【0008】
1. 宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブのエネルギーと電子のラブの軌道はいくらか。この場のAはいくらか。
私は2007年8月25日に提出した、特願2007-246139に記した。
{ジェットの届く距離=太陽の半径×849×A÷太陽の中心のA=6.96×10
5Km×849×A÷(3.872×10
3)=1.526×10
5Km×A
(但しAは地表のエネルギーを1とし、そのエネルギーの何倍であるかを示す)
電子のラブの公転軌道=1.058×10
-10m÷A。
A=1.058×10
-10m÷電子のラブの公転軌道。
電子のラブのエネルギー=8.665×10
-24Jm÷(1.058×10
-10m÷A)=8.190×10
-14J×A。
A=電子のラブのエネルギー÷(8.190×10
-14J)。
ジェットの届く距離=1.526×10
5Km×A=1.526×10
5Km×1.058×10
-10m÷電子のラブの公転軌道=1.6145×10
-2m
2÷電子のラブの公転軌道。
ジェットの届く距離=1.526×10
5Km×A=1.526×10
5Km×電子のラブのエネルギー÷(8.190×10
-14J)=1.863×10
18Km/J×電子のラブのエネルギー、です}
この事により、ジェットの届く距離は場のエネルギーに比例することが理解できます。
ジェットの届く距離=1.526×10
5Km×A=1.526×10
5Km×1.058×10
-10m÷電子のラブの公転軌道=1.6145×10
-2m
2÷電子のラブの公転軌道
電子のラブの公転軌道=1.6145×10
-2m
2÷ジェットの届く距離
・宇宙の中央に、2.631×10
13太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射はどこまで飛んだか。
ジェットが届く距離=6.598×10
9×β
1/3Km=6.477×10
11×10
n/3Km=6.477×10
11×10
13.4202/3 Km=6.477×10
11×10
4.4734 Km=6.477×10
11×10
4×2.276Km=1.474×10
16Km
宇宙の中央に、2.631×10
13太陽質量のブラックホールができた時、ジェット噴射は、軌道半径1.474×10
16Kmまで飛んだ。
・この場の電子のラブの公転軌道はいくらか。
ジェットの届く距離=1.6145×10
-2m
2÷電子のラブの公転軌道
電子のラブの公転軌道=1.6145×10
-2m
2÷ジェットの届く距離=1.6145×10
-2m
2÷(1.474×10
16Km)=1.6145×10
-2m
2÷(1.474×10
19m)=1.095×10
-21m
電子のラブの公転軌道は、1.095×10
-21mです。
・この場のAはいくらか。
A=1.058×10
-10m÷電子のラブの公転軌道=1.058×10
-10m÷(1.095×10
-21m)=9.662×10
10
Aは9.662×10
10です。
・この場の電子のラブのエネルギーはいくらか。
電子のラブのエネルギー=8.665×10
-24Jm÷(1.058×10
-10m÷A)=8.190×10
-14J×A=8.190×10
-14J×9.662×10
10=7.913×10
-3J
この場の電子のラブのエネルギーは7.913×10
-3Jです。
よって、宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブのエネルギーは、7.913×10
-3Jで、電子のラブの公転軌道は、1.095×10
-21mです。Aは、9.662×10
10です。
2. 宇宙の中心のブラックホールができた時はいつか。
宇宙の中心のブラックホールが出来た場の電子のラブの公転軌道は、1.095×10
-21m です。Aは、9.662×10
10です。
2007年9月28日に提出した、特願2007-279617の「請求項11」と「請求項12」に於いて、宇宙の時代を電子のラブの公転軌道とAで次のように示した。
「請求項11」 宇宙の時代を、電子のラブの公転軌道により表現した。この事は、宇宙の時代をA(地表のエネルギーを1とした時のエネルギー)でも表現できることを示す。
ブラックホールの素子の時代、電子のラブの公転軌道は10
−16mでした。この時代を10
−16mの時代としました。
1.058×10
−10m÷A=10
−16m
A=1.058×10
−10m÷10
−16m=1.058×10
6≒10
6
それで、10
−16mの時代はA=10
6の時代です。
このように、時代を電子のラブの公転軌道で表現でき、更に、A(地表のエネルギーを1とした時のエネルギー)でも表現できます。
地表は、電子のラブの公転軌道は10
−10mで、A=1です。
太陽の中心は、電子のラブの公転軌道は2.732×10
−14mで、A=3.872×10
3です。
第1世代の星ができる場は、電子のラブの公転軌道は10
−15mで、A=10
5です。
ブラックホールの素子の時代は、電子のラブの公転軌道は10
−16mで、A=10
6です。
「請求項12」 宇宙の時代をAで表現すると、その時代のAと1m
3の原子数(電子のラブと陽子のラブの数)の関係はどのようであるか。
A
3=原子数(電子のラブと陽子のラブの数)
A=10
−10m÷電子のラブの公転軌道
これを表にする。但し、10
10歳の場合、太陽の中心の電子のラブの公転軌道をこの時代の公転軌道として考えた。
表2
宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブの公転軌道は、1.095×10
-21mです。Aは、9.662×10
10です。
それで、宇宙の中心のブラックホールができた場の電子のラブの公転軌道は、1.095×10
-21mですから、年齢は、10
3歳です。
宇宙の中心のブラックホールが出来た場のAは、9.662×10
10ですから、年齢は10
3歳です。
よって、宇宙の中心のブラックホールができた時は、ビッグバン後10
3年後です。
宇宙の中心のブラックホールができた点はビッグバンがおきた点の痕です。
この事を表に示す。
・宇宙の中心のブラックホールができた時空
表3
3. U1.27のクエーサー1個のブラックホールの質量は、8.835×10
10太陽質量です。銀河系のすぐ近くに存在する半径10
8光年の速度を3×10
2Kmとすると、そのボイドの中心には6.194×10
10太陽質量のブラックホールがある。この事から何が推測できるか。
U1.27の大クエーサー1個のブラックホールの質量と、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールの質量はほぼ等しい。
それで、U1.27の大クエーサー1個が、銀河系のすぐ近くに存在するボイドの中心のブラックホールになった、と推測できる。
U1.27の大クエーサー1個が、泡構造の中心のブラックホールになったと考えられる。
4. 宇宙の半円周に存在する泡構造の全質量はいくらか。(泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×10
10太陽質量の場合)
宇宙の半径に存在する泡構造の数は2.835×10個です。半円周に存在する泡構造の数はいくらか。その質量はいくらか。
宇宙の半円周に存在する泡構造達の数=π×宇宙の半径に存在する泡構造の数=π×2.835×10個=8.902×10個。
宇宙の半円周に存在する泡構造達のブラックホールの質量=1個の泡構造のブラックホールの質量×泡構造の数=6.194×10
10太陽質量×8.902×10個=5.514×10
12太陽質量。
宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量=宇宙の半円周に存在する泡構造達のブラックホールの質量×ブラックホールを作るために必要な質量=5.514×10
12太陽質量×9.458×10
5=5.215×10
18太陽質量。
よって、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×10
18太陽質量です。
5. U1.27の質量は合計で6.1×10
18太陽質量です。泡構造の中心のブラックホールの質量が6.194×10
10太陽質量の場合、宇宙の半円周に存在する泡構造達の全質量は5.215×10
18太陽質量です。この事から何が推測できるか。
U1.27の質量と宇宙の半円周に存在する泡宇構造達の全質量はほぼ等しい。
この事から次のことが推測できる。
1.U1.27の長さは最大で40.4×10
8光年で、この長さは宇宙の半円周だった。
1.U1.27が宇宙の半円周に存在する泡構造達になった。
・U1.27の長さは最大で40.4×10
8光年で、この長さは宇宙の半円周だった。
これを表に示す。
表4
6. 宇宙の中心のブラックホールから地球までの距離はいくらか。
・2013年10月15日に提出した、特願2013−214732、「大クエーサー群のU1.27とスローン・グレートウオールとCfA2グレートウオ―ル」に於いて次のように考えた。
1.宇宙の中心のブラックホールからU1.27までの軌道半径は12.866×10
8光年で、この軌道速度は、6.298×10
2Kmです。
1.宇宙の中心のブラックホールから地球までの軌道半径は142.066×10
8光年で、この軌道の速度は1.895×10
2Kmです。
1.U1.27から地球までの距離は、129.2×10
8光年です。
・2013年2月11日に提出した、特願2013-023929、「宇宙の形と宇宙の直径と宇宙の質量と宇宙の運動と泡宇宙」に於いてつぎのように考えた。
1.宇宙の中心のブラックホールが作る速度が3×10
2Kmの軌道半径は、5.663×10
9光年です。
1.銀河系のすぐ近くに存在する、半径10
8光年のボイドの端の銀河系の速度を3×10
2Kmとすると、そのボイドの中心には、6.194×10
10太陽質量のブラックホールがある。
この2つは、ボイドの周囲の速度を3×10
2Kmとし、かつまた、宇宙の端の速度を3×10
2Kmとしている。
宇宙の中心のブラックホールが作る宇宙の端の軌道速度は3×10
2Kmより遅いと考える。
それで、宇宙の軌道半径は5.663×10
9光年より大きいと考える。
7. U1.27の大クエーサー1個の質量は、8.835×10
10太陽質量です。この大クエーサーが1個の泡構造になり、端の速度が3×10
2Kmである場合、泡構造の半径はいくらか。
・泡構造の軌道エネルギーの式を求める。
軌道エネルギー=5.438×10
18+2n/3JKm÷距離
n=8.835×10
10=10
10.9928。
2n/3=2×10.9928÷3=7.329。
軌道エネルギー=5.438×10
18+2n/3JKm÷距離=5.438×10
18+7.329JKm÷距離=5.438×10
25×2.133 JKm÷距離=1.160×10
26JKm÷距離。
3×10
2Kmである場合。
(3×10
2)
2J=1.160×10
26JKm÷距離
距離=1.160×10
26JKm÷(3×10
2)
2J=1.289×10
21Km
何光年か。
1.289×10
21Km÷(9.46×10
12Km)=1.363×10
8光年。
よって、中心のブラックホールの質量が、8.835×10
10太陽質量である泡構造の端の速度が3×10
2Kmである場合、泡構造の半径は1.363×10
8光年です。
比較
中心のブラックホールの質量が、6.194×10
10太陽質量である泡構造の端の速度が3×10
2Kmである場合、泡構造の半径は10
8光年です。
これを表に示す。
表5
8. U1.27の状態を基に、泡構造を考える。
U1.27の中には73個の大クエーサーが存在する。それで、軌道半径142×10
8光年の半円周に73個の泡構造ができた。
○ 軌道半径142×10
8光年の半円周に73個の泡構造ができた場合。
・泡構造の半径とその速度はいくらか。泡構造の中心のブラックホールの質量は、8.835×10
10太陽質量です
泡構造の半径==πr÷半円周に存在する泡構造の数÷2=3.14×142×10
8光年÷73個÷2=6.108×10
8光年÷2=3.054×10
8光年。
軌道エネルギー=5.438×10
18+2n/3JKm÷距離=5.438×10
18+7.329JKm÷距離=5.438×10
25×2.133 JKm÷距離=1.160×10
26JKm÷距離
速度
2=1.160×10
26JKm÷距離=1.160×10
26JKm÷(3.054×10
8光年)=1.160×10
26JKm÷(3.054×10
8×9.46×10
12Km)=4.015×10
4J
速度=(4.015×10
4)
1/2=2.004 ×10
2(Km)
泡構造の半径は3.054×10
8光年で、その速度は2.004 ×10
2Kmです。
・半径には何個の泡構造が存在するか。半径にはx個の泡構造が存在するとする。
πr:73個=r:x
x =73個×r÷πr=73個÷π=73個÷3.14=23.248個
半径には23.248個の泡構造が存在する。
・半径に直径が2×3.054×10
8光年の泡構造が23.248個存在すると、その半径はいくらか。
2×3.054×10
8光年×23.248個≒142×10
8光年。
半径に直径が2×3.054×10
8光年の泡構造が23.248個存在すると、その半径は142×10
8光年です。
・軌道半径に23.248個の泡構造が存在するとする、全宇宙の泡構造は何個か。
4/3×πr
3=4/3×π(23.248)
3個=52604.774個
軌道半径に23.248個の泡構造が存在するとする、全宇宙の泡構造は52605個です。
・全宇宙の泡構造のブラックホールの質量はいくらか。
泡構造1個のブラックホールの質量×全宇宙の泡構造の数=8.835×10
10太陽質量×52605個=4.648×10
15太陽質量
全宇宙の泡構造のブラックホールの質量は4.648×10
15太陽質量です。
・このブラックホールを存在させるために必要な全質量はいくらか。
全宇宙の泡構造の質量=全宇宙の泡構造のブラックホールの質量×ブラックホールになるために必要な質量=4.648×10
15太陽質量×9.458×10
5=4.396×10
21太陽質量
全質量は4.396×10
21太陽質量です。
確かめ算
U1.27の中には73個の大クエーサーが存在し、その質量は合計で6.1×10
18太陽質量である。
全宇宙の泡構造の個数÷73個×6.1×10
18太陽質量=52605個÷73個×6.1×10
18太陽質量=4.396×10
21太陽質量
○泡構造の半径について。
・半径129.2×10
8光年の間に泡構造が23.248個存在するとする。泡構造の半径はいくらか。その速度はいくらか。
129.2×10
8光年÷23.248個÷2=2.779×10
8光年
速度
2=1.160×10
26JKm÷距離=1.160×10
26JKm÷(2.779×10
8光年)=1.160×10
26JKm÷(2.779×10
8×9.46×10
12Km)=4.412×10
4J
速度=(4.412×10
4J)
1/2Km=2.100×10
2Km
半径129.2×10
8光年の間に、泡構造が23.248個存在すると、泡構造の半径は2.779×10
8光年で、速度は2.100×10
2Kmです。
・泡構造は10
-14m時代で、100億光年の長さに存在します。それで、半径100×10
8光年の間に泡構造が23.248個存在するとする。泡構造の半径はいくらか。その速度はいくらか。
100×10
8光年÷23.248個÷2=2.151×10
8光年
速度
2=1.160×10
26JKm÷距離=1.160×10
26JKm÷(2.151×10
8光年)=1.160×10
26JKm÷(2.151×10
8×9.46×10
12Km)=5.701×10
4J
速度=(5.701×10
4)
1/2Km=2.388×10
2Km
半径100×10
8光年の間に泡構造が23.248個存在すると、泡構造の半径は2.151×10
8光年で、速度は2.388×10
2Kmです。
この計算によって、U1.27の大クエーサーが作った泡構造の半径は約2×10
8光年かもしれない。
・また、問題7のように、泡構造の速度から泡構造の半径を求めることもできる。
○宇宙の泡構造について。
・宇宙に存在する大クエーサー群はU1.27だけではない。
U1.27は大クエーサー群のうちの1つにすぎない。
泡構造を考える場合、U1.27から泡構造になったものは、宇宙全体の泡構造の中の73個です。
それで、U1.27だけでは泡構造を理解できない。
しかし、泡構造の1部を理解することはできる。
この事を表に示す。
表6
9. 現在の宇宙は136億光年まで観測できるとすると、宇宙の中心のブラックホールはそれより何億光年遠くに存在するか。
宇宙の中心のブラックホールまでの距離は、142×10
8光年ですから、142×10
8光年-136×10
8光年=6×10
8光年
現在の宇宙は136億光年まで観測できるとすると、宇宙の中心のブラックホールはそれより6億光年遠くに存在する