技術分野
稼働系と待機系の制御装置を含む制御システム、その中継装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】制御装置とデータ転送経路が二重化された制御システムにおいて、制御装置に転送されるデータ量が増加しても、制御装置本来の演算の実行に支障を発生させず、かつ稼働系/待機系の切り替えスピードの低下を招かないようにする。 【解決手段】稼働系および待機系の各制御装置を第1の等値化ケーブルで接続するとともに、稼働系および待機系の各ネットワーク装置を第2の等値化ケーブルで互いに接続する。各ネットワーク装置には、IOスレーブ装置から受信したデータを第2の等値化ケーブルを介して等値化し、等値化済の監視データを接続先の制御装置へ転送する処理を実行させる。 【選択図】図12
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
近年では、制御システムに含まれるIOスレーブ装置の多様化や数の増加、IOネットワークにおけるデータ伝送速度の向上に伴い、単位時間当たりにネットワーク装置経由で制御装置に送信されてくる監視データのデータ量が大幅に増加している。ネットワーク装置経由で制御装置が受信する監視データのデータ量が増加すると、それら監視データについての等値化処理の処理負荷が高くなり、制御装置の本来の役割である機器制御のための演算の実行やその演算結果に応じた機器制御に充分なリソースを割り当てることが困難になる場合がある。また、近年では、1台の制御装置に複数のネットワーク装置を接続したいといったニーズが高まっているが、制御装置に接続するネットワーク装置の数が増えると同様の問題が発生する。さらに、ネットワーク装置経由で制御装置が受信する単位時間当たりの監視データのデータ量が増えると、稼働系の故障発生時に稼働系/待機系の切り替えを迅速に行えなくなるといった問題もある。前述したように、ネットワーク装置経由で制御装置が受信する監視データについての等値化が完了した後でなければ、演算結果の突変の発生を回避しつつ稼働系/待機系の切り替えを行うことはできないからである。
本発明は以上に説明した課題に鑑みて為されたものであり、冗長化制御システムにおいて、ネットワーク経由で各制御装置に転送されてくる監視データのデータ量が増加しても、制御装置本来の演算の実行に何ら支障を発生させず、かつ稼働系/待機系の切り替えスピードの低下を招かないようにする技術を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために本発明は、第1および第2のネットワークに接続された1または複数の機器から監視データを収集し、該監視データに基づいて制御を行う制御システムとして、以下の第1および第2の制御装置と、第1および第2の中継装置とを有する制御システムを提供する。第1および第2の制御装置は、一方が稼働系となって前記制御を行い、他方は待機系となる。第1および第2の中継装置の具体例としては前述したネ・・・ 続きを
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【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、冗長化制御システムにおいて、ネットワーク経由で各制御装置に転送される監視データのデータ量が増加しても、制御装置本来の演算の実行に何ら支障を発生させず、かつ稼働系/待機系の切り替えスピードの低下を招かないようにすることが可能になる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の中継装置の一例のネットワーク装置200を含む通信システム1A(本発明の第1実施形態の通信システム)の構成例を示す図である。
【図2】 同通信システム1Aに含まれるネットワーク装置200の構成例を示す図である。
【図3】 同ネットワーク装置200の制御部210が中継制御プログラム2542にしたがって実行する等値化処理2542bの流れを示すフローチャートである。
【図4】 同ネットワーク装置200の制御部210が中継制御プログラム2542にしたがって実行する動作を説明するための図である。
【図5】 第1実施形態の効果を説明するための図である。
【図6】 第1実施形態の変形例を説明するための図である。
【図7】 第1実施形態の他の変形例を説明するための図である。
【図8】 本発明の第2実施形態を説明するための図である。
【図9】 本発明の第3実施形態を説明するための図である。
【図10】 本発明の第4実施形態を説明するための図である。
【図11】 同第4実施形態のネットワーク装置200´´の構成例を示す図である。
【図12】 同ネットワーク装置200´´の制御部210が中継制御プログラム2542´´にしたがって実行する動作を説明するための図である。
【図13】 同制御部210が中継制御プログラム2542´´にしたがって実行する等値化受信処理2542b2の流れを示すフローチャートである。
【図14】 同第4実施形態の効果を説明するための図である。
【図15】 同第4実施形態の効果を説明するための図である。
【図16】 同第4実施形態の変形例を説明するための図である。
【図17】 制御システムの従来例を示す図である。
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