特開2015-199968IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液晶表示材料として有用な誘電率異方性(Δε)が負の値を示すネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 本発明が解決しようとする課題は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有する液晶組成物を提供し、更にこれを用いたVA型等の表示不良がない又は抑制された、表示品位の優れた応答速度の速い液晶表示素子を提供することにある。
【解決手段】
液晶組成物中にアルケニル側鎖を有する化合物を1種又は2種以上含有し、液晶組成物におけるアルケニル側鎖を有する化合物の合計の含有率が5から100質量%である液晶組成物を提供し、また、これを用いた液晶表示素子を提供する。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明が解決しようとする課題は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有する液晶組成物を提供し、更にこれを用いたVA型等の表示不良がない又は抑制された、表示品位の優れた応答速度の速い液晶表示素子を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、種々のアルキル側鎖およびアルケニル側鎖を有する化合物を検討し、特定の化合物を組み合わせることにより前記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の液晶組成物は、屈折率異方性(Δn)及びネマチック相−等方性液体相転移温度(Tni)を低下させることなく、固体相−ネマチック相転移温度(Tcn)が十分に低く、粘度(η)が十分に小さく、回転粘性(γ1)が十分に小さく、弾性定数(K33)が大きく、電圧保持率(VHR)が高く、絶対値が大きな負の誘電率異方性(Δε)を有するため、これを用いたVA型及びPSA型等の液晶表示素子は表示不良がない又は抑制された、表示品位の優れた応答速度の速いものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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