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特開2015-177541アンテナモジュール及びこれを備えた無線通信装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-177541(P2015-177541A)
(43)【公開日】2015年10月5日
(54)【発明の名称】アンテナモジュール及びこれを備えた無線通信装置
(51)【国際特許分類】
   H01Q 9/42 20060101AFI20150908BHJP
   H01Q 5/10 20150101ALI20150908BHJP
   H01Q 1/24 20060101ALI20150908BHJP
   H01Q 1/44 20060101ALI20150908BHJP
【FI】
   H01Q9/42
   H01Q5/01
   H01Q1/24 Z
   H01Q1/44
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-257213(P2014-257213)
(22)【出願日】2014年12月19日
(31)【優先権主張番号】201410096878.X
(32)【優先日】2014年3月17日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】513235681
【氏名又は名称】群▲マイ▼通訊股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武
(74)【代理人】
【識別番号】100089037
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邊 隆
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(72)【発明者】
【氏名】劉 耿宏
(72)【発明者】
【氏名】林 彦輝
【テーマコード(参考)】
5J046
5J047
【Fターム(参考)】
5J046AA04
5J046AA12
5J046AB06
5J046SA00
5J047AA04
5J047AA12
5J047AB06
5J047FD01
(57)【要約】
【課題】金属ハウジングと組み合せて設計、使用されるアンテナモジュール及びこのアンテナモジュールを用いた無線通信装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るアンテナモジュールは、フィードイン端子と、第一放射体と、第二放射体と、接地端子と、金属シートと、を備える。フィードイン端子は、第一放射体と電気的に接続され、第一放射体は、金属シートの一方側に位置し、且つ金属シートと間隔をあけて設けられ、接地端子は、第二放射体に電気的に接続され、第二放射体は、第一放射体に隣接して位置し、且つ金属シートと電気的に接続される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィードイン端子と、第一放射体と、第二放射体と、接地端子と、金属シートと、を備えるアンテナモジュールであって、
前記フィードイン端子は、前記第一放射体と電気的に接続され、前記第一放射体は、前記金属シートの一方に位置し、且つ前記金属シートと間隔をあけて設けられ、前記接地端子は、前記第二放射体に電気的に接続され、前記第二放射体は、前記第一放射体に隣接して位置し、且つ前記金属シートと電気的に接続されることを特徴とするアンテナモジュール。
【請求項2】
前記第一放射体は、結合部を含み、前記金属シートは、前記結合部と間隔をあけて設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナモジュール。
【請求項3】
前記第一放射体は、連接部、第一放射部及び第二放射部をさらに含み、前記連接部の一端は、前記フィードイン端子に垂直に連接され、前記連接部の他端は、前記結合部に垂直に連接され、前記第一放射部及び前記第二放射部は、前記結合部の両端にそれぞれ連接されることを特徴とする請求項2に記載のアンテナモジュール。
【請求項4】
前記第一放射部は、互いに連接された第一延伸部及び第二延伸部を含み、前記第一延伸部の一端は、前記結合部の一端に連接され、前記第二延伸部の一端は、前記第一延伸部に垂直に連接されることを特徴とする請求項3に記載のアンテナモジュール。
【請求項5】
前記第二放射部は、それぞれ「L」字状を呈する第一放射片及び第二放射片を含み、前記第一放射片の幅は、前記第二放射片の幅より広く、前記第一放射片の一端は、前記結合部の他端に垂直に連接され、前記第一放射片の他端は、前記連接部に向かって真っ直ぐ(前記結合部に対して平行)に延伸し、前記第二放射片の一端は、前記第一放射片に垂直に連接され、前記第二放射片の他端は、前記連接部を離れる方向に向かって真っ直ぐ(前記結合部に対して平行)に延伸することを特徴とする請求項3に記載のアンテナモジュール。
【請求項6】
前記金属シートは、側壁及び側壁の両端にそれぞれ連接された2つの端壁を含み、前記側壁は、前記結合部と間隔をあけて設けられ、前記第二放射体は、第一放射帯体を含み、前記第一放射帯体は、1つの前記端壁に連接されることを特徴とする請求項3に記載のアンテナモジュール。
【請求項7】
前記第二放射体は、屈曲部をさらに含み、前記屈曲部は、互いに連接された複数の第一屈曲帯体及び複数の第二屈曲帯体を含み、
前記第一屈曲帯体は、前記側壁に対して垂直である平面内に位置し、且つ前記第一放射帯体に連接され、前記第二屈曲帯体は、前記第一屈曲帯体に対して垂直である平面内に位置し、且つ前記側壁に対して平行であり、
前記第一屈曲帯体及び前記第二屈曲帯体は、それぞれ「U」字状の構造であることを特徴とする請求項6に記載のアンテナモジュール。
【請求項8】
複数の前記第一屈曲帯体は、互いに間隔をあけて設けられ、各第二屈曲帯体は、相隣する2つの前記第一屈曲帯体の間に連接されていることを特徴とする請求項7に記載のアンテナモジュール。
【請求項9】
前記第二放射体は、第二放射帯体及び第三放射帯体をさらに含み、前記第二放射帯体の一端は、前記屈曲部の1つの前記第一屈曲帯体の一端に垂直に連接され、前記第二放射帯体の他端は、前記結合部に対して平行に延伸した後、前記第一放射体の前記連接部に向かって90度折り曲げられて、「L」字状の構造を形成し、
前記第三放射帯体は、前記第二放射帯体の末端に連接され、且つ前記第一放射体の前記連接部に対して平行に延伸することを特徴とする請求項8に記載のアンテナモジュール。
【請求項10】
基板及び前記基板に設けられたアンテナモジュールを備える無線通信装置であって、
前記アンテナモジュールは、請求項1〜9の何れか1項に記載のアンテナモジュールであることを特徴とする無線通信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナモジュール及びこのアンテナモジュールを備える無線通信装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
無線通信技術の発展に伴って、無線通信装置は益々軽薄になり、消費者の無線通信製品の外観に対する要求もさらに高まっている。この中で、金属ハウジングは、外観、強度及び放熱効果等に優れているため、現在、無線通信装置に多く使用されている。しかし、金属ハウジングは、その内部に設けられたアンテナモジュールが生成した電磁波を遮蔽して妨害し易い。故に、金属ハウジングに内蔵されたアンテナモジュールは、ブロードバンドにならず、その放射性能も好ましくない。一方、長期進化(LTE)に伴って、アンテナの帯域幅は絶えず広くなっている。従って、如何に金属ハウジングを利用して、より広い帯域幅を有するアンテナを設計して製造するかが、本業界の技術者の課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであり、金属ハウジングと組み合せて設計、使用されるアンテナモジュール及びこのアンテナモジュールを用いた無線通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を解決するために、本発明に係るアンテナモジュールは、フィードイン端子と、第一放射体と、第二放射体と、接地端子と、金属シートと、を備える。フィードイン端子は、第一放射体と電気的に接続され、第一放射体は、金属シートの一方側に位置し、且つ金属シートと間隔をあけて設けられ、接地端子は、第二放射体に電気的に接続され、第二放射体は、第一放射体に隣接して位置し、且つ金属シートと電気的に接続される。
【0005】
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る無線通信装置は、基板及び基板に設けられたアンテナモジュールを備え、アンテナモジュールは、フィードイン端子と、第一放射体と、第二放射体と、接地端子と、金属シートと、を備える。フィードイン端子は、第一放射体と電気的に接続され、第一放射体は、金属シートの一方側に位置し、且つ金属シートと間隔をあけて設けられ、接地端子は、第二放射体に電気的に接続され、第二放射体は、第一放射体に隣接して位置し、且つ金属シートと電気的に接続される。
【発明の効果】
【0006】
従来の技術と異なり、本発明は、アンテナモジュールの第二放射体を金属シートに連接させることによって、金属シートをアンテナモジュールの一部として使用する。また、本発明は、アンテナモジュールの第一放射体と金属シートとを互いに間隔をあけて設ける。これにより、第一放射体を流れる電流は、前記金属シートにカップリングされて、第二放射体を経由して電流の回路を形成し、且つ低周波共振モードを介して倍率効果を生成する。従って、本発明のアンテナモジュールは、多くの周波数帯域の無線信号を送受信することができ、帯域幅が広く、また、設計上の柔軟性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の実施形態に係る無線通信装置の斜視図である。
図2図1に示した無線通信装置の一部の構造を示す斜視図である。
図3】本発明に係るアンテナモジュールの構造を示す斜視図である。
図4図3に示したアンテナモジュールを別の視点から見た図である。
図5図3に示したアンテナモジュールのリターンロスを示す図である。
図6図3に示したアンテナモジュールの放射効率を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るアンテナモジュール50は、携帯電話機及びタブレットPC等の無線通信装置100に使用されて、無線信号を送受信するために用いられる。
【0009】
無線通信装置100は、基板10及びハウジング30を備え、アンテナモジュール50は、基板10に設けられている。ハウジング30は、基板10を被覆して、基板10をその内部に収容する。基板10は、プリント回路基板(PCB)であり、その上面にはフィードイン点14及び接地点16が設けられている。アンテナモジュール50は、フィードイン点14から電流をフィードインされる。また、アンテナモジュール50は、接地点16によって電流回路を形成する。
【0010】
図3に示すように、アンテナモジュール50は、フィードイン端子51、第一放射体53、金属シート55、第二放射体57及び接地端子59を備える。第一放射体53は、金属シート55の一方側に位置し、フィードイン端子51に電気的に接続され、且つ金属シート55と間隔をあけて設けられている。第二放射体57は、第一放射体53に隣接して位置し、且つ金属シート55に電気的に接続されている。接地端子59は、第二放射体57と電気的に接続されている。
【0011】
フィードイン端子51は、基板10の上面に垂直に連接され、且つ基板10上に設けられたフィードイン点14に電気的に接続されて、アンテナモジュール50に電流をフィードインする。
【0012】
第一放射体53は、連接部531、結合部533、第一放射部535及び第二放射部537を備える。具体的には、連接部531の一端は、フィードイン端子51に垂直に連接しており、連接部531の他端は、結合部533の縁に垂直に連接されており、連接部531の全体は、基板10の上面に対して平行に延在している。結合部533は、「L」字状のシートであり、且つフィードイン端子51に対して平行である。第一放射部535及び第二放射部537は、結合部533の両端にそれぞれ連接されている。第一放射部535は、互いに連接されている第一延伸部5351及び第二延伸部5353を含む。第一延伸部5351及び第二延伸部5353は、それぞれ「L」字状のシートである。第一延伸部5351の一端は、結合部533の一端に垂直に連接され、第二延伸部5353の一端は、第一延伸部5351の他端に垂直に連接されている。
【0013】
第二放射部537は、それぞれ「L」字状を呈する第一放射片5371及び第二放射片5373を含む。第一放射片5371の幅は、第二放射片5373の幅より広い。第一放射片5371の一端は、結合部533の他端に垂直に連接されている。第一放射片5371の他端は、連接部531に向かって真っ直ぐ(結合部533に対して平行)に延伸している。第二放射片5373の一端は、第一放射片5371に垂直に連接されている。第二放射片5373の他端は、連接部531から離れる方向に向かって真っ直ぐ(結合部533に対して平行)に延伸している。
【0014】
図4を併せて参照すると、金属シート55は、側壁551及び側壁551の両端にそれぞれ連接された2つの端壁553を含む。側壁551と結合部533との間には、スロットg1が形成されている。結合部533を流れる電流は、スロットg1を介して金属シート55にカップリングされる。本実施形態において、スロットg1の幅は、0.8mmである。
【0015】
第二放射体57は、第一放射帯体571、屈曲部573、第二放射帯体575及び第三放射帯体577を含む。第一放射帯体571は、金属シート55の1つの端壁553に垂直に連接され、且つ側壁551に対して平行に延伸している。屈曲部573は、互いに連接された複数の第一屈曲帯体5731及び複数の第二屈曲帯体5733を含む。第一屈曲帯体5731は、側壁551に対して垂直である平面内に位置し且つ第一放射帯体571に連接されている。第二屈曲帯体5733は、第一屈曲帯体5731に対して垂直である平面内に位置し、且つ側壁551に対して平行である。本実施形態において、第一屈曲帯体5731及び第二屈曲帯体5733は、それぞれ「U」字状の構造である。また、第一屈曲帯体5731の数量は三つであり、それぞれ互いに間隔をあけて設けられている。また、第二屈曲帯体5733の数量は2つであり、相隣する2つの第一屈曲帯体5731の間にそれぞれ連接されている。第二放射帯体575の一端は、屈曲部573の1つの第一屈曲帯体5731の一端に垂直に連接されており、第二放射帯体575の他端は、結合部533に対して平行に延伸した後、第一放射体53の連接部531に向かって90度折り曲げられて、「L」字状の構造を形成している。第三放射帯体577は、第二放射帯体575の末端に連接され、且つ第一放射体53の連接部531に対して平行に延伸している。
【0016】
接地端子59の幅は、第三放射帯体577の幅と同じである。接地端子59の一端は、第三放射帯体577の末端に垂直に連接されており、接地端子59の他端は、基板10に電気的に接続されている。接地端子59の全体は、フィードイン端子51と互いに平行して間隔をあけて設けられている。
【0017】
図5は、基板10のサイズが140×70mmであり、キープアウトゾーンの面積が9.2×70mmであり、σ=0.01S/mの模擬の条件下で、アンテナモジュール50のリターンロスを示している。以下、図5に基づいて、アンテナモジュール50の動作原理について詳細に説明する。
【0018】
無線通信装置100が動作すると、基板10からの電流は、フィードイン点14を介してアンテナモジュール50のフィードイン端子51に供給された後、結合部533に流れる。金属シート55と結合部533とのピッチが予め設定された要求に合っているため、電流は、結合部533から金属シート55までカップリングされ、且つ順次に金属シート55及び第二放射体57を流れた後、接地端子59を経由して基板10の接地点16まで戻ってくる。これにより電流の回路が形成され、中心周波数が約824MHzである低周波モードが生成される。これと同時に、電流は、第一放射体53、金属シート55及び第二放射体57において、1倍率及び1.5倍率の共振モードを発生して、第一高周波モード及び第二高周波モードを生成する。第一高周波モードの中心周波数は、約1800MHzであり、第二高周波モードの中心周波数は、約2070MHzである。
【0019】
アンテナモジュール50は、前記低周波モードによって、704MHz〜960MHzの周波数帯域で動作することができる。また、アンテナモジュール50は、前記第一高周波モード及び前記第二高周波モードによって、1710MHz〜2170MHzの周波数帯域で動作することができる。図5から分かるように、アンテナモジュール50は、上記の多くの周波数帯域の無線信号を送受信でき且つより広い帯域幅を有する。
【0020】
図6から分かるように、アンテナモジュール50の低周波帯域(704MHz〜960MHz)の放射効率は、60〜85%の間に介在する。また、アンテナモジュール50の高周波帯域(1710MHz〜2170MHz)の放射効率は、61〜82%の間に介在する。従って、本発明のアンテナモジュール50は、一般の携帯電話の要求を満たすことができる。
【0021】
アンテナモジュール50の低周波帯域を調節する必要がある場合は、第二放射体57の第一屈曲帯体5731及び第二屈曲帯体5733の数を調節して、アンテナモジュール50の電流経路を長くするか又は短くすることによって、アンテナモジュール50の低周波帯域を調節する。また、アンテナモジュール50の高周波帯域を調節する必要がある場合、第一放射体53の長さを調節することによって、アンテナモジュール50の高周波帯域を調節する。
【0022】
以上からわかるように、本発明のアンテナモジュール50は、第一放射体53と金属シート55とを互いに離して設けて、第一放射体53の電流を金属シート55までカップリングしてフィードインさせる。金属シート55は、第二放射体57を介して基板10に電気的に接続されて接地される。これにより、本発明のアンテナモジュール50は、3D構造を有し、帯域幅が広く、GSM(登録商標)、WCDMA(登録商標)、LTEバンド等の無線通信システムにおいて動作できる。また、本発明のアンテナモジュール50は、第一放射体53及び金属シート55がカップリングされることによって、低周波帯域を実現して、LTEバンド17及びGSM(登録商標)バンドの要求を満たす。また、本発明のアンテナモジュール50は、第一放射体53を利用して金属シート55を励起して、循環共振モードを生成するため、WCDMA(登録商標)のような高周波帯域の要求を満たすことができる。つまり、本発明のアンテナモジュール50及び無線通信装置100の低周波帯域幅は、704MHz〜960MHzの周波数をカバーする。本発明のアンテナモジュール50及び無線通信装置100の高周波帯域幅は、1710MHz〜2170MHzの周波数をカバーする。従って、本発明の無線通信装置100は、2G/3G/4Gの周波数帯域の要求を満たし、ユーザに優れた使用体験を提供することができる。
【符号の説明】
【0023】
100 無線通信装置
10 基板
14 フィードイン点
16 接地点
30 ハウジング
50 アンテナモジュール
51 フィードイン端子
55 金属シート
53 第一放射体
57 第二放射体
59 接地端子
531 連接部
533 結合部
535 第一放射部
537 第二放射部
5351 第一延伸部
5353 第二延伸部
5371 第一放射片
5373 第二放射片
5731 第一屈曲帯体
5733 第二屈曲帯体
551 側壁
553 端壁
571 第一放射帯体
573 屈曲部
575 第二放射帯体
577 第三放射帯体
g1 スロット
図1
図2
図3
図4
図5
図6