特開2015-210924IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

白金(Pt)と金(Au)とを含む金属触媒を担持したカーボン材料からなる、カソード触媒層を備えた、りん酸形燃料電池及びりん酸形燃料電池の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】酸素還元活性の高いカソード触媒層を備えたりん酸形燃料電池及びりん酸形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸を電解質とする電解質層と、前記電解質層の一方の面に配置されたアノード触媒層と、前記アノード触媒層の外側に配置されたガス拡散層と、前記電解質層の他方の面に配置されたカソード触媒層と、前記カソード触媒層の外側に配置されたガス拡散層とを備えたりん酸形燃料電池において、
前記カソード触媒層が、カーボン材料からなる担体に、PtとAuを含む金属触媒を担持してなり、前記金属触媒の表面におけるAuの被覆率が5〜45%の範囲とすることが好ましい。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、りん酸形燃料電池では、電解質であるリン酸がPt表面に吸着して、カソード触媒層における酸素還元反応を阻害し、Ptの触媒活性を低下させているという問題があった。 よって、本発明の目的は、酸素還元活性の高いカソード触媒層を備えたりん酸形燃料電池及びりん酸形燃料電池の製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明におけるりん酸形燃料電池は、リン酸を電解質とする電解質層と、前記電解質層の一方の面に配置されたアノード触媒層と、前記アノード触媒層の外側に配置されたガス拡散層と、前記電解質層の他方の面に配置されたカソード触媒層と、前記カソード触媒層の外側に配置されたガス拡散層とを備え、前記カソード触媒層が、カーボン材料からなる担体に、PtとAuを含む金属触媒を担持してなり、前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、酸素還元活性の高いカソード触媒層を備えた、りん酸形燃料電池を製造することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明におけるりん酸形燃料電池の単セル部の概略構成を示す分解斜視図である。

【図2】本発明におけるPtAu担持カーボン触媒のAu被覆率と立ち上がり電位の関係図である。

【図3】本発明におけるPtAu担持カーボン触媒のH2−Ar気流中の熱処理温度とAu被覆率の関係図である。

【図4】本発明におけるPtAu担持カーボン触媒のリン酸浸漬温度とAu被覆率の関係図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1:単電池   2:セパレータ   11:電解質層   12:アノード触媒層   13:カソード触媒層   14:アノード側ガス拡散層   15:カソード側ガス拡散層

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