特開2015-207239IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

制御対象機器の作動制御を行う制御装置を含む制御システムに関し、特に、二重化された制御装置を含む制御システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】制御対象機器の作動制御を行う制御装置の二重化された制御システムにおいて、二重化された制御装置に多重故障が発生した場合であっても、その故障内容によっては制御対象機器の作動制御を継続できるようにする。
【解決手段】外部とのデータの入出力を各々行う複数の入出力モジュールを各々備えた2つの制御装置により制御対象機器の作動制御を行う制御装置を二重化し、一方を稼働系、他方を待機系とする。稼働系の制御装置の何れかの入出力モジュールに故障が発生した場合には、以降、待機系における対応する入出力モジュールを用いて制御対象機器の作動制御が継続されるように2つの制御装置を協働させる。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

図6に示す制御システムでは、例えば制御装置10Aが稼働系となっている状況下で当該制御装置10Aの通信モジュールAに故障が発生し、それと同時に(或いは時間的に前後して)制御装置10Bの通信モジュールBにも故障が発生すると、制御対象機器20の作動制御を継続できなくなる。稼働系を制御装置10Bに切り換えてもネットワーク30Bを介して上位装置とデータ通信することはできず、稼働系を制御装置10Aのままとしてもネットワーク30Aを介したデータ通信を行えないからである。このように、制御対象機器の作動制御を行うための制御装置を二重化し、一方を稼働系、他方を待機系とする従来の制御システムには、制御装置対を形成する2つの制御装置のそれぞれに故障が発生するといった「多重故障」が発生すると、制御対象機器20の作動制御を全く継続できなくなるといった問題があった。 本発明は課題に鑑みて為されたものであり、制御対象機器の作動制御を行う制御装置の二重化された制御システムにおいて、二重化された制御装置に多重故障が発生した場合であっても、その故障内容によっては制御対象機器の作動制御を継続できるようにする技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために本発明は以下の制御システムを提供する。この制御システムでは、外部とのデータの入出力を各々行う複数の入出力モジュールを各々備えた2つの制御装置を等値化ケーブルなどの制御装置間通信手段を介して互いに接続して制御装置対が形成される。この点は従来の制御システムと同様である。また、2つの制御装置のうちの一方が稼働系となって制御対象機器の作動制御のための処理を実行し、他方が待・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、制御対象機器の作動制御を行う制御装置対を形成する2つの制御装置において互いに対応する入出力モジュールに故障が発生しない限り、制御対象機器の作動制御を継続することができる。つまり、本発明によれば、制御対象機器の作動制御を行う制御装置の二重化された制御システムにおいて、二重化された制御装置に多重故障が発生した場合であっても、その故障内容によっては制御対象機器の作動制御を継続することが可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態の制御システムの構成例を示す図である。

【図2】同制御システムに含まれる制御装置100の構成例を示す図である。

【図3】同制御装置100の制御部120が制御プログラムにしたがって実行する処理の流れを示すフローチャートである。

【図4】制御装置100の動作を説明するための図である。

【図5】本実施形態の効果を示す図である。

【図6】従来の制御システムの構成例を示す図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

10,10A,10B,100,100A,100B…制御装置、110…電源部、120…制御部、130A,130B…通信モジュール、140…IOマスタ、150…記憶部、152…揮発性記憶部、154…不揮発性記憶部、1542…アプリケーションプログラム、1544…制御プログラム、1546…稼働/待機フラグ、20…制御対象機器、30,30A,30B…ネットワーク、40…等値化ケーブル。

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