特開2015-204617(P2015-204617A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2015-204617(P2015-204617A)
(43)【公開日】2015年11月16日
(54)【発明の名称】補聴器
(51)【国際特許分類】
   H04R 25/02 20060101AFI20151020BHJP
   H04R 25/00 20060101ALI20151020BHJP
【FI】
   H04R25/02 Z
   H04R25/00 E
   H04R25/02 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
【外国語出願】
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-78708(P2015-78708)
(22)【出願日】2015年4月7日
(31)【優先権主張番号】PA2014 70199
(32)【優先日】2014年4月10日
(33)【優先権主張国】DK
(71)【出願人】
【識別番号】503021401
【氏名又は名称】ジーエヌ リザウンド エー/エス
【氏名又は名称原語表記】GN RESOUND A/S
(74)【代理人】
【識別番号】110000110
【氏名又は名称】特許業務法人快友国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ヘンリク ニールセン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン ヨハンセン
(57)【要約】      (修正有)
【課題】レシーバ及び耳垢フィルタの保守又は交換が容易な補聴器を提供する。
【解決手段】補聴器は、レシーバ5を有する補聴器筐体1と、耳垢フィルタ保持体6と、を備える。補聴器筐体1は、外面と、レシーバ5を包含するように構成された内部空洞と、を有し、耳垢フィルタ保持体6が着脱可能に取り付けられるフィルタ受け口13をさらに有する。耳垢フィルタ受け口13は、外面とレシーバ5との間で耳垢フィルタ保持体6を通過して伸びる音通路を提供するように構成される。耳垢フィルタ受け口13とレシーバ5とは、耳垢フィルタ保持体6が耳垢フィルタ受け口13から取り外されたときに、通路を通じて内部空洞へのレシーバ5の挿入が可能となるように、相対的大きさが定められる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
レシーバを有する補聴器筐体と、例えば耳垢フィルタといったフィルタとを備え、
前記補聴器筐体は、外面と、前記レシーバを包含するように構成された内部空洞とを有し、
前記補聴器筐体は、前記フィルタが取り外し可能に取り付けられるフィルタ受け口をさらに有し、
前記フィルタ受け口は、外面と前記レシーバとの間で前記フィルタを通過して伸びる音通路を提供するように構成され、
前記フィルタ受け口と前記レシーバとは、前記フィルタが前記フィルタ受け口から取り外されたときに、前記通路を通じて前記内部空洞へ前記レシーバの挿入が可能となるように、相対的に大きさが定められている、補聴器。
【請求項2】
前記フィルタは、フィルタ保持体とフィルタ・ユニットとを有し、
前記フィルタ保持体は、前記フィルタ保持体に前記フィルタ・ユニットが着脱可能であるように構成され、
前記フィルタ保持体は、前記フィルタ受け口に取り付けられる、請求項1に記載の補聴器。
【請求項3】
前記レシーバは、音開口を有する第1の略平坦な側面を有するレシーバ筐体を備え、
前記フィルタ保持体は、略平坦な底板を備え、
前記フィルタ保持体は、前記フィルタ保持体の前記略平坦な底板が前記レシーバ筐体の前記略平坦な側面に隣接し、かつ、前記音開口が第1の開口と整列するように、前記レシーバ筐体に固定される、請求項1又は2に記載の補聴器。
【請求項4】
前記略平坦な底板が、前記レシーバ筐体の前記第1の略平坦な側面に固定される、請求項3に記載の補聴器。
【請求項5】
前記フィルタ保持体が、接着、半田付け、又は溶接によって、前記レシーバ筐体に取り外せないように固定される、請求項3又は4に記載の補聴器。
【請求項6】
前記フィルタ保持体が、圧入、摩擦嵌合、又は、放熱接着剤によって、前記フィルタ受け口に取り外し可能に取り付けられる、請求項3、4又は5に記載の補聴器。
【請求項7】
前記補聴器筐体の前記内部空洞に配置された信号処理装置をさらに備え、
前記信号処理装置は、前記信号処理装置から前記レシーバへと延びる一組の電線を介して、前記レシーバへオーディオ信号を提供するように構成され、
前記電線の長さは、前記フィルタ受け口を通じて前記内部空洞から前記レシーバを引き出すことを可能とする長さであって、その長さは、前記電線の取り外し又は引き伸ばしを必要とすることなく、前記電線の取付位置へのアクセスを許容するのに十分な長さである、請求項1に記載の補聴器。
【請求項8】
前記レシーバ筐体は、前記第1の略平坦な側面と平行な任意の平面で実質的に同一となる矩形断面内で伸びており、
前記フィルタ保持体は、前記レシーバの外形と一致するとともに外部開口を画定する外面を有し、
前記レシーバ筐体の前記実質的に同一の断面の対角線の寸法は、前記フィルタ保持体の前記開口よりも小さくなっている、請求項1に記載の補聴器。
【請求項9】
前記フィルタ・ユニットは、前記フィルタ受け口又は前記フィルタ保持体に、圧入又はスナップ・フィットによって取り付けられるように構成されたフィルタ・プラグとして形成される、請求項1から8のいずれか一項に記載の補聴器。
【請求項10】
前記フィルタ・ユニットは、相対的に弾力性のある材料で形成されたフィルタ筐体を有する、請求項9に記載の補聴器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レシーバ/ラウドスピーカを有する筐体と、例えば耳垢フィルタといったフィルタとを備える補聴器に関する。ここで、筐体は、外面と、レシーバ/ラウドスピーカを包含するように適合された内部空洞とを備える。筐体は、フィルタが着脱可能に取り付けられるフィルタ受け口をさらに備える。フィルタ受け口は、外面とレシーバとの間でフィルタを通過して伸びる音通路を提供するように適合される。
【背景技術】
【0002】
前述の種類の補聴器は、多くの異なる実施態様で知られており、フィルタは、耳垢がレシーバ内に移動するのを回避するのを主たる目的とする垢防護体として主に使用されている。
【0003】
特にITE「挿耳型」補聴器に関して、一方では、最適な音質及び性能を備えたITE補聴器を提供するための研究開発が続いており、他方では、使用者の耳においてできるだけ目立たない補聴器を提供するための研究開発が続いている。これにより、例えばレシーバ、フィルタとその受け口、可聴信号を提供するために使用される電子部品といった補聴器の構成部品は、より小さな空間に配置される必要があり、それと同時に、良好な音質を提供することも必要とされる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのため、本発明の目的は、これまでの補聴器の場合よりも、保守又は交換のために特にレシーバ及びフィルタ受け口を取り除くのが容易である補聴器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的は、次の補聴器によって得られる。この補聴器は、冒頭で言及された補聴器であって、フィルタがフィルタ受け口から取り除かれたときに、通路を通じた内部空洞へのレシーバ/ラウドスピーカの挿入、又は、通路を通じた内部空洞からのレシーバ/ラウドスピーカの除去が可能となるように、フィルタ受け口とレシーバ/ラウドスピーカとの相対的な大きさが定められている。
【0006】
好ましい実施形態では、フィルタはフィルタ保持体とフィルタ・ユニットとを備える。フィルタ保持体及びフィルタ・ユニットは、フィルタ・ユニットがフィルタ保持体に着脱可能に構成される。フィルタ保持体は、フィルタ受け口に取り付けられる。
【0007】
より好ましい実施形態では、レシーバ/ラウドスピーカが、音開口を有する第1の略平坦な側面を備えるレシーバ筐体を備え、フィルタ保持体は、略平坦な底板を備える。フィルタ保持体は、フィルタ保持体の略平坦な底板がレシーバ筐体の略平坦な側面に隣接し、かつ、音開口が第1の開口と整列するように、レシーバ筐体に固定される。
【0008】
より好ましい実施形態では、略平坦な底板は、レシーバとフィルタ保持体とが一体で着脱可能となるように、レシーバ筐体の第1の略平坦な側面に固定されてもよい。
【0009】
この点において、フィルタ保持体は、好ましくは、接着、半田付け、又は溶接によって、レシーバ筐体に取り外せないように固定されてもよく、また、フィルタ保持体は、圧入、摩擦嵌合、又は、放熱接着剤によって、筐体に取り外し可能に取り付けられてもよい。
【0010】
好ましい実施形態では、補聴器が、筐体の内部空洞に配置された信号処理装置をさらに備える。信号処理装置は、信号処理装置からレシーバへと延びる一組の電線を介して、レシーバ/ラウドスピーカへとオーディオ信号を提供する。その電線は、電線の取り外し又は引き伸ばしを必要とすることなく、フィルタ受け口を通じて内部空洞からレシーバを引き出せるほどの長さを有する。
【0011】
好ましい実施形態では、レシーバ筐体は、第1の略平坦な側面と平行な任意の平面で実質的に同一となる矩形断面内で伸びる。フィルタ保持体は、外径を定める円筒形状の外面を有し、レシーバ筐体の実質的に同一の断面の対角線の寸法は、フィルタ保持体の外径より小さくなっている。
【0012】
以下では、添付の図面に示された実施形態を参照しつつ、本発明をより詳細に説明する。留意事項として、提示された実施形態は、例示の目的だけのために用いられるべきであり、本発明の範囲を限定するために用いられるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明による補聴器の断面を示す原理図である。
図2図1に示したフィルタ/レシーバ組立体を示す図である。
図3図1及び図2に示した組み立てたフィルタ及びレシーバの斜視図である。
図4】本発明による補聴器の別の実施形態の断面を示す原理図である。
図5図4に示したフィルタ/レシーバ組立体を示す図である。
図6図4及び図5に示したフィルタ/レシーバ組立体の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1及び図4は、本発明の異なる実施形態による補聴器の断面を示す原理図である。これらの補聴器は、両者とも、使用者の耳内に完全に配置されるように構成されたITE(挿耳型)タイプであるが、本発明が、使用者の耳内に一部だけ配置されるような他の種類の補聴器にも適用可能であることは、当業者には明らかである。
【0015】
図1及び図4に示す補聴器は、補聴器筐体1を有する。補聴器筐体1の一端は、フェースプレート2によって塞がれている。フェースプレート2は、通常、補聴器が使用者の耳に位置決めされたときに、補聴器の唯一の見える部分となる。これにより、補聴器筐体1とフェースプレート2とは、内部空洞8を包囲している。
【0016】
ITEタイプの補聴器では、補聴器の機能のために必要な電子装置3、電池(図示せず)、配線4、マイクロホン(図示せず)、レシーバ5、及び、耳垢フィルタ保持体6といった全ての機能装置を、補聴器筐体1の内部空洞8によってもたらされる狭い空間に配置しなければならない。そのため、補聴器筐体1の空間を最適に利用するために、各装置を最適な場所に配置することについて、高い自由度が存在することが重要となる。
【0017】
当業者にとって、ITE補聴器に必要とされる機能装置や、好ましいとされる機能装置は明らかである。よって、図1及び図4では、電子装置3、配線4、耳垢フィルタ保持体6、及びレシーバ5だけが図示されている。なお、図1は、フィルタ・ユニットが搭載されていないフィルタ保持体を示しており、一方、図4は、フィルタ・ユニット11がフィルタ保持体6に搭載されたものを示している。
【0018】
通常、補聴器筐体1は、例えば、内部空洞8から補聴器筐体1の外面9へと延びる均圧通路7をさらに備える。均圧通路7は、補聴器の外側におけるフェースプレート2と補聴器を装着する使用者の耳内の閉塞空間との間の圧力差を解消することができるように設けられる必要がある。これにより、補聴器筐体1の内部空洞8では、機能装置を位置決めする自由度がさらに制約されてしまう。
【0019】
補聴器筐体1では、耳垢フィルタ受け口13が、使用者の耳の内部を向く補聴器筐体の一端に配置される。フィルタ保持体6は、フィルタ受け口13に搭載される。フィルタ保持体6とレシーバ5との間には、音通路10が伸びている。
【0020】
図示されたフィルタ保持体6は、例えば射出成型によって例えばプラスチック材料から製造されるか、又は、金属板を図1図2図3に示される形状へ深絞りすることによって製造され得る。図1図2図3に示す実施形態では、フィルタ保持体6は、溶接、接着、又は半田付けによって、レシーバ5の平らな側面12に固定される。図4図5図6に示す実施形態では、フィルタ保持体6は、摩擦嵌合、スナップ・フィット、又は接着によって、レシーバ5に取り付けられる。
【0021】
本発明の図示された実施形態によれば、フィルタ/フィルタ保持体6は、補聴器筐体1において、フィルタ受け口13に搭載されている。フィルタ受け口は、補聴器筐体1の外側から内部空洞8への通路を提供している。本発明によれば、通路は、その通路を通じた内部空洞8へのレシーバの挿入が可能となるように、十分な大きさで形成されている。さらに、開示された実施形態は、レシーバ5がフィルタ保持体6に取り付けられ、フィルタ保持体6がフィルタ受け口13に取り付けられることを示す。図に示されるように、これは、レシーバ5がフィルタ保持体6のみによって保持され、レシーバ5が補聴器筐体1のいずれの部分にも接しないという一例を提供するものである。
【0022】
いくつかの実施形態が詳細に説明及び図示されたが、本発明は、それらに制約されるものではなく、後記する特許請求の範囲に定められた主題の範囲内において、他の態様で実施され得る。特に、その他の実施形態が利用されてもよく、構造的な変更及び機能的な変更を、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる。一例として、本発明による利点が、ITEタイプの補聴器に特に関連しているとしても、本発明は、前述のITEタイプとは異なる他の種類の補聴器と関連付けて使用されてもよいことは、当業者には明らかである。
【0023】
複数の特徴を列挙する装置の請求項では、そのうちのいくつかの特徴が、単一の機器で実装されてもよい。また、あるいくつかの手段が、互いに異なる従属項に記載されているとか、異なる実施形態で説明されているとしても、このことは、これらの手段の組み合わせが有効に使用できないことを指すものではない。
【0024】
留意されるべき事項として、本明細書における用語「備える/備えている」は、記載された特徴、数、ステップ、又は部品の存在を示すものとして解釈されるが、一つ又は複数の他の特徴、数、ステップ、部品、又はそれらの組み合わせの存在又は追加を排除するものではない。
【0025】
本開示は、下記の項目に基づく多くの側面を含む。
[項目1]
レシーバを有する補聴器筐体と、例えば耳垢フィルタといったフィルタとを備え、前記補聴器筐体は、外面と、前記レシーバを包含するように構成された内部空洞とを有し、前記補聴器筐体は、前記フィルタが取り外し可能に取り付けられるフィルタ受け口をさらに有し、前記フィルタ受け口は、外面と前記レシーバとの間で前記フィルタを通過して伸びる音通路を提供するように構成され、前記フィルタ受け口と前記レシーバとは、前記フィルタが前記フィルタ受け口から取り外されたときに、前記通路を通じて前記内部空洞へ前記レシーバの挿入が可能となるように、相対的に大きさが定められている、補聴器。
[項目2]
前記フィルタは、フィルタ保持体とフィルタ・ユニットとを有し、前記フィルタ保持体は、前記フィルタ保持体に前記フィルタ・ユニットが着脱可能であるように構成され、前記フィルタ保持体は、前記フィルタ受け口に取り付けられる、項目1に記載の補聴器。
[項目3]
前記レシーバは、音開口を有する第1の略平坦な側面を有するレシーバ筐体を備え、前記フィルタ保持体は、略平坦な底板を備え、前記フィルタ保持体は、前記フィルタ保持体の前記略平坦な底板が前記レシーバ筐体の前記略平坦な側面に隣接し、かつ、前記音開口が第1の開口と整列するように、前記レシーバ筐体に固定される、項目1又は2に記載の補聴器。
[項目4]
前記略平坦な底板が、前記レシーバ筐体の前記第1の略平坦な側面に固定される、項目3に記載の補聴器。
[項目5]
前記フィルタ保持体が、接着、半田付け、又は溶接によって、前記レシーバ筐体に取り外せないように固定される、項目3又は4に記載の補聴器。
[項目6]
前記フィルタ保持体が、圧入、摩擦嵌合、又は、放熱接着剤によって、前記フィルタ受け口に取り外し可能に取り付けられる、項目3、4又は5に記載の補聴器。
[項目7]
前記補聴器筐体の前記内部空洞に配置された信号処理装置をさらに備え、前記信号処理装置は、前記信号処理装置から前記レシーバへと延びる一組の電線を介して、前記レシーバへオーディオ信号を提供するように構成され、前記電線の長さは、前記フィルタ受け口を通じて前記内部空洞から前記レシーバを引き出すことを可能とする長さであって、その長さは、前記電線の取り外し又は引き伸ばしを必要とすることなく、前記電線の取付位置へのアクセスを許容するのに十分な長さである、項目1に記載の補聴器。
[項目8]
前記レシーバ筐体は、前記第1の略平坦な側面と平行な任意の平面で実質的に同一となる矩形断面内で伸びており、前記フィルタ保持体は、前記レシーバの外形と一致するとともに外部開口を画定する外面を有し、前記レシーバ筐体の前記実質的に同一の断面の対角線の寸法は、前記フィルタ保持体の前記開口よりも小さくなっている、項目1に記載の補聴器。
[項目9]
前記フィルタ・ユニットは、前記フィルタ受け口又は前記フィルタ保持体に、圧入又はスナップ・フィットによって取り付けられるように構成されたフィルタ・プラグとして形成される、項目1から8のいずれか一項に記載の補聴器。
[項目10]
前記フィルタ・ユニットは、相対的に弾力性のある材料で形成されたフィルタ筐体を有する、項目9に記載の補聴器。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【外国語明細書】
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