特開2015-10381(P2015-10381A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-10381(P2015-10381A)
(43)【公開日】2015年1月19日
(54)【発明の名称】昇降用具
(51)【国際特許分類】
   E06C 5/26 20060101AFI20141216BHJP
   B61D 23/02 20060101ALI20141216BHJP
   B61K 13/04 20060101ALI20141216BHJP
【FI】
   E06C5/26
   B61D23/02
   B61K13/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-136276(P2013-136276)
(22)【出願日】2013年6月28日
(71)【出願人】
【識別番号】503049508
【氏名又は名称】有限会社アイエスマック
(74)【代理人】
【識別番号】100091373
【弁理士】
【氏名又は名称】吉井 剛
(74)【代理人】
【識別番号】100097065
【弁理士】
【氏名又は名称】吉井 雅栄
(72)【発明者】
【氏名】廣井 晃
(72)【発明者】
【氏名】五十嵐 茂
【テーマコード(参考)】
2E044
【Fターム(参考)】
2E044AA02
2E044BA12
2E044BB09
2E044BC12
2E044BC22
2E044CA14
2E044CB03
2E044DC05
(57)【要約】
【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な昇降用具を提供することを目的とする。
【解決手段】昇降の際に使用する昇降用具1であって、この昇降用具1は、縦材2aに足掛け横材2bを設けて成る複数の足掛け構成体2を分離可能に連結した構成であり、前記足掛け構成体2は、内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態となる中空体であり、内部に流体を充填して膨張状態とした際、浮き袋として使用可能に構成されたものである。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
昇降の際に使用する昇降用具であって、この昇降用具は、縦材に足掛け横材を設けて成る複数の足掛け構成体を分離可能に連結した構成であり、前記足掛け構成体は、内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態となる中空体であり、内部に流体を充填して膨張状態とした際、浮き袋として使用可能に構成されていることを特徴とする昇降用具。
【請求項2】
請求項1記載の昇降用具において、前記足掛け構成体は、適宜な可撓性を有する部材で構成されていることを特徴とする昇降用具。
【請求項3】
請求項1,2いずれか1項に記載の昇降用具において、互いに連結することで隣接状態となる前記足掛け構成体同士間に管部材が設けられ、一の足掛け構成体に充填された流体は前記管部材を介して他の足掛け構成体に充填されるように構成されていることを特徴とする昇降用具。
【請求項4】
請求項3記載の昇降用具において、前記足掛け構成体には、前記管部材を差し込み連結する逆止弁付き開口部が設けられ、この逆止弁付き開口部は、前記管部材を差し込み連結した際、逆止弁が押圧されて開放するように構成されていることを特徴とする昇降用具。
【請求項5】
請求項1〜4いずれか1項に記載の昇降用具において、前記足掛け構成体は、左右の縦材間に複数の足掛け横材を架設した構成であることを特徴とする昇降用具。
【請求項6】
請求項1〜5いずれか1項に記載の昇降用具において、前記昇降用具の背面部には滑り落下用のシート材が設けられていることを特徴とする昇降用具。
【請求項7】
請求項6記載の昇降用具において、前記シート材には、前記足掛け横材に掛けた足のつま先を挿入するつま先挿入孔が設けられていることを特徴とする昇降用具。
【請求項8】
請求項1〜7いずれか1項に記載の昇降用具において、前記足掛け構成体には、この足掛け構成体を吊り下げ保持する吊下体を連結する連結構造部が設けられていることを特徴とする昇降用具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば電車の緊急停止時において車両からの昇降の際に使用する昇降用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば電車の緊急停止時において車両からの昇降の際に使用する昇降用具、、例えば特開2012−171402号に提案されているような昇降用具(以下、従来例)が種々提案されている。
【0003】
この従来例は、左右の縦材間に複数の足掛け横材を架設した梯子構造体であって、上端部に電車の出入り口に係止する係止部を設けるとともに、下端部に地面に接地する接地部を設けた構成であり、例えば電車の緊急停止時において駅のホームでない場所にて乗客を降下させる際、電車の出入り口に立て掛け状態として使用するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012−171402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来例は、縦材が伸縮自在に設けられており、不使用時には縦材を縮ませた状態とすることができるが、その構造上、コンパクト化するにも限界があり、しかも、電車の出入り口ごとに具備しなければならず、非常にコスト高である(一般的にはこの従来例はアルミ材で構成される為、高価である。)。
【0006】
本発明は、前述した問題点を解消するもので、極めて商品価値の高い画期的な昇降用具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0008】
昇降の際に使用する昇降用具1であって、この昇降用具1は、縦材2aに足掛け横材2bを設けて成る複数の足掛け構成体2を分離可能に連結した構成であり、前記足掛け構成体2は、内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態となる中空体であり、内部に流体を充填して膨張状態とした際、浮き袋として使用可能に構成されていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0009】
また、請求項1記載の昇降用具において、前記足掛け構成体2は、適宜な可撓性を有する部材で構成されていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0010】
また、請求項1,2いずれか1項に記載の昇降用具において、互いに連結することで隣接状態となる前記足掛け構成体2同士間に管部材3が設けられ、一の足掛け構成体2に充填された流体は前記管部材3を介して他の足掛け構成体2に充填されるように構成されていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0011】
また、請求項3記載の昇降用具において、前記足掛け構成体2には、前記管部材3を差し込み連結する逆止弁付き開口部5が設けられ、この逆止弁付き開口部5は、前記管部材3を差し込み連結した際、逆止弁5bが押圧されて開放するように構成されていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0012】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の昇降用具において、前記足掛け構成体2は、左右の縦材2a間に複数の足掛け横材2bを架設した構成であることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の昇降用具において、前記昇降用具1の背面部には滑り落下用のシート材4が設けられていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0014】
また、請求項6記載の昇降用具において、前記シート材4には、前記足掛け横材2bに掛けた足のつま先を挿入するつま先挿入孔4aが設けられていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【0015】
また、請求項1〜7いずれか1項に記載の昇降用具において、前記足掛け構成体2には、この足掛け構成体2を吊り下げ保持する吊下体11を連結する連結構造部6が設けられていることを特徴とする昇降用具に係るものである。
【発明の効果】
【0016】
本発明は上述のように構成したから、不使用時には収縮状態として極めてコンパクトな状態とすることができ、一方、使用時には内部に流体を充填して膨張状態とするだけで使用可能となり、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れ、そして更に、昇降の際に使用するだけでなく、浮き袋としても使用することができ、例えば万一の水害事故にも対応できて非常に有用であるなど、極めて商品価値の高い画期的な昇降用具となる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】実施例1の使用状態説明図である。
図2】実施例1を説明する斜視図である。
図3】実施例1を説明する斜視図である。
図4】実施例1を説明する斜視図である。
図5】実施例1の要部を説明する断面図である。
図6】実施例1の要部を説明する断面図である。
図7】実施例1の要部を説明する断面図である。
図8】実施例1の要部の別例を説明する断面図である。
図9】実施例1の要部を説明する斜視図である。
図10】実施例2を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
【0019】
不使用時にはコンパクトな収縮状態とし、使用時には足掛け構成体2の内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態とする。
【0020】
この膨出状態とした昇降用具1を、例えば電車の出入り口に吊り下げるなどし、足掛け構成体2の足掛け横材2bに足を掛けて昇降する。
【0021】
また、本発明は、例えば足掛け構成体2同士を分離した場合には、浮き袋として使用することができる。
【0022】
従って、不使用時には収縮状態として極めてコンパクトな状態とすることができ、一方、使用時には内部に流体を充填して膨張状態とするだけで使用可能となり、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れ、そして更に、昇降に使用するだけでなく、浮き袋としても使用することができ、例えば万一の水害事故にも対応できて非常に有用である。
【実施例1】
【0023】
本発明の具体的な実施例1について図1〜9に基づいて説明する。
【0024】
本実施例は、昇降の際に使用する昇降用具1である。
【0025】
尚、本実施例では、図1に図示したように電車Tの出入り口T1に設置しているが、使用場所はこれに限られるものではない。
【0026】
具体的には、本実施例に係る昇降用具1は、縦材2aに足掛け横材2bを設けて成る複数(3つ)の足掛け構成体2を分離可能に連結した構成である。尚、連結する足掛け構成体2の数は使用場所や目的に応じて適宜変更し得るものである。
【0027】
この各足掛け構成体2は、図2に図示したように適宜な可撓性を有する合成樹脂製の部材で形成されており、左右一対の筒状の縦材2a間に上下一対の筒状の足掛け横材2bを設けた構成であり、内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態となる中空体であり、内部に流体を充填して膨張状態とした際、浮き袋(浮き輪)として使用し得るように、その大きさ(人の胴部が入る程度の縦材2a同士の間隔及び足掛け横材2b同士の間隔)や空気の充填容量などが適宜設定されている。
【0028】
また、上下の足掛け横材2b夫々には逆止弁付き開口部5が設けられている。
【0029】
この逆止弁付き開口部5は、図2,3,5に図示したように足掛け横材2b夫々の外側面所定位置に筒状開口部5aを設け、この筒状開口部5aの内側開口縁部に可撓性板から成る逆止弁5bを設けた構成であり、この逆止弁5bは外側から圧力を加えることで内側に可動して開放状態となるように構成されている。
【0030】
従って、筒状開口部5aに口を付けて空気を吹き込んで充填することで逆止弁5bは内側に可動して開放状態となり、よって、内部に空気が充填されることで足掛け構成体2は収縮状態から膨張状態となる。また、この空気の充填を停止すると逆止弁5b自体の復帰力と内圧により逆止弁5bは外側に可動して閉塞状態となる。
【0031】
また、逆止弁5bは、後述する管部材3を筒状開口部5aに挿入することによっても内側に可動して開放状態となる。
【0032】
管部材3は、図2,3,5,6に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成されたものであり、この管部材3の左右端部には筒状開口部5aに差し込みし得る挿し込み筒状部3aが設けられている。
【0033】
従って、互いに連結することで隣接状態となる足掛け構成体2の筒状開口部5aに管部材3の左右の差し込み筒状部3aを差し込むことで、一の足掛け構成体2と他の足掛け構成体2とは管部材3を介して連通状態となり、一の足掛け構成体2に充填された流体は管部材3を介して他の足掛け構成体2に充填され膨張状態となる。
【0034】
尚、本実施例では、足掛け構成体2の内部に充填する流体として消火器Fから噴射される消火剤が混入した加圧流体を採用しているが、これに限られるものではない。
【0035】
また、足掛け構成体2の端部には他の足掛け構成体2の端部と着脱自在に連結するための連結部7が設けられている。
【0036】
この連結部7は、図2,3,7に図示したように縦材2aの端部(突出片)に設けられる複数の孔部7aと、この各孔部7aに貫挿係止する係止杆7bとで構成されており、一の足掛け構成体2の端部と他の足掛け構成体2の端部とを重合することで重合させた孔部7a同士間に係止杆7bを貫挿係止することで両者を連結するように構成されている。
【0037】
また、本実施例では、図7に図示したように孔部7aに貫挿係止させた係止杆7bの外側に配され該係止杆7bの抜けを抑制する面状体7cが設けられており、この面状体7cは、縦材2aの端部に対して面ファスナー8を介して連結される。
【0038】
図8は連結部7の別例であり、隣接する足掛け構成体2の縦材2aの端部同士を重合状態とし、この重合部位の表裏面に面状体9を配し、この各面状体9を各縦材2aの端部に面ファスナー10を介して連結する構造である。尚、連結部7は前述したタイプ以外の構造でも良い。
【0039】
また、本実施例では、上下端部の両方に連結部7を設けたタイプの足掛け構成体2と、上下端部のいずれか一方に連結部7を設け、他方に足掛け構成体2を吊り下げ保持する吊下体11(ロープ)を連結する連結構造部6を設けたタイプの足掛け構成体2の2種類を使用している。
【0040】
この連結構造部6は、縦材2aの端部に孔部6aを設けて構成されており、吊下体11の下端部を抜け止め状態に係止して連結する。尚、連結構造部6は前述した構成に限らないのは勿論である。
【0041】
また、本実施例は、昇降用具1の背面部には滑り落下用のシート材4が設けられている。
【0042】
具体的には、このシート材4は図2〜4に図示したように適宜な合成樹脂製であり、面ファスナー12を介して各足掛け構成体2の背面に着脱自在に設けられている。
【0043】
従って、昇降用具1を裏返して斜設することで滑り台(シューター)として使用することができる。
【0044】
また、シート材4には、足掛け横材2bに掛けた足のつま先を挿入し得るつま先挿入孔4aが設けられている。
【0045】
従って、各足掛け構成体2の背面にシート材4があっても昇降に支障を来すことはない。
【0046】
以上の構成から成る本実施例に係る昇降用具1の使用方法について説明する。
【0047】
不使用時にはコンパクトな収縮状態とし、使用時には足掛け構成体2の内部に流体を充填することで収縮状態から膨張状態とする。
【0048】
具体的には、図2に図示したように消火器Fを最上段となる足掛け構成体2の逆止弁付き開口部5に接続して流体を噴射すると、流体は最上段の足掛け構成体2に充填されて膨張状態となり、更に、最上段の足掛け構成体2に充填された流体は管部材3を介して中段の足掛け構成体2に充填されて膨張状態となり、更に、中段の足掛け構成体2に充填された流体は管部材3を介して最下段の足掛け構成体2に充填されて膨張状態となる。全ての足掛け構成体2が膨張状態となった時点で管部材3を外しても逆止弁5bにより流体が漏れることはない。
【0049】
続いて、この膨出状態とした昇降用具1の連結構造部6に連結した吊下体11を、例えば電車Tの出入り口T1の手摺りに係止して該昇降用具1を設置し、足掛け構成体2の足掛け横材2bに足を掛けて昇降する。また、状況に応じて昇降用具1を裏返した状態で斜設して滑り台としても使用できる。
【0050】
また、例えば水害事故に遭遇した場合には、この昇降用具1は昇降するためだけでなく、足掛け構成体2同士を分離して浮き袋として使用することができる。
【0051】
本実施例は上述のように構成したから、不使用時には収縮状態として極めてコンパクトな状態とすることができ、一方、使用時には内部に流体を充填して膨張状態とするだけで使用可能となり、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れ、そして更に、昇降に使用するだけでなく、浮き袋(浮き輪)としても使用することができ、例えば万一の水害事故にも対応できて非常に有用である。
【0052】
また、本実施例は、足掛け構成体2は、適宜な可撓性を有する合成樹脂製の部材で構成されているから、収縮状態と膨張状態とが簡易且つ確実に得られることになり、しかも、コスト安にして量産性に秀れることになる。
【0053】
また、本実施例は、互いに連結することで隣接状態となる足掛け構成体2同士間に管部材3が設けられ、一の足掛け構成体2に充填された流体は管部材3を介して他の足掛け構成体2に充填されるように構成されているから、簡易に膨張状態とすることができる。
【0054】
また、本実施例は、昇降用具1の背面部には滑り落下用のシート材4が設けられているから、滑り台としての使用も可能となるなど多機能で便利である。
【0055】
また、本実施例は、シート材4には、足掛け横材2bに掛けた足のつま先を挿入し得るつま先挿入孔4aが設けられているから、各足掛け構成体2の背面にシート材4があっても昇降に支障を来すことはない。
【0056】
また、本実施例は、足掛け構成体2には、該足掛け構成体2を吊り下げ保持する吊下体11を連結し得る連結構造部6が設けられているから、昇降用具1を所望の位置に簡易且つ確実に設置することができる。
【0057】
つまり、本実施例は、例えば地震が起きて電車Tが緊急停止した場合、電車Tの出入り口T1に設定して昇降することができ、しかも、そこへ津波で電車Tの周囲が水浸しとなった場合、昇降用具1そのものを浮き袋とした使用したり、或いは、足掛け構成体2を分離して夫々を浮き袋として使用したりなど、緊急用具として使用することができる。
【実施例2】
【0058】
本発明の具体的な実施例2について図10に基づいて説明する。
【0059】
本実施例は、図10に図示したように足掛け構成体2として、一つの縦材2aとこの縦材2aの左右部位に複数の足掛け横材2bを突設したタイプとした場合である。
【0060】
その余は実施例1と同様である。
【0061】
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【符号の説明】
【0062】
1 昇降用具
2 足掛け構成体
2a 縦材
2b 足掛け横材
3 管部材
4 シート材
4a つま先挿入孔
5 逆止弁付き連結部
5b 逆止弁
6 連結構造部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10