(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-113460(P2015-113460A)
(43)【公開日】2015年6月22日
(54)【発明の名称】マーカータイプの鏡の水垢落とし商品及び方法
(51)【国際特許分類】
C11D 17/04 20060101AFI20150526BHJP
B08B 3/08 20060101ALI20150526BHJP
【FI】
C11D17/04
B08B3/08 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】2
(21)【出願番号】特願2013-270243(P2013-270243)
(22)【出願日】2013年12月9日
(71)【出願人】
【識別番号】514002134
【氏名又は名称】有限会社リペアワークスジャパン
(72)【発明者】
【氏名】藤吉 明美
【テーマコード(参考)】
3B201
4H003
【Fターム(参考)】
3B201AA01
3B201AB52
3B201BB09
3B201BB96
4H003AA00
4H003BA12
4H003BA21
4H003DA05
4H003DA07
4H003DA16
4H003DB01
4H003EB07
4H003FA07
4H003FA21
(57)【要約】
【課題】鏡、ガラスを傷つけること無く、手作業で水垢等の汚れを除去することができる洗剤及び道具、方法を提供する。
【解決手段】本発明は、界面活性剤入り酸性洗浄剤、塗布用マーカーからなる。
水垢の主成分であるカルシウム、油分等の汚れを界面活性剤入り酸性洗浄剤にて分解、除去できる洗浄剤、塗布する際に使用するマーカーを提供することで、研磨することなく、水垢等の汚れを除去できる。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ) 鏡及びガラスの水垢等の汚れを除去する商品及び方法であって
(ロ) 酸性洗浄剤及び界面活性剤、それらの容器として塗布する為のマーカータイプか ら構成させる
以上のように構成したことを特徴とする鏡、ガラスの水垢除去商品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、酸性洗浄剤及び界面活性剤からなる洗浄剤をマーカータイプの容器に入れて、鏡、ガラスの水垢等の汚れを除去することができる道具、方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の汚れの除去には、酸化セリウム、人工ダイヤモンドの粉末を用いて、固着した水垢等の汚れを研磨することにより、ガラス表面を含め削り落とすものであった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、このようなガラスより硬度の高い材料を用いて、手作業で研磨する方法では、ガラス表面にキズをつけずに研磨することは非常に困難であった。
そこで、本発明は、前述の課題を解決する為に、研磨するのではなく、界面活性剤入りの酸性洗浄剤を用いて、汚れを分解、除去する方法、道具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ)鏡及びガラスの水垢等の汚れを除去する商品及び方法であって
(ロ)酸性洗浄剤及び界面活性剤、それらの容器として塗布する為の マーカータイプから構成させる
以上のように構成したことを特徴とする鏡、ガラスの水垢除去商品。
【発明の効果】
【0005】
以上述べてきた如く、本発明によれば、ガラス面を傷つけること無く、水垢等の汚れを手作業にて分解、除去できる。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0006】
(イ)鏡及びガラスの水垢等の汚れを除去する商品及び方法であって
(ロ)酸性洗浄剤及び界面活性剤、それらの容器として塗布する為の マーカータイプから構成させる
以上のように構成したことを特徴とする鏡、ガラスの水垢除去商品。
界面活性剤入り酸性洗浄剤をマーカー内部に充填することにより、マーカーから酸性洗浄剤が鏡、ガラス面上の水垢等の汚れに塗布され、分解、除去されるようになっている。
【0007】
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であり、界面活性剤入り酸性洗浄剤及びマーカーのみ販売、展示に供してもよい。