技術分野
液晶表示材料として有用な誘電率異方性(Δε)が負の値を示すネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】PSA型表示素子作製のための紫外線照射で液晶分子のプレチルト角の生成を阻害することなく重合性化合物が重合する液晶組成物を提供し、これを用いてプレチルト角が適切に付与され、配向安定性が良好で、表示不良がない又は抑制され、表示品位の優れた応答速度の速いPSA型表示素子の提供。
【解決手段】第一成分として、式(I)で表される化合物を5質量%〜25質量%含有し、第二成分として、誘電率異方性(Δε)が負でその絶対値が3よりも大きい化合物を1種又は2種以上含有し第三成分として、重合性官能基を1つ又は2つ以上有する重合性化合物を1種又は2種以上含有することを特徴とする液晶組成物。及びこれを用いた液晶表示素子。
【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明が解決しようとする課題は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(T
ni)を低下させることなく、粘度(η)が十分に小さく、回転粘度(γ
1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、比抵抗や電圧保持率が安定して高いことに加え、PSA型表示素子を作製するための紫外線を照射した際に、液晶分子のプレチルト角の生成を阻害することなく重合性化合物が重合する液晶組成物を提供し、更にこれを用いてプレチルト角が適切に付与され、配向安定性が良好で、表示不良がない又は抑制され、表示品位の優れた応答速度の速いPSA型液晶表示素子を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は、種々の化合物を検討し、特定の化合物およびその使用する含有量を組み合わせることにより前記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の液晶組成物は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(T
ni)を低下させることなく、粘度(η)が十分に小さく、回転粘度(γ
1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が比較的大きく、液晶組成物中の重合性化合物が重合する際に配向制御を阻害することがないため、これを用いたPVA型液晶表示素子は、適切な配向制御がなされ、表示不良がない又は抑制された、表示品位の優れた応答速度の速いものである。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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