特開2015-180728IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液晶表示材料として有用な誘電率異方性(Δε)が負の値を示すネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有する液晶組成物を提供し、表示品位の優れた応答速度の速い液晶表示素子の提供。
【解決手段】第一成分として一般式(I−a)で表される化合物を含有し、第二成分として、一般式(I−b)で表される化合物を含有し、第二成分の内、R13及びR14が炭素原子数2〜8のアルケニル基ではない化合物の含有量が90〜100質量%である液晶組成物。また、これを用いた液晶表示素子。


【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明が解決しようとする課題は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有すると同時に高耐光性を有する液晶組成物を提供し、更にこれを用いたVA型等の表示不良がない又は抑制され、表示品位の優れた応答速度の速く、高い信頼性を有する液晶表示素子を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、種々の化合物群を検討し、特定の化合物を組み合わせることにより前記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の液晶組成物は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、電圧保持率(VHR)が高く、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有するため、これを用いたVA型等の液晶表示素子は表示不良がない又は抑制された、表示品位の優れた応答速度の速いものであり、更に紫外線に対しても強く高信頼性を有するものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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