特開2015-185670(P2015-185670A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-185670(P2015-185670A)
(43)【公開日】2015年10月22日
(54)【発明の名称】板状部材の支持装置および支持方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/683 20060101AFI20150925BHJP
【FI】
   H01L21/68 N
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2014-60505(P2014-60505)
(22)【出願日】2014年3月24日
(71)【出願人】
【識別番号】000102980
【氏名又は名称】リンテック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000637
【氏名又は名称】特許業務法人樹之下知的財産事務所
(72)【発明者】
【氏名】杉下 芳昭
【テーマコード(参考)】
5F131
【Fターム(参考)】
5F131AA02
5F131BA03
5F131BA04
5F131BA53
5F131CA07
5F131CA09
5F131DA33
5F131DA42
5F131DB52
5F131DC23
5F131EA04
5F131EA07
5F131EA11
5F131EA24
5F131EB01
5F131EB38
5F131EB78
5F131EB79
5F131KA12
5F131KA14
5F131KA22
5F131KA33
5F131KA35
5F131KB05
5F131KB42
(57)【要約】
【課題】弱い吸引力であっても、反りを有する板状部材の被支持面を支持面に密着させて支持することができる板状部材の支持装置を提供すること。
【解決手段】板状部材WFの支持装置10は、板状部材WFを支持する支持面26を有する支持手段20と、支持面26から板状部材WFの被支持面WF1に吸引力を付与する減圧手段40と、支持面26で支持した板状部材WFの外方で当該支持面26側から突没可能に設けられ、被支持面WF1の反対側の開放面WF2側から支持面26側に向かって板状部材WFを付勢する付勢手段50とを備えている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状部材を支持する支持面を有する支持手段と、
前記支持面から前記板状部材の被支持面に吸引力を付与する減圧手段と、
前記支持面で支持した板状部材の外方で当該支持面側から突没可能に設けられ、前記被支持面の反対側の開放面側から前記支持面側に向かって前記板状部材を付勢する付勢手段とを備えていることを特徴とする板状部材の支持装置。
【請求項2】
前記付勢手段は、気体を噴出可能な噴出手段と、当該噴出手段からの気体の噴出方向を変更可能な噴出方向変更手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の板状部材の支持装置。
【請求項3】
前記板状部材における前記支持面から離間した離間部分を検知可能な離間部分検知手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の板状部材の支持装置。
【請求項4】
板状部材を支持する支持面を有する工程と、
前記支持面から前記板状部材の被支持面に吸引力を付与する工程と、
前記支持面で支持した板状部材の外方で当該支持面から突没可能な付勢手段によって、前記被支持面の反対側の開放面側から前記支持面側に向かって前記板状部材を付勢する工程とを備えていることを特徴とする板状部材の支持方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、板状部材の支持装置および支持方法に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体ウエハ(以下、単に、ウエハという場合がある)等の板状部材は、テーブル等の支持装置に支持された状態で表面に回路を形成したり、回路面を保護する接着シートを貼付したりする等、種々の処理が施される。このような処理に際して用いられる支持装置として、反りを有する板状部材であっても、当該板状部材を支持面に密着させた状態で支持できる支持装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013−243203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の装置では、板状部材の被支持面側に設けられた伸縮部材の吸引と伸縮のみで当該板状部材の反りを矯正するため、大きい反りを矯正するために吸引力を大きくすると、板状部材における当該吸引された部分が凹んでしまうおそれがある。このため、ローラやブレード材等の押圧手段で、板状部材における被支持面の反対側の開放面に接着シートを貼付する場合、凹んだ部分に気泡が入ってしまうという不都合があり、板状部材の開放面に蒸着処理を施す場合には、凹んだ部分と凹んでいない部分とで蒸着距離に差が出てしまい、蒸着ムラができてしまうという不都合がある。
【0005】
本発明の目的は、弱い吸引力であっても、反りを有する板状部材の被支持面を支持面に密着させて支持することができる板状部材の支持装置および支持方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の板状部材の支持装置は、板状部材を支持する支持面を有する支持手段と、前記支持面から前記板状部材の被支持面に吸引力を付与する減圧手段と、前記支持面で支持した板状部材の外方で当該支持面側から突没可能に設けられ、前記被支持面の反対側の開放面側から前記支持面側に向かって前記板状部材を付勢する付勢手段とを備えている、という構成を採用している。
【0007】
この際、本発明の板状部材の支持装置では、前記付勢手段は、気体を噴出可能な噴出手段と、当該噴出手段からの気体の噴出方向を変更可能な噴出方向変更手段とを備えている、ことが好ましい。
また、本発明の板状部材の支持装置では、前記板状部材における前記支持面から離間した離間部分を検知可能な離間部分検知手段を備えている、ことが好ましい。
【0008】
一方、本発明の板状部材の支持方法は、板状部材を支持する支持面を有する工程と、前記支持面から前記板状部材の被支持面に吸引力を付与する工程と、前記支持面で支持した板状部材の外方で当該支持面から突没可能な付勢手段によって、前記被支持面の反対側の開放面側から前記支持面側に向かって前記板状部材を付勢する工程とを備えている、という構成を採用している。
【発明の効果】
【0009】
以上のような本発明によれば、付勢手段によって、被支持面の反対側の開放面側から支持面側に向かって板状部材を付勢するので、弱い吸引力であっても、反りを有する板状部材の被支持面を支持面に密着させて支持することができる。また、付勢手段を支持面から突出しない状態にすることができるので、凹んだ部分が形成されていない開放面に対し、例えば、接着シートの貼付や蒸着処理等の所定の処理を施すシート貼付装置や表面処理装置等の処理装置の作業領域を形成することができる。
【0010】
この際、付勢手段が噴出手段と噴出方向変更手段とを備えていれば、板状部材における気体の噴き付け位置を当該板状部材の中央から外縁に向かって移動させ、板状部材を中央から外縁に向けて徐々に支持面に密着させることができ、これらの間に隙間ができてしまい、減圧手段の吸引によって板状部材が破損したり、開放面に適切な処理が行えなくなったりすることを抑制することができる。
また、離間部分検知手段を備えていれば、付勢手段で離間部分のみを付勢することができ、気体の使用量を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態に係る支持装置の一部の側面図。
図2】前記支持装置の全体の平面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
また、以下において、基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、手前、奥といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、前が紙面に直交する手前方向、後が紙面に直交する奥側方向とする。
【0013】
図1において、支持装置10は、板状部材としてのウエハWFを支持する支持面26を有する支持手段20と、支持面26からウエハWFの被支持面WF1に吸引力を付与する減圧手段40と、支持面26で支持したウエハWFの外方で当該支持面26側から突没可能に設けられ、被支持面WF1の反対側の開放面WF2側から支持面26側に向かってウエハWFを付勢する付勢手段50と、光学センサや超音波センサや磁力センサや赤外線センサ等の非接触型センサ、リミットスイッチ等の接触型センサ、圧力センサ、カメラ等の撮像手段により構成され、ウエハWFにおける支持面26から離間した離間部分WF4を検知可能な離間部分検知手段60と、支持手段20と離間部分検知手段60とを相対移動させる移動手段であって、駆動機器としての回動モータ70とを備え、例えば、支持したウエハWFに接着シートの貼付や蒸着処理等の所定の処理を施すシート貼付装置や表面処理装置等の図示しない処理装置の作業領域に配置されている。
【0014】
支持手段20は、上面22から凹んだ凹部23を有し、回動モータ70の出力軸70Aで支持された外側テーブル21と、複数の吸気孔27によってウエハWFを吸着保持可能な支持面26を有し、凹部23の底面24から延びる支持軸28に支持された支持台25と、支持台25内のチャンバ25Aの圧力を検知する圧力センサやロードセル等の圧力検知手段29とを備えている。
【0015】
減圧手段40は、チャンバ25Aに連通する配管40Aを介して接続された減圧ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段から構成されている。
【0016】
付勢手段50は、図2に示すように、支持台25の外周方向に例えば10°間隔で配置され、凹部23内に設けられた駆動機器としての直動モータ51の出力軸51Aに支持され、支持台25の中央側に傾くように変形可能に構成された保持部52と、同図中符号CCで示すように、保持部52の先端に設けられ、噴出孔55Aから空気やガス等の気体ARを噴出可能な噴出手段55と、図1中符号AAで示すように、噴出手段55からの気体ARの噴出方向を変更可能な噴出方向変更手段であって、出力軸56Aで噴出手段55を支持する駆動機器としての回動モータ56とを備えている。
保持部52は、樹脂やステンレス等の弾性変形可能な材料により形成され、支持面26に直交する方向であって当該支持面26から離間する方向(上方向)に向かうに従って支持面26の中央に近づくように癖付けされた略薄板状の弾性部材53と、弾性部材53における支持台25側の面において上下に並んで設けられた複数の変形抑制部材54とを備えている。
変形抑制部材54は、弾性部材53側の辺が支持台25側の辺よりも長い台形状、すなわち、弾性部材53に当接した下底面54Aと、当該下底面54Aに平行な上底面54Bと、各底面54A、54Bの上端に連続した上脚面54Cと、各底面54A、54Bの下端に連続した下脚面54Dとを備えている。これにより、保持部52は、支持面26から突出したときに、弾性部材53が弾性復元により支持台25の中央側に変形し、各上脚面54Cと各下脚面54Dとが当接して保持部52の変形が抑制されるようになっている。また、保持部52は、支持面26から没入したときには、図1中符号BBや二点鎖線で示すように、支持台25の外壁25Bによって、その弾性復が規制され、各上脚面54Cと下脚面54Dとが離間した状態で凹部23内に収容される。
【0017】
以上の支持装置10において、支持面26でウエハWFを支持する手順を説明する。
先ず、図1中二点鎖線で示すように、全ての保持部52が支持面26から没入した初期位置にある状態で、人手または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が支持手段20の支持面26上にウエハWFを載置して退避すると、減圧手段40が駆動し、ウエハWFの吸着保持動作を行う。
この際、ウエハWFが全く反っていない場合や、ウエハWFの反り量が小さい場合、図1中二点鎖線で示すように、被支持面WF1全面が支持面26に密着し、圧力検知手段29によってチャンバ25A内の圧力が所定圧力以下に減圧されたことが検知され、この検知結果を基に、図示しない処理装置によって開放面WF2に所定の処理が施される。
【0018】
一方、減圧手段40が図示しない吸引手段を駆動し、ウエハWFの吸着保持動作を行っても、ウエハWFの反り量が大きい場合、図1中実線で示すように、被支持面WF1全面が支持面26に密着しないため、圧力検知手段29によってチャンバ25A内の圧力が所定圧力以下に減圧されないことが検知される。すると、この検知結果を基に、回動モータ70が駆動し、外側テーブル21を回転させ、離間部分検知手段60がウエハWFの全周に対する離間部分WF4の検知を行う。次に、離間部分WF4が検知された位置に対応する付勢手段50が直動モータ51を駆動し、初期位置にある保持部52を図1中実線で示すように支持面26から突出させた後、噴出手段55から気体ARを噴出させながら、回動モータ56を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、ウエハWFの中央部から徐々にウエハWFの外縁WF3側に噴出孔55Aの向きを変更する。これにより、開放面WF2側から支持面26側に向かって離間部分WF4を付勢し、ウエハWFの反りをその中央から外縁WF3に向けて徐々に矯正することができ、これらの間に隙間ができてしまい、減圧手段40の吸引によってウエハWFが破損したり、開放面WF2に適切な処理が行えなくなったりすることを抑制することができる。また、離間部分WF4のみを付勢することができ、気体ARの使用量を最小限に抑えることができる。
【0019】
次いで、チャンバ25A内の圧力が所定圧力以下に減圧されたことが検知されると、付勢手段50が直動モータ51を駆動し、保持部52を初期位置に復帰させ、上述と同様に、図示しない処理装置によって所定の処理が施される。そして、所定の蒸着処理が行われた後、減圧手段40が駆動を停止し、人手または図示しない搬送手段が支持手段20の支持面26上からウエハWFを取り去り、以降上記同様の動作が繰り返される。
【0020】
以上のような実施形態によれば、弱い吸引力であっても、反りを有するウエハWFの被支持面WF1を支持面26に密着させて支持することができる。
また、付勢手段50を支持面26から突出しない状態にすることができるので、開放面WF2に所定の処理を施す処理装置の作業領域を形成することができる。
【0021】
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質等を限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
【0022】
例えば、付勢手段50は、ウエハWFのサイズに応じてウエハWFの外縁WF3に沿って複数設けてもよいし、付勢位置が決まっている場合には1つだけ設けてもよい。
また、保持部52を弾性変形可能な1の部材で構成してもよいし、弾性変形可能な複数の部材を連結することで構成してもよい。
さらに、付勢手段50の配置間隔の角度は、例えば3°や5°等であって、10°よりも小さくしてもよいし、例えば15°や45°等であって、10°よりも大きくしてもよい。
また、付勢手段50を1とし、例えば駆動機器で支持台25を支持面26内で回転させ、1の付勢手段50で開放面WF2側から支持面26側に向かって離間部分WF4を付勢するように構成してもよい。
また、付勢手段50をゴムや樹脂等の弾性部材で構成し、支持面26に向かって接近し、ウエハWFに当接することで当該ウエハWFを支持面26側に付勢してもよい。
【0023】
さらに、離間部分検知手段60は、外側テーブル21の側方または上方に1または複数設けてもよいし、複数設けた場合には、離間部分検知手段60と外側テーブル21とを相対移動させなくてもよい。
また、回動モータ70を設けずに離間部分検知手段60を外側テーブル21のまわりで旋回させる旋回手段としての駆動機器を設け、外側テーブル21を固定しておき離間部分検知手段60を回転させてもよいし、回動モータ70と旋回手段との両方を設け、それら両方を回転させてもよい。
さらに、本願発明において、離間部分検知手段60は設けなくてもよく、この場合、付勢手段50は、全ての保持部52を支持面26から突出させて全ての噴出手段55から気体ARを噴出し、開放面WF2側から支持面26側に向かって離間部分WF4を付勢する構成としてもよい。
また、付勢手段50は、1の直動モータ51で全ての保持部52が、または、1の直動モータ51で全てではない複数の保持部52が支持面26から突出できるようにしてもよい。
さらに、圧力検知手段30は設けなくてもよく、例えば、減圧手段40がウエハWFの吸着保持動作を行う度に、毎回直動モータ51を駆動し、保持部52を支持面26から突出させて噴出手段55から気体ARを噴出し、開放面WF2側から支持面26側に向かって離間部分WF4を付勢する構成としてもよい。
さらに、回動モータ56を設けずに気体ARの噴出方向を変更しなくてもよいし、離間部分検知手段60および回動モータ70を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、ウエハWFの外縁が上方に反り上がった場合を説明したが、支持装置10は、ウエハWFの中央が上方に反り上がった場合にでも上記同様に対応ができる。
また、支持台25の平面形状は、被着体の外縁形状に沿わない形状、例えば楕円形や多角形としてもよいし、例えば楕円形や多角形の外縁形状を有する被着体の外縁形状に沿う楕円形や多角形とすることができる。
【0024】
また、本発明における板状部材の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、板状部材としては、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品等も対象とすることができる。
【0025】
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、支持手段は、板状部材を支持する支持面を有するものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
【符号の説明】
【0026】
10…支持装置
20…支持手段
26…支持面
40…減圧手段
50…付勢手段
55…噴出手段
56…回動モータ(噴出方向変更手段)
60…離間部分検知手段
WF…ウエハ(板状部材)
WF1…被支持面
WF2…開放面
図1
図2