の被制御ポートと電源ポートとは、それぞれ前記主制御回路のスイッチ制御ポートと前記隔離変圧器の二次ポートとに接続され、前記出力フィルタ回路の負出力ポートと、前記出力スイッチ回路の出力ポートと、前記主制御回路の第1通信ポートと、第2通信ポートとは、いずれも前記通信インターフェースに接続され、
前記電源回路は、前記隔離変圧器から電源を取得し、前記主制御回路と、前記電位調整回路と、前記電流検出回路とに給電し、前記電子機器における電池に対して急速充電を行う時、前記電位調整回路は、前記主制御回路から送信された制御信号に基づいて、前記電圧トラッキングと制御回路を駆動して前記隔離変圧器の出力電圧を調整し、前記電流検出回路と前記電圧検出回路とは、それぞれ前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを検出し、それに応じて、電流検出信号と電圧検出信号とを前記主制御回路にフィードバックし、前記出力スイッチ回路は、前記主制御回路から送信されたスイッチ制御信号に基づいて、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフし、
前記電子機器における電池に対して通常の充電、或いは急速充電を行う時、前記主制御回路は、前記電流検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電流が電流閾値より大きいか否かを判断し、前記電圧検出信号に基づいて、前記電源アダプターの出力電圧が電圧閾値より大きいか否かを判断して、若し前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと、前記主制御回路は、前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフし、
前記主制御回路と前記電子機器とがデータ通信を行う過程で、若し前記電子機器により、前記出力電流が電流閾値より大きい、及び/又は前記出力電圧が電圧閾値より大きいと判定され、充電オフ命令を前記主制御回路にフィードバックすると、前記主制御回路は、前記充電オフ命令に基づいて前記出力スイッチ回路を制御して、前記電源アダプターの直流電流の出力をオフすることを含む、電子機器。
【請求項9】
前記EMIフィルタ回路は、電磁波ノイズのフィルタ処理を行うように配置され、
前記高電圧整流フィルタ回路は、整流フィルタ処理し、高電圧直流電流を出力するように配置され、
前記隔離変圧器は、前記高電圧直流電流を前記出力フィルタ回路に出力するように配置され、
前記出力フィルタ回路は、前記高電圧直流電流のフィルタ処理を行った後、前記電池に充電するように配置され、及び
前記電圧トラッキングと制御回路は、前記出力フィルタ回路の出力電圧に基づいて、前記隔離変圧器の出力電圧を調整するように配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項10】
前記主制御回路と前記電子機器との間でのデータ通信は、充電の過程で行われ、その過程において、前記通常の充電モードにあるか、前記急速充電モードにあるかを問わず、前記主制御回路は、前記電源アダプターの出力電流と出力電圧とを前記電子機器に送信する、ことを特徴とする請求項1に記載の電源アダプター。
【請求項11】
前記定電圧チップは、当該定電圧チップを中心として前記隔離変圧器の二次ポート電圧に対して電圧変換処理を行うように配置され、前記電源回路は、+3.3Vの電圧を出力して、前記主制御回路と、前記電位調整回路と、前記電流検出回路とに給電する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電源アダプター。
【請求項12】
前記定電圧チップは、電圧低減タイプの直流/直流変換器である、
ことを特徴とする請求項2に記載の電源アダプター。
【請求項13】
前記主制御チップは、シングルチップマイコンである、
ことを特徴とする請求項3に記載の電源アダプター。
【請求項14】
前記デジタルポテンショメータは、前記主制御チップから出力されるクロック信号とデータ信号とに基づいて、内部の滑り抵抗器を調整することによって、内部の滑り抵抗器のタッピングポートの電位が変化する、
ことを特徴とする請求項4に記載の電源アダプター。
【請求項15】
前記第20抵抗器は、前記出力フィルタ回路の出力電流に対するサンプリングを行ってから、前記電流検出チップを介して、前記第20抵抗器両端の電圧に基づいて、前記電流検出信号を前記主制御チップに出力するように配置される、
ことを特徴とする請求項5に記載の電源アダプター。
【請求項16】
前記電流検出チップは、電流分流モニターである、
ことを特徴とする請求項5に記載の電源アダプター。
【請求項17】
前記第2NMOSトランジスターと、前記第3NMOSトランジスターとは、同時に導通或いは切断されることによって、前記電源アダプターの直流電流の出力をオンオフする、
ことを特徴とする請求項7に記載の電源アダプター。
【請求項18】
前記電源回路は、第1コンデンサーと、定電圧チップと、第2コンデンサーと、第1インダクターと、第2インダクターと、第1ダイオードと、第2ダイオードと、第3コンデンサーと、第1抵抗器と、第2抵抗器とを含み、
前記第1コンデンサーの第1端と、前記定電圧チップの入力電源ピンと、イネーブルピンとの共通接続点は、前記電源回路の入力ポートであり、前記第1コンデンサーの第2端と前記定電圧チップの接地ピンとは、共通に接地され、前記定電圧チップのスイッチピンと前記第2コンデンサーの第1端とは、前記第1インダクターの第1端に共通に接続され、前記定電圧チップの内部スイッチピンと前記第2コンデンサーの第2端とは、前記第1ダイオードの陰極に共通に接続され、前記定電圧チップのフィードバック電圧ピンは、前記第1抵抗器の第1端と前記第2抵抗器の第1端とに接続され、前記第1インダクターの第2端と前記第2ダイオードの陰極とは、前記第2インダクターの第1端に共通に接続され、前記第2インダクターの第2端と、前記第1ダイオードの陽極と、前記第1抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第1端とが共通に接続されることによって形成された共通接続点は、前記電源回路の出力ポートであり、前記第2ダイオードの陽極と、前記第2抵抗器の第2端と、前記第3コンデンサーの第2端とは、共通に接地される、
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項19】
前記主制御回路は、主制御チップと、第3抵抗器と、基準電圧チップと、第4抵抗器と、第5抵抗器と、第4コンデンサーと、第6抵抗器と、第7抵抗器と、第1NMOSトランジスターと、第8抵抗器と、第9抵抗器と、第10抵抗器と、第11抵抗器と、第12抵抗器と、第13抵抗器と、第14抵抗器とを含み、
前記主制御チップの電源ピンは、前記主制御回路の電源ポートであり、前記主制御チップの接地ピンは接地され、前記主制御チップの第1入力出力ピンは未接続であり、前記第3抵抗器の第1端は、前記主制御チップの電源ピンに接続され、前記第3抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記基準電圧チップの正極に共通に接続され、前記基準電圧チップの負極は接地され、前記基準電圧チップU3の未接続ピンは未接続であり、前記第4抵抗器の第2端は、前記主制御チップの第2入力出力ピンに接続され、前記主制御チップの第3入力出力ピンは、前記主制御回路の電流検出ポートであり、前記主制御チップの第4入力出力ピンは、前記第5抵抗器の第1端に接続され、前記第5抵抗器の第2端と前記第4抵抗器の第1端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第4コンデンサーの第2端は接地され、前記主制御チップの第5入力出力ピンは、前記主制御回路のスイッチ制御ポートであり、前記主制御チップの第6入力出力ピンは、前記第6抵抗器の第1端に接続され、前記第6抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのゲート電極とは、前記第7抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第7抵抗器の第2端と前記第1NMOSトランジスターのソース電極とは、共通に接地され、前記第1NMOSトランジスターのドレイン電極は、前記第8抵抗器の第1端に接続され、前記第8抵抗器の第2端は、前記主制御回路の高電位ポートであり、前記主制御チップの第7入力出力ピンと第8入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御回路のクロック出力ポートとデータ出力ポートとであり、前記主制御チップの第10入力出力ピンと第9入力出力ピンとは、それぞれ前記主制御回路の第1電圧検出ポートと第2電圧検出ポートとであり、前記主制御チップの第11入力出力ピンと前記第12入力出力ピンとは、それぞれ前記第9抵抗器の第1端と前記第10抵抗器の第1端とに接続され、前記第11抵抗器の第1端と前記第12抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第11抵抗器の第2端と前記第12抵抗器の第2端とは、共通に接地され、前記第13抵抗器の第1端と前記第14抵抗器の第1端とは、それぞれ前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とに接続され、前記第13抵抗器の第2端と前記第14抵抗器の第2端とは、前記主制御チップの電源ピンに共通に接続され、前記第9抵抗器の第2端と前記第10抵抗器の第2端とは、それぞれ前記主制御回路の第1通信ポートと第2通信ポートとである、
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項20】
前記電位調整回路は、第15抵抗器と、第16抵抗器と、デジタルポテンショメータと、第17抵抗器と、第18抵抗器と、第5コンデンサーと、第6コンデンサーと、第19抵抗器とを含み、
前記第15抵抗器の第1端と、前記第16抵抗器の第1端と、前記デジタルポテンショメータの電源ピンと、前記第5コンデンサーの第1端との共通接続点は、前記電位調整回路の電源ポートであり、前記第5コンデンサーの第2端と、前記第6コンデンサーの第1端と、前記デジタルポテンショメータの接地ピンと、前記第17抵抗器の第1端とは、共通に接地され、前記第6コンデンサーの第2端は、前記デジタルポテンショメータの電源ピンに接続され、前記第15抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの直列データピンとの共通接続点は、前記電位調整回路のデータ入力ポートであり、前記第16抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータのクロック入力ピンとの共通接続点は、前記電位調整回路のクロック入力ポートであり、前記デジタルポテンショメータのゼロアドレスピンは接地され、前記デジタルポテンショメータの第1電位結線ピンと前記第18抵抗器の第1端とは、前記第17抵抗器の第2端に共通に接続され、前記第18抵抗器の第2端と前記デジタルポテンショメータの第2電位結線ピンとは、前記第19抵抗器の第1端に共通に接続され、前記第19抵抗器の第2端は、前記電位調整回路の高電位ポートであり、前記デジタルポテンショメータの電位タッピングピンは、前記電位調整回路の電位調節ポートである、
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【国際調査報告】

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