特開2015-203686IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

加速度を検出する静電容量型センサの感度を検査する感度検査装置及び感度検査方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数方向について加速度を検出する静電容量型センサの感度調整にかかるコストを小さくする。
【解決手段】感度検査装置2000は、静電容量型センサの感度を検査する装置である。出力取得部2020は、傾けて第1状態にした静電容量型センサ10から、第1静電容量に基づく第1出力及び第2静電容量に基づく第2出力を取得する。第1換算部2040は、第1基準加速度における第1静電容量に基づく静電容量型センサ10の出力の理論値と、第1状態における第1静電容量に基づく静電容量型センサ10の出力の理論値と、の比を用いて、第1出力を第1換算出力に換算する。第2換算部2060は、第2基準加速度における第2静電容量に基づく静電容量型センサ10の出力の理論値と、第1状態における第2静電容量に基づく静電容量型センサ10の出力の理論値と、の比を用いて、第2出力を第2換算出力に換算する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、複数方向について加速度を検出する静電容量型センサの感度調整にかかるコストを小さくする方法を検討した。特許文献1及び2では、感度調整に加振器を利用するため、感度調整に用いる装置の製造コストが大きい。特許文献3では、「蓄積された出力データに基づいて出力データの基準点を定める」という方法を用いるため、測定回数が多くなる。また、特許文献4が開示している校正方法では、1Gの加速度が加わった際のセンサ出力を1にするという限定があり、適用範囲が狭い。さらに、特許文献5は、校正の具体的な方法を開示していない。 本発明は事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数方向について加速度を検出する静電容量型センサの感度調整にかかるコストを小さくする技術を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る感度検査装置は、静電容量型センサの感度を検査する感度検査装置である。静電容量型センサは、可動電極と、第1方向から前記可動電極に対向する第1固定電極と、前記第1方向とは異なる第2方向から前記可動電極に対向する第2固定電極と、前記可動電極と前記第1固定電極の間で生じる第1静電容量及び前記可動電極と前記第2固定電極の間で生じる第2静電容量を検出する検出部と、前記検出部の検出結果を補正し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、複数方向について加速度を検出する静電容量型センサの感度調整にかかるコストを小さくする技術が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施形態1に係る感度検査装置を例示するブロック図である。

【図2】静電容量型センサの構成を例示する平面図である。

【図3】図2のA−A´断面図である。

【図4】静電容量型センサの検出部が有する検出部の回路構成を例示する図である。

【図5】静電容量型センサの検出部が有する検出部の回路構成の別の例を示す図である。

【図6】静電容量型センサの検出部が有する検出部の回路構成を示す図である。

【図7】静電容量型センサの検出部が有する検出部の回路構成の別の例を示す図である。

【図8】静電容量型センサの筐体を例示する図である。

【図9】第1状態にした図8の静電容量型センサを図8のY方向から見たである。

【図10】静電容量型センサの第1方向に加わる加速度aとその加速度に対応する静電容量型センサの出力ΔCとの関係を示す理論式を表すグラフである。

【図11】静電容量型センサの可動電極に図2,図3におけるX方向の加速度が加わったときの可動電極の動きを示している。

【図12】静電容量型センサの可動電極に図3におけるZ方向の加速度が加わったときの可動電極の動きを示している。

【図13】感度検査装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。

【図14】実施形態1の感度検査装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。

【図15】実施形態2に係る感度検査装置を例示するブロック図である。

【図16】実施形態2の感度検査装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。

【図17】静電容量型センサのセンサ出力が満たすべき仕様を例示する図である。

【図18】静電容量型センサを設置する設置台を例示する図である。

【図19】設置台に静電容量型センサを設置した様子を例示する図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 静電容量型センサ   110 可動電極   120 支持体   130 梁部材   141、142、151、152、180 固定電極   160 SOI基板   161 シリコン支持層   162 酸化シリコン層   163 活性シリコン層   164 空間部   172、174 保護部材   200、210、220 検出部   300 補正部   302 補正データ記憶部   410 AD変換部   420 インターフェース   500 設置台   600 仕様テーブル   602 方向   604 加速度   606 適正下限値   608 適正上限値   1020 バス   1040 プロセッサ   1060 メモリ   1080 ストレージ   1220 出力取得モジュール   1240 第1換算モジュール   1260 第2換算モジュール   2000 感度検査装置   2020 出力取得部   2040 第1換算部   2060 第2換算部   2080 第1範囲取得部   2100 第2範囲取得部   2120 第1判定部   2140 第2判定部

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