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特開2015-141421物品の秘匿配送管理方法及びシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-141421(P2015-141421A)
(43)【公開日】2015年8月3日
(54)【発明の名称】物品の秘匿配送管理方法及びシステム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/28 20120101AFI20150707BHJP
   G06Q 30/06 20120101ALI20150707BHJP
【FI】
   G06Q50/28
   G06Q30/06 170
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-11926(P2014-11926)
(22)【出願日】2014年1月27日
(71)【出願人】
【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110001689
【氏名又は名称】青稜特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】山野 健誠
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB65
5L049CC51
(57)【要約】
【課題】
送り人、受取人の間で相互に個人情報を全く開示しない状態で荷物を配送する。
【解決手段】
送り人端末からコンピュータに送信する配送依頼及び送り人と受取人のメールアドレスに基づいて、コンピュータが登録したテーブルから両者の個人情報を取得する個人情報取得工程と、配送業者端末から配送関連情報をコンピュータに送信し登録する配送情報登録工程と、コンピュータが個人情報及び配送情報から2次元コードを生成する2次元コード生成工程と、配送業者端末が2次元コードを印刷する2次元コード印刷工程と、2次元コードを配送業者端末が読み取って宛先を取得する宛先取得工程と、受取人が配送物を受け取る時に、受取人端末から2次元コードを読み取り、コンピュータに問い合わせて、該受取人宛ての荷物であることを確認する受取荷物確認工程とを実行する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータを利用して、送り人と受取人の個人情報を相互に開示することなく物品を配送する物品の秘匿配送管理方法において、
コンピュータが、送り人端末から荷物の配送依頼通知及び送り人端末と受取人端末のメールアドレスを受信し、本秘匿配送サービスの利用者の個人情報を記録したテーブルにアクセスして送り人と受取人の個人情報を取得する個人情報取得工程と、
該配送依頼通知に応じて、該コンピュータから配送業者端末へ配送依頼通知及び前記の両者の個人情報が送信された後、該配送業者端末から該コンピュータに該荷物の配送関連情報を送信し、これを該コンピュータの制御部が配送情報テーブルに登録する配送情報登録工程と、
該コンピュータが配送物に貼付される該2次元コードを生成する2次元コード生成工程と、
該配送業者端末が該コンピュータから送信されてきた該2次元コードを印刷する2次元コード印刷工程と、
印刷されて配送物に貼付された該2次元コードを該配送業者端末が読み取って該コンピュータに送信し、該コンピュータが該個人情報テーブルから受取人の住所を取得して該配送業者端末に送信する宛先取得工程と、
該配送物が該配送業者により配送されて該受取人が受領する時に、該受取人端末から該2次元コードを読み取り、更に該受取人端末のメールアドレスを入力して、該受取人宛ての荷物であることの確認依頼を該コンピュータに送信してその結果を受信する受取荷物確認工程とを実行する物品の秘匿配送管理方法。
【請求項2】
前記2次元コードの生成は、該2次元コード生成部が前記個人情報と前記配送情報を組み合わせた情報に送付IDを付して紐づけし、該送付IDと1対1に対応する2次元コードIDを付した後、該2次元コードIDから2次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の物品の秘匿配送管理方法。
【請求項3】
前記個人情報は、氏名と、住所と、電話番号とを含むことを特徴とする請求項1に記載の物品の秘匿配送管理方法。
【請求項4】
前記配送関連情報は、送付IDと、2次元コードIDと、2次元コードと、荷物のサイズ及び内容と、配送日時と、配送料金とを含むことを特徴とする請求項2に記載の物品の秘匿配送管理方法。
【請求項5】
前記個人情報取得工程において、
前記受取人の個人情報の中に、秘匿配送の受取のサービスを利用しない意向の表明が含まれている場合には、前記コンピュータから前記送り人端末にその旨及び秘匿配送依頼を受け付けられない旨の通知を送信することを特徴とする請求項1に記載の物品の秘匿配送管理方法。
【請求項6】
送り人端末と、受取人端末と、配送業者端末に相互にネットワークを介して接続され、該送り人と該受取人の個人情報を相互に開示することがない状態での該配送業者による該送り人から該受取人への物品の配送を管理する物品の秘匿配送管理装置を有する秘匿配送管理システムにおいて、
該秘匿配送管理装置は、
該秘匿配送管理装置を制御する制御部と、
各端末と通信する通信I/Fと、
本秘匿配送サービスの利用者の個人情報を格納した個人情報テーブルと、
配送関連情報を格納する配送情報テーブルと、
該通信I/Fが該送り人端末から秘匿配送の依頼及び該送り人端末と該受取人端末のメールアドレスを受信し、該制御部が該個人情報テーブルにアクセスして、該送り人端末及び該受取人端末のメールアドレスから入手した該個人情報と該配送関連情報に送付IDを付し、該送付IDと1対1に対応する2次元コードIDを付した後、該2次元コードIDから2次元コードを生成する2次元コード生成部とを有し、
該配送業者端末は該コンピュータから該2次元コードを受信して印刷し、印刷された該2次元コードが配送物に貼付された後、該配送業者端末が該2次元コードを読み取って該コンピュータに送信し、該コンピュータが該個人情報テーブルから受取人の住所を取得して該配送業者端末に送信した後、該配送物が該配送業者により配送されて該受取人が受領する時に、該受取人端末から該2次元コードを読み取り、更に該受取人端末のメールアドレスを入力して、該受取人宛ての荷物であることの確認依頼を該コンピュータに送信してその結果を該受取人端末が受信することを特徴とする物品の秘匿配送管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品の秘匿配送管理方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、物品配送の送り人から受取人に対して、相互の個人情報を開示することなく物品を配送することができる技術が存在する。そのうちの一つとして、特許文献1に開示された技術は、送り人と受取人が互いに相手に対する氏名、住所等の個人情報の開示を必要とせずに、物品の配送、受領を可能にすることを課題として、送り人と受取人の個人情報を宅配ID生成管理サーバのみが保有し、宅配業者の端末がこのサーバに問い合わせて両者の個人情報を取得し、送り人を宅配IDのみで特定して出力した配送用紙を使用して荷物を配送するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−258854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、発ユーザ用の受付控えには、発ID,着ID,受付番号、受付日時等の受付情報が記載されており、着ユーザ宛の配送用紙には、着ユーザの氏名、住所、電話番号等のユーザ情報が記載され、発送人は発IDのみ記載されている。受付控えは発ユーザに渡され、配送用紙により荷物が着ユーザ宛に配送される。従って、通常であれば発ユーザ、着ユーザは相互に個人情報を知られることはないが、個人情報が記載された用紙(配送用紙)が存在してしまう以上、例えば、誤って配送用紙が発ユーザの手に渡って発ユーザに見られてしまうという欠点を有している。
【0005】
そこで、本発明の目的は、発ユーザ、着ユーザの間で相互に個人情報を全く開示しない状態で荷物を配送することができる物品の秘匿配送管理方法及びシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、個人情報が一切含まれていない配送媒体(2次元コード)を使用する。
【0007】
具体的には、コンピュータを利用して、送り人と受取人の個人情報を相互に開示することなく物品を配送する物品の秘匿配送管理方法において、コンピュータが、送り人端末から荷物の配送依頼通知及び送り人端末と受取人端末のメールアドレスを受信し、本秘匿配送サービスの利用者の個人情報を記録したテーブルにアクセスして送り人と受取人の個人情報を取得する個人情報取得工程と、配送依頼通知に応じて、コンピュータから配送業者端末へ配送依頼通知及び両者の個人情報が送信された後、配送業者端末からコンピュータに荷物の配送関連情報を送信し、これをコンピュータの制御部が配送情報テーブルに登録する配送情報登録工程と、コンピュータが配送物に貼付される2次元コードを生成する2次元コード生成工程と、配送業者端末がコンピュータから送信されてきた2次元コードを印刷する2次元コード印刷工程と、印刷されて配送物に貼付された2次元コードを配送業者端末が読み取ってコンピュータに送信し、コンピュータが個人情報テーブルから受取人の住所を取得して配送業者端末に送信する宛先取得工程と、
配送物が配送業者により配送されて受取人が受領する時に、受取人端末から2次元コードを読み取り、更に受取人端末のメールアドレスを入力して、受取人宛ての荷物であることの確認依頼をコンピュータに送信してその結果を受信する受取荷物確認工程とを実行する。
また、本発明は、上記方法を実施するシステムとしても構成することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、個人情報が一切含まれていない伝票を用いて配送を行うので、発ユーザ、着ユーザに相手の個人情報が漏えいすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施形態に係る物品の秘匿配送管理方法のためのシステム構成図である。
図2】実施形態に係る物品の秘匿配送管理方法を示したシーケンス図である。
図3】送り人端末、受取人端末のディスプレイに表示されるログイン画面を示した図である。
図4】送り人端末のディスプレイに表示される配送依頼時の入力画面を示した図である。
図5】個人情報テーブル及び配送情報テーブルの内容を示した図である。
図6】送り人端末のディスプレイに表示される配送受付画面及び配送業者端末のディスプレイに表示される配送依頼画面を示した図である。
図7】配送業者端末のディスプレイに表示される配送情報関係画面を示した図である。
図8】送り人端末のディスプレイに表示される配送確定通知画面及び受取人端末のディスプレイに表示される配送事前通知画面を示した図である。
図9】受取人端末のディスプレイに表示される2次元コード読取り画面及び荷物確認結果通知画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本発明に係る実施形態の秘匿配送管理のシステム構成図である。
本システムは、秘匿配送の管理を行う秘匿配送管理サーバ1と、秘匿配送対象物品の送り人端末2と、受取人端末3と、配送業者端末4と、それらを相互に接続するネットワーク5を有している。送り人端末2と、受取人端末3と、配送業者端末4は、全てQRコード(登録商標)等の2次元コードの読み取りができる携帯電話等の端末であるものとする。秘匿配送管理サーバ1は、配送業者の保有によるか、または本秘匿配送サービスを提供している業者の保有によるものとする。
【0011】
次に、秘匿配送管理サーバ1の構成について以下に述べる。
秘匿配送管理サーバ1は、ネットワーク5との通信を行う通信I/F11と、制御部12と、本秘匿配送サービスの利用者の個人情報を格納した個人情報テーブル13と、対象物品の配送情報を格納した配送情報テーブル14と、後で説明する2次元コード生成部15とを有している。なお、送り人と受取人間でメールアドレスは相互に既知であるが、住所等の個人情報は互いに秘匿を希望しているものとする(例えばネットオークションの出品者と落札者との関係)。
【0012】
次に、図2を参照して、物品の秘匿配送方法のシーケンスについて説明する。なお、図中、実線は信号の流れを示し、点線は荷物関連の流れを示す。S201で、まず送り人端末から以下の通り秘匿配送管理サーバ1への配送依頼の入力を行う。ログイン画面図3でユーザID、パスワードを入力して、送り人端末に予めダウンロードされた秘匿配送アプリケーションソフト(図示せず)にログインする。
【0013】
続いて、配送受付画面図4(A)で、受取人のメールアドレスを入力して「次へ」ボタンを押下して、集荷日時指定画面図4(B)を表示する。同図4(B)で、集荷日と時間帯を入力して、「確認画面へ」ボタンを押下して、集荷受付確認画面図4(C)を表示する。送り人端末2から、集荷受付確認画面図4(C)で集荷内容を確認して、「確定」ボタンを押下する。これにより、送り人端末2で入力した配送依頼と集荷情報が秘匿配送管理サーバ1の通信I/F11に送信される(S202)。
【0014】
次に、秘匿配送管理サーバ1の制御部12は、送り人端末2から集荷情報を受信すると、予め登録してある本秘匿配送サービス利用者の個人情報テーブル13の図5(A)を参照して、送り人と受取人の各々の個人ID13aから本人を特定し、両者の個人情報(メールアドレス13b/氏名13c/住所13d/電話番号13e/送り側サービス利用フラグ13f/受取側サービス利用フラグ13g)を取得する。
【0015】
続いて、制御部12は図5(B)の配送情報テーブル14の中に、本配送に関する新たな送付ID14aのレコードを登録し、送付ID14aに1対1に対応する2次元コードID14bを予め決められた方式によって決定して配送情報テーブル14に登録し、上述の図5(A)から求めた両者の個人ID13aを送り人ID14d、受取人ID14eの欄に記入して(2次元コード14c、荷物のサイズ14f、荷物の内容14g、配送日時14h、配送料金14iは空欄のまま)、配送情報を登録する(S203)。
【0016】
制御部12は、配送情報登録後に、2次元コードID14bから2次元コード14cを生成して配送情報テーブル14に登録する。(S204)。この2次元コードには、2次元コードを識別する2次元コードIDの情報しか記録されておらず、送り人と受取人の個人情報は一切含まれていない。
【0017】
この後、制御部12は個人情報テーブル13の図5(A)の送り側サービス利用フラグ13f/受取側サービス利用フラグ13gの欄に○がついているかをチェックする。これらの欄の両方に○がついているものは、送り側としても受取側としても本サービスの利用を希望していることであり、どちらかに○がついているものは、どちらかのサービスのみの利用を希望していることを示す。
【0018】
もし、送り人が、受取側サービス利用フラグ13gに○がついていない受取人に配送しようとする場合には、制御部12は通信I/F11から送り人端末2に配送受付失敗通知を送信して、送り人端末2の画面に図6(A)を表示させ、○がついている場合には送り人端末2に配送受付完了通知を送信し(S205)、送り人端末2に図6(B)を表示させる。また、制御部12は通信I/F11から配送業者端末4に配送依頼と2次元コード14cを送信し(S206)、配送依頼図6(C)を表示させる。そして、配送業者端末4から2次元コード14cを印刷する(S207)。
【0019】
次に、配送業者は、送り人宅へ集荷に行き(S208)、送り人から荷物を受取り、印刷された2次元コード14cを荷物に貼り付ける(S209)。
配送業者端末4で荷物に貼り付けた2次元コード14cを読み取ることにより、2次元コード14cに紐付く配送情報テーブル14に登録された配送情報を配送業者端末4から秘匿配送管理サーバ1へ問い合わせる(S210)。
【0020】
制御部12は、配送業者端末4から送信された2次元コード情報を通信I/F11から受信して、2次元コードID14bから配送情報を検索して、該当する配送情報を配送業者端末4に送信し、端末4に配送情報追加入力画面の図7(A)を表示させる(S211)。
配送情報追加入力画面の図7(A)に従って、配送業者端末4から配送物のサイズ、配送日時等の追加情報を入力して、「確認」ボタンを押下する(S212)。これにより、追加で入力した情報が秘匿配送管理サーバ1に送信される。
【0021】
秘匿配送管理サーバ1は、配送業者端末4から送信された追加の配送情報を通信I/F11から受信して、制御部12の演算機能によって配送料金を算出して、通信I/F11から配送業者端末4に送信し、端末4の画面に図7(B)を表示させる(S213)。配送業者端末4はこれに応じて図7(B)に表示された金額を確認した後、「確定」ボタンを押下することにより、秘匿配送管理サーバ1に配送追加情報確認通知が送信される(S214)。
【0022】
これにより制御部12は、追加情報を配送情報テーブル14の図5(B)に追加登録して上述した空欄を埋める。この後、通信I/F11から配送業者端末4に配送情報確定通知を送信して、端末4の画面に図7(C)を表示させる(S215)。
【0023】
次に、秘匿配送管理サーバ1は、送り人端末2に配送確定通知を送信し(S216)、図8(A)の画面を表示させる。また、秘匿配送管理サーバ1は、受取人端末3に配送事前通知を送信し、図8(B)の画面を表示させる(S217)。続いて、2次元コードのみが貼り付けられた荷物が受取人に配送される(S218)。しかし、荷物には2次元コードしか貼付されていないので、受取人には荷物の素性が一切分からないため、受領時に受取人端末3から2次元コードを読み取って秘匿配送管理サーバ1に問い合わせて素性を以下の通り確認する必要がある。
【0024】
即ち、受取人は、受取人端末3から予めダウンロードされた秘匿配送アプリケーションソフト(図示せず)にログインして図3の画面を開き、ユーザID、パスワードを入力してログインする。
ログイン後、受取人端末3から2次元コード読取り画面の図9(A)を使用して配送物に貼り付けられた2次元コードを読み取る。これにより、2次元コードと受取人3のメールアドレスと共に、確かに受取人3宛ての荷物であるか否かの確認を依頼する荷物確認依頼が秘匿配送管理サーバ1に送信される(S219)。
【0025】
配送管理サーバ1の制御部12は、2次元コード14Cと受取人3のメールアドレスから個人情報テーブル13と配送情報テーブル14を参照して受取人3の荷物であるか否かを判断する。もし、受取人3の荷物であれば、通信I/F11から受取人端末3に荷物確認結果通知を送信し(S220)、図9(B)の画面を表示させ、受取人は、この通知から自身の荷物であることを確認して荷物を受取る。逆に、受取人3の荷物でなければ、受取人端末3に、受取人宛の荷物でないので配送業者に返送を依頼する画面を表示させる(画面省略)。
【符号の説明】
【0026】
1 秘匿配送管理サーバ、2 送り人端末、3 受取人端末、
4 配送業者端末、5 ネットワーク、13 個人情報テーブル、
14 配送情報テーブル、15 2次元コード生成部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9