特開2015-167856(P2015-167856A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2015167856-バネ入り杖 図000003
  • 特開2015167856-バネ入り杖 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-167856(P2015-167856A)
(43)【公開日】2015年9月28日
(54)【発明の名称】バネ入り杖
(51)【国際特許分類】
   A61H 3/02 20060101AFI20150901BHJP
   A45B 9/00 20060101ALI20150901BHJP
【FI】
   A61H3/02 Z
   A45B9/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2014-66963(P2014-66963)
(22)【出願日】2014年3月10日
(71)【出願人】
【識別番号】591236840
【氏名又は名称】小田原 勉
(72)【発明者】
【氏名】小田原 勉
(57)【要約】      (修正有)
【課題】松葉杖での歩行に於いて、体重を活かして歩行を楽にする松葉杖が望まれている。
【解決手段】体重を活かして、体勢の前進、立ち上がりをバネ1の力で、クッション効果と立ち上がりを楽にする効果の為に杖の軸にバネ1を装着する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
1 パイプ構成の松葉杖の軸にさや管でバネを固定装着する。
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
福祉機器
【背景技術】
日本では松葉杖と言う名称で特に大戦のたびに、傷病兵が用い、日常目にする福祉機器の一つですが、根本的な改善がなされないままで来ています。
【先行技術文献】
該当するケースは無い。
【発明の概要】
松葉杖の軸にバネを入れて、前進して体形的に立ち上がる際に、前進の際に押されてクッションとしても効果があったバネの反発力を効果的に活かして、体勢的に立ち上がりを楽にする。
【発明が解決しようとする課題】
従来から基本的に変わらない、通称・松葉杖を改良して、体重を活かして歩行を楽にする。
【課題を解決する為の手段】
現状のパイプで構成された金属製の松葉杖の軸に、反発力を利用したバネを装着・バネ両端を軸に固定する。
【発明の効果】
松葉杖を利用しての歩行の際に体重を利用して、体勢を前進させる際にはクッションとしてやわらげ、立ち上がる体勢に於いてはバネの反発力で、より軽く立ち上がれる。
【図面の簡単な説明】
図1】シリンダー状さや管でバネを内臓した杖の斜視図(1本のみを表示・以後とも同じ)
図2】バネを軸に装着した松葉杖の軸を縦に縦断面(シリンダー状部分)した斜視図
【発明を実施する為の形態】
高い強度のパイプで構成する松葉杖の技術力を背景に軸の中にバネを装着する。
【符号の説明】
1 装着したバネ
2 さや管
3 さや管の固定ナット
図1
図2