(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-11338(P2015-11338A)
(43)【公開日】2015年1月19日
(54)【発明の名称】文字音符
(51)【国際特許分類】
G09B 15/00 20060101AFI20141216BHJP
G10G 1/00 20060101ALI20141216BHJP
B42D 15/00 20060101ALI20141216BHJP
【FI】
G09B15/00 Z
G10G1/00
B42D15/00 331K
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2013-163606(P2013-163606)
(22)【出願日】2013年6月28日
(71)【出願人】
【識別番号】513199811
【氏名又は名称】大久保 利道
(72)【発明者】
【氏名】大久保 利道
【テーマコード(参考)】
5D182
【Fターム(参考)】
5D182AA12
5D182AA20
5D182AB05
(57)【要約】 (修正有)
【課題】音楽に関する特別な勉強訓練をしていない人たちでも容易に歌の練習が出来るように、音符と歌詞を融合させた楽譜を提供する。
【解決手段】譜面に配列された、それぞれの音符の符頭を膨らませて白抜きにする。そこに歌詞を一文字づつ記入する事によって文字音符が構成され、音の高低の変化などと歌詞を同時に視覚的に把握できるようにする。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
譜面に配列されたそれぞの音符の符頭を膨らませて白抜きにする。
符頭の形状は円、だ円、多角形とする。そこに歌詞を一文字づつ記入する事を特徴とする歌唱用楽譜。
【請求項2】
前記音符から符尾符鉤を除去して符頭のみで表示する歌唱用文字音譜。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は音符と歌詞を融合させて曲を把握しやすくした楽譜に関するものである。
【背景技術】
【0002】
音符の下に歌詞が配列され、音の動きと歌詞を同時に把握しなければならないものであった。
【0003】
本発明はこの欠点を除き、特別な訓練をしていない人たちの歌の練習を助けるためになされたものである。
【0004】
本発明の文字音符は、前述の問題を改善するためのものである。譜面に配列された、それぞれの音符の符頭を膨らませて白抜きにする。そこに歌詞を一文字づつ記入する事のよって音の高低の変化などと歌詞を同時に視覚的に把握出来る事によって音楽に関する特別な勉強訓練をしていない人たちでも容易に歌の練習が出来る。
【発明を実施するための形態】
【0005】
以下、本発明の実施の形態について
図1〜
図4に基づいて説明する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図2】本発明の文字音符を構成するものである。譜面に配列されたそれぞれの音符の符頭を膨らませて白抜きにする、符頭の形状は円とする。そこに歌詞を一文字つづ記入する事を特徴とする歌唱用楽譜。で、図は符頭に一文字づつ記入とあるが、文字は未記入で示したもの。
【
図3】
図2と同じ譜面(6)に歌詞(4)を一文字づつ記入して文字音符(5)が構成したものを示す。
【
図4】
図3と同じであり〔請求項2〕を表示したもので、前記音符から符尾符鉤を除去して符頭のみで表示する。歌唱用文字音譜。
【符号の説明】
1.音符
2.符頭
3.五線符
4.歌詞
5.文字音符
6.譜面